【概要】

魔術師達が相互に協力し、研究・学問を治めて、社会的地位の向上を目指す組織です。
古代魔法王国では非魔術師は奴隷のように扱われていました。
この忌むべき記憶は現在でも強く語り継がれ、人々は魔術師に恐れを抱いていました。
社会から迫害を受ける事も少なくなく、個人の魔術師は非常に不便な生活を余儀なくされていました。
これを解消する為に作られたのが【賢者の学院です】


【構成】

ギルド員は正会員と非会員に別れます。
非会員は学院に勉学を学ぶ為にやってくる者です。
その殆どは魔法を使えず、また魔法の教えを受けるために来た者ではありません。
授業料は非常に高額で、貴族や金持ちの商人の子が主です。
ただし、能力が優れていて将来性があるとされたものは特待生として授業料が免除されます。
正会員は完全にギルドに属しており、ギルドにお金を納める必要はありません。
むしろギルドから給料が払われます。
正会員は、高位導師の元につき、研究をすることが義務とされています。
また、非会員に勉学を教えたりすることもあります。
冒険者であるならば、冒険で得た知識や魔法の道具等は報告の義務があります。
古代魔法は遺伝による素質があるものしか使えません。
よって正会員のその殆どは魔術師ですが、知識はあるが魔法の素質がない者は賢者として属しています。

【国家の扱い】

非常にまちまちですが、基本的にどの国も何人かは優れた正会員を宮廷魔術師として迎えています。
ギルド長である最高位導師の殆どは宮廷魔術師を兼任しています。

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最終更新:2008年02月17日 16:46