電脳戦機バーチャロンフォース@Wiki

轢き

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
だれでも歓迎! 編集

どんなテクニックか

敵Aに対して追尾誘導する攻撃を、その途中で敵Bに対して当てること。

攻撃の軌道は敵Aの位置と動きに依存することになるので、思わぬ方向に弾が飛ぶ事がある。
通常は相手2機の方向が重なっていないとできないため位置取りが重要。
射線が通っていれば、Bには外してもAに対する攻撃にはなるため、無駄になることが少ない。

基本的な意図は置きと同じで、直接相手を狙わないことによって命中を期待するものである。
ただし、こちらは実際に攻撃が飛ぶ場所が自身の意図の外にあるという点で置きとはやや異なる。
置きが「相手はこう動くだろう」という予測に基づくのとまったく同様に、
攻撃を置かれる側も「相手はこう置いてくるだろう」という予測によって置き攻撃に対応してくる。
しかしここで攻撃の軌道が第三者に委ねられることになれば、回避側の予測は困難あるいは不可能になり、
結果として命中する確率が上昇する場合がありうる。

言ってみれば、轢き攻撃そのものは単なるバクチである。
重要なのはそのような「分のいいバクチ」が打てる状況を作り出すことであり、
位置取りというものの最も重要な基本の一つでもある。

やり方

自機から見てほぼ一直線上に、近くの位置に敵B、離れた位置に敵Aがいるとする。
この時、敵Aに向かって援護攻撃を打つように見せて、その射線内に敵Bを入れ、命中を狙う。
射程が長く展開の中で狙いやすいダッシュ攻撃で行われることが多い(例:戦の斜め前DCW)。

ほかに、目標が視界外にいても誘導する攻撃を使う方法がある。

備考

広義には、必ずしもAに対して誘導しなくても、単にBに向かってまっすぐ飛ばない(つまり置きの)ダッシュ攻撃をBに狙う場合を指すこともある。
その際はロック切り替え、生ダッシュ攻撃(旋回保存後付旋回をしないダッシュ攻撃)、逆旋回(敵機と逆方向へ旋回保存や後付旋回)、LJなどを使う。

ある程度実戦経験を積んだプレイヤーなら、不用意なダッシュ攻撃には反撃を行おうとする。
反撃を意識すると地上で(つまり左右に)回避した方が選択肢が多いため、ついそのように動きがちになるが、
その心理を逆手に取り、敢えて正面から外して撃つことで、相手の回避方向にダッシュ攻撃を置く。
回避後に反撃することが頭にあるため、とっさにジャンプ回避しづらい。
ステージの端など、横回避の方向が限定される状況だと良い。
使いどころは実戦の駆け引きの中で学び取ろう。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
記事メニュー
ウィキ募集バナー