キャラ概要
解説
『ゼルダの伝説』シリーズの多くで、悪役とラスボスを兼ねているキャラクター。
砂漠の民、ゲルド族出身の大男。女ばかりであるゲルド族では100年に一度しか生まれない男だったためその王となるが、やがてゲルド族の支配では飽きたらずハイラル全土の支配を目論む。(『時のオカリナ』より)
力のトライフォースを手に入れ、他の2つのトライフォースも手中におさめようと目論むものの、
リンクによって倒され、賢者達の力によって長きにわたって封印される。
トライフォースを手にいれた際、トライフォースの力によって魔王となった模様で、他の諸作品に出てくる魔獣型の「ガノン」は、『時のオカリナ』のガノンドロフが変身した姿である可能性が高い。
スマブラでは体術をメインに扱うが、本編ではむしろ武器や魔法を扱った戦闘がメインである。
(『風のタクト』での双剣や『トワイライトプリンセス』での大剣、『時のオカリナ』での魔法弾や幻術など)
スマブラでも大剣を扱うシーンはあるが、ただ振り回すだけか眺めてからしまうだけ。
作品によって設定は多少異なるが、リンクや
ゼルダが作品ごと基本的に別人物であるのに対して、ガノンドロフは時を超えて封印から復活した同一人物という説が有力。
スマブラ参戦キャラの中では、多少ヌケたところがある他の悪役キャラに比べ、一番シリアスで悪役感が強い存在。しかし、『風のタクト』などでは情感のある一面も見せていたりする。
なお、今作では『トワイライトプリンセス』の姿で登場している。時のオカリナやスマブラDXとは髪型や顔つきが違い、恰幅のいい大男になった。せめてガノンドルフと呼ぶのは止めてあげよう。
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▲トワプリではラスボスとして登場し、激闘の末にリンクにとどめを刺され敗れた。
▲風のタクトでは情趣ある一面も見せた。
代表作
- ゼルダの伝説 時のオカリナ(1998 N64)
- ゼルダの伝説 風のタクト(2002 GC)
- ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス(2006 GC、Wii)
※上記はガノンドロフとして人間型で登場した作品。
ファイター性能
出現条件
(
シンプル)リンクかゼルダ/
シークでむずかしい以上でクリア
(みんなで)対戦回数が200回になると乱入してくるので倒す
(アドベンチャー)ゲームを進めて仲間にする
長所と短所
長所
- 技の威力、ふっとばし力共に非常に強い。
- 体術としてはかなり長めのリーチを持つ。
- 魔人拳、上強、強力なメテオの空中下、横Bでの道連れ等決め手が豊富で、一発逆転を狙える技が多い。
- 地上空中問わず使えるつかみ技がある。
- 重めの重量で吹っ飛ばされにくい。
短所
- 運動性能が低く、ダッシュ力やジャンプ力に乏しい。広いマップで逃げられると追いつけない。
- 復帰能力が低く、真横や斜め下からの復帰が難しい。
- 出の速い技が無いため、接近されると一方的に攻撃をくらい易い。浮かされた時の切り返しも難しい。地空ともに懐が苦手。
- 技後の隙が大きく、その他節々の動作にも長めの隙があり、相手に付け入られ易い。
- 飛び道具への対抗手段が少なく、対処が苦手。
ふっとびにくさ
各キャラを終点の中心に立たせ、
マリオの溜めなし下スマッシュで撃墜するのに必要なダメージ%を比較。
7位 143%
特徴
パワー偏重型のファイター。重量級に次ぐ重めの体重を持つ。
前作ではファルコンのモデル換えキャラだったため、ファルコンと全く同じ動きをする技が多かったが、
今作は全ての技のモーションを新たに付け直された。ほとんど別キャラ。
ダッシュ速度は非常に遅く(全キャラ中ワースト2位)、ジャンプも低い。機動性は最低ランクと言っていいだろう。
また、動きの鈍重っぷりをみて「さぞふっとびにくいのだろう」と思いきや、
ワリオと同程度のふっとび耐性だったりする。
間合いの調節が苦手で、遠間からの飛び道具による攻撃だけでも対処に苦労することが多い。
地上空中問わず、ふっとばし力の非常に高い技を多く持ち、早い段階からの撃墜が狙っていける。
魔人拳という一打逆転の大技も備え、特に複数人数が入り乱れる乱闘ではその力を存分に発揮できるだろう。
しかし大技が多い分、その攻撃の大半は大きな隙を生む。空中攻撃は使いやすいものの全てモーション中の着地には隙ができる。
その分1発は重いので、プレッシャーを与えながら、一発一発確実に当てていきたい。
小回りの利く技がほとんどないため、特に1対1の状況では厳しい戦いになりがちである。
全体にパワー以外の取り得がほとんどなく、現状上級者向けのキャラである事は否めない。
しかし、慣れてしまえば、乱闘やチーム戦でその力を存分に発揮する事が出来るキャラである。
前作でも乱戦向きだったが、今回はそれ以上にタイマンよりも乱戦向きになったキャラだ。
苦手なタイマンに持ち込まれてしまった場合では、
ホッピング等のテクニックを習得していると心強い。
なお、ガノンドロフの紫炎肘(横S)や必殺ワザには、固有の攻撃属性・「暗黒」が備わっている。
シールにも暗黒属性に対して効果を発揮するガノンドロフ専用のものが存在している。
ちなみに、地上ではダッシュよりも左右緊急回避連発のほうが素早く動くことができる。
ステップつかみやダッシュ攻撃を狙うときなど以外では、無敵時間のある緊急回避を積極的に取り入れ、
欠点のスピードを少しでも補おう。
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▲走行速度はワースト二位!
特殊技能
ジャンプ回数 |
壁ジャンプ |
壁はりつき |
しゃがみ歩行 |
滑空 |
ワイヤー復帰 |
その他 |
2回 |
× |
× |
× |
× |
× |
アイテム投擲力が低め |
技
弱攻撃
- 雷打 (7~9%) ☆発生F:8F★(トレーニングモード、終点中央のレベル3マリオ(状態:止まる)を直接バーストするのに必要なダメージ)167%
- 属性:電撃・腕
ダッシュ攻撃
- 剛肩 (10~15%) ☆発生F:10F★107%
- 属性:体、スピン
強攻撃
- 横:突破蹴 (13%) ☆発生F:10F★130%
- 属性:足
- 上:爆裂蹴 (17%~27%) ☆発生F:81F★45%
- 属性:火炎・足
- 下:掃脚 (12%) ☆発生F:10F★130%
- 属性:足
スマッシュ攻撃
- 横:紫炎肘 (24~33%) ☆発生F:21F ☆スマッシュホールド開始F:10F★密着76% 腕先~先端88%(シフト、ホールド無)
- 属性:暗黒・腕
- 上:打上脚 (23~30%) ☆発生F:21F ☆スマッシュホールド開始F:10F★84%(状態を「ジャンプ」にして足先を当てて測定、ホールド無)
- 属性:足
- 下:連携蹴 (前:5~7%、後14~19%) ☆発生F:前15F 後35F ☆スマッシュホールド開始F:5F★133%(ホールド無)
- 属性:足
空中攻撃
- ジャンプ(地上状態が終わるまで) ☆発生F:7F
- 通常:旋風陣 (11+7%) ☆発生F:7F 二段目20F,着地隙22F★169%(一段目)
- 属性:足
- 前:頭蓋割 (15~17%) ☆発生F:14F,着地隙32F★100%
- 属性:腕
- 後:裏拳 (16%) ☆発生F:10F,着地隙22F★122%
- 属性:腕
- 上:後転脚 (6~13%) ☆発生F:6F,着地隙22F★119%(13%部分)
- 属性:足
- 下:落雷蹴 (足:22% 腰:17%) ☆発生F:16F,着地隙35F★88%(22%部分)
- 属性:電撃・足
つかみ
- ダッシュつかみ ☆発生F:11F
- 片手で相手の胸ぐらを掴む。
- 走行速度がかなり遅いので掴みが生きてこない。
- ふりむきつかみ ☆発生F:10F
- 振り向きから相手の胸ぐらを掴む。
- 見た目に反して掴み範囲が長く、通所つかみの約二倍ほどリーチがある。
- 相手の攻撃に合わせ判定を置くように使えば、突進系の攻撃も無傷で掴む事が出来る。
- ステップキャンセルから出して、通常の掴みの代わりとして使うのも有効だ。
- つかみ攻撃:つかみ膝蹴 (2%)
- 属性:足
- 掴んだ相手に膝蹴り。連射力が低く、回数を重ね過ぎると直ぐに振り解かれるかれるので程ほどに。
- 前投げ:剛突 (5(殴り)+8%)
- 属性:投げ、殴り部分は腕
- 相手の腹を殴り前方に低く飛ばす。
- ダメージが投げ技としては大きく、投げる方向に困ったらとりあえずコレを。
- 殴りは他の相手にも当たる。
- 後投げ:衝脚 (5(蹴り)+5%)
- 属性:投げ、蹴り飛ばし部分は足
- 相手を後方に蹴り飛ばす。前投げよりも飛ばし力が高い。
決め手に長けるガノンにはあまり関係は無いが、崖を背負っていれば170%程度溜まった相手をバーストできる。
- 蹴りは他の相手にも当たる。
- 上投げ:顎砕 (4(かち上げ)+3%)
- 属性:投げ、かち上げ部分は腕
- 真上に相手をかち上げる。
しかし低いダメージから相手が浮いてしまうのでこれといった使い道は無い。蓄積が0%近い際は空上が入ることがある。
- かち上げは他の高い位置の相手にも当たる。
- 因みに、いにしえっぽい王国の地下にあるブロックの屋根上で出せば0%のクッパであっても星にできる。
- 下投げ:地割落 (7%)
- 属性:投げ、叩きつけ部分は足
必殺ワザ
- 通常:魔人拳 (32~35%) ☆発生F:70F★29%(地上、振り向き無し)
- 属性:暗黒・腕・必殺ワザ:直接系
<魔人拳の当て方あれこれ>
- 破壊できるステージを利用する
シャドーモセス島で壁の下部を、魔人拳で破壊できる程度に攻撃しておく。
相手が一段目のすり抜け床に乗っている時を狙い、壁に魔人拳を当てる。
壁を壊すと共に、すり抜け床から落下した相手が魔人拳に当たり、少しでも%が溜まっていたら撃墜できる。
壁に魔人拳を当てる際に、ジャンプでフェイントをかけ、更に振り向き魔人拳をすれば尚良い。
|
⇒ |
⇒ |
⇒ |
 |
|
▲相手がすり抜け床に乗るのを狙って・・・・・・ |
▲魔人拳!! |
▲床が壊れ魔人拳が相手にヒット! |
▲撃墜成功!! |
- 横:炎獄握 (地上:9%、空中:12%) ☆発生F:16F(空中 19F,着地隙30F)
- 属性:暗黒・必殺ワザ:直接系
<炎獄握からの追撃>
キャラクター |
弱 |
横 |
下 |
DA |
解説 |
マリオ |
△ |
△ |
○ |
△ |
ガノン側にずらすと横強とDAが当たらない。ガノンの反対側にずらした場合のみ弱も入る。 |
ドンキーコング |
○ |
|
|
|
|
リンク |
○ |
|
|
|
|
サムス |
○ |
|
|
|
|
ゼロスーツサムス |
|
|
○ |
○ |
|
ヨッシー |
○ |
○ |
○ |
○ |
ガノン側にずらすと弱がカス当たりになる。 |
カービィ |
○ |
○ |
○ |
△ |
ガノン側にずらすとDAが当たらない。 |
フォックス |
|
△ |
○ |
○ |
ガノンの反対側にずらすと横強が当たらない。 |
ピカチュウ |
△ |
○ |
○ |
○ |
ガノンの反対側にずらすと弱が当たらない。 |
ルイージ |
△ |
○ |
○ |
△ |
ガノン側にずらすと弱とDAが当たらない。 |
キャプテン・ファルコン |
|
|
○ |
○ |
|
ネス |
|
△ |
○ |
△ |
ガノンの反対側にずらすと横強が、ガノン側にずらすとDAが当たらない。 |
プリン |
○ |
○ |
○ |
△ |
ガノン側にずらすとDAが当たらない。 |
クッパ |
○ |
|
|
|
|
ピーチ |
|
|
○ |
○ |
|
ゼルダ |
|
|
○ |
○ |
|
シーク |
△ |
|
○ |
○ |
ガノンの反対側にずらした場合のみ弱も入る。 |
アイスクライマー |
○ |
○ |
○ |
△ |
ガノン側にずらすとDAが当たらない。 |
マルス |
|
△ |
△ |
△ |
前方(ガノン側)に起き上がった場合のみ弱以外全て確定。 |
Mr.ゲーム&ウォッチ |
○ |
○ |
○ |
△ |
ガノン側にずらすとDAが当たらない。 |
ファルコ |
|
|
|
|
|
ガノンドロフ |
|
|
|
|
|
ワリオ |
△ |
△ |
△ |
△ |
ガノン側にずらすと全て当たらない(振り向いて技を出せば全て入るがシビア) |
メタナイト |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
ピット |
○ |
|
○ |
○ |
|
ピクミン&オリマー |
○ |
○ |
○ |
○ |
このキャラのみ下スマも入るが、ずらされると2段目が当たらず空中技で反撃確定。 |
リュカ |
|
△ |
○ |
△ |
ガノンの反対側にずらすと横強が、ガノン側にずらすとDAが当たらない。 |
ディディーコング |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
リザードン |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
ゼニガメ |
|
△ |
△ |
△ |
ガノンの反対側にずらすと横強が、ガノン側にずらすと全て当たらない (振り向いて出せば横強と下強が入るがシビア) |
フシギソウ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
デデデ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
アイク |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
トゥーンリンク |
|
○ |
○ |
○ |
|
ルカリオ |
|
|
|
|
|
ロボット |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
ウルフ |
△ |
|
|
|
ガノン側にずらすと弱が当たらない。 |
スネーク |
○ |
|
|
|
|
ソニック |
|
|
○ |
○ |
|
- 上:雷神掌 (つかみ:11%、暗黒:7%) ☆発生F:20F,着地隙30F)
- 属性:電撃・必殺ワザ:直接系、ふっ飛ばし部分は電撃・投げ・必殺ワザ:直接系、暗黒攻撃部分は暗黒・必殺ワザ:直接系
- 上昇し、軌道上の相手をつかみふっとばす。
上昇モーションの最後に通常の暗黒攻撃判定があり、相手との距離が離れていてつかめなかった場合には暗黒攻撃でダメージを与えられる。
- 復帰時、暗黒攻撃が崖捕まりを阻止しようとしている相手に当たり、救われることが意外とある。また、復帰阻止に来た相手を掴むともう1回繰り出せる為、それによって助かる事も。
威力も低く、つかみ、打撃ともに他に使いやすい攻撃があるためほぼ復帰専用。
- 上昇量は中々にある。横へはあまり動かないが、縦方向への移動距離としては平均より高い。
終点の崖下の歪に凹んだ部分に嵌らない様に。
- ガノンドロフは復帰力が心配なだけに、できれば少しでも下の方から崖を目指すように出したい。
あらかじめ横に動けるだけ動いてから上Bを出すようにすれば、やや上方にも崖に吸い付いてくれるので意外と戻ってくる事が出来る。崖を奪われないように注意。
- つかみ攻撃の後の硬直時間が異常に長い。崖に掴まっている相手を掴むと、受身を取られた後で反撃確定だったり。
- 何故か、雷神掌で掴み吹っ飛ばした相手が倒れ吹っ飛びをした場合は、相手はすぐ空中攻撃が出せるようになる。そのため、高%の相手をこの技で掴むと、反撃確定ということも。
#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (復帰.JPG)
▲ここからでも復帰可能だが、崖掴まり阻止にやや弱い。
- 下:烈鬼脚 (地上:10~12%、空中:8~15%) ☆発生F:16F,着地隙44F★180%(地上12%部分)93%(空中14%部分)
- 属性:地上で当てると暗黒・足・必殺ワザ:直接系、空中で当てると足・必殺ワザ:直接系
- 暗黒の力を込めた飛び蹴り。地上では前方に、空中では斜め下へと突進する。
どちらも攻撃判定発生直後が最も威力が高い。攻撃後のスキがやや大きいので乱用は避けたい。
サドンデス時には選択肢の一つとなりえる。
- DXでは「裂鬼脚」の表記だった。Xのスマブラ拳でも一箇所「裂鬼脚」の表記になっている。
- 地上烈鬼脚
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最終更新:2020年10月28日 15:50