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生霊

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生霊

作者:ぽぴゅら~ 登場作品:「the Endhia

紹介文:

スピリッツと読む。
この世に満ちる魂が肉体を得ることが出来るまでに成熟し、
かつ実際に肉体を得たものたちの総称。
存在のレベルに対してそれそれ3つのランク分けがなされており、
その中でもさらにいくつかの種類の区別がある。
この際のランク分けには、その個体の強さや能力は関係がない。
魔法やスピリッツの存在が衆知のものになっていく過程において、
今まで存在した歴代のスピリッツの情報をまとめたデータベースが連邦議会に納められている。
スピリッツは肉体が死んでもその魂が死なないため、新たな肉体を得るに至った場合は
何度でも転生することが出来る。
その際、外見、内面の変化が起こることもよくあることである。
肉体を滅ぼす、即ち一時的に倒すだけなら普通の武器でも可能だが、
完全に殺すためには魔法を用いて魂を砕くしかない。
人間に限らず、この世の一般生命体はスピリッツと契約することで大きな力を入手できる。
その際、スピリッツの原型が持つ特徴が契約相手に発現することがある。


クラス分け


  • 妖精
メディオクリスと読む。
スピリッツの中では下位に位置する存在。
この世に顕現できたスピリッツはこのクラスに分類される。
人間もなることができるため、スピリッツの中で最も数が多い。
魔法を使えるかどうかはさておき、原型に即したなんらかの特殊能力を持っていることも多い上、
自らの意識などを持っていないものも存在するため聖霊と並び犯罪に利用されることが多い。
また、ある程度のキャパシティを持つものには魔法の影響下に置くことで恭順契約が結べてしまうため、
絶大なキャパシティを持つ神の多くがいくつかのメディオクリスを配下に置いている。

ルキウスアベルなどがこれに分類される。

  • 聖霊
スピリトゥスと読む。
スピリッツの中では中位に位置する存在。
メディオクリスの特徴に加え、特に人間(人との生殖能力、理性など)としての性質を
備えているスピリッツがこのクラスに分類される。
その条件からか、数としてはスピリッツの中では最も数が少ない。
外見だけでは人間と大差がないため、人間社会に溶け込んでいる個体も珍しくないが、
同時に人間と同じ性質を持っているため自ら進んで犯罪に走る個体もまた珍しくない。
人間との生殖活動が可能なため、スピリトゥスとの契約は主に性行為による場合が多い。その際性別の違いは問題ではない。
また人間との子供を産む事ができるが、その子供は通常の人間以上の力を持つハーフスピリッツとなる。
ちなみになぜかスピリトゥス同士では子供を産めない。

ナポルツォーネコルヴォなどがこれに分類される。

デウスと読む。
スピリッツの中で上位に位置する存在。
メディオクリスの特徴に加え、魔法の行使と
人間に限らない不特定多数の信仰を得たスピリッツがこのクラスに分類される。
神と呼ばれるがこの神というものはキリスト教やイスラム教の唯一絶対神ではなく、
日本の八百万の神の考えとほとんど同じと言っていい。
そのクラス定義から、古代の遺跡などには大抵なんらかのデウスが存在しているため、
この世界ではあまり考古学が発達していない。
メディオクリスやスピリトゥスと違い、基本的には人間社会に関わっていない。
ただし人間からなんらかの危害を加えると容赦ない報復をされることもあるため、
多くの人間はよほど野望豊かなものでもない限りデウスには崇める以外の干渉をしない。
契約のためには魂を相手と献上するなど、主に存在に直接関わるような条件を伴う場合が多く、
デウスと契約している人間はほとんどいない。

フィニセルメモリアがこれに分類される。

存在方法のタイプ

時間の経過と共に存在方法が変わるスピリッツもいる。

  • 常顕現臣従型
契約相手の魔法の影響下でしかスピリッツとしての肉体を
維持することができないスピリッツのこと。
契約相手の魔法のレベルによってその影響が及ぶ範囲には幅があるが、
その範囲を超えると著しくエネルギーを消費し始め、
それが肉体維持できないレベルまで進むと原型に戻ってしまう。
この際は契約相手の魔法影響下に戻れば元の姿に戻る。
この特徴から、契約相手との霊的繋がりが強く、また媒体と肉体の境目が薄い。
このため転生が比較的容易であり、メディオクリスや若いスピリトゥスに多い。

コルヴォレインがこれに分類される。

  • 常顕現補助型
確固たる肉体を持ってこの世に存在しているスピリッツのこと。
戦闘によって肉体が維持できなくなった時のみ原型に戻る。
この場合の原型に戻る、は常顕現臣従型のそれとは違い一種の死亡である。
誰かの魔法の影響下にある時は、常に存在を保つエネルギーが補給されている状態。
主にスピリトゥスに多いタイプ。
また、このタイプのスピリトゥスは食事によってエネルギーを摂取することも出来る。
流石に瀕死の状態では食物を摂取できないが。

ソーレメモリアがこれに分類される。

  • 憑依顕現型
魂を契約相手のそれと融合させることで、必要なときのみスピリッツの肉体を
この世に顕現させるタイプのスピリッツ。
魂がスピリッツのそれとくっついてしまうため、このタイプのスピリッツと契約する際は、
人格や外見の変化が起こる可能性があることを知っておかなければならない。
平たく言ってしまうと契約相手=スピリッツになってしまう。
もちろん、契約相手とスピリッツ、どちらかが死亡した場合はどちらも死亡する。
しかし、他の2種類のタイプと違い契約相手と魂が融合しているために
その能力は他とは比較にならないものを有することも多い。
魂の器が大きすぎるためにその魂を直接顕現させるのが難しいデウスにこのタイプが多い。
ただし、フィニセルだけはあらゆる意味で例外である。

アベルデュダルフォンがこれに分類される。

スピリッツになるには


  • 妖精化
アウラエオと読む。
死に際し、その者の魂と同調しうる魂を持つ何かがその近くにあった場合に、
その何かを媒体として擬似的にスピリッツへと変貌する現象。
現象そのものは憑依顕現型の顕現方法と原理的には同じ。
多くの個体差を有する人間が媒体となることは基本的にない。故に、メディオクリスしか生まれない。
ただし憑依顕現型と同じ原理で発生している現象のため、人間の魂で発生した場合、
その人間の魂により媒体に多少の人間的特徴が発現する。
魂を媒体に移して顕現するため、再び死にかけた場合は同様の方法で再転生が可能ではあるが、
一度融合してしまった魂に同調しうる魂など万に一つどころか億に一つもないくらい確率の低いことなので、
再転生はほぼ不可能なことである。
この方式で誕生したメディオクリスは、信仰を集めるなどすることで
デウスへとクラス分けが変更される場合がある。
ちなみに人間がこの現象を起こした場合、
人間としてのその人は死亡したとみなされるために改名が義務付けられている。

ルキウスレインなどがこれでスピリッツになった。

  • 特殊妖精化
ネオアウラエオと読む。
長い魔法・生霊文明の中で人間が開発した、人間の人間による人間のための妖精化儀式。
膨大な魔法エネルギーが渦巻く環境化において、
さらに特別な魔法式の中で人間同士が性行為を行うことで
その受け手を既存のスピリッツとその魂、肉体の質だけを交換する儀式。
人間がその欲望のために不老不死のスピリッツになろうと開発した負の遺産であるため、
半ば口伝のようにしてひっそりと受け継がれてきた。
アウラエオと違い、本質からスピリッツにすげかえているため何度でも転生が可能。
ただしその際はもちろん人格などの変化は発生しうる。
一部にしか伝えられていないが世界中からあらゆる人間が集う複合民族であるタフォ人には、
断片的にその方法を知る人間が多くいたため、
タフォの文化にはこの儀式の方法が仔細に伝承されている。
メモリアはその儀式を利用して力を求める多くの人間を部下として、
スピリッツを大量に生み出している。

プルウィウスはこの方法で生み出された人工的なスピリッツ。

ちなみに、可能性の話においてはルキウスがこの方法で不老不死の肉体を得ている。

  • ハーフスピリッツ
スピリトゥスと人間の間に生まれた子供の総称。
多くのハーフスピリッツが先天的に魔法の才能を持ち、
またその身体能力は人間を、場合によってはスピリッツをも上回る。
とはいえ大抵のハーフスピリッツは親である人間とスピリトゥスの
能力を足して2で割ったような、平均的な能力になることが多い。
それ以外、特に寿命や外見に関しては、どちらかというと人間に近い場合が多い。
なお、ハーフスピリッツは必ず瞳の色が赤青黄が入り混じった色になる。
この色のことをリップルフィールドと呼ぶ。

ルーニがこれに当たる。

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