ヒーラム・フラバーシャム
概要
その技術力に目をつけた犯罪王・
ラティガンに誘拐され、王国乗っ取り計画に利用されそうになる。名探偵・
バジルによって一度は救出されるが、今度はオリビアが捕まってしまい、再びラティガンを追う。
エピソード
誕生日を迎えるかわいいネズミの女の子
オリビア・フラバーシャムはおもちゃ職人である父親のヒーラム・フラバーシャムに、バレリーナ人形をプレゼントされて大喜び。しかし、それも束の間、ヒーラムは何者かに誘拐されてしまう。
犯罪王
ラティガンに誘拐されたヒーラムは
マウストリア女王そっくりのロボットの開発を強要されていた。ラティガンは部下のコウモリの
フィジットが操作する女王ロボットが自分に王位を譲り渡す、それを国民に見せつけるという作戦を立てていた。ラティガンはリハーサル通り、女王ロボット相手に芝居を打つが、突然、女王ロボットがラティガンに対し暴言を吐きだす。フィジットを縛り上げたバジルが操作していたのだった。ラティガンの素性が国民に明かされ、みながどよめく。再びオリビアを人質にされたバジル、
ドーソン博士はヒーラムを連れてラティガンとフィジットを追う。
ロンドン*の空をペダル式の飛行船で逃げるラティガン一味と、風船の気球で追うバジルたち。ようやく、
ビッグ・ベン*に追い詰めたが、時計盤に直撃。時計台の中でオリビアを救出したバジルは彼女をドーソンらのもとに届けるが、バジルはラティガンもろとも時計台から落下してしまう。駄目かと思われたが、バジルはラティガンの飛行船のペダルとプロペラをキャッチし、浮上してきたのだった。事件が終わると、オリビアとヒーラムは感謝を告げて帰っていった。
登場作品
1980年代
声
最終更新:2024年09月08日 16:59