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ドーソン博士

名前:David Q. Dawson
デビュー:『オリビアちゃんの大冒険』(1986年)

概要

軍医のネズミ。ロンドンに到着したところで、父親を誘拐されてしまったネズミの女の子オリビア・フラバーシャムと出会い、彼女と共に名探偵のバジルを探しに行くことになり、次第に悪名高き犯罪王ラティガンのマウストリア乗っ取り計画の事件に巻き込まれてゆく。

ひょうひょうとしたバジルと共に行動していくうちに、互いに信頼関係を築き上げていく。

エピソード

オリビアちゃんの大冒険

アフガニスタン*帰りの軍医ネズミのドーソン博士は、雨の中で泣いている女の子オリビア・フラバーシャムと出会う。オリビアは父親のヒーラム・フラバーシャムを何者かに誘拐されており、探偵のバジルに捜索を依頼しようとしていた。事件に関心を示さないバジルだが、彼らの話を聞いているうちにドブネズミの犯罪王ラティガンによる犯行であると確信する。

バジル、ドーソン、オリビアは犬のトビーとおもちゃ屋を捜索するが、ラティガンの部下フィジットにオリビアまでも誘拐されてしまう。バジル、ドーソンは捜査を続け、アジトを突き止めるが、ラティガンに遭遇し、ネズミ捕りの罠に捕らえられてしまう。間一髪で脱出を成功した3人とトビーは、ラティガンを追ってバッキンガム宮殿へと向かう。

ラティガンはおもちゃ職人のヒーラムにマウストリア女王そっくりのロボットを作らせ、フィジットが操作する女王ロボットが自分に王位を譲り渡す、それを国民に見せつけるという作戦を立てていた。ラティガンはリハーサル通り、女王ロボット相手に芝居を打つが、突然、女王ロボットがラティガンに対し暴言を吐きだす。フィジットを縛り上げたバジルが操作していたのだった。ラティガンの素性が国民に明かされ、みながどよめく。再びオリビアを人質にされたバジル、ドーソンはヒーラムを連れてラティガンとフィジットを追う。

ロンドン*の空をペダル式の飛行船で逃げるラティガン一味と、風船の気球で追うバジルたち。ようやく、ビッグ・ベン*に追い詰めたが、時計盤に直撃。時計台の中でオリビアを救出したバジルは彼女をドーソンらのもとに届けるが、バジルはラティガンもろとも時計台から落下してしまう。駄目かと思われたが、バジルはラティガンの飛行船のペダルとプロペラをキャッチし、浮上してきたのだった。

事件が終わると、オリビアとヒーラムは帰って行った。ドーソンも「宿を探さなければならない」と去ろうとする。そこへ若い女性の依頼人がやってくる。ドーソンはバジルを推薦するが、バジルもドーソンの能力を認めていた。2人はチームを結成することになった。

助手のドーソン博士は、ネズミ探偵バジルとコンビを組み、数々の難事件を解決してきた。その中でも、ドーソンが最も印象深く覚えているのがこの事件。彼と親友になれたからである。偉大なネズミの探偵と。

その他

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、ポカホンタス*が歌う「星に願いを」に聞き入っている。記念撮影では、スージー*のバンパーの上に乗せてもらっている。

登場作品

1980年代


2000年代


2020年代




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キャラクター
最終更新:2023年12月30日 00:46