ウェザビー・スワン

名前：Weatherby Swann
デビュー：『パイレーツ・オブ・カリビアン呪われた海賊たち』（2003年）

概要

娘思いだが小心者なところがあり、不死の海賊に襲われた時は逃げ回るほかなかったが、大切なカツラを掴まれた時だけは果敢に抵抗した。

エピソード

パイレーツ・オブ・カリビアン呪われた海賊たち

ウェザビー・スワン総督の娘エリザベス・スワンはドーントレス号でポート・ロイヤルに向かう途中、「ヨー・ホー*」を唄っていると、乗組員のジョシャミー・ギブスに災いを呼ぶ歌だからやめるように諭される。しばらくすると、エリザベスはイギリス*の商船が海賊のブラックパール号の砲撃を受けて壊滅したさまと、海に投げ出された少年ウィル・ターナーを見つける。

スワン総督は美しく成長したエリザベスがジェームズ・ノリントン提督と結婚することを望んでおり、彼女がプロポーズを受けることを心待ちにしていたが、エリザベスはウィルのことが気になっていた。エリザベスは海に転落した時、海賊のジャック・スパロウに救われるが、スワン総督はジャックの処刑を命じる。ジャックはエリザベスを人質にして逃げ出す。ある夜、ポート・ロイヤルにヘクター・バルボッサ率いるブラックパール号の海賊たちが襲撃し、エリザベスが誘拐されてしまう。

スワン総督とノリントンはラムランナー島の狼煙を目撃し、島に取り残されていたジャックとエリザベスを保護する。エリザベスはバルボッサに連れ去られたウィルを救出することの見返りにノリントンのプロポーズを受けると約束する。スワン総督はエリザベスの決意に大いに喜ぶ。

スワン総督はバルボッサの一味との対決で、不死の海賊たちの猛攻に圧倒されるが、かつらだけは守ろうと必死に戦った。海賊に勝利した後、ジャックの処刑が執行されるが、ウィルとエリザベスが止めに入ったことで、スワン総督はジャックを見逃すことにした。ノリントンではなくウィルを選んだエリザベスにスワン総督は「ウィルは鍛冶職人だがいいのか？」と訊ねると、彼女は「彼は海賊よ」と答えた。

パイレーツ・オブ・カリビアンデッドマンズ・チェスト

『呪われた海賊たち』から3年後。ウィルとエリザベスの結婚式当日に、東インド貿易会社*のカトラー・ベケット卿はかつてジャックを逃した罪でウィル、エリザベス、ノリントンに逮捕状を出した。エリザベスが投獄され、ベケットはウィルに「ジャックが持つ北を指さないコンパスを持ってくればエリザベスを釈放する」と宣言する。

ウィルを見送ったスワン総督だがエリザベスの無事は保証できないと考え、独断で彼女を脱獄させる。エリザベスはウィルを救うために海へと旅立った。ベケットはエリザベスを心配するスワン総督の不安を煽り、彼女の安全の保障の見返りとして総督の地位と忠誠を要求し、スワン総督はこれに応じた。

パイレーツ・オブ・カリビアンワールド・エンド

ベケットが持っているデッドマンズ・チェストに何か秘密があると勘づいたスワン総督はベケットに用済みとして殺されてしまう。死の世界へ向かう途中、デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー*からの帰り道を模索しているエリザベス一行と遭遇し、「母さんと見守ってるからな」と愛する娘に別れを告げた。

ゲーム

ディズニースピードストーム

2022年6月8日に開始したクローズドβ版から登場した、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のレーサーが装備できるレアリティ「エピック」のクルー。名称は「ウェザビー・スワン」。

ジャック・スパロウの専用クルーであり、全ステータスと専用スキル「カトラスフラーリー」の性能を向上させる。さらに、スタートスキル「クローク」を持った状態でレースをスタートできる。

登場作品

声

村松康雄（2003年～2007年）

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キャラクター

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最終更新：2024年09月08日 17:07

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