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ブラックパール号

名前:Black Pearl
オブジェクト:『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』(2003年)

概要

ジャック・スパロウの愛用する海賊船。船の中でもかなりの高速で、その存在を疑う人は幻の船と思っている。

かつては東インド貿易会社*カトラー・ベケットがジャックに奴隷を運搬させるためにウィキッド・ウェンチ号として貸し与えていたが、奴隷を運んでいることに気付いたジャックの反逆により、激怒したベケットが海底に沈めた。ジャックは深海の精霊デイヴィ・ジョーンズにウィキッド・ウェンチ号改めブラックパール号を引き揚げてもらい、13年間船長を務める代わりにその後は100年間ジョーンズの奴隷となる契約を交わした。

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エピソード


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エピソード

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち

ブラックパール号の船長ジャック・スパロウヘクター・バルボッサとともに航海していたが、バルボッサの反乱により島に置き去りにされ、バルボッサが船長になった。

10年後、バルボッサの一味はアステカの金貨の不死の呪いを解くためにターナー家の血筋の者を求め、咄嗟に想い人のターナーの姓を名乗ったエリザベス・スワンを誘拐。死の島で呪いを解こうとするが、エリザベスはターナー家の者ではないため無効であった。その後、正しいターナー家の血筋を持つウィル・ターナーを連れて呪いを解除するが、ジャック・スパロウに撃たれたバルボッサは絶命する。

バルボッサの一味からブラックパール号を取り上げたジャックの仲間たちは、処刑を免れたジャックを10年ぶりに船長に迎え、次なる航海へと旅立った。

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

ジャック率いるブラックパール号は、デイヴィ・ジョーンズから逃がれるためにイスラ・デ・ペレゴストスに上陸。次にジョーンズとの契約を逃がれるため、99人の奴隷を求めてトルトゥーガへ向かった。その後、北を指さないコンパスデイヴィ・ジョーンズの心臓を求めて十字架島に辿り着く。フライング・ダッチマン号との激しい戦いの末、ジャックは一人ブラックパール号に取り残され、船ごとクラーケンに呑み込まれた。

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

クラーケンに呑まれてジャックもろともデイヴィ・ジョーンズ・ロッカー*に打ち上げられたブラックパール号。そこへバルボッサらが救出に現れ、ブラックパール号は現世へと帰還する。ブラックパール号は難破船入江に向かい、ジャックたちは海賊長の評議会に参加。海賊殲滅を目論むカトラー・ベケット卿に挑むことが決定した。

ブラックパール号はデイヴィ・ジョーンズ率いるフライング・ダッチマン号と激しい攻防を繰り広げる中、バルボッサ船長の名の下でウィルとエリザベスの結婚式も執り行われた。ジョーンズの死亡によりウィルがフライング・ダッチマン号の船長となってからは、ブラックパール号とフライング・ダッチマン号でベケット卿のエンデヴァー号*を挟み撃ちにして見事勝利を収めた。

バルボッサは生命の泉の在処を示す地図を手に、ジャックからブラックパール号を奪って航海を始めようとするが地図の大事な部分はジャックに切り抜かれていた。

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

バルボッサ率いるブラックパール号は黒ひげの不意打ちにより沈められ、バルボッサは片足を失った。黒ひげは沈んだブラックパール号を黒魔術で小型化しボトルシップのコレクションに加えた。

黒ひげの死後、ギブスはブラックパール号のボトルシップを回収しジャックと合流した。

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊

『生命の泉』から5年後、ボロ船ダイイング・ガル号で海の亡霊アルマンド・サラザールから逃げていたジャックはバルボッサと再会し、黒ひげの魔術を秘めた剣でブラックパール号を復元させる。二人はサラザールに打ち勝つべくポセイドンの槍を求めており、ジャック率いるダイイング・ガル号とバルボッサ率いるアン女王の復讐号の乗組員がブラックパール号に集結した。

サラザール撃破後はバルボッサが離脱し、ジャックが船長としてバルボッサの手下も束ねて航海を続けている。

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最終更新:2024年09月08日 17:03