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マクガフィン卿の息子

名前:Young MacGuffin
デビュー:『メリダとおそろしの森』(2012年)

概要

ダンブロッホ王国の有力な領主マクガフィン卿の息子。大柄で、かなりキツめの訛りで喋る。

王女メリダの花婿候補の一人だが、本人は父親に言われるがままに付いてきただけである。

ケヴィン・マクキッド*はマクガフィン卿とその息子の一人二役を演じている。

エピソード

メリダとおそろしの森

ダンブロッホ王国エリノア王妃が王女メリダの結婚相手を探していると聞きつけ、有力な領主のマクガフィン卿は息子を連れてダンブロッホ城を訪れる。マクガフィン卿は息子を王女と結婚させようと、他の領主たちであるディンウォール卿とその息子マッキントッシュ卿とその息子に対して闘志を燃やす。メリダの一声で息子たちは弓矢の腕で勝負することになる。

三人の息子たちの弓の腕はイマイチであり、たまたまディンウォール卿の息子が真ん中を射抜いたが、乱入したメリダが三発全てを中心に的中させて優勝者は自分と言い張り、エリノアを激怒させる。ダンブロッホ城では、結婚を拒否したメリダに対して怒った領主たちが戦争状態に突入しようとしていた。慌てるファーガス王だが、そこへメリダが現れて失われた王国の物語を引き合いに勇ましく演説をしてその場を収める。メリダは和解を祝って宴を開くと宣言する。

しかしその後、ファーガス王が城の中でメリダがクマに襲われている様子を目撃。ファーガスは領主や兵士たちとクマを追い、森の中でクマを殺そうとするがメリダと彼女の弟たち(ハリスヒューバートヘイミッシュ)が止めに入る。メリダが言うにはこのクマはエリノアなのだという。

そこへ凶暴なクマ・モルデューが現れてファーガスと兵士たちを吹き飛ばす。メリダとエリノアは命がけでお互いを守りながら戦う。石柱に何度も激突したモルデューは石柱の下敷きとなると、モルデューに姿を変えていた失われた王国の王子は成仏していった。メリダの活躍によってエリノアはクマから人間の姿へと戻る。

領主の息子たちは「結婚相手は自分で見つけるべき」というメリダの言葉に賛同し、親たちもそれを尊重することとし、それぞれの土地へと帰っていった。

登場作品

2010年代




タグ:

キャラクター
最終更新:2021年01月11日 14:40