フォーキー
概要
ボニー・アンダーソンが作ったプラスチック製の先割れスプーンのおもちゃ。幼稚園で作ったボニーの一番のお気に入りで、彼女が幼稚園での不安な日々を乗り切るために重要な存在である。
自分をゴミで作られたゴミだと思っており、おもちゃとして存在するよりもゴミとして処分されたがっている変わり者。
材料は
ピザ・プラネットの先割れスプーンであり、裏面にうっすら店名が彫られている。
エピソード
ボニー・アンダーソンは不安でいっぱいの中、初めて幼稚園に行く。工作の時間、ボニーに勝手についてきたカウボーイ人形
ウッディがこっそりサポートして、ボニーは廃材を使ってフォーキーというおもちゃを完成させる。しかし、フォーキーは自分はおもちゃではなくゴミだと主張し、ゴミ箱に入ろうとする。ウッディはボニーのため、フォーキーを守り抜こうと誓う。
ボニーは幼稚園入園までの間、オートキャンプ場へ家族旅行へ行くことになる。旅行中もウッディはフォーキーの安全を守ろうとするが、遂にフォーキーは走行中の車内から外に飛び出してしまう。フォーキーを見つけたウッディはオートキャンプ場へ歩いていく最中、ウッディから前の持ち主
アンディ・デイビスについての話を聞く。その先で、
セカンド・チャンス・アンティーク*から友人の気配を感じたウッディは店内へと入っていく。ウッディの友人を知るという女の子
ギャビー・ギャビーと知り合うが、彼女とボディガードの
ベンソンがウッディのボイス・ボックス(音声再生機能)を狙っているに気付き、ウッディは逃亡するもフォーキーを捕まえられてしまう。
ウッディはフォーキーを助けるためギャビーにボイス・ボックスを渡すことを決める。ギャビーはセカンド・チャンス・アンティークの店主
マーガレットの孫
ハーモニーに気に入られることを夢見てボイス・ボックスを修理したがっていた。ボニーのもとに帰ろうとするウッディとフォーキーは、ギャビーとマーガレットの出会いの瞬間を見届けようとするが、ハーモニーは「いらない」とギャビーを置いて帰ってしまう。絶望したギャビーに同情したウッディはフォーキーにメリーゴーラウンドで落ち合おうと話すと、ギャビーのもとへ駆け寄る。
バズのもとへ戻ったフォーキーはウッディと落ち合うためにメリーゴーラウンドを目指す。そこでバズはウッディにボーと残るように勧める。フォーキーが
ミスター・アンダーソンが車に乗れないように見張っている隙に他のおもちゃたちはウッディに別れを告げた。しかし、フォーキーもウッディに別れを言いに来てしまい、車が出発しそうになる。そしてバズたちは急いで車に戻るのであった。
後日、
ジェシーがボニーの幼稚園に同行し、ボニーがプラスチック製ナイフで作ったおもちゃの
カレン・ビバリーを連れて帰ってくる。カレンと運命的な出会いを果たしたフォーキーは「自分たちはゴミではない」と教える。カレンが「私たちはなぜ生きているの?」と訊ねると、フォーキーは「なんでだろうね」と答えるのであった。
知りたがりのフォーキーがおもちゃたちに様々なことを質問しまくる
Disney+のミニシリーズで主人公を務める。
登場作品
2010年代
2020年代
声
最終更新:2023年12月29日 23:35