キャタピラ
概要
大きなキノコの上で水煙管をふかし、母音を発音している謎の青いイモムシ。(吹き替えでは毛虫のおじさん)と呼ばれている。
アリスに独自のリズムで話しかけたり、不条理な説教をしたりすることでアリスをいらつかせる。成虫になると、急にスピーディーな話し方になり、アリスにキノコの秘密を教えてくれる。しばらくしてアリスと再会した時にはなぜか幼虫に戻っていたが、そこが不思議の国であることを考えれば自然なことである。
原作では、アリスに詩の暗唱をさせるキャラクターが数多く登場するが、この映画ではキャタピラだけである。
エピソード
アリスはキャタピラの住処に迷い込み、彼の言葉に翻弄される。「もっと大きくなりたい」と言うアリスに不満を漏らしながらも、体のサイズを変える力を持つ不思議なキノコの存在を教える。
終盤、
ハートの女王に追いかけられたアリスはキャタピラと再会。彼に助けを求めるも、キャタピラはアリスのことを覚えておらず、アリスは自力で逃げることに。
ゲーム
期間限定のアリスイベントに登場。当初から、キャタピラをモチーフとした装飾は園内に登場していた。
登場作品
1950年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
声
幼虫
- 堀絢子(1972年:キングレコード版レコード)
- ?(1973年)
- 滝口順平(1973年)
- 玉城伸吾(1984年)
- 佐山陽規(2001年~:DVD版追加録音から)
成虫
最終更新:2024年09月08日 22:55