ハンカハンカ
概要
ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品323号。紫色のハチドリのようなエイリアンで、そのくちばしに突かれた者は次に見た相手を好きになってしまう。盲目的な恋愛感情を植え付けるもので、効果を受けている間の記憶はない。ハンカハンカの能力の効果を受けている人は顔に水をかけられると、洗脳が解除される。
エピソード
プリークリーは自分の女装が美人だと思い込み、その道を極め始める。
デイヴィッド・カウェナが
ナニ・ペレカイをフェスティバルに誘おうとしていたが、試作品323号に首筋を突かれ、ビーチにいた他の女性の虜になってしまう。
スティッチは323号を捕獲し、リロはハンカハンカと名付けた。リロはハンカハンカを使ってケオニが自分に惚れるように仕向ける。リロはケオニとのデートを楽しみ、
マートル・エドモンズに自分たちのデートを見せつける。リロはケオニに自分の好きなところを訊ねるが、盲目的なケオニは答えることができない。ゲームをしてもリロが勝てるように本気を出してくれないため、楽しくない。
一方、スティッチはハンカハンカに逃げられてしまい、
ガントゥと共に追っていた。ガントゥは道中でハンカハンカに二度突かれ、プリークリーやスティッチに恋をしてしまうが、スティッチに顔に水をかけられて洗脳が解除される。スティッチはロノイケ・アウェアウェ・フェスティバルの入口でようやくハンカハンカを捕まえるが、スティッチがハンカハンカの効果を打ち消す薬を持っていると勘違いして誤って逃してしまう。
ロノイケ・アウェアウェ・フェスティバルに逃げ込んだハンカハンカはカップルを次々と突き、会場は大混乱に。そこへやってきたプリークリーは大勢の男女から言い寄られて困惑するが、作動したスプリンクラーによって効果が解けると、誰もプリークリーに見向きはしなくなった。がっかりするプリークリーだが、ケオニはハンカハンカの効果ではなく本気でプリークリーに惚れていたことが判明する。呆れるリロはスティッチと一緒にフェスティバルのダンスを楽しむことにする。
ガントゥは捕獲したハンカハンカを
ハムスターヴィール博士に送り込んだ。ハムスターヴィールはハンカハンカに突かれてガントゥに惚れてしまい、愛のある悪口を連発するのであった。
第64話「スナフ」では、リロとスティッチは
ガントゥの宇宙船に乗り込み、捕らわれた試作品たちを助け出し、ハンカハンカも自由の身となる。
リロイによって他の試作品たちとともに
アロハ・スタジアムに集められてまとめて始末されそうになる。そこへリロとスティッチたちが現れ、イトコたちとハムスターヴィール博士率いるリロイのクローン軍団の戦いが始まる。当初は善戦するイトコたちだが、圧倒的なパワー差に押されてしまう。リロとスティッチが仲間たちを率いてリロイの弱点である「
アロハ・オエ」を演奏し始めるとスタジアムは大熱狂。リロイのクローン軍団とハムスターヴィール博士は刑務所送りとなる。
最後には、リロとスティッチの家族写真に参加した。
シーズン2の第40話「エンジェル大好き!ハッピーバレンタイン」にのみ登場。
登場作品
2000年代
2010年代
声
最終更新:2024年09月09日 00:21