スパイク
概要
ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品319号。白いトゲを持つ、青いヤマアラシのようなエイリアン。そのトゲには48時間の間、知能が賢さ1%とおバカ99%になってしまう能力がある。
ジャンバが自分の賢さを際立たせるために作った試作品で、ジャンバの身体には効果がないという。
エピソード
第40話「スパイク」に登場。とある屋外ステージで始動した試作品319号は、「あなたも私も人間だもの」の著者で学者の
グラディス・オクラ博士に向けてトゲを放つ。トゲが刺さったオクラ博士は48時間おバカになってしまう。博士の様子を不思議がる聴衆に向けて319号は大量にトゲを放つ。
リロ、ジャンバ、プリークリーの三人はおバカなスティッチと改心したスパイクを連れてオハナ・ラマ雑学クイズ大会の決勝へやってきた。対戦相手のマートルは母の
マリナ・エドモンズや
ステイシーおばさんの力を借りずにどんどん正解し、リロは落ち込む。スパイクの力を借りてマートルをおバカにしようかとも思うリロだがスティッチにたしなめられる。そんな時、リロはステージの裏に隠れる
テレサを見つける。テレサはネットで答えを調べて無線でマートルに答えを教えていた。リロはスパイクに「かわいそうなテレサを抱きしめてあげて」と指示する。
後半戦が始まり、マートルは突飛オシもない答えを連発し正答率が下がり、リロチームにとって得意な問題が出始める。最終問題、自力で挑むことにしたマートルはイヤホンを破壊する。最終問題は「友情をハワイ語で言うと?」という問題であった。リロは即答したが、マートルには答えられる問題ではなかった。
スパイクは負けてかわいそうなマートルに抱きつき、マートルはおバカになってしまう。その後、スパイクの優しい性格を活かすため、スパイクは甲冑を着てWKPに参加することになった。WKPの優しい抱擁に、悪い子たちは良い子になるのであった。
ジャンバの試作品データベースに表示される。
リロイによって他の試作品たちとともに
アロハ・スタジアムに集められてまとめて始末されそうになる。そこへリロとスティッチたちが現れ、イトコたちと
ハムスターヴィール博士率いるリロイのクローン軍団の戦いが始まる。当初は善戦するイトコたちだが、圧倒的なパワー差に押されてしまう。リロとスティッチが仲間たちを率いてリロイの弱点である「
アロハ・オエ」を演奏し始めるとスタジアムは大熱狂。リロイのクローン軍団とハムスターヴィール博士は刑務所送りとなる。
最後には、リロとスティッチの家族写真に参加した。
シーズン2の第33話「ライバルがくっついた!」に登場。シーズン3では第63話「燃えろ!クイズ大会」と第85話「史上最大のピンチ!立ちあがれスティッチ」に登場。
登場作品
2000年代
声
最終更新:2024年09月09日 00:23