B・マクリー艦長
名前:Captain B. McCrea
デビュー:『
ウォーリー』(2008年)
概要
アクシオム艦の6代目艦長。2805年時点では、就任してからちょうど30年。
他の人間たちと同様、ほとんどの時間をホバーチェアに座って生活しているため、自力で動くことができないふくよかな男性。
アクシオム艦のパイロットを一手に引き受ける高性能ロボットの
オートに頼っている。仕事はすべてオートが済ませるため、艦長の仕事は朝の艦内放送と、
サースティーにコーヒーを頼むことだけ。
ウォーリーとの出会いで、人間の故郷である
地球*に興味を持つようになり、今の堕落した生活を抜け出して生きることを意識し始める。
エピソード
人間が宇宙に移住してから約700年。人間が暮らす
BNLの巨大宇宙船
アクシオム艦のB・マクリー艦長は、
地球*で植物が発見されたという報告を受ける。荒廃した地球で植物が見つかると、地球への帰還が認められるという。しかし、植物探査ロボットの
イヴには回収したはずの植物が入っておらず、艦長はイヴを修理室へと回す。イヴに付いてきた
ウォーリーの地球の汚れを分析した艦長は、地球に興味を持ち始める。
植物は艦長の右腕的存在
オートの子分
ゴーファーがイヴから盗み出していた。イヴが植物を取り返して艦長へと渡すと、艦長は大喜びしてイヴの録画映像を再生する。しかし、その映像に映し出された地球は艦長が期待したものとは程遠い荒廃したものだった。オートは「地球への帰還は認められない」として艦長を制止する。オートはBNL会長からの
A113という指令(地球での生活は不可能であるため、戻ることを禁止する)を明かす。艦長はそのメッセージは695年前のものであり、今は事情が変わっているはずだと主張するが、オートは聞く耳を持たない。艦長は歴代艦長たちがすべてオートに頼っていた事に気づき、今こそ自分自身の意思で動くべきだと決断する。
オートとゴーファーは植物を奪おうとウォーリーとイヴを追いかける。艦長はウォーリーとイヴに植物をホロディテクターへ持ってくるように指示を出す。その一方で艦長は植物を持っているふりしてオートをおびき出す。艦長は「地球に戻らなければ生き残れる」と諭そうとするオートに対し、「私は生き残りたいんじゃない。生きたいんだ。」とオートの電源を切る。
イヴの植物のおかげでアクシオム艦は地球へと直行する。地球に降り立った艦長と乗客たちは植物を地球上に植え、未来へと歩いていくのであった。
ウォーリーとイヴが植物を守ろうとしている頃、アクシオム艦修理ロボットの
バーニーは艦外に閉め出される災難に遭っていた。
ゲーム
2024年2月8日に開始したシーズン6から登場した、「ウォーリー」のレーサーが装備できるレアリティ「エピック」のクルー。名称は「艦長」。
イヴの専用クルーであり、全ステータスと専用スキル「プラズマキャノン」の性能を向上させる。さらに、スタートスキル「?」を持った状態でレースをスタートできる。
登場作品
2000年代
2020年代
声
最終更新:2024年12月05日 00:47