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クロード・フロロー判事

名前:Judge Claude Frollo
デビュー:『ノートルダムの鐘』(1996年)

概要

20年以上にわたって、パリ*の判事を務める権力者。

ジプシーを迫害しており、カジモドの母を殺し、怪物のような姿の赤ん坊(カジモド)を殺そうとするが、神父に止められ、その子をノートルダム大聖堂*に閉じ込め、鐘つき男として育てることになる。

ある日、カジモドが大聖堂を脱出した所を目撃。そして、ジプシーの踊り子・エスメラルダがカジモドをかくまったことで怒り狂い、エスメラルダを処刑するため、ジプシーや民衆への迫害はエスカレートしはじめる。

エピソード

ノートルダムの鐘

1462年、ジプシーを迫害していたフロロー判事は、ジプシーの一味である女性を追っている最中、彼女が持っていた赤ん坊を取り上げようとして彼女を殺してしまう。フロローは醜い赤ん坊を井戸に捨てようとするが、司祭に止められノートルダム大聖堂*の鐘撞き堂でカジモドという名を付けて育てることにする。カジモドはフロローを母親から守ってくれた恩人だと信じ込み、20年間生きてきた。外に出ることは一切許さなかった。

ある日、カジモドが町の祭り(トプシー・ターヴィー*)に行きたいと言い出し、フロローは激怒する。フロローはジプシーを取り締まるために護衛隊長のフィーバスを指名し、彼とトプシー・ターヴィーへと出かける。そこに無断で遊びに来ていたカジモドを見つけたフロローは再び怒る。しかし、ジプシーの踊り子エスメラルダが彼の味方となり、彼女の反抗心と美しさにフロローの心が乱れ始める。

フロローは兵士を率いてエスメラルダを追い始めた。フロローは大聖堂でエスメラルダと話すフィーバスを見つけ、彼に逮捕を命じるが、司祭が聖域での逮捕を認めなかったことから、エスメラルダに捨て台詞を残し、聖堂を包囲する。しかしエスメラルダは何者かによって外に逃されてしまう。

フロローのエスメラルダ捜しはエスカレートし、パリ*は燃やされ炎に包まれる。フロローはカジモドとフィーバスがエスメラルダを救うためにジプシーの隠れ家へ向かうと推測。衛兵を連れてカジモドをこっそりつけ、奇跡の法廷*へと辿り着く。エスメラルダはフロローに捕らえられ、フィーバスは檻に閉じ込められ、カジモドは大聖堂に監禁されてしまう。

すっかり絶望したカジモドだったが、広場でフロローがエスメラルダを火あぶりにしようとすると、怒りで鎖を引きちぎりエスメラルダを救出する。カジモドが大聖堂で「ここは聖域だ」と主張すると、市民とフロローたちの戦いが始まる。フロローが無理矢理聖堂に入ると、エスメラルダは動かなくなっていた。悲しむカジモドをフロローが背後から始末しようとすると、カジモドはエスメラルダを連れて逃げる。怒りに燃えるフロローはカジモドに20年前の真実を告げて彼を亡き者にしようとするが、神の怒りに触れてバランスを崩して大聖堂から転落する。

その他

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、スタジオのドアが開くのを並んで待っていた。

登場作品

1990年代


2000年代



2010年代


2020年代

2022年
ディズニー マジックキングダムズ ※ver7.5.0:2022年12月追加




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キャラクター
最終更新:2024年09月09日 10:26