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オビー

名前:Obby
デビュー:『アトランティス 帝国最後の謎』(2003年)

概要

キーダマイロ・サッチが飼っている溶岩犬。紫色の姿で、火の中で眠るのが好き。

基本的には何でも食べて、岩が大好物。地上ではブラジル*産のイグアナという体でごまかしている。

エピソード

アトランティス 帝国最後の謎

キーダと結婚しアトランティス*の王となったマイロ・サッチのもとにかつての仲間たちが訪れ、第1の事件の相談を持ちかける。

地上ではノルウェー*付近でクラーケンと呼ばれる怪物が暴れていた。クラーケンがアトランティスの兵器かもしれないと心配するキーダとともに、マイロ、ヴィニー・サントリーニオードリー・ラミレスモール、オビーは調査に乗り出し、霧の町クラーケンスター*に流れ着く。宿屋のインガー・イライアセンからの情報で悪魔に魂を売ったと噂される怪しげな町長のエドガー・ヴォルグードがクラーケンを操っているのではと疑うマイロたち。オードリーとヴィニーがヴォルグードに催眠術をかけられてピンチになるが、実際にはクラーケンがヴォルグードを操っていたことが明らかになり、クラーケンを倒したことでヴォルグードも消滅する。クラーケンスターは霧が晴れ、明るい町となった。

第2の事件では、ウィットモアの友人サム・マッキーンが砂のコヨーテに襲われる。サムから事情を聞いたマイロ、キーダ、オードリー、モール、ドクター・スウィート、オビーは、サムが手に入れた古い象と壺を元の場所に戻すべきと判断。しかし、壺のほうは古物商のアシュトン・カーナビーに盗まれていた。カーナビーを説得しようとしたマイロたちは謎の男チャカシ率いる砂のコヨーテに襲われる。マイロたちはカーナビーとともに遺跡に壺を返しに向かうが、マイロらを裏切ろうとしたカーナビーは砂のコヨーテに姿を変えられてしまう。砂のコヨーテを率いるチャカシは遺跡を守る風の守り神だった。チャカシはお互いに自分たちの秘密を守ろうとするキーダを仲間と認め、彼女たちを許す。

第3の事件では、ウィットモアの槍が実業家のエリック・ヘルシュトロムに盗まれる。現代のオーディンと呼ばれるヘルシュトロムはウィットモアの槍をグングニルと呼び、終末の日・ラグナロクを引き起こそうとしていた。槍の力の源がアトランティスのものだと気づいたマイロ、ヴィニー、オードリー、モール、オビーはヘルシュトロムに返り討ちにされ、キーダはヘルシュトロムにオーディンの娘ブリュンヒルデとして気に入られる。ヘルシュトロムはラグナロクを起こそうとするが、キーダに槍を奪い取られて作戦は失敗に終わる。

3つの事件が終わり、キーダは父がアトランティスを世間の目から隠す判断をしてきたことについて考え直し、アトランティスを再び地上へと蘇らせることを決意した。

登場作品

2000年代



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キャラクター
最終更新:2023年05月07日 10:36