【システム名】 |
はさみうち |
【読み方】 |
はさみうち |
【分類】 |
リベレートミッション |
【登場作品】 |
『5』『5DS』 |
【詳細】
リベレートミッションでのバトルで発生することがある特殊なバトル。
リベレートを行うナビの左右あるいは前後が
ダークパネルに挟まれた状態で、パネルリベレートを実行すると発生する。
イベント等で相手に囲まれた状態にて戦闘開始…という展開は結構あるが、バトル自体が挟まれた状態で開始するのは『5』(『5DS』)のみである。
フィールドの両側が敵の陣地になっており、中央の狭いエリア(3×2の計6マス)で戦わなければならない。
LかRボタンでナビの向きを切り替える必要がある。
左を向いているときは各種チップの挙動が左右反転するのは勿論の事、B+左
コマンドも
B+右と入力しなければならない。
単純に移動範囲が狭く避け辛いというのに
ウイルスは大体3体、中には既存のルールを破り左右のエリアに2対ずつで
4体出現することもある。
ワープ移動をする
ウイルスは中央のエリアを無視して反対のエリアに移動できるため、いきなり消えたと思ったら死角から攻めこまれた…なんてことは日常茶飯事。
特に、フィールドを超高速で動き回る
ドラグリン系のウイルスはリベレートミッションだと厄介さが増す。
更に、これまでになかった向きの切り替えという戦闘を強いられる…と非常に苦しい状況での攻略を求められる。
もちろん、通常のリベレートと同様に3ターン以内に全滅させなければ失敗する。
ちなみにリベレートミッションのボス(
ダークロイド)とのバトルは、ダークパネルに挟まれていてもエリアを奪われた状態でバトル開始となり、挟み撃ちにはならない。
スチール系やカラーポイント等もエリア端(もしくは自列の1列)は塗り替えられないのは通常のバトルと同じだが、奪われたら奪われたで地獄絵図になるのは想像に難くない。
ボヤボヤしていると、あっという間に逃げ場が無くなり1ターン
デリート、という悲惨な展開が起こる可能性も充分考えられる。
腕や
フォルダ構築に自信が無い限り、多少の時間をかけてでも、この状況になるのは避けておきたい。
ただし、性質上相手との距離が近くなるので、
ブルースや
ナイトマンなどの接近戦に強いナビなら一概に不利とも言い切れない。
射程の短いチップも当てやすくなる為、フォルダの組み方によってはあえてこの状態で戦った方が1ターンリベレートしやすくなる場合もある。
特に、
ドリルアーム系のチップは常に最大ダメージを叩き込める上、リベレートミッションで遅延されがちな
カーズ系や
ブラッディア系の敵などにも非常に有効。
また、「左向きの操作キャラと右向きの敵」「4体同時デリートを表す『QUADRUPLE DELETE!』(クアドラプルデリート)の表示」など、他の作品では見られない特殊な光景が色々と見られるバトルでもある。
最終更新:2024年09月18日 23:40