サヌキマン

【名前】 サヌキマン
【読み方】 さぬきまん
【分類】 ネットナビ
オペレーター 琴平サブロー
【属性】 不明(無属性?)
【登場作品】 アニメ版「ロックマンエグゼ」
【基本装備】 テンカスキャノン・麺
【CV】 永野 広一
【海外名】 NoodleMan(ヌードルマン)

【詳細】

讃岐うどん専門店「へらこい亭」の店主の琴平サブローが持つアニメ版オリジナルのネットナビ
語尾に「つる~ん」が付くのが特徴。

アニメ版ですっかり悪事から足を洗ったWWWの元が開いたカレー屋、「Maha壱番」の隣に店を構えたため、オペレーターのサブローと共に彼らとは対立関係にあった。

外見はどちらかというと、本家ロックマン側に出てきそうなデザインで、上半身の体部分がお椀になっており、白い球体のシンプルな顔をしている。

CMにも出演しており、「郵便ポストが赤いのも、オイラがこんなに元気なのも毎日へらこい亭のさぬきうどんを食べているからでつる~ん!」というシンプルな内容と「う・ど~ん!」の決めポーズが人気。

そんなサヌキマン、一見すると戦闘能力に乏しそうに見えるのだが、なんと「他のナビの姿に化ける能力を持つ」という、ゲーム版「3」のコピーマンを彷彿とさせる能力を持っている。
と言っても、体がいわゆるうどん粉で出来ているようなものなので、「形状変化」という意味合いでそうなっているのだろう。
自身の麺を触手のように伸ばして拘束したり、具材で攻撃も行えるなど、意外とあなどれない。

他、「ホンガツオビーム」なる技もある(アニメ版の都合で、ナビ固有チップ扱いとしてスロットインされている)。
ところで、「テンカスキャノン」と言いながら射出の仕方はバルカンな訳だが。

Maha壱番を潰そうと計画を企てたサヌキマンが目を付けた相手は、大山チサオであった。
兄の大山デカオを越えるバトルセンスを持ちながら、まだ幼いためにオペレーターとしてネットナビを持つことを許されていなかったチサオに、ガッツマンと瓜二つの色違いである「ッツマン」に化けて扇動したのである。

最終的に、調子に乗ったカッツマンことサヌキマンが、上記のキャッチフレーズを見せてしまったために正体が露見。
敗北後、熱斗の提案でカレーうどんにすることで、へらこい亭とMaha壱番の両者が分かち合い、丸く収まった。

店名である「へらこい」は四国方言で「ずるい、抜け目がなく要領が良い」の意。
琴平サブローがうどん作りだけでなくサヌキマンを使った工作活動でライバルを潰してきた事を暗に示唆している。
また、オペレーターの苗字「琴平」は、讃岐うどんの本場である香川県の地名でもある。

何の因果か、「ガッツマンの姿に化ける」という展開が、やはりコピーマンのそれを連想させる。
ゲームからアニメへと出演できなかったコピーマンの代役を、サヌキマンが務めたといっても過言ではないだろう。
「フフフ…よくぞ見破ったな…! オイラはウラランク3位! サヌキマンだ!!」

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最終更新:2024年02月16日 17:24