「負けても泣くんじゃねぇぞっ!!」
【名前】 |
大山デカオ |
【読み方】 |
おおやま でかお |
【分類】 |
登場人物 |
【所有ナビ】 |
ガッツマン |
【登場作品】 |
全て |
【アニメ版CV】 |
沼田 祐介 |
【詳細】
秋原町に住む小学5年生の少年。
光熱斗のライバルを自称しており、持ちナビである
ガッツマンとともに幾度となく戦いを挑むが全て返り討ちにあっている。
家族関係多くを語られておらず不明な点が多いが、父親が
アメロッパで仕事をしているらしく、理由が不明なものの父と一緒に
小さな弟が暮らしている。
このことからデカオ自身は母親と暮らしているのだろう。
一見すると典型的な問題児のような少年だが、実際は友達思いで基本的に熱斗達とは仲が良い。
特に熱斗とはマブダチと言っても過言ではなく、『3』でアメロッパに転校することが決まった際には熱斗が涙ぐんだほど。
チサオの面倒もよく見ており、彼の失態に対して自らが代わりに謝りに行くなど良き兄としての一面も持つ。
ネットバトルの腕前は熱斗に劣り、『1』の頃は
学校の電脳のウイルスにすら
デリートされてしまうほどだったが
作品を経るにつれ実力を上げていき、ガッツマンはパワーが一辺倒な性能ながらも『3』では
N1グランプリでベスト8まで残った上、ウラランクに属する
ヒールナビをまとめて倒したこともある。
つまり危険度の高い
ウラインターネットの環境にある程度まで対応出来る実力が備わっているということになる。
ネットバトルの腕前は熱斗に劣ると言っても、熱斗と
ロックマンに何度も挑んでレベルが上昇しているのかもしれない。
学校の成績は熱斗とほぼ同等程と芳しくないが、『2』ではガス湯沸かし事件の際に熱斗に助けられるとすぐにやいとを熱斗に任せて自分は退路確保に切り替える、『3』では泡を出すタイプの
無人戦車に岩石を投げて泡の発生源を即座に塞ぐ、『6』では
コピーロイドの特性を利用して窮地を脱するなど意外と頭の回転は早い。
さらに引っ越しをした熱斗に会いに
才葉シティを訪れた際には
才葉学園に在籍している
新垣コジローと出会い、一度ネットバトルを行った後に意気投合して、「熱斗をネットバトルでこてんぱんにする同盟」と称して友人同士となった。
同作のエンディングでは、将来の夢を語る時に勢いから「秋原町の町長になる」と発言していたが、エピローグで本当に秋原町の町長になったことが語られている。
有言実行の男、デカオ。やるときはやる男である。
なお、
ユーモアセンス系のネタ要員として会話に登場することが多いほか、『5』ではネット掲示板に「
デカオSP」チップ化を希望しているのを見かけることができる。
当然そんな
バトルチップは存在しないが、(現実の)ネットで検索すると有志がペイントソフトで作成したデカオSPが出てくる。
バトル中に使用するとバグのかけら30個が手に入るらしい。
【改造カード】
『5』では
改造カード「デカオのカスタマイズ」の絵柄としても登場。容量40MB。
適用するとバスターのアタックが5上がり、最大HPが150も増える。
ガッツマンの
オペレーター故か、重戦車系のカスタマイズ効果となっている。
【アニメ】
ロックマンエグゼ
アニメ第1期『ロックマンエグゼ』から通して登場。
初期は熱斗よりも一歩先んじてカスタムナビの
ガッツマンを所有しており、汎用ナビしか持っていない熱斗を何度も負かしていた。
その後ロックマンが登場すると立場が逆転するが、ネットバトルに限らず何かと熱斗に対抗心を燃やすので良き友人にしてライバルという立場は原作同様。
アニメオリジナルの要素としては、デカオはメイルに、ガッツマンは
ロールに好意を寄せている。
原作でも通して登場している&作劇上便利な為か、シリアスとギャグの両方の活躍が多く、スタッフの自由すぎる表現で色々とイジられている。
Axess以降
第2期『Axess』以降では
マハ・ジャラマが経営するカレー屋「MaHa壱番屋」でアルバイトし始める。
小学生なのに
カレー作りの腕前はメキメキと上達し、最終的に厨房担当を一人で任されるまでになっている。
原作でもHPの背景がおにぎりやラーメンだったりしたので、食に対する興味が才能として開花したのかもしれない。
一方で2期以降はネットバトルを行うシーンが減っている。
メイルがチサオを「今はネットバトルよりもカレーに情熱が向いているだけ」と励ますシーンもあったが、少なくともアニメ第5期終了に至るまで
カレー作りの情熱が尽きることはなく、世界中を飛び回る熱斗に同行する理由も「カレーのスパイス探し」だったりした。
相棒のガッツマンと共に熱斗を助けるシーンは散発的にあるものの、
クロスフュージョン適正はなくガッツマンとのCFには失敗している。
シンクロチップをスロットインした際には
PETごと爆発するというオチがつくなど、流石のギャグ要員っぷりである。
また、第3期『Stream』では
デューオの紋章にも選ばれず、直接的に話の筋に絡むシーンはあまりない。
とは言え、第2期以降はウイルス・ナビが実体化するようになり、事態の危険度が飛躍的に上昇していた事を考えると、高いCF適正があるわけでもなく、
ライカや
バレル大佐のように軍人だったり
チャーリーや
ダーク・ミヤビのように危険と隣り合わせの生業なわけでもないデカオが第一線から離れたのはある意味運が良かったのかもしれない。(
なおさらデューオの御前とかビヨンダードでも危険に突っ込んでいった桜井メイルが逆に…は禁句か。)
第4期『BEAST』では前半にはちょくちょく登場するものの、
ビヨンダード編に突入すると出番が激減する。
CF適正が無いために
ゾアノロイドと戦うことができず、ゾアノブリザードマンが襲来した際にはたまたま店に来ていたダーク・ミヤビが代わりに戦った。
【他言語版での名称】
言語 |
名前 |
英語 |
Dex Oyama (デックス・オオヤマ) |
中国語 |
簡体字 |
大山 迪卡欧 |
繁体字 |
大山 迪卡歐 |
最終更新:2024年12月04日 19:44