文明破壊作戦

【名前】 文明破壊作戦
【読み方】 ぶんめいはかいさくせん
【登場作品】 『2』

【詳細】

ゴスペルが計画していた、現実世界の破滅を目論む作戦。

フリーズマン環境維持システムをフリーズさせる氷型ウイルスを大量に作り出して電脳世界にばら撒くことで、長年システムの力で抑え込んでいた自然災害(ニホンは地震、アジーナは大洪水、アメロッパは強烈な日照り)を同時に引き起こし、現実世界を破壊しつくそうとした。

最終的には、この星に震度10もの地震を発生させるつもりだったらしい。
震度10の地震が起こるのが秒読みといったところでフリーズマン光熱斗ロックマンの活躍によりデリートされ、環境維持システムのフリーズは解けた。

ここに文明破壊作戦は失敗に終わり、破滅の危機は去った。

ちなみに、現実の日本においてはどれほど巨大・強力な地震でも気象庁震度は「7」が最大であるため、震度10という階級は存在しない*1
エグゼ世界の震度基準が現実のものと異なっているか、地震の規模を示す単位「マグニチュード」と混同していたのだろうか?
前者の説だと現実の震度7よりも上というインパクト、後者の説でも現実の世界最大は1960年・チリ地震のM9.5、日本での最大が2011年・東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)のM9.1であり、比肩する地震が存在しない事を考えると、やはりろくでもない規模の地震には違いない。

「文明破壊作戦」と銘打ってはいるが、M10の地震が世界中で起きたら文明どころか地球が滅ぶだろう。
そもそも、文明が滅べばそう遠くない未来でのネットナビひいてはフリーズマンの死(デリートではない)も確約されるわけである(にもかかわらず、本人は滅びゆく世界をゴスペル本部から高みの見物しようとしている。戻るPETなどがなく退避場所がない自身もインターネットの破滅、巨大地震による電子機器の物理的破壊・破損、電源の喪失と共に死ぬ可能性が極めて高いのだが)が、彼は一体何を思ってこの作戦を承認・決行したのだろうか…。

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最終更新:2024年08月26日 13:42

*1 「10段階目」の階級としてであれば震度7が相当する