【名前】 |
友情のチップ |
【読み方】 |
ゆうじょうのちっぷ |
【登場作品】 |
『3』 |
【詳細】
心臓病・
H.B.D.を患うまもると友達になった熱斗は、彼が見たがっていた「
コオリホウガン M」を退院したら必ず見せるという約束を結ぶ。
しかし、その直後に彼は発作を起こし、さらにその3日後に容体が急変。手術を拒んだまもるのために、熱斗はコオリホウガンを手に入れて彼を説得することを決意する。
ホウガン系のページを見て頂ければ分かると思うが、このチップを落とすコルドボルズはアイムフィッシュなしでは極めて出現確率が低いレアウイルスであり、良くあるハッタリではなく
本当の意味でレアチップ(入手方法が限られている初見殺し)である。
一応、劇中にもヒントはあり、同時期に掲示板にて「コオリホウガンはどこで手に入るの~!?」と悩んでいる書き込みが見られるため、そこで出現エリアやプログラムについての情報は得られる。
が、気付かない人はとことん気付かなかったらしく(現実の)ネット上で『3』の話題になると「ここで詰まった」という話題がチラホラ聞こえる。
システム的な言い方をすればコルドボルズをはじめとした、出現率の極端に低いウイルスが存在しそれらが隠れている電脳がある事、出会うためには
出現率増加系プログラムが必要である事を示すヒント及びチュートリアルとして作られたイベントであるのだろう。
それを踏まえても少々難しかった気がしなくもないが……
なお、
ジゴク島エリアでは確かに
コルドボルズの出現率が低いのだが、フィールドが一面
氷パネルであることが多い「
シークレットエリア1」では、上述のアイムフィッシュを組み込んでいなくても、それなりの確率でコルドボルズが出現する。
シークレットエリアに行ける場所といえば、何の因果か「浦川旅館」の地下の隠し洞窟であるが…?
もっとも、シークレットエリアに入れるのは
本編クリア後なので、友情のチップを手に入れられず詰まる事へのフォローには微塵もなっておらず、レアなウイルスである事にも変わりはないのだが。
ちなみに、
データライブラリに登録さえされていれば
ヒグレヤで6,400ゼニーで取り寄せることでもストーリーは進行する。
展開的には色々と台無しな気がしないでもないが…
ゲーム的にはともかく作中で6,400ゼニーは小学生には高額であるはずなので、大金はたいて彼のために手に入れてきたとでも解釈する事にしよう。
最終更新:2024年11月29日 23:11