出現率増加系プログラム

【システム名】 出現率増加系プログラム
【読み方】 しゅつげんりつぞうかけいぷろぐらむ
【分類】 プログラムパーツ
【該当パーツ】 オイルボディ/アイムフィッシュ/バッテリーモード/ジャングルランド
【登場作品】 『3』~『6』

【詳細】

『3』から登場したナビカスタマイザーに組み込むプログラムパーツ、の便宜上の総称。

「オイルボディ」「アイムフィッシュ」「バッテリーモード」「ジャングルランド」の4つが存在し、
それぞれ炎属性水属性電気属性木属性のウイルスが必ず出現するようになる。
但し、その属性の敵が出てこないエリアの場合は通常通りのエンカウントになり、『6』のレアウイルスはプログラムの影響を無視して出現する。
これらのプログラムでルールに違反する配置をすると、全ウイルスの出現率が増加するバグが発生する為、わざとバグらせればバスティングがより捗るだろう。

使用用途は当然、特定の敵と出会いたい時。
特に『3』には出現率が非常に低く(通常時で1%未満)設定してあるウイルスが何体かおり、それらのウイルスと出会うためにこれらのプログラムがほぼ必須。
ストーリー上撃破がほぼ必須となるジゴク島エリアコルドボルズを筆頭に、
以上のウイルス達が該当する。
辺りも、通常だと出にくい部類。
コルドボルズ以外の場所はほぼノーヒントなので、ウイルスと出会うよりもチップトレーダーからチップを引き当てる方が早い場合もある。(一応この中ではスパークレイがバッテリーモード抜きだと出現率が低いことがゲーム中で分かる。)

また、これらのプログラムの効果は厳密に言うと「エリア毎に設定されている敵の出現パターンのうち、特定属性の敵を含むパターンの抽選率を上げる」というもの。
よって属性付きなら亡霊ナビも引き寄せられるし、特定属性のウイルスと同時に出現する無属性ウイルスを間接的に引き寄せる事も出来る。
例えばシークレットエリア3のN.O-3は無属性かつ出現率が非常に低い(0.6%)が、エビサイドと同時に出現する事を利用してアイムフィッシュを使えばエンカウントを狙いやすくなる。(5.56%)

『4』のバッテリーモードは、コールドマンシナリオの時にのみプラグイン可能の「アンテナの電脳」の中にあるため、1周目でコールドマンと戦えなかった場合は2周目にお預けとなる。
もっとも、『4』では属性付きウイルス自体の種類数が少なく、レアウイルスと呼べるものはいないのでそこまで必要性は感じられない。
せいぜいスパークマンサンダーマンとの再戦を狙う程度。

余談だが、説明文によればウイルスが寄ってくる仕組みはそれぞれ
  • 炎属性ウイルスが大好きなオイルを塗り狙われやすくなる(オイルボディ)
  • 魚になりきって水属性ウイルスから見つけられやすくなる(アイムフィッシュ)
  • バッテリー状態で電気属性ウイルスが寄ってくるようになる(バッテリーモード)
  • ジャングルの香りを放出して木属性ウイルスを惹き付ける(ジャングルランド)
となっている。全て同時に組み込むと油まみれの自称魚が蓄電状態で木々の香りを放出する
ウイルスどころか亡霊ナビまで引き寄せられるのは、自我の無い残留データ故なのだろうか。

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最終更新:2024年12月30日 08:10

*1 ベッドの電脳にも出現し、そちらの方がエンカウント率がやや高い。(6.2%)