ヒグレヤ

【用語名】 ヒグレヤ
【読み方】 ひぐれや
【分類】 建物・場所
【登場作品】 全作品

【詳細】

秋原町に存在する、チップコレクターの日暮闇太郎が経営するバトルチップの専門店。

『2』と『6』では、日暮が外国にレアチップ探しの旅に行っている影響で休業しており利用できない。

『6』では代わりの専門店として、アスタランドが登場している。

利用できるサービス

店頭販売

チップショップということで、店頭でバトルチップを購入できる。それなりに実戦的なチップが置いてあることが多いほか、物語が進めばメガクラスギガクラスのチップが売りに出されることもある。

チップトレーダー

ご存じチップを複数枚入れると別のチップが1枚入手できる機械。
ヒグレヤにはだいたいノーマルチップトレーダーが設置されていることが多い。
『1』のみチップトレーダースペシャルも置かれていたが、この時代はセーブがされないのでリセマラでパラディンソードを粘るプレイヤーが多かった。
『6』では店内に入れない代わりに、店先にチップトレーダースペシャルが設置されている。
このチップトレーダーはロックマンにリズミカルポエムでデカすぎと突っ込まれている。
また、『3』以降ではナンバートレーダーも設置されている。
決まったロットナンバーを入力することでバトルチップサブチッププログラムパーツを入手可能。

ネットバトルマシン(『1』のみ)

店内にネットバトルマシンが設置されており、ナンバーマンのデータと戦うことができる。勝つとオペレーティングのせいで負けたがチップフォルダでは負けていないと言われる。一切移動しないのはその言い訳のため

取り寄せサービス

『3』以降導入されたチップ販売サービス。
データライブラリに乗っているバトルチップを取り寄せて購入できるというもので、
予備フォルダや通信のライブラリコンペアで名前だけデータライブラリに登録し取り寄せるといった使い方ができる。
取り寄せられるチップコードはチップごとに固定されているが、同名のチップをチップトレーダーに入れるとその分だけ在庫が増えるので、
必要分をトレーダーに入れて取り寄せチップコードをそろえるという使い方も可能。
ただしさすがにギガクラスチップは取り寄せられない。
……なぜか『3』では飼育ウイルスのチップも取り寄せられる。しかもコードも違う。
ウイルス研究室で作られた性質からして熱斗しか持っていないはずだが、いったいどこから取り寄せているのだろうか。

フリートーナメント

『4』では店の奥にフリートーナメント用のブラックボードが掛けてあり、
通信の「ひかえしつ」と関連して別のデータのソウルユニゾンしているナビとトーナメントで戦うことが可能。
別のバージョンのナビとも戦えるが、ここでのナビ戦ではオートバトルデータが適用されるため一筋縄ではいかない。
見事優勝すれば、決勝で戦ったナビにちなんだシークレットチップが手に入る。

ワゴンセール、ショーケース

『5』での店舗リニューアルに伴い登場。
ワゴンセールではコード*のチップを安く購入可能。サンダーボールブーメランカラーポイントなど有用なチップもありフォルダの穴埋めに役立つ。
3つあるショーケースはそれぞれ調べると1枚チップを買える。ここで買えるジャンゴは便利なので買っておくと役に立つ。

その他

店内にはナンバーマンのパネルが置かれているが、実はこれは万引き対策の防犯センサーが組み込まれており、『3』ではプラグインも可能。

『1』『OSS』では「なかなかカッコいいポスター」として『ロックマンX』のキャラクター「VAVA(ヴァヴァ)」のポスターが、『3』では「クールな雰囲気が魅力的なヒーロー」として同じく『ロックマンX』のキャラクター「ゼロ」のポスターが飾られている。
『4 レッドサン』ではフォルテの、『4 ブルームーン』ではなんとセレナードのポスターが貼られている。フォルテでも十分おかしいが、何故「ウラの王」セレナードのポスターがあるのか…。

歴史

『1』での学校での事件の後、改心した日暮が売りに出されていた建物を買い取り出店した。

『4』以降はアルバイトとしてナナコが雇われており、のちに日暮に代わって店頭を任されている。
ウェイトレス風の制服を着ているが、ヒグレヤの制服というわけではなく「アルバイトのお姉さん」のグラフィックが
これしかないというメタ的な事情によるものだろう。

同じく『4』では一時期経営の危機に陥ってしまう。
あわやスポンサーの力でタワシ屋に変えられてしまいそうになり、日暮も大会の棄権まで考えるほどの危機に迫っていたが、
熱斗の宣伝活動や常連の子供たちの活躍もあり何とか持ち直している。

ちなみに当作ではインターネットタウンエリアにヒグレヤの倉庫がある。
カギとパスワードの2重ロックで護られているが、上記の経営危機中はナンバーマンが倉庫に閉じ込められてしまう事件が発生する。

『5』では店舗が改装されリニューアルオープン。
熱斗が貢いでいることもあって経営も好調なのか店の外観からして見違えるほど立派になっており、
店内も外観に違わず広くなっており大きなショーケースやワゴンセール、サイコロが置かれたフリースペースなど機能も充実。

またカウンター横の壁にはナンバーマンの看板が置いてあり、その奥の扉から店の倉庫兼事務所へ続いている。
倉庫には山のように積まれた在庫の段ボールやヒグレヤオリジナルPCなどがあるほか、
一つだけおいてある古いPCにはプラグイン可能。
『5』のストーリー中で科学省が指令室として使えなくなったため、
代わりの新たな指令室として日暮から提供される。

ちなみに倉庫提供の対価として依頼を出されるのだが、その内容は『紛失した顧客データを探してきて』というもの。
あわや閉店物の不祥事になりかねない大事であったが無事難を逃れたようだ。

また『5』のパストビジョンでは、現在のヒグレヤの位置に廃業した何かの店があり、『ここに店を出して繁盛した試しがない』とか言う不穏なジンクスが語られる。
だが200年後の『流星のロックマン』の時代に残っていた日記データによると10階建てのヒグレデパートに生まれ変わるほどに成長したらしく、
その際初めて場所を移転したそうなので見事ジンクスをうち破ることに成功したようだ。

アニメ版でも原作同様の流れで開店するが、立地が若干違い、秋原町の商店街にある。
話の起点として優秀なためか頻繁に登場し、日暮さんがレアチップを買い集めるばかりで中々売ろうとしない為に
経営難で家賃や光熱費を滞納している、預金口座ハッキング事件のおこぼれで一転して億万長者になるなど様々なエピソードがある。
こちらではナナコではなく成り行きで城戸舟子がアルバイトすることになっている。


アクセス

現実世界

電脳



タグ:

現実世界
+ タグ編集
  • タグ:
  • 現実世界
最終更新:2024年09月28日 13:20
添付ファイル