日本昆虫学会のおじさん

「『歩く虫辞典』、と呼ばれているんだ」

【名前】 日本昆虫学会のおじさん
【読み方】 にほんこんちゅうがっかいのおじさん
【所有ナビ】 不明
【登場作品】 『2』

【詳細】

アメロッパで開かれた世界昆虫シンポジウムに参加した日本昆虫学会に所属するおじさん。
光熱斗が乗る飛行機に偶然乗り合わせ、機内に逃げ出したメアカモッサドクグモ捕獲に一役買った。

本名は不明だが『バトルチップGP』に登場した際の名前は「オサム」であった。
手塚治虫のペンネーム*1と同じくオサムシが由来だろうか。

毒蜘蛛の特徴を聞いただけで瞬時に個体名を絞り込めるほどの虫知識を持ち、『歩く虫辞典』の事象は伊達ではない。

シナリオでは脇役でありながら、専用のグラフィックが用意されている珍しいキャラクターの一人。
飛行機内の事件の犯人であるガウス・マグネッツを取り押さえ、着陸後もオフィシャルと一緒に連行していたりと妙に活躍している。
(ちなみにオフィシャルと一緒にガウスを連行しているときのセリフは、普段の穏やかさとは打って変わって「コノヤロウ!」「とっとと歩きやがれ!」と凄まじい)
あまりの権幕に、流石の熱斗やロックマンもガウスに「かわいそう」だと同情していた。が、ガウスは飛行機をハイジャックしようとしたテロリストであり、本来同情の余地などあろうはずもないのだが

後に市民ネットバトラーの依頼にて依頼人としても登場し、「デンサンオオゲンゴロウ」なる虫の捕獲を頼んでくる。

愛嬌ある面白さはあるが、『3』以降の本編には二度と登場しなかった。
(ちなみに、モブグラフィックのオフィシャルネットバトラーのジョンソンとジェニファーは3で再登場していた)

『バトルチップGP』ではノーマルナビV4を持ちナビとしており、カミナリトーナメントに登場する。
蝶のように舞い蜂のように刺す戦法を掲げており、得意チップはトリプルニードルじゃねえかとか言ってはいけない
同作にビーアローがあればイメージ的にも大会の趣旨的にもピッタリだったんだが。せめてマグネットボムは使えよ

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最終更新:2024年12月18日 23:12

*1 本名は「手塚治」だが、昆虫好きだった幼少の頃にPNとして「手塚治虫(おさむし)」を使い、成人してデビュー後にも読みは「おさむ」ながら文字は「治虫」を使い続けた。