「頑張るわよ……私!!」
【名前】 |
城戸 舟子 |
【読み方】 |
きど しゅうこ |
【分類】 |
登場人物 |
【所有ナビ】 |
アクアマン |
【登場作品】 |
『4 ブルームーン』『6 電脳獣ファルザー』『L.o.N』 |
【アニメ版のCV】 |
能登 麻美子 |
【詳細】
『4』のブルームーン版で初登場した、
アクアマンのオペレーター。設定では
14歳の中学生。
両親を早くに亡くし、
城戸アツホと
城戸タイチの双子の弟達を遠くの学校に通わせるために一人で働いている健気な少女ではあるが、おっちょこちょい且つかなりの不運体質で行動するたびに何かしらの不幸が発生する。
いつも悩んでばかりの自分を変えようと
デンサンドームで開かれたトーナメントに参加するが、弟達との会話を勘違いしたアクアマンが逃げ出してしまい、そのことで大きく落ち込んでいた。
弟達と
熱斗の説得を受けて立ち直り、戻ってきたアクアマンと共にトーナメントバトルを行った。
結局トーナメントで優勝はできなかったものの、弟達との絆を再確認して退場していった。
初の授業として熱斗とロックマンに授業を行い
アクアクロスの力を発現させるが、水族館の方はクビになってしまった
(サカナデータをシーサイドエリアに撒き散らしたうえ恒例のインターネット水浸しをやらかし、授業と称して熱斗に回収させたので当然ともいえる)。
『L.o.N』では弟達と家族旅行をするためデンサンシティで開かれたトーナメントに参加を決意。
デンサン神社にあるという
必勝のお守りデータを求め
神社の電脳にアクアマンを送り込むも、
リバースによってアクアマンが操られてしまう。
その後、偶然ながらもお守りデータを手に入れた彼女はトーナメントで優勝。
シンク島への海外旅行チケットを手に入れることができた。
だが、島にあった
アトランピア文明の遺跡が崩れてしまい日本に強制退去させられてしまう。
働きものなのだが、自身の不幸体質を嘆き自分から行動をとることは少ない。
彼女の余りの不幸っぷりは持ちナビであるアクアマンはもちろんそれを聞いた他の人でさえ泣きたくなってくるほどのものである。
しかし、基本的に明るく感情豊かでポジティブな面も多く、めげずに頑張っている優しい女性。
弟たちは学ラン風の制服を着ていることから、おそらく1つ~2つ違いの中学生だと思われる。
モチーフとなったキャラは、ロックマンDASHの「シュー」という少女。
エグゼではアクアマン、アツホ、タイチの3人から舟子の「舟」の字にちなんで「シューねーちゃん」と呼ばれているが、まさにそのまんま。
アツホとタイチも、シューの弟である「アッポ」と「ダー」から。こちらはそのままではやや現代名にしづらいためか、それっぽい名前に大きく変わっている。
因みに、彼らが住んでいたのは「キトの街」。城戸という名字はここからきているのだろう。
『5』の
改造カードには「城戸舟子の財布の中身」というものが存在し、使うとゼニーが手に入るのだが…その額、
300ゼニー。…泣けてくる。
アニメ版では更に不運ぶりが数十倍以上に強調されており、商店街を歩くだけで空襲警報の様なサイレンを鳴らされシャッターを閉められてしまう程。
ナンバーマンとネットバトルをした際はサイコロボムがパネルの隙間に引っ掛かって直立し、不発になるという奇跡(幸運?)ぶりも見せた。
特にチサオからは「
目が合うと石にされる」というあんまりな発言までされていた。
アニメ作中では
まりこ先生が勘違いして
日暮闇太郎に対し「お幸せに~!」と言われており、周囲からは実質的に日暮さんの相棒ポジションとして扱われている。
もっとも、
お金持ちなら舟子には及ばない綾小路やいとか、不運だけど絶世の美少女なら舟子でもいいかは個人の価値観の問題ではあるが。
初登場の回からヒグレヤで働くことになったため、ゲーム版での
ナナコのポジションに収まっている。
「自分が面倒を見ないといけない弟たちがいる」という話だけ聞くと年の離れた弟が居るように思われる部分だが、
これは上述のロックマンDASHのアッポとダーの年齢からきているようだ。
アニメ版では弟たちが「心配しすぎ」と励ますシーンもあり、本人が思っているよりも生活には困窮していないのかもしれない。
実際、設定資料集には弟たちがゲームボーイアドバンスSPで遊んでいるイラストが掲載されていたりもする。
最終更新:2025年03月25日 17:09