アクアマン

「負けないっぴゅ!」

【名前】 アクアマン
【読み方】 あくあまん
【分類】 ネットナビ
オペレーター 城戸舟子
【属性】 水属性
【所属】 フリー
【登場作品】 『4』『6 電脳獣ファルザー』『L.o.N』
【基本装備】 アクアホース
固有チップ アクアシャワー
ナビチップ アクアマン(チップ)
【関連チップ】 アクアアッパー系
【アニメ版CV】 千葉 千恵巳
【海外名】 AquaMan
SpoutMan(『6』スポウトマン)

【詳細】

城戸舟子が所有する小柄なネットナビ

元ネタは本家『ロックマン8』に登場する同名のロボット。
水を溜めるタンクというモチーフは同じだが、タンクの位置が腹部から頭部に代わり、でっぷりとしたコミカルな水兵のような見た目だった本家から、マスコットキャラのような愛くるしいデザインへと大きく変化した。

本家からエグゼで数少ない若返ったパターンとしてはトマホークマンもいるのだが、幼少レベルの子供にまでなったのはアクアマンぐらいだろう。
エグゼシリーズに登場するナビの中でもかなりの小柄である。

見た目に違わず臆病かつ泣き虫な性格。
頭のタンクには電脳空間を水没させてしまうほどの大量の電脳水を蓄えている。

『4』ではオペレーターの舟子とその弟達が交わした洗濯機を買い替えるやり取りを自分の話だと勘違いしてしまい、自分が捨てられると勘違いして大泣きをし、頭から電脳水を溢れ出させ、周囲の電脳空間を水没させてしまった。
ロックマンの活躍で勘違いが解けた後は、電脳水を吸い取りネットワークを回復させる。
その後シティバトルトーナメントでロックマンと戦い、彼にアクアソウルの力をもたらした。

ちなみに、ブルームーン版の1周目は必ずアクアマンと戦う(=ナンバーマンとは1周目では戦えない)関係か、ホークトーナメントレーザーマンイベントでも駆けつけてくる。
この際レーザーマンの策略によりロックマンのダークソウルに取り憑かれてしまい、「アクアマンDS」となって襲い掛かってくる…という展開なのだが、
2周目以降でアクアマンではなくナンバーマンと戦った後でも、レーザーマンのイベントにはアクアマンが駆けつけてくる。
レッドサン版で駆けつけてくるのは元から友人のガッツマンなのでいきなり現れても違和感はないのに対し、こちらは今作が初対面なのでナンバーマンと戦った周はかなり唐突感漂う登場になる。
逆にナンバーマンだったなら、ガッツマン同様『4』以前からの知り合いなので気にならなかったのだが。

ちなみに『4』の他のソウルナビの例に漏れず、遠征をすればレッドサンverのデンサンバトルトーナメントでもマッチする。

『6』で再登場した時は、才葉学園に就職した舟子の授業のパートナーとして登場。
授業を通して熱斗のリンクナビとなり、力を貸すとともに、アクアクロスの力を発現させた。
さらに電脳獣の力に乗っ取られかけたロックマンを救うためシーサイドエリアにある「いやしの水」を取りに向かったことも。

『L.o.N』ではネットバトル大会に勝つため、噂のお守りデータを手に入れるべく神社の電脳にプラグインするがリバースに操られて暴走してしまう。

外伝作品の『4.5』では、オペレートできる21体のナビの1人として登場。
チャージショットはアクアホース。チャージ時間が短く連射できるうえ能動的にヒビパネル・穴パネルを作れるため、相手の移動を制限したりカンケツセンアクアアッパーに繋げられたりと、中々優秀な性能を持つ。
ただし、HPメモリを上げるのが中々に難しく、最大HPも1000と操作ナビの中では低い方。
水属性ウイルスが出やすい水曜日には忘れずに操作しておきたい。

臆病な性格は本編と変わらないものの、『6』同様ロックマンの代わりとしてプレイヤーに操作される都合上、暴走する『4』時代のゲストナビ達や因縁の相手であるレーザーマン
果てはネットワーク社会を揺るがす最凶のネットナビに対しても否応なく立ち向かわされる事になる。

海外名は、『4』では日本と同じ「AquaMan」だったが、アニメや『6』ではなぜか「SpoutMan」に変わっている。
おそらくDCコミックの「アクアマン」の商標に抵触するのを避けるためと思われる。

【戦闘】

電脳世界を水没させてしまうほどの大量の水を使用した数々の攻撃方法を持ち、見た目からは判別できないほど戦闘力は高い。
登場する『4』と『6』では使用技がいくつか異なる。

  • アクアホース
唯一『4』『6』共通で使用する技。
腕の水鉄砲から2マス前に着弾する水の弾丸を放つ。
着弾すると、バブルショットの様に奥1マスに誘爆する。『6』では着弾点をヒビパネルにする。

  • アクアホウガン
『4』で使用。
ロックマンがいる位置を狙って水のホウガンを投げつける。
元のホウガンは穴パネルにするものだが、こちらは着弾点をヒビパネルにする。
V2では十字に、V3以降は周囲8マスにも誘爆するようになる。

  • スイドウカン
『4』で使用。
水道管を設置し、一定時間、一定間隔で横2マス分の水を発射させる。
行動が制限されるため、アクアマン本体の攻撃を避けづらくなる。
を開けたり置物を設置したりすれば出てこないのでそれで対処するのがいい。
あるいは置物なのを利用してライトニング系を使ってみるのもあり。
V1では相手エリア最前列の上下に2つ設置してくるだけだが、V2以降はこちらのエリアの最前列中央に設置してくる場合もあり、最後列まで攻撃が届くので注意。

  • アクアシャワー
『6』で使用。
ロックマン側のエリアの中央にワープし、回転しながら頭から放水攻撃を行う。
攻撃の内容的にはパラボール系に近く、正攻法で避けるならアクアマンの周りを攻撃に合わせて回ることになる。
避けるのは面倒なので、攻撃して中断させたり、エリアスチールを使って範囲外に行ってしまったりすると楽。

  • アクアストリーム
『6』で使用。
どこからともなく長いホースを取り出し、ロックマンのいる縦3マスを目掛けてT字に広がる放水を行う。
1回の放水時間が長く、さらに一定間隔で連続で放水し続けるため攻撃のチャンスでもある。
正面に立つのは危険なので、できれば列をずらして攻撃できるチップで行うとよい。


アニメ版

第2期『AXESS』第16話「カワイイ!悪魔?」で初登場。
臆病で泣き虫な性格は原作と同じ。
人格プログラムが幼い故なのか舟子に命令されていない行動を取ったり、お使いの途中で寄り道をしてしまったりするという面もある。
しかし、アイスマンバブルマンと友情を築くなど原作よりも社交性の高い部分があったり、
独断専行に関しても一応アクアマンなりに舟子のことを思っての行動であった。

ヒグレヤの電気を復旧させる為、一人で発電所に向かったまでは良いものの、セキュリティに包囲されて泣き出し、発電所の電脳を水没させるという大事件を起こしてしまうこともあった。
この際はナンバーソウルを発現したロックマンの分析力により、エレキソードの刀身を短くしたもので頭頂部の噴射口を塞ぐ+痺れさせることで無傷で保護(?)されている。

その後もダークチップによって暴走したナビが起こした事件に巻き込まれ、ロックマンに助けられた…のは良いのだが、
ロックマンに懐いてくっついて離れなくなり、ロールにやきもちを焼かせたりもした。
仕方なくロックマンバーナーマンとの決闘にアクアマンをくっつけたまま向かうことになるが、
ロールまで追いかけてきてしまい、助っ人や彼女連れで決闘に来るという非常識な行動と取られバーナーマンを激怒させる事になった。

このアクアマンの「ロックマンとずっと一緒にいたい」という気持ちがアクアソウルを発現させ、結果としてロックマンを救ってはいるのだが、
今度は身を挺して炎から庇ってくれたロールに懐いてしまい、くっついて離れなくなるというオチがついている。

水属性で体が小さいナビという共通点がある事から、アイスマンバブルマンとはウマが合うらしく、たまたまネットシティで会っただけで友達になっている。
3人で作った電脳サイダーはネットシティの道行くナビたちに好評なあたり、電脳水の味を良くするような技量もあるのかもしれない(『6』では電脳カフェなるものも登場する)。

しかし、デリカシーがないところもあり、第5期『BEAST+』では、ロールの眼の前でアイスマンのズボンを下ろしてお尻のアザを確認し、アイスマン・ロールともに非常に気まずくなってしまうというシーンもあった。

漫画版

漫画版(鷹岬版)では野良ナビという設定で登場。
バブルマンの事を兄貴分として慕っており、共に行動している。


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最終更新:2023年08月25日 08:11