エクサメモリ

【用語名】 エクサメモリ
【読み方】 えくさめもり
【登場作品】 6

【詳細】

光祐一朗が開発した圧縮プログラム。
人間のDNAデータすら取り込むほどの大容量を持ち、ロックマンのみがこのシステムを保有している。

ネットワークのエリアをまるごとダウンロードできるほどの途方もない容量を持つため、ロックマンは電脳獣をインストールすることが出来た。

『6』では、ケイン市長に騙されて祐一朗がエクサメモリの一部を譲渡してしまう。
プログラムには厳重なプロテクトがかけられていたのだが、Dr.ワイリーが解除し、サーカスマンに組み込んで電脳獣の奪取を目論んでいた。
しかし、渡されたデータはエクサメモリのほんの一部。
このため、元から大きな容量を持つサーカスマンに組み込んでも電脳獣を一体取り込むのが精一杯であり、その上でサーカスマン自身も大きく体力を消耗するなど本来の性能に比べると不完全なものであった。
とはいえ、完全なエクサメモリを持つロックマンであっても電脳獣は片方しかインストールができず、そのうえで作中では何度も意識を電脳獣に奪われかけるなど、これに関してはデータが不完全かどうかはあまり重要ではないのかもしれない。
あくまでデータを圧縮するためのプログラムであり、何かを封印するための用途として機能するプログラムではない。

なお、このプログラムがロックマンにのみ組み込まれている理由は、光彩斗という人間のDNAデータを人格データに変換してネットナビに搭載するため。この人格データをエクサメモリで圧縮して保持している。
ただし、データ量が膨大すぎる影響でロックマンはバックアップデータを取ることができないという制限を抱えている。

参考までに、1000→1キロ、1000キロ→1メガ、1000メガ→1ギガ、1000ギガ→1テラ、1000テラ→1ペタ、1000ペタ→1エクサ…となる。
現在主流のパソコンの容量がテラバイトレベルなのに対し、ロックマンはさらにその1,000,000倍程度の容量は持っていることになる。
それでも普通にインターネット上を移動したりできていることから、驚異の圧縮効率を実現しているといえよう。

【アニメ版】

光彩斗関連の設定がないアニメ版では登場しないが、その代わりか究極プログラムがロックマンに搭載されている。
ネットシティをまとめて吸収できたりする上、様々なデータを取り込めるというエクサメモリとゲットアビリティプログラムを併せ持ったような性質を持つ。

【各言語版での名称】

言語 名前 補足
日本語 エクサメモリ
英語 ExaMem (Exa Memory)
中国語 繁体字 EXE記憶體 「EXE」は2023年7月4日に行われたアップデート後も修正されていないため恐らく誤字ではない。
簡体字 压缩内存

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最終更新:2025年02月19日 19:10