圧力
概要
鉛筆のとがった先端と平たい尻の部分を指で押した時、とがった方がより強い痛みを感じる。
同じ力で押しても、とがっている=面積が小さい方がより大きな痛みを感じるのは経験則として分かるだろう。
これは単位面積あたりにかかる力の大きさ、すなわち圧力の違いによるものである。
当項目では単純に物体に外から加わる力として圧力を扱う。
まず圧力を単純な
破壊エネルギーとして見る。
高い圧力を加えると、それが点状であれば物体を貫き、線状であれば切断し、面状であれば押しつぶす。
貫通・切断・圧潰の作用のサイコキネシスは、すなわち圧力操作と言えるだろう。
圧力操作は温度操作にも通ずる。
物質を圧縮すると、分子が持つ熱エネルギーが一点に集まり、高熱が生まれる。
逆も然りで、圧力が下がると温度も下がる。
重力によって私達に平素から圧力をかける物質があり、それは
空気である。
空気そのものは軽いが、地上500キロメートルに積み重なると、地上では1センチ四方あたり1キログラムもの重みがかかる。
生物はこの空気の重み(気圧)に対し、体内から同じ力で押し返して均衡を保っているが、
気圧が下がるとこのバランスが崩れ、頭痛や吐き気、関節痛などの体調不良を起こすことがある。
さらに圧力が極端に大きくなったり、小さくなったりすると即死の危険性もある。
これは深海数百メートルでの水圧、気圧のない宇宙空間をイメージすれば分かりやすいだろう。
他に圧力操作は
天候操作にも通ずるが、これは該当項目を参照。
サイキッカー
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最終更新:2015年12月06日 23:30