言語
概要
他者とのコミュニケーションに用いる一定の規則を持った音、記号(文字)のことを言語と言う。
文化的・社会的集団を形成する上で必要不可欠なものであり、これによって意思疎通を行うことで複雑な集団行動が可能になる。
もちろん集団によって用いられる言語の規則は異なるため、ある程度類似した部分はあっても異なる言語同士での完全な意思疎通は難しい。
言語そのものを対象とした能力は、以下の三パターンが主なものになる。
①理解(対象の言語の意味を100%理解する)
②伝達(自分の言葉の意味を100%理解させる)
③操作(対象のしゃべる内容を操る)
①については他言語を使う人間にはもちろん、特定の言語体系を持たない動植物の言葉を聞けるのが利点。
しかし知能の低い動物、発声器官すら持たない植物に一定の言語体系はないため、
読心も合わせ、自分が使う言語体系に、読み取った対象の
記憶や
感情を落としこむ形で処理を行うことになる。
②については①と同じく、人外に命令できるのが特徴。
自分の発した言葉の意味を一度精神波に変換、
テレパシーによって対象に伝達し、
それを対象の持つ言語体系で再翻訳するプロセスを経て自分の意思を伝える。
時には
生物操作のキーとなる場合もあり、
行動制限・強制の要素も含まれることがある。
③は
行動制限・強制の一つ。
対象がしゃべる内容を操り、強制的に嘘をつかせたり、特定のキーワードをしゃべらせないようにしたりするもの。
それ自体に威力はないが、集団における撹乱・情報制御において非常に有効である。
いずれの場合も効果を発揮するのは対象がコミュニケーションを交わせる集団の中にいる時であり、
自分や対象が単独でいる場合はあまり意味のない能力と言える。
また、言語自体を対象としなくても言語を発動のキーとする能力は多い。
エスパー
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言語を理解する能力 |
言語を理解する能力
→ 精神干渉 / 言語 / 読心
あらゆる言語を理解できる能力。
他言語をしゃべる人間はもちろん、動物や植物の言葉(感情)も聞き取ることが出来る。
【情報収集】:動植物の話(感情)を聞き取る。
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言葉を伝える能力 |
言葉を伝える能力
→ 精神干渉 / 言語 / テレパシー
どんな者にも自分の言葉で思いを伝えられる能力。
他言語をしゃべる人間はもちろん、動物や植物にも自分の思いを伝えることが出来る。
単純な思考を持った動植物には簡単な命令を与えて動かすことも可能。
【特殊攻撃】:周囲の鳥やネズミに命令し、攻撃を行わせる。
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言葉を操る能力 |
言葉を操る能力
→ 精神干渉 / 言語
言葉を操り、他人に任意のことを喋らせる能力。
【特殊攻撃】:肺の中の空気が抜け切るまで、息継ぎなしに強制的に叫ばせる。
【弱化】:しゃべる内容を操り、敵同士での情報伝達を阻害する。
【広範囲】:周囲の者の言葉を操る。
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最終更新:2015年12月23日 18:07