嗜好・依存
概要
その人の物事に対する好みのことを嗜好と言う。
かつては飲食物、またはタバコや酒に対する好みのことを指していたが、
娯楽の幅が広がった現代ではマンガやアニメなど趣味性の高いものも嗜好品と呼ばれる。
能力において嗜好操作とは、上記の嗜好の定義を拡張し、純粋な物の好き嫌い・愛憎として、
行動制限・強制により精神的に外部からこれを制御するものであり、
感情操作の一つと言える。
人は総じて自分が好きなことには積極的に手を出し、嫌いなことは忌避する傾向にある。
嗜好操作はこれを利用し、対象の行動を誘導することが目的となる。
ただし
感情操作の項でも述べている通り、好きなこと・嫌いなことに対する人の反応は一様ではない。
したがって嗜好操作により一定の効果が得られるのは「依存」である。
タバコや酒に強い依存性があるように、嗜好を強めると依存に至り、嗜好を満たすために人は行動するようになる。
短期的な効果を発揮することは難しいが、長期的な
洗脳手段としてならば嗜好操作は非常に有効である。
エスパー
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嗜好を操る能力 |
嗜好を操る能力
→ 精神干渉 / 嗜好・依存 / 行動制限・強制 / 感情
対象の嗜好を操る能力。
物体はもちろん、特定の図柄やフレーズ、行為などについても嗜好の対象に出来る。
それらを依存対象とするぐらい好きにさせたり、
逆に視界にも入れたくないほど嫌わせたりすることが出来る。
【特殊攻撃】:対象を適当な物に依存させ、それを破壊して精神的ショックを与える。
対象を自分に依存させ、命令に従わせる。
「空気を吸うこと」を忌避の対象にし、窒息させる。
【弱化】:対象を自分に依存させ、攻撃の手をゆるめさせる。
「人を傷つけること」を忌避させ、攻撃の手をゆるめさせる。
【拘束】:「動かないこと」に依存させ、対象の動きを封じる。
「動くこと」を忌避させ、行動を封じる。
【隠蔽】:適当な物を依存対象にし、対象の気をそらす。
【情報収集】:適当な物を最高の依存対象に仕立て、交渉の材料に用いる。
【広範囲】:周囲の者の嗜好を操作する。
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依存させる能力 |
依存させる能力
→ 精神干渉 / 嗜好・依存 / 行動制限・強制 / 感情
対象を何かに依存させる能力。
物体はもちろん、特定の図柄やフレーズ、行為などについても依存させられる。
対象は依存しているものを失うことを最も恐れるようになり、
時に倫理観さえも捨ててそれを守ろうと行動するようになる。
【特殊攻撃】:対象を適当な物に依存させ、それを破壊して精神的ショックを与える。
対象を自分に依存させ、命令に従わせる。
【弱化】:対象を自分に依存させ、攻撃の手をゆるめさせる。
【拘束】:「動かないこと」に依存させ、対象の動きを封じる。
【隠蔽】:適当な物を依存対象にし、対象の気をそらす。
【情報収集】:適当な物を最高の依存対象に仕立て、交渉の材料に用いる。
【広範囲】:周囲の者を何かに依存させて操る。
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忌避させる能力 |
忌避させる能力
→ 精神干渉 / 嗜好・依存 / 行動制限・強制 / 感情
対象に何かを忌避させる能力。
物体はもちろん、特定の図柄やフレーズ、行為などについても依存させられる。
対象は忌避するものに関わることにさえ大きなストレスを感じるようになり、
それらに接触すれば精神的なダメージさえも負う。
【特殊攻撃】:「自分自身」を忌避の対象にし、精神的ショックを与える。
「空気を吸うこと」を忌避の対象にし、窒息させる。
【弱化】:「人を傷つけること」を忌避させ、攻撃の手をゆるめさせる。
【拘束】:「動くこと」を忌避させ、行動を封じる。
【隠蔽】:適当な物を忌避の対象にし、対象の気をそらす。
【広範囲】:何かを周囲の者に忌避させる。
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最終更新:2015年12月23日 21:38