科の特色
白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などの造血器腫瘍、再生不良性貧血・骨髄異形成症候群・鉄欠乏性貧血・巨赤芽球性貧血・溶血性貧血などの各種貧血症、特発性血小板減少性紫斑病・血友病などの出血性疾患を主体とする血液疾患全般を診療対象としています。
健康診断で白血球、赤血球、血小板の数値に異常があると言われた、リンパ節がはれている、原因不明の発熱が1ヶ月以上続いている、特にぶつけてもいないのにあざが頻繁にできる、出血しやすい、出血が止まりにくい、寝汗がどんどんひどくなっているというような症状の方が対象となります。
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悪性リンパ腫の症状 寝汗
リンパ球の腫瘍としては急性リンパ性白血病、慢性リンパ性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫をはじめ各種ある。それぞれ、正常リンパ球のどの段階で発癌したかによって性質が異なると考えられている。そのためリンパ球の成熟過程を知っておくことが理解の助けとなる。
ホジキン10% 非ホジキン90%
症状:多発性骨髄腫に最も特徴的なのは、骨の破壊による症状です
腰痛、息切れ、貧血、浮腫
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特発性血小板減少性紫斑病 ITP 血小板の減少(小児に多い)
急性⇒小児
慢性⇒成人、若年女性に多い
最終更新:2009年09月03日 10:46