遊戯王R - (2011/04/17 (日) 18:44:52) の最新版との変更点
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**遊戯王R(ゆうぎおうあーる)
[[Vジャンプ]]で連載された漫画。全5巻。作画:[[伊藤彰]]、原案・監修:[[高橋和希]]。
「R」は「Reverse(リバース)」の意。
スレ内の通称も主に「R」。
時間軸は原作[[BC編]]と[[記憶編]]の間に入る。
そのため
-[[闇遊戯]]はまだ存在している
-神のカードを揃えている
-[[海馬瀬人]]が日本にいない
-アニメで生存している[[ペガサス>ペガサス・J・クロフォード]]は死亡している
等の条件の元でストーリーははじまる。
[[海馬コーポレーション]]本社ビルを舞台に、死亡したペガサスを[[杏子>真崎杏子]]の肉体を使って現世に復活させようとする天馬夜行たち[[ペガサスミニオン]]とそれを阻止しようとする[[遊戯たち>友情教メンバー]]や[[海馬>海馬瀬人]]の戦いを描く。
さらわれるのが[[双六>武藤双六]]や[[モクバ>海馬モクバ]]なのがお約束である遊戯王の中で、杏子がさらわれて人質にとられるという正統派な展開が目を引く。
なにも非がないのにKCが散々な目にあうのはお約束通りであった。
アメリカに滞在中の海馬が[[デュエル・アカデミア]]創立の伏線になる発言をしたりするため「同じVジャンプの[[漫画版GX>遊戯王GX]]はRの未来に当たるペガサスの居ない世界におけるGXではないか」という説もある。
ペガサスが生存していた場合の[[BC編]]と[[記憶編]]の間には「光のピラミッド」に纏わる事件が起きている。
「目が覚めたら女子高生の肉体に意識が入ってたとしたらペガサス的にどうなのか」「ほかにいい入れ物はなかったのか」など、さまざまなネタが生まれている。
[[デュエル>決闘]]はオリジナルルールが採用されている。
伊藤氏によるデザインの、多くのオリジナルキャラクター、オリジナルモンスターが登場する。
オリジナルモンスターは単行本やVジャンプの[[付録>書籍付属カード]]となり、[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]]ファンによる3冊買いの対象となったため、店頭で購入できなかった読者も多い。
5巻のみ売り上げのデータがあり、最高12位、初動5万8897部、累計12万0665部。(参照http://yugio.rakurakuhp.net/i_686203.htm)
3巻はバカ売れしたらしい。理由はお察しください。
読みきりでは、街のカード屋の大会を次から次へと荒らしていく集団からプレイヤーの健全なコミュニティを守るため、遊戯がストア・ブレーカーと対決する。
*原作からの出演キャラクター
***武藤遊戯・闇遊戯
お馴染みの主人公。
闇遊戯のデッキは相変わらず神3体を含む超ヘビーデッキ。さらにゴーズやカイエンなどの新規モンスターも加わっている。
今回は派生作品のなかでは唯一クリボーを使用していない。
表遊戯のデッキは戦いの儀で使用したデッキに似ている。
***城之内克也
お馴染みの[[凡骨]]。
デッキは原作の要素をある程度残した戦士族デッキで切り札はギルフォード・ザ・ライトニング。[[真紅眼の黒竜]]はいない。真紅眼[[ソス]]。
作中では[[リアルファイト]]で警備員を蹴散らしたり、[[心理フェイズ]]を利用して相手の攻撃を誘うなどの戦術も取った。
[[キース>キース・ハワード]]や玲子との決闘の際についての言動や描写は批判も多く、スレで話題にすると荒れるために避けられ気味の傾向にある。
***海馬瀬人
お馴染みの海馬コーポレーション社長。
自社を買収した夜行を見るなりジュラルミンケースで殴りつけた。
使用デッキは新規カードこそあるもののウィルスカードと[[青眼の白龍]]を使う原作テイストのデッキ。
vs夜行戦では邪神アバターに敗北するが、実は[[青眼の究極竜]]を出さなければ勝っていた。究極竜が死亡フラグと呼ばれる要因の1つ。
***本田ヒロト
お馴染みの[[見えるけど見えないもの]]。
いつも通り、呼ばれたわけでも決闘するわけでもないのだが、遊戯らと一緒に敵地に出張っている。
今回に限っては他の背景達が不在のため、それなりに喋るぞ!!
デュエル・リング・サーバへの活路を開く際には城之内とともにI2社擁する黒服達をノーダメで無双しており、[[リアルファイター>リアルファイト]]としての圧倒的な実力を遺憾無く発揮していた。
***真崎杏子
お馴染みの&strike(){サブ}ヒロイン。
・健康的精神的に健康であること
・決闘者でないこと
・誘拐することで遊戯にダメージを与えられる身分のものであること
以上三つの条件を満たすもの&strike(){意訳「取り巻きの空気」}としてペガサスの依り代に抜擢された。性別を考えるなら、それこそ本田君とか[[御伽君>御伽龍児]]が適切だったのではないかというのは[[「密に 密に」]]。
作中、彼女のソリッドビジョンが学友たちに気付かれぬまま学園生活を送ったり、彼女自身が遊戯の[[デュエルディスク>決闘盤]]から召喚されたりしていた。流石は[[KC>海馬コーポレーション]]製と言わざるを得ない。
ペガサス語を喋る杏子は見ごたえがありそうだったが、[[友情教]]の奮闘によって阻止された。残念デース。
***海馬モクバ
お馴染みのクソガキ。
…とはいえ遊戯同様アニメよりな性格のため、有能な弟としての面が強い。
彼のデュエル・リング・サーバを奪還が、実質的な事件解決の要因の一つとなった。&strike(){ひょっとしたらデカい口たたいて後で恥をかいた兄サマより活躍していた。}
***キース・ハワード
お馴染みの&strike(){初心者に負けることには定評のある}元チャンプ。バンデット・キース。
夜行が行っていた[[超神秘科学体系>「オカルトは体にいいからねぇ!」]]の研究過程で蘇生を果たすが、ペガサス亡き後の彼の執着は城之内に集中し、今回の事件の引き金となる。
デッキは「モーターモンスター」と呼ばれる機械族に、作中内でやたら冷評される「邪神イレイザー」を切り札として加えたもの。
物語終盤に宿念の相手である城之内くんとの対面が叶うが、放置プレイで思いっきり焦らされ、「ケツの穴 穿られてーのか!!」と咆哮していた。
*登場するオリジナルキャラクター
***天馬夜行(てんま やこう)
ペガサスミニオンの一人。月光の弟。本作のラスボス。髪の色はグリーン。
使用するデッキは邪神召喚の為の高速召喚デッキだが、以前はモンスターの星に関係したスターコンボも使用しており、邪神デッキにそのガジェットが組み込まれている。
社長からは「人見知りする気の弱い青年」と称されていたが…
***天馬月行(てんま げっこう)
ペガサスミニオンの一人。夜行の兄。ペガサスから「パーフェクト・デュエリスト」と称された。
ペガサス死亡後の[[I2社>インダストリアル・イリュージョン社]]を統括している様子。その関係で社長とも顔見知り。
エンジェルO7(オーセブン)が切り札、エルフを主体としたデッキを駆る。
恐らく年下であろう表遊戯に「遊戯さん」と呼ぶなど丁寧な性格。
***百野真澄(もものますみ)
読みきりの敵キャラクター。
「百のデッキを持つデュエリスト」と恐れられるストア・ブレーカー。対戦相手のあらゆるデッキを想定して組まれたアンチデッキの使い手。
遊戯の神のカードと自分の百のデッキを[[アンティ]]にして決闘。闇属性のメタカードである「テュアラティン」が切り札。
このデュエルにて登場した「冥府の使者ゴーズ」はOCGプレイヤーに大変人気が高く、プレイングに「フィールドがら空き時の駆け引き」という概念をもたらした。
**カードプロフェッサー
各キャラクターの名称はintel系CPUの開発時コードネームが元になっており、プロセッサーとプロフェッサーをかけた洒落ではないかと推測される。
「カード・プロフェッサー」の設定は遊戯王Rオリジナルではなく、[[キース>キース・ハワード]]が当時のナンバーワンカードプロフェッサーとして、原作[[王国編]]にてすでに語られている。
名前を名乗って、得意戦術を披露して、テンションがハイになって、[[説明死]]フラグを立てて、逆転負けして、次のフロアのカードキー渡すのが大体のメンバーの主な仕事。(例外にはミセス、眼鏡っ娘、リッチー、空気が該当する。)
***デシューツ・ルー
-Deschutes(0.25μm版Pentium II)
本作では初めて闇遊戯と対決した記念すべき決闘者。B系の服装をした軽い感じの兄ちゃん。
硬い守りで身を守り隙を見計らい相手モンスターを奪ッた後、切り札の[[キャッスルゲート]]で射出し相手ライフにダメージを与える戦法を得意とする。
***ティラ・ムーク
-Tillamook(0.25μm版MMX Pentium)
ゴスっ娘。使用デッキはヴァンパイアデッキで、切り札はライフさえあれば何度も復活する「カース・オブ・ヴァンパイア」。
カースオブヴァンパイアを「主」と呼ぶ。
闇遊戯と対決後、城之内に[[デュエルディスク>決闘盤]]を貸す。その後キースに勝利した城之内からブラック・デュエルディスクを渡された。
***クラマス・オースラー
-Klamath(0.35μm版Pentium II)
城之内と対決。恐らく子供と思われる。使用デッキは[[インセクター羽蛾]]と同じくインセクトデッキ。
弱い昆虫を装備カードで強化していくコンセプト。またマリクの使用したワームモンスターも使っていた。
「ツイてる」が口癖。
***カーク・ディクソン
-Dixon(0.25μm版モバイルPentium II)
闇遊戯と対決。軍服を着込み、常に敬語調と軍人モチーフのキャラ。
軍隊デッキを駆り、切り札はマシンナーズフォース。何と青眼の究極竜を越えた攻撃力4600を誇る。
KC本社1階に勝手に罠を仕込み、城之内を罠にかける。調子に乗った彼は闇遊戯を挑発してしまい…
***ピート・コパーマイン
-Coppermine(0.18μm版Pentium III)
城之内と対決。「ニャハハ」が口癖のどこか飄々とした青年。
使用デッキはサイキックデッキで相手モンスターを超能力にて洗脳する能力を持ったミュータント・ハイブレインが切り札。
書き下ろしイラストから察するに、スプーン曲げができる模様。
***マイコ・カトウ
-Katmai(0.25μm版Pentium III)
老齢の女性。
闇遊戯と対決。王様が敬意を払った数少ない人物。自身が乗る車椅子と合体したデュエルディスクを操る。
使用デッキは獣戦士デッキで切り札は獣や鳥獣モンスターが墓地に行くたび、ライフさえあれば何度も復活する強力ビースト「森の番人グリーン・バブーン」。
闇遊戯も全ての場とモンスターにダメージを与えるギルファーデーモン専用カードを引かなければ負けていた程の実力を持つ。
***メンド・シーノ
-Mendocino(0.25μm版2次キャッシュ統合型Celeron)
城之内と対決。ターバンを巻いた青年。
マンティスデッキを駆り、切り札はモンスターを1体生け贄に捧げる事で、その攻撃力分攻撃力がアップするデスサイズ・キラー。
相手を「安モン」と罵るのが特徴。
***ウィラー・メット
-Willamette(0.18μm版Pentium 4<初代Pentium4>)
ジェット機出乗り込んできた社長と屋上で対決。
社長と同じドラゴンデッキを駆り、切り札は魔法を吸収する効果を持つ「ホワイト・ホーンズ・ドラゴン」。OCGでは召喚時、相手の墓地の魔法カードを除外して攻撃力を上げる効果を持つ。
[[青眼の白龍]]を「観賞用のカード」と称す度胸と、自分の敗北を素直に認め相手を称える潔さを併せ持つナイスガイ。
社長に敗北後、これで出番は終わり…と思われたが社長vs夜行戦、また王様vs夜行戦で観戦するという重要ポジションをゲットする。
恐らくプロフェッサーの中では一番出番が多いのが彼であろう。
***テッド・バニアス
-Banias(0.13μm版Pentium M/Celeron M)
月行と対決。キースに借金を背負ってた模様。
単行本2巻の書下ろしでは麻雀をやっている様子が書かれていることから、ギャンブル好きと思われる。(ただしよく見ると持ってる牌含めて15牌あるので多牌によるチョンボ(反則)である)
獣デッキを使用、切り札は巨大なライオン型モンスターの「アサルト・リオン」。生贄召喚を行なった時、生贄にしたモンスターの半分の攻撃力・守備力と特殊能力をその召喚モンスターに与える効果を持つ魔法カード「薬食い」を使用したさい、両手でモンスターを貪り食った描写があり、外見も合わさりまるで[[オベリスクの巨神兵]]の効果発動時を彷彿とさせるモンスターである。
月行に敗北後、キースに蹴られ気絶した。
***北森玲子(きたもり れいこ)
-Northwood(0.13μm版Pentium 4 Extreme Edition)
メガネっ娘。デュエルを始めて1ヶ月の初心者だが、強力な壊れカード「戦場の惨劇」を中心とした戦法は凶悪。
城之内と対決。相手のデッキを削る効果を持つカードやチェスのコマをモチーフにしたカードが入ったチェスデッキの使い手。
城之内からは「守りの天才」と称される。
その後、「攻めるデュエルの楽しさ」に気付いた彼女は……
***リッチー・マーセッド
-Merced(64ビットCPU 初代Itanium )
ペガサスミニオンの一人。プロフェッサーランクは1位であり、その証のブラックデュエルディスクを持つ。
身長は2mを越えるガタイのいい男。髪型は銀髪版闇遊戯といった感じである。
使用デッキは西部劇がモチーフのガンファイターデッキ。
月行と対決し死闘を繰り広げる。その後月行に勝った後キースの奇襲を受け、キースとデュエルするも…
***デプレ・スコット
-Prescott(0.09μm版Pentium 4)
ペガサスミニオンの一人。プロフェッサーランクは2位。ペガサスを大変慕っていおり、ペガサスを倒した遊戯・闇遊戯を怨んでデュエルを挑む。
笑い方は興奮すると「ギャギャハハハ」になり、相手モンスターを「クズモンスター」と罵る。全身を黒で決めている。
使用デッキはスペースデッキ。切り札は倒したモンスターの星を奪う「グリード・クエーサー」。
***シーダー・ミール
-CedarMill(65nm版Pentium 4)
闇遊戯と対決。
[[オシリスの天空竜]]に瞬殺されたかわいそうな人。作中では名前も出してもらえなかった。単行本で名前がようやく登場した。それによるとハイテクマリオネット使いらしい。
リッチーに存在を認識されていなかったことからカードプロフェッサーの中でも[[空気]]的ポジションに君臨していたと思われる。俺もいるぞ!
デュエルの経過が丸々省かれたため、あたかもダッシュ中の闇遊戯から神によるリアルダイレクトアタックをかまされたようにも見える。というか、そういう風にしか見えない&footnote(疾走感ある構図に加え、両者ともハンドレス状態である。オシリスなのに…。)。
【関連】
-[[影山なおゆき]]
-[[スタジオ・ダイス]]
**遊戯王R(ゆうぎおうあーる)
[[Vジャンプ]]で連載された漫画。全5巻。作画:[[伊藤彰]]、原案・監修:[[高橋和希]]。
「R」は「Reverse(リバース)」の意。
スレ内の通称も主に「R」。
時間軸は原作[[BC編]]と[[記憶編]]の間に入る。
そのため
-[[闇遊戯]]はまだ存在している
-[[神のカード>三幻神]]を揃えている
-[[海馬瀬人]]が日本にいない
-アニメで生存している[[ペガサス>ペガサス・J・クロフォード]]は死亡している
等の条件の元でストーリーははじまる。
[[海馬コーポレーション]]本社ビルを舞台に、死亡したペガサスを[[杏子>真崎杏子]]の肉体を使って現世に復活させようとする天馬夜行たち[[ペガサスミニオン]]とそれを阻止しようとする[[遊戯たち>友情教メンバー]]や[[海馬>海馬瀬人]]の戦いを描く。
さらわれるのが[[双六>武藤双六]]や[[モクバ>海馬モクバ]]なのがお約束である遊戯王の中で、杏子がさらわれて人質にとられるという正統派な展開が目を引く。
なにも非がないのにKCが散々な目にあうのはお約束通りであった。&strike(){これも海馬の日頃の行いや態度による自業自得かもしれない}
アメリカに滞在中の海馬が[[デュエル・アカデミア]]創立の伏線になる発言をしたりするため「同じVジャンプの[[漫画版GX>遊戯王GX]]はRの未来に当たるペガサスの居ない世界におけるGXではないか」という説もある。
「目が覚めたら女子高生の肉体に意識が入ってたとしたらペガサス的にどうなのか」「ほかにいい入れ物はなかったのか」など、さまざまなネタが生まれている。
[[デュエル>決闘]]はオリジナルルールが採用されている。
伊藤氏によるデザインの、多くのオリジナルキャラクター、オリジナルモンスターが登場する。
オリジナルモンスターは単行本やVジャンプの[[付録>書籍付属カード]]となり、[[OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ]]ファンによる3冊買いの対象となったため、店頭で購入できなかった読者も多い。
5巻のみ売り上げのデータがあり、最高12位、初動5万8897部、累計12万0665部。(参照http://yugio.rakurakuhp.net/i_686203.htm)
3巻はバカ売れしたらしい。理由は[[お察しください>冥府の使者ゴーズ]]。2013年時点でついに36版に突入しており、一度あたりの発行数が最低ラインの1万部だとしても累計35万部を突破していることになる。もはやここまでいくと狂気である。
読みきりでは、街のカード屋の大会を次から次へと荒らしていく集団からプレイヤーの健全なコミュニティを守るため、遊戯がストア・ブレーカーと対決する。
*原作からの出演キャラクター
***[[武藤遊戯]]・[[闇遊戯]]
お馴染みの主人公。
闇遊戯のデッキは相変わらず[[神3体>三幻神]]を含む超ヘビーデッキ。さらに[[ゴーズ>冥府の使者ゴーズ]]やカイエンなどの新規モンスターも加わっている。
今回は派生作品のなかでは唯一《[[クリボー]]》を使用していない。
表遊戯のデッキは戦いの儀で使用したデッキに似ている。
***[[城之内克也]]
お馴染みの遊戯の親友。
デッキは原作の要素をある程度残した戦士族デッキで切り札は《ギルフォード・ザ・ライトニング》。《[[真紅眼の黒竜]]》はいない。真紅眼[[ソス]]。
作中では[[リアルファイト]]で警備員を蹴散らしたり、[[心理フェイズ]]を利用して相手の攻撃を誘うなどの戦術も取った。
[[キース>キース・ハワード]]や玲子との決闘の際についての言動や描写は批判も多く、スレで話題にすると荒れるために避けられ気味の傾向にある。
***[[海馬瀬人]]
お馴染みの&strike(){犯罪者}社長。
自社を買収した夜行を見るなりジュラルミンケースで殴りつけたが、その後夜行に叩きのめされてデュエルリングから突き落とされる憂き目にあう。
使用デッキは新規カードこそあるもののウィルスカードと《[[青眼の白龍]]》を使う原作テイストのデッキ。
vs夜行戦では《[[邪神アバター>三邪神]]》にボロ負けするが、実は《[[青眼の究極竜]]》を出さなければ勝っていた。究極竜が死亡フラグと呼ばれる要因の1つ。
***[[本田ヒロト]]
お馴染みの[[見えるけど見えないもの]]。
いつも通り、呼ばれたわけでも決闘するわけでもないのだが、遊戯らと一緒に敵地に出張っている。
今回に限っては他の背景達が不在のため、それなりに喋るぞ!!
デュエル・リング・サーバへの活路を開く際には城之内とともにI2社擁する黒服達をノーダメで無双しており、[[リアルファイター>リアルファイト]]としての圧倒的な実力を遺憾無く発揮していた。
***[[真崎杏子]]
お馴染みの&strike(){サブ}[[ヒロイン]]。
・肉体的精神的に健康であること
・決闘者でないこと
・誘拐することで遊戯にダメージを与えられる身分のものであること
以上三つの条件を満たすものとしてペガサスの依り代に抜擢された。
性別を考えるならそれこそ本田君とか[[御伽君>御伽龍児]]が適切だったのではないか、そもそも彼女は決闘者として原作では初心者の頃の城之内に勝ったことがあり、DM版にてはみんな大好き[[エロペンギン]]との死闘を制した実績があるというのは[[「密に 密に」]]。
作中、彼女のソリッドビジョンが学友たちに気付かれぬまま学園生活を送ったり、彼女自身の人格が遊戯の[[デュエルディスク>決闘盤]]から召喚されたりしていた。流石は[[KC>海馬コーポレーション]]製と言わざるを得ない。
ペガサス語を喋る杏子は見ごたえがありそうだったが、[[友情教]]の奮闘によって阻止された。残念デース。
***[[海馬モクバ]]
お馴染みのクソガキ。
…とはいえ遊戯同様アニメ寄りな性格のため、有能な弟としての面が強い。
デュエル・リング・サーバ奪還が実質的な事件解決の要となった辺り、&strike(){ヘタしたら、デカい口たたいて後で大恥をかいた兄サマ以上に}その活躍は大きかったといえる。
***[[キース・ハワード]]
王国編で城之内と死闘を繰り広げたマシーンデッキ使いの元チャンプ。バンデット・キース。
夜行が行っていた[[超神秘科学体系>「オカルトは体にいいからねぇ!」]]の研究過程で蘇生を果たすが、ペガサス亡き後の彼の執着は城之内に集中し、今回の事件の引き金となる。
デッキは「モーターモンスター」と呼ばれる機械族に、作中内ですらやたら冷評される《[[邪神イレイザー>三邪神]]》を切り札として加えたもの。
物語終盤に宿念の相手である城之内くんとの対面が叶うが、放置プレイで思いっきり焦らされ、「ケツの穴 穿られてーのか!!」と咆哮していた。
*登場するオリジナルキャラクター
***天馬夜行(てんま やこう)
ペガサスミニオンの一人。月光の弟。本作の[[ラスボス]]。髪の色はグリーン。
使用するデッキは[[邪神>三邪神]]召喚の為の高速召喚デッキだが、以前はモンスターの星に関係したスターコンボも使用しており、邪神デッキにそのガジェットが組み込まれている。
社長からは「人見知りする気の弱い青年」と称されていたが…
***天馬月行(てんま げっこう)
ペガサスミニオンの一人。夜行の兄。ペガサスから「パーフェクト・デュエリスト」と称された。
ペガサス死亡後の[[I2社>インダストリアル・イリュージョン社]]を統括している様子。その関係で社長とも顔見知り。
《エンジェル&ruby(オーセブン){O7}》が切り札、エルフを主体としたデッキを駆る。
恐らく年下であろう表遊戯に「遊戯さん」と呼ぶなど丁寧な性格。
余談だが月行はテッド・バニアス戦にて、夜行は海馬戦にて、それぞれ初手が手札事故を起こしていたような気配があった。
月行は後の大量展開を見据えた手札交換、夜行はポーカーフェイスを装うことで海馬の&strike(){独り相撲}油断を誘発し、この状況を乗り切っている。
***百野真澄(もものますみ)
読みきりの敵キャラクター。
「百のデッキを持つデュエリスト」と恐れられるストア・ブレーカー。対戦相手のあらゆるデッキを想定して組まれたアンチデッキの使い手。
遊戯の神のカードと自分の百のデッキを[[アンティ]]にして決闘。闇属性のメタカードである《テュアラティン》が切り札。
このデュエルにて登場した《[[冥府の使者ゴーズ]]》はOCGプレイヤーに大変人気が高く、プレイングに「フィールドがら空き時の駆け引き」という概念をもたらした。
**カードプロフェッサー
各キャラクターの名称はintel系CPUの開発時コードネームが元になっており、プロセッサーとプロフェッサーをかけた洒落ではないかと推測される。
「カード・プロフェッサー」の設定は遊戯王Rオリジナルではなく、[[キース>キース・ハワード]]が当時のナンバーワンカードプロフェッサーとして、原作[[王国編]]にてすでに語られている。
名前を名乗って、得意戦術を披露して、テンションがハイになって、[[説明死]]フラグを立てて、逆転負けして、次のフロアのカードキー渡すのが大体のメンバーの主な仕事。(例外にはミセス、眼鏡っ娘、リッチーが該当し、別格に空気が存在する。)
***デシューツ・ルー
-Deschutes(0.25μm版Pentium II)
本作では初めて闇遊戯と対決した記念すべき決闘者。B系の服装をした軽い感じの兄ちゃん。
硬い守りで身を守り隙を見計らい相手モンスターを奪った後、切り札の《キャッスルゲート》で射出し相手ライフにダメージを与える戦法を得意とする。
***ティラ・ムーク
-Tillamook(0.25μm版MMX Pentium)
ゴスっ娘。使用デッキはヴァンパイアデッキで、切り札はライフさえあれば何度も復活する《カース・オブ・ヴァンパイア》。
カースオブヴァンパイアを「主」と呼ぶ。
闇遊戯と対決後、城之内に[[デュエルディスク>決闘盤]]を貸す。その後キースに勝利した城之内からブラック・デュエルディスクを渡された。
***クラマス・オースラー
-Klamath(0.35μm版Pentium II)
城之内と対決。恐らく子供と思われる。使用デッキは[[インセクター羽蛾]]と同じくインセクトデッキ。
弱い昆虫を装備カードで強化していくコンセプト。また[[マリク>マリク・イシュタール]]の使用したワームモンスターも使っていた。
「ツイてる」が口癖。
***カーク・ディクソン
-Dixon(0.25μm版モバイルPentium II)
闇遊戯と対決。軍服を着込み、常に敬語調と軍人モチーフのキャラ。
軍隊デッキを駆り、切り札は《マシンナーズ・フォース》。何と《青眼の究極竜》を越えた攻撃力4600を誇る。
KC本社1階に勝手に罠を仕込み、城之内を罠にかける。調子に乗った彼は闇遊戯を挑発してしまい…
***ピート・コパーマイン
-Coppermine(0.18μm版Pentium III)
城之内と対決。「ニャハハ」が口癖のどこか飄々とした青年。
使用デッキはサイキックデッキで相手モンスターを超能力で洗脳する能力を持った《ミュータント・ハイブレイン》が切り札。
書き下ろしイラストから察するに、スプーン曲げができる模様。
***マイコ・カトウ
-Katmai(0.25μm版Pentium III)
老齢の女性。
闇遊戯と対決。王様が敬意を払った数少ない人物。自身が乗る車椅子と合体したデュエルディスクを操る&footnote(「D・ホイールの先駆けでは?」とネタにされることがある)。
使用デッキは獣戦士デッキで切り札は獣や鳥獣モンスターが墓地に行った時、ライフを払って特殊召喚される強力ビースト《森の番人グリーン・バブーン》。
闇遊戯も全てのプレイヤーとモンスターにダメージを与えるギルファーデーモン専用カードを引かなければ負けていた程の実力を持つ。
***メンド・シーノ
-Mendocino(0.25μm版2次キャッシュ統合型Celeron)
城之内と対決。ターバンを巻いた青年。
マンティスデッキを駆り、切り札はモンスターを1体生け贄に捧げる事で、その攻撃力分攻撃力がアップする《デスサイズ・キラー》。
相手を「安モン」と罵るのが特徴。
***ウィラー・メット
-Willamette(0.18μm版Pentium 4<初代Pentium4>)
ジェット機出乗り込んできた社長と屋上で対決。
社長と同じドラゴンデッキを駆り、切り札は魔法攻撃を1度だけ吸収する効果を持つ《ホワイト・ホーンズ・ドラゴン》。OCGでは召喚時、相手の墓地の魔法カードを除外して攻撃力を上げる効果を持つ。
《[[青眼の白龍]]》を「観賞用のカード」と称す度胸と、自分の敗北を素直に認め相手を称える潔さを併せ持つナイスガイ。
社長に敗北後、これで出番は終わり…と思われたが社長vs夜行戦、また王様vs夜行戦で観戦するという重要ポジションをゲットする。
恐らくプロフェッサーの中では一番出番が多いのが彼であろう。
***テッド・バニアス
-Banias(0.13μm版Pentium M/Celeron M)
月行と対決。キースに借金を背負ってた模様。
単行本2巻の書下ろしでは麻雀をやっている様子が書かれていることから、ギャンブル好きと思われる(ただしよく見ると持ってる牌含めて15牌あるので多牌によるチョンボ(反則)である。彼の借金はイカサマで負けた物によるらしいのだが)。
獣デッキを使用、切り札は巨大なライオン型モンスターの《アサルト・リオン》と《薬食い》。生贄召喚を行なった時、生贄にしたモンスターの半分の攻撃力・守備力と特殊能力をその召喚モンスターに与える効果を持つ魔法カード《薬食い》を使用した際、両手でモンスターを貪り食った描写があり、外見も合わさりまるで《[[オベリスクの巨神兵]]》の効果発動時を彷彿とさせるモンスターである。
しかし、《アサルト・リオン》を召喚しなければ彼が勝っていた。
月行に敗北後、キースに蹴られ気絶した。
なお、夜行戦で夜行が《天使の施し》を使った際に手札事故と馬鹿にした事がしばしばネタにされる。
***北森玲子(きたもり れいこ)
-Northwood(0.13μm版Pentium 4 Extreme Edition)
メガネっ娘。デュエルを始めて1ヶ月の初心者だが、強力な壊れカード《戦場の惨劇》を中心とした戦法は凶悪。
城之内と対決。相手のデッキを削る効果を持つカードやチェスのコマをモチーフにしたカードが入ったチェスデッキの使い手。
城之内からは「守りの天才」と称される。
その後、「攻めるデュエルの楽しさ」に気付いた彼女は……
***リッチー・マーセッド
-Merced(64ビットCPU 初代Itanium )
ペガサスミニオンの一人。プロフェッサーランクは1位であり、その証のブラックデュエルディスクを持つ。
身長は2mを越えるガタイのいい男。髪型は銀髪版闇遊戯といった感じである。
使用デッキは西部劇がモチーフのガンファイターデッキ。
月行と対決し死闘を繰り広げる。その後月行に勝った後キースの奇襲を受け、キースとデュエルするも…
重要キャラな筈だが、使用したカードがどれもOCG化していない。彼のほかにカードがOCG化されていないプロフェッサーはクラマスとテッド(デュエルしていない人は除く)の二人で彼らはすでにOCG化されているカードを使用しているが、彼は一枚もOCGカードを使っていないことになる。
***デプレ・スコット
-Prescott(0.09μm版Pentium 4)
ペガサスミニオンの一人。プロフェッサーランクは2位。ペガサスを大変慕っていおり、ペガサスを倒した遊戯・闇遊戯を怨んでデュエルを挑む。
笑い方は興奮すると「ギャギャハハハ」になり、相手モンスターを「クズモンスター」と罵る。全身を黒で決めている。
使用デッキはスペースデッキ。切り札は倒したモンスターの星を奪う《グリード・クエーサー》。
***シーダー・ミール
-CedarMill(65nm版Pentium 4)
闇遊戯と対決。
《[[オシリスの天空竜]]》に瞬殺されたかわいそうな人。作中では名前も出してもらえなかった。単行本で名前がようやく登場した。それによるとハイテクマリオネット使いらしい。
リッチーに存在を認識されていなかったことからカードプロフェッサーの中でも[[空気]]的ポジションに君臨していたと思われる。俺もいるぞ!
デュエルの経過が丸々省かれたため、あたかもダッシュ中の闇遊戯から神によるリアルダイレクトアタックをかまされたようにも見える。というか、そういう風にしか見えない&footnote(疾走感ある構図に加え、両者ともハンドレス状態である。オシリスなのに…。)。
【関連】
-[[影山なおゆき]]
-[[スタジオ・ダイス]]
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