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ダーツ - (2017/12/12 (火) 19:26:12) のソース
**ダーツ(だーつ) アニメ[[遊戯王デュエルモンスターズ]]のオリジナルキャラクター。 中性的な容姿を持つ男性で、緑の長髪とオッドアイが特徴。 表社会では大企業「パラディウス社」の総帥として通っているが、裏の顔は秘密結社「ドーマ」の長。 [[ドーマ編]]の[[ラスボス]]である。 その正体はかつての古代アトランティスの王で、オレイカルコスの神によって操られている。 そのせいか本来人間ではありえないような超常能力を多数備えており、 ・[[光さす道>不動遊星]]を作る ・炎の中から現れる ・鏡の中から現れる(同時に衣装もチェンジ) ・[[体格も声も全く違う別人>海馬剛三郎]]に変身する ・気象を操って嵐や津波を起こす ・遠く離れた地域にいる人間にカミナリを落とす これらの能力を用いて、[[ドーマの三銃士]]が悲劇的な境遇に陥り心の闇に染まるきっかけとなった事件を起こしたが、それらは全て自分自身を崇拝させ手駒とするための''自作自演''であった。 また、回想シーンで[[まだ明かされていない設定>記憶編]]を映すなど、[[杏子>「城之内死す」]]並に極悪なネタバレをしでかしたことについては、しばしば[[ドーマ編]]の欠点として挙げられる。 [[デュエル>決闘]]においては、2対1という不利な状況で初期[[ライフ>ライフポイント]]4000から始めることに異論を唱えることもなく([[乃亜編]]の[[BIG5]]総出のデュエルでは初期ライフ8000であった)、[[王様>闇遊戯]]と[[社長>海馬瀬人]]を同時に相手にしながら圧倒するほどの驚異的な実力を誇る。 使用するデッキは、[[結界>オレイカルコスの結界]]を初めとした「オレイカルコス」と名のつくオリカを満載した極悪チートデッキ。 彼だけが持つ第二の結界《オレイカルコス・デウテロス》によってありえないほどライフを回復したり、同じく第三の結界《オレイカルコス・トリトス》によって魔法・罠が無効だったり、 特殊召喚されたモンスターの中に人間の魂が入っていたり、いきなり[[攻撃力20000の化け物モンスター>オレイカルコス・シュノロス]]が飛び出したり、 極めつけにライフが0になってもデュエルが続行できる上に攻撃力の固定値が∞という反則モンスターを出現させたりと、超展開続出のドーマ編の〆に相応しい、原作もびっくりのトンデモデュエルを見せた。 しかし、その蛇神ゲーも、異次元の穴から顔を出した蛇が火を吐いて攻撃すると言うしょぼいもので、この後控えている真の最終ボスオレイカルコスの神を蛇神ゲーとして扱っても良かったかもしれない。 デュエルの中で[[社長]]を倒すことに成功するが、最終的には伝説の三騎士の特性を重ね合わせた王様の「&bold(){攻撃力は[[∞の3乗>アポリア]]}!&footnote(ただし、数学的観点に立てば、無限に続く集合や無限大という数値にも「大きさ」が存在するため、考え方次第では間違いとも言い切れない。)」という[[俺ルール]]の前に敗れ去る。 デュエル終了後にはオレイカルコスの神と融合した(デュエルに敗けて放心していたところを喰われた)状態で、[[遊戯>武藤遊戯]]・[[海馬>海馬瀬人]]・[[城之内>城之内克也]]を相手に''怪獣大決戦''のごとき[[リアルファイト]]を仕掛けるという開き直りを見せたが、神のカードを取り戻した王様による、神3体の一斉攻撃により敗れ去った。(逆に、記憶編におけるゾーク・ネクロファデスは、神3体を撃破している) 余談だが、[[KCグランプリ編]]においてレオンが所持しているカード(イバラ姫)のイラストが彼に似ていると言われる。 声優は元宝塚男役の絵麻緒ゆう。 【関連】 -[[オリジナルエピソード]] -[[ドーマ編]] -[[オレイカルコスの結界]]