「不安で泣きたくて一生懸命だったんだよ!」(ふあんでなきたくていっしょうけんめいだったんだよ)
遊馬「今じゃよく分かる。ⅢだってⅣだってⅤだってみんな大した奴だった!立派だった!必死に自分を支えようとして最後にはみんな、あんたのことを心配してた。なのにどうしてあんな良い奴らが、アンタみたいな奴のために全部投げ出しちまうのか!」
トロン「ッ・・・!」
遊馬「あんたはそれが親子だから当たり前だと思ってる。けどそうじゃねえ!みんな信じてたんだ!あんたがいつか元に戻ってくれるって!」
アストラル「遊馬・・・」
遊馬「どうしてあんたは帰ってきたとき、あいつらに優しくしてやらなかったんだよ!どうして復讐なんてくだらないこと、やりはじめちまったんだよ!」
トロン「分かるはずないさ、君みたいな子供には」
遊馬「分かるさ!父ちゃんがいなくて、どんなに寂しい思いをするのか俺には分かる!あいつらはみんな、あんたがいなくて寂しかったんだよ!不安で泣きたくて一生懸命だったんだよ!」
自身も父親を失っている遊馬だからこそ実感を持って嫌味なく言えた名台詞であり、遊馬の声優の熱血的な演技と合わさって驚異的な人気を呼び込んだ。
ここでトロンが少し動揺しており、遊馬の1つの目的であった「ダメな大人たちにガツンと言ってやる」が少しクリアしたのかもしれない。
ここでトロンが少し動揺しており、遊馬の1つの目的であった「ダメな大人たちにガツンと言ってやる」が少しクリアしたのかもしれない。
ちなみにこの後、みんなの気持ちを伝えるためにZEXAL化しておりこの言葉からも遊馬の思いが伝わってくる。