クッション重視のママチャリ系

最終更新日:2024.3.10 ●体重130kg超えの自転車の悩みを解決する番組コーナー(サドルの食い込み)

2024.1.21 ★マルクル(ホダカ)「リブレットベンティ」29×1.95(トラフィックベンティの後継)

2024.1.17? トラフィックベンティのURLや値段登録、他も一部URL変更など

2023.1.15 更新●マルキン「トラックメイカー」「カンペール」「トラフィックベンティ」
 〃 更新●丸石「エブリエンス」「モチーフFT」「▲廃盤:ポートレートウェーブ」
 〃 新規●アサヒサイクル「ブライトデイL(BDL75A)」「▲廃盤:ジョイブロック、D-JOB」
 〃 新規●【18.9kg】THIRDBIKES(ホダカ)「SOON」26×1.50【ETRTO:559】

▲ ・・・ 昇順 (例:安い → 高い)
▼ ・・・ 降順 (例:高い → 安い)

◆ [ETRTO:559] 26インチHE

重さ
目安
変速 メーカー 品名 型番 タイヤ
サイズ
値段 身長
目安
18kg 外装6 塩野自転車
【関西(west)】
ターボライト 26VAh-K-6-HD-B 26×1.75 47680円(税込) 黒・青緑・薄茶 145cm~
18.9kg 外装6 THIRDBIKES
(ホダカ)
SOON TB-22-010 26×1.50 46200円(税込) 白系・薄緑・薄紫 150cm~
19kg 内装3 塩野自転車
【関東(east)】
ターボライト 26VAh-K-3-HD 26×1.75 53680円(税込) 黒・青緑・カーキ 145cm~
19.5kg 変速無 サカイサイクル GWD GWD26RHD 26×1.95 33980円(税込) 黒・灰・緑・橙 140cm~
20kg 外装6 塩野自転車
【関東(east)】
ターボラバー 26VSh-K-6-HD 26×1.75 44880円(税込) 黒・カーキ 145cm~
20.0kg 変速無 CBあさひ カーググランド-L ────── 26×1.75 36980円(税込) 黒(深緑)・薄緑 145cm~
20.0kg 内装3 サカイサイクル GWD GWD263RHD 26×1.95 43980円(税込) 黒・灰・緑・橙 140cm~
20.5kg[約] 内装3 MARIE CLAIRE
[シナネン扱い]
RUE ROYALE ────── 26×1.75 49500円(税込) 黒・白 150cm~
20.8㎏ 外装6 丸石 モチーフFT MOTP266Z 26×1.95 46000円(税込)参考 黒・灰・紺・茶 142cm~
21kg[約] 外装6 サイモト ウィズリーヴァーグ ────── 26×1.95 43340円(税込) 灰・青・薄茶 152cm~
21.0kg 変速無 BS ステップクルーズ ST60T2 26×1.75 64000円(税込) 黒・カーキ 142cm~
21.4kg 外装6 サカモトテクノ プリシード 26-6VMK-FTR AT 26×1.75 50380円(税込) 黒・灰・青
・カーキ
145cm~
21.7kg 内装3 BS ステップクルーズ ST63T2 26×1.75 70000円(税込) 黒・赤・青紫
・黄・カーキ
142cm~
22kg[約] 外装6 サイモト レボルテ ────── 26×1.95 46530円(税込) 灰・黄・カーキ 152cm~
23.0kg 内装3 ヱビス自転車 セデオ ────── 26×1.95 76800円(税込) 黒・カーキ 155cm
~180cm
23kg[約] 内装3 CBあさひ ボールドライン
リミテッド-L
────── 26×1.75 49980円(税込) 黒・灰 145cm~

◆ [ETRTO:584] 650B:27.5インチWO

重さ
目安
変速 メーカー 品名 型番 タイヤ
サイズ
値段 身長
目安
18.5kg 外装6 ヱビス自転車 ウィース pv276vis-a 27.5×1.95 59800円(税込) 黒・カーキ 160cm
~180cm
19kg 外装6 塩野自転車
【関西(west)】
ターボライト 27.5VAh-K-6-HD-BW 27.5×1.95 50380円(税込) 黒・紺・カーキ 155cm~
19kg 外装6 塩野自転車
【関東(east)】
ターボライト 27.5VAh-K-6-HD-BE 27.5×1.95 50380円(税込) 黒・カーキ 155cm~
19.7kg 変速無 サカイサイクル GWD GWD27RHD 27.5×1.95 33980円(税込) 黒・灰・緑・橙 145cm~
20.2kg 内装3 サカイサイクル GWD GWD273RHD 27.5×1.95 43980円(税込) 黒・灰・緑・橙 145cm~
20.5kg 外装6 大日産業 ウォンカ ZTS2756BHDR 27.5×1.95 36080円(税込) 黒・青・緑・茶 150cm~
21kg[約] 外装6 サイモト ウィズリーヴァーグ ────── 27.5×1.95 44880円(税込) 青・紺・カーキ 154cm~
21kg[約] 外装6 アサヒサイクル ブライトデイL BDL75A 27.5×1.95 53900円(税込) 黒・青・ベージュ 153cm~
21.5kg 外装6 マルキン トラックメイカー MK-23-026 27.5×1.95 59400円(税込) 黒・銀 160cm~
22.5kg 外装6 マルキン カンペール MK-23-012 27.5×1.95 59400円(税込) 黒・青・緑 150cm~


◆ [ETRTO:622] 700C , 29er

重さ
目安
変速 メーカー 品名 型番 タイヤ
サイズ
値段 身長
目安
21.7kg 内装3 BS ステップクルーズ ST73T2 700×45C 70000円(税込) 黒・赤・青紫
・黄・カーキ
149cm~
22kg  内装3 丸石 エブリエンス EBP703K 700×45C 65780円(税込) 黒・白・青
・茶・カーキ
146cm~
22.0kg 外装6 サカモトテクノ プリシード 700-6VMK-FTR AT 700×45C 51480円(税込) 黒・カーキ 150cm~
23.0kg 外装6 マルクル(ホダカ) リブレットベンティ MC-24-001 29×1.95
(700×49C相当)
62700円(税込) 175cm~



●高身長の人向けの一般車「マルクル(ホダカ)リブレットベンティ」29×1.95
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/177.html#tall

◆ステップクルーズ(26HE,700C)
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/177.html#BS

■過体重者向けの自転車を考える
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/177.html#HW


■クッション重視の一般車(ママチャリ系)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

軽快車・シティ車・婦人車・シティコミューター・コミューターなど。

※正確に言えば「シティサイクル(=街乗り自転車)」の中にママチャリも含まれるとしても、
 広く一般の人に街乗り自転車の代名詞として定着されてしまった呼び方ではないので
 ここでは「ママチャリ」をページタイトルに付しています。

26HE,650B(27.5),29er
WOの40mm幅1-1/2よりも太いもの

※重さ未記入の車種は「メーカーの売る気がない」と判断し不掲載。

メーカー(輸入代理店)各社が既存の26WOや27WOから、
26HE,650B(27.5),29erへ完全に置き換え終わってから見比べ始めても遅いので、
まだそれほど種類が多くない今のうちに傾向を探っておきたい。

過渡期であれば、チューブやタイヤの在庫を増やす必要が出てくるのが店としては厳しいと思われるので
米式チューブ採用車のように、「実用的な利便性に反して」一部では評判が良くない可能性もあるが、
2021年現在で少なくとも「IRC・ビットリア」いずれも卸問屋経由で扱うことができない店では最初から関係のない話かもしれない。

◆ステップクルーズが起点となっているためか、黒とカーキ色が多い。


▲デメリット
▲「安物タイヤ・英式チューブのセット品がほぼ皆無」
  安物しか興味ないという人にとっては鬼門だが、そうではない人達にしてみればどうでもいい話。
▲関連で、タイヤチューブが(雑多な店では)入手しにくい。
しかし、輸入代理店側の都合で主流規格が強制移行すれば、個人的には不要でも
安物タイヤチューブセットはそのうち発売されそうな気もするので
「ケチる」ことが目的でも、いずれ心配する必要がなくなるはず。

▲タイヤ幅が太くなることで、「スピードは出しにくくなる」。
※「減速時や停止前に変速を軽いほうに切り替えて使う」という当たり前が実行できれば軽減できる。

★メリット
★「スピードが出しにくくなることで安全に寄与する」
(★タイヤ周りが重くなるので漕ぎだし時の基本速度抑制ができる)
★チューブ内に充填できる空気の量が増えることで・・・
 ★毎月の空気の減少量が若干少なくなる
 ★段差などでの衝撃が減る(買い物袋内へのダメージも軽減される)
(★クッション性が増すので買い物袋にも腰にも優しく段差乗り越えも多少楽になる)
★様々なタイヤの種類を選択できる
★地面からの衝撃吸収力が増えることで「膝・腰」へのダメージ軽減も期待できる (←つまり、真逆は細幅タイヤのロードバイク系)

現状では、「入手性の問題」「ケチる」「無闇に速度上げたい人」を除き、実質的には「圧倒的なメリット」がある。


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◆避けたほうが良いメーカー(輸入代理店)の見分け方
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▲メーカー(輸入代理店)サイトがないのは論外
「自転車の名前と画像だけ」というところも当然、一切薦めない。

▲詳細スペックを見ても、26インチHE=ETRTO:559を「26」や、
650B(27.5WO)のETRTO:584を「27」としか書いていないのは、
互換性も何も理解していない可能性があるので危険な傾向。

▲通販でしか売っていない(≒実店舗では扱ってもらえない)ような
「安さ重視」の「折りたたみ自転車、電動アシスト」が、妙に多い。

◆理由は、折りたたみ自転車も電動アシストも、
壊れる"可能性箇所"が増えるにも関わらず、
壊れたら補修(品)も考えておらず廃車や、独自規格で旨味があり、
"後で高額な修理費用で稼ぐ"か「不具合=買い替え前提」という
商法が透けて見えるため。

自転車は買った【後】が重要。
特に、補修時こそ本当の真価を問われる乗り物。

BAAに掲載されている会社を久々に一通りチェックしてみたが、
よくこれで大丈夫と思えるなというサイトだらけで、
「一般自転車への思い入れの無さ」が、余りにも酷い有様。

とりあえず言えるのは、「用途的に繰り返し折り畳まない」人が多いはずなので、
「不具合の種を消す」という意味でも、
実売価格10万円以下の折りたたみ自転車は一律で規制が必要と考える。
(「耐久性を確保するために車体が無駄に重くなる」「ガタ等から壊れる可能性箇所が増える」)
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「量販専売」は整備面をどう考えるかも必要。

▲安物自転車の特徴でもある「シートチューブに絞り」がある車種が多い

耐熱性能が貧弱な"フィンなし"ローラーブレーキや、
このページに載っている「外装変速の車種は全てボスフリー」というところも含めて、
確かに太め幅のタイヤでクッション性能こそ高いが、
 全体的なパーツの精度にはあまり期待しないこと。

逆にいえば、唯一の特長であるクッション性能を活かすために、
「適正な空気圧管理の徹底が望ましい」と考えておきたい。


◆季節と空気圧の変化について
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/140.html

★タイヤの空気圧2
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html




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▼26インチHE ETRTO:559
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●[559] 26×1.75タイヤ
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html#42-559
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html#44-559
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html#47-559
実測で異なるとはいえ、1つの基準となる「ETRTOの幅」では主に42mmか47mm。
クッション重視なら太め、走行重視なら細めが基本。
※「実車での適応範囲は現物合わせ」

●[559] 26×1.95タイヤ
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html#48-559
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html#49-559
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html#50-559
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html#51-559
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html#52-559
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html#53-559
実測で異なるとはいえ、1つの基準となる「ETRTOの幅」では48~53mm。
クッション重視なら太め、走行重視なら細めが基本。
※「実車での適応範囲は現物合わせ」

※注意点としては「セミブロック」とあるタイヤは避けること。
接地面は問題なくても「タイヤの角のゴツゴツ肩部分」が
泥除け等に接触する可能性があるため。

当然、スリック系タイヤの中でも「出来るだけ細め」を選んでおけば干渉するリスクは下げられる。
「あくまで現物合わせ」になるとはいえ、セミブロックでなければ恐らく大丈夫のはず。

▲黒以外のタイヤ(側面・全体)の問題
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/120.html

◆[559] 米式チューブ
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/50.html#559
空気圧計付ポンプ(または空気圧計の併用)で適正空気圧を充填できる。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html
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●【18.9kg】THIRDBIKES(ホダカ)「SOON」26×1.50【ETRTO:559】
thirdbikes.com/products/soon/
46200円(税込)
タイヤサイズ 26 × 1.5
適正身長 150cm~
変速段数 外装6段
重量 18.9kg
車種記号 TB-22-010
フレーム スチール
フォーク スチール
BBセット カートリッジ
クランク CP 36T 165mm
スプロケット 6 スピード 14-28T
シフター サムシフタープラス
ブレーキ 前:ダブルピボットキャリパー 後:ローラー
ハンドル アルミ φ 25.4 540mm
ステム アルミ φ 25.4 40mm
シートポスト アルミ φ 27.2 250mm
チューブ 英式チューブ
サドル最低地上高 72.5cm
付属品 バスケット、オートライト、前後ドロヨケ、カギ(馬蹄錠)、
ノンスリップペダル、ベル、リフレクタ、キックスタンド
▲片側スタンド

18kg●塩野自転車【関西版(west)】「ターボライト」26VAh-K-6-HD-B 26×1.75 [ETRTO:559]
shiono-bic.co.jp/2022west.pdf
【関西版】43780円(税込) →47680円(税込)

20kg●塩野自転車【関東(east)】「ターボラバー」26VSh-K-6-HD 26×1.75 [ETRTO:559]
shiono-bic.co.jp/2022east.pdf
【関東版】41580円(税込) →44880円(税込)

※関東版は泥除けがツートンカラー程度の違いしか分からない。

▲外装6段ボスフリー(▲非防錆型)
●アルミフレーム
▲ワイヤーカゴ
★カートリッジBB
前▲シングルピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(フィンなし?)
オートライト
リアキャリア
前後泥除けあり
★両立スタンド
▲グリップシフター
適応身長 約145cm~
最低サドル高さ:76㎝

19kg●塩野自転車【関東版】「ターボライト(TURBO LIGHT)」26×1.75 [ETRTO:559]
26VAh-K-3-HD
50380円(税込) →53680円(税込)
内装3段
アルミフレーム
▲ワイヤーカゴ
★カートリッジBB
前▲シングルピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(フィンなし?)
オートライト
前後泥除けあり
★両立スタンド
▲グリップシフター
適応身長 約145cm~
▲シートチューブに絞り



約20.0kg●CBあさひ「カーググランド-L」26×1.75 [ETRTO:559]
ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/A24AE52423C34A458E9895E146E78B8B
36980円(税込)
変速なし
前▲シングルピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(▲フィンなし)
前カゴ
オートライト
★両立スタンド
アルミフレーム
前カゴ
リアキャリア
BAA
▲側面アメ色タイヤ

約20kg●サカイサイクル「GWD」26×1.95 [ETRTO:559]
www.sakaicycle.com/products/gwd26rhd/
変速無し:GWD26RHD 約19.5kg 33980円(税込)
内装3段:GWD263RHD 約20.0kg 43980円(税込)
約140cm~
LEDオートライト
ローラーブレーキ
リアキャリア
前カゴ
★カセットBB
★両立スタンド

約20.5kg●MARIE CLAIRE「RUE ROYALE」26×1.75 [ETRTO:559]
[シナネン扱い] (●実店舗では1都5県のダイシャリンのみ扱い)
▼提携のダイシャリンのサイト掲載
hec.daisharin.co.jp/products/hs263rhd-mc-1

marieclaire-bike.jp/collections/rueroyale/
46200円(税込) → 49500円(税込)

約150cm~
黒・白
●アルミブレーキレバー
●前後リアキャリア
●オートライト
▲片側スタンドだがセンタースタンド化はしやすい?
▲内装3段なのに6速用チェーンの意味とは?
▲妙に長い泥除けステー
▲ブラウンタイヤ
▲シートチューブに絞り
前:▲シングルピボットブレーキ
後:ローラーブレーキ(▲フィンなし)

惜しくも消えてしまった「BE-ALL」を彷彿とさせるような印象。


●「MARIE CLAIRE JAPON株式会社」
シナネンと自転車の製造国内販売においてライセンス契約を締結(ダイシャリン独占先行販売)
sinanen-cycle.jp/news/20210201.php

◆類似車種はBSの「プロムナードC」
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/promenadeC/
カゴがあり、カゴステー形状も違い、タイヤも黒一色だが、「シルエット的には」近い。
こちらはタイヤ(ビード座)径が[590]の一般車によくある「26インチWO」で
タイヤ幅が普通の「35~37mm」なので、クッション性能も普通。

◆対する26×1.75は約47mm幅でタイヤ径が559の26インチHEなので、リム径は一回り小さいが、
「タイヤ幅が太くなる」ので、「クッション性能が増す」という違いがある。

ちなみに、26×1-3/8 → 26×1-1/2に変更しても、559の1.75のクッション性能を超えることは出来ない。
26WO●590 1-3/8[幅36mm]【約382】
26WO●590 1-1/2[幅40mm]【約470】
26HE●559 1.75_[幅47mm]【約620】


約20.8kg▲丸石自転車「モチーフFT」26×1.95 [ETRTO:559]
www.maruishi-cycle.com/2022/11/14/モチーフft-2/
車種品番: MOTP266Z  「オープン価格」参考:46000円(税込)

H56T(マットミリタリーグリーン) 継続
K65T(ハーフマットブラック) 継続
BL27E(クラシックブルー) ※ネイビーから変更
N03E(スチールグレー) 継続

乗車可能身長 142cm~
重量20.8㎏
サドル最低地上高75cm

▲外装6段ボスフリー
LEDオートライト
★カートリッジBB
★両立スタンド
リアキャリア有り

前 キャリパーブレーキ(ツーピボット?)
後 ローラーブレーキ(▲フィンなし)

これもいわゆる「ステップクルーズ類型車」。

紛らわしい「26 のみ表記」のため気付かなかったが「26×1.95」。

やはりアラヤの一般車リム終了から、
徐々に「脱590(26インチWO)が進む」というのが必然なのかもしれない。

個人的には「700×35~40C」あたりの車種が増えてくれると
グラベル系のスポーツ自転車のタイヤと共有できて非常に便利と思うので
各メーカー(輸入代理店)には頑張って欲しい。


約21kg●サイモト「ウィズリーヴァーグ」 26×1.95 [ETRTO:559]
www.saimotobicycle.com/
35800円+税 → (39400円+税) 43340円(税込)
前★Wピボットキャリパーブレーキ
後▲バンドブレーキ
 外装6段
 オートライト
 スチールフレーム
 ▲ワイヤーカゴ
★両立スタンド
 リアキャリア
 BAA

(2022年3月現在)[タウンサイクル]のページのURL↓
www.saimotobicycle.com/複製-電動アシスト自転車-1
URL管理すらまともに出来ないということは・・・、
▲「外部の技術者を雇うことが出来ない」もしくは ▲「チェック体制が杜撰」
企業体質として、いずれにしても不安がある。


21.4kg●サカモトテクノ「プリシード(PRECEDE)」26×1.75 [ETRTO:559]
40480円[税込] →42680円(税込) →47080円(税込) →50380円(税込)
26-6VMK-FTR AT
適応身長 約145cm~
www.sakamoto-techno.co.jp/cn3/cn16/FASHON.html
www.sakamoto-techno.co.jp/img/fashion/precede_c.jpg
外装6段 ◆たぶん防錆型ボスフリー
★カートリッジBB
オートライト
前▲シングルピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(フィンなし?)
★アルミブレーキレバー
▲グリップシフター
リアキャリア
★両立スタンド

www.seocycle.co.jp/master.php?id=4865
ameblo.jp/cycle-plus/entry-12560530257.html


約22kg●サイモト「レボルテ」 26×1.95 [ETRTO:559]
46530円[税込]
www.saimotobicycle.com/
前★Wピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(フィンなし?)
 外装6段
 オートライト
 スチールフレーム
 ▲ワイヤーカゴ
★両立スタンド
 リアキャリア
 BAA


23.0kg●ヱビス自転車「セデオ-sedeo-」26×1.95 [ETRTO:559]
69080円(税込) → 76800円(税込)
www.ebisubicycle.co.jp/item/shopping/pv263sed-a.html
型番:pv263sed-a
内装3段
★両立スタンド
★カセットBB
オートライト(パナソニック)
前★ダブルピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(フィンなし?)
▲グリップシフター
前カゴ
リアキャリア
適正身長 155cm~180cm
BAA
▲取扱している実店舗が少ない
www.ebisubicycle.co.jp/office.html


約23kg●CBあさひ「ボールドラインリミテッド-L」26×1.75 [ETRTO:559]
44980円[税込] → 49980円[税込]
ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/F82A23DECFB14737B48137EA4F1711C6
▲謎のハンドルロック(NIKKO[ニッコー]製?)
内装3段
前★Wピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(▲フィンなし)
前カゴ
オートライト
★両立スタンド
★アルミブレーキレバー
▲スチールカゴ
▲グリップシフター
●ステンレス:シートポスト、ハンドルバーのみ
●スチール:クランク・泥除け・リアキャリア・チェーンケース
BAA
前:31T
後:16T







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▼27.5:650B ETRTO:584
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◆27.5×1.95関連について

https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/172.html
(補修用KENDAタイヤはCBあさひが総代理店で販路が限られ割高)
※IRC/ビットリアで互換性のある廉価タイヤはパナ・BS系電動アシスト車の純正タイヤの価格からすれば半額以下

「店員の知識と説明力」及び「購入側の理解力」次第で、27.5タイヤの車種を買わないほうが良いが、
タイヤ持込歓迎か、IRCかビットリア(シマノセールス・岩井商会込み)と取引のある店であればさほど問題なし。
※「持ち込み可でも」まともな整備ができる店員がいないような店もあるので要注意

─────────────────────────────────────────────────────
─────────────────────────────────────────────────────
【店向け】IRCかビットリアの仕入れルートが確保できないような店では、タイヤの持ち込みに否定的な場合、
他店購入車も含め、潔く対応を諦めることを薦めます。
─────────────────────────────────────────────────────
─────────────────────────────────────────────────────

つまり、※IRCかビットリアの仕入れが不可・持込NG = 「修理すら困難」のような店で買うと、
必然的に「他店に頼む」しかなく「修理費用が割高になってしまう」と理解しておく。



▲黒以外のタイヤ(側面・全体)の問題
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/120.html

◆[584] 米式チューブ
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/50.html#584

●「空気圧計付ポンプ」で適正空気圧を充填できる。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html

(●または空気圧計の併用)
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html
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18.5kg●ヱビス自転車「ウィース-vis-」27.5×1.95 [ETRTO:584]
www.ebisubicycle.co.jp/item/work/pv276vis-a.html
59800円(税込) ←50380円(税込)
18.5kg
型番:pv276vis-a
外装6段ボスフリー
★両立スタンド
★カセットBB
オートライト(パナソニック)
前▲シングルピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(フィンなし?)
▲グリップシフター
前カゴ
リアキャリア
適正身長 160cm~180cm
BAA
▲取扱している実店舗が少ない
www.ebisubicycle.co.jp/office.html

19kg●塩野自転車【関東版】【関西版】「ターボライト(TURBO LIGHT)」27.5×1.95 [ETRTO:584]
47080円(税込) →50380円(税込)
▲外装6段ボスフリー(▲非防錆型)
アルミフレーム
▲ワイヤーカゴ
★カートリッジBB
前▲シングルピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(フィンなし?)
オートライト
リアキャリア
前後泥除けあり
★両立スタンド
▲グリップシフター
適応身長 約155cm~
最低サドル高さ:79㎝
▲シートチューブに絞り

約20kg●サカイサイクル「GWD」27.5×1.95 [ETRTO:584]
www.sakaicycle.com/products/gwd26rhd/
変速無し:GWD27RHD 約19.7kg 34980円(税込)
内装3段:GWD273RHD 約20.2kg 44980円(税込)
約145cm~
LEDオートライト
ローラーブレーキ
リアキャリア
前カゴ
★カセットBB
★両立スタンド


約20.5kg◆大日産業「ウォンカ」27.5×1.95(ETRTO:584)
ZTS2756BHDR
36080円(税込)

黒・青・緑・茶
グリーン(マットカーキー)
ブルー(マットブルーグレー)
ブラウン(マットコヨーテ)
ブラック(マットブラック)

前カゴ・後ろ荷台あり

★両立スタンド

素材:スチール
適正身長:150cm~
変速:外装6段
カゴ:ワイヤーバスケット
ライト:LEDオートライト(Hapyson:YRS309)

◆重さ約20.5kg
www.seocycle.co.jp/master.php?id=8753
650B車種としては平均的な重さ。

▲防錆ではないボスフリー
▲ブロックタイヤ
▲グリップシフター
前▲シングルピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ:▲放熱板なし(一般車ではBS以外放熱板あり自体が珍しいが・・・)



{約21kg●サイモト「ウィズリーヴァーグ」 27.5×1.95 [ETRTO:584]
44880円(税込)
www.saimotobicycle.com/
前★Wピボットキャリパーブレーキ
後▲バンドブレーキ
 外装6段
 オートライト
 スチールフレーム}
 ▲ワイヤーカゴ
★両立スタンド
 リアキャリア
 BAA


約21kg●アサヒサイクル「ブライトデイL(BDL75A)」27.5×1.95 [ETRTO:584]
www.asahicycle.co.jp/degital_catalogue/ac_2023/index.html?pNo=18
53900円(税込)
●スチールフレーム
●LEDオートライト
▲外装6段ボスフリー
★両立スタンド
▲前輪:シングルピボットキャリパーブレーキ
▲後輪:バンドブレーキ

「キーキー音がする」ことで後輪ブレーキを使わなくなってしまうリスクより、
数百円程度値上げしてでも、せめて「サーボブレーキ」か「メタルリンクブレーキ」にすべきだろうと。

前年度からディスクブレーキ車種とカラーリム車種が消えて若干マシになった・・・だけ。


21.5kg◆マルキン「トラックメイカー」27.5×1.95(ETRTO:584)
www.marukin-bicycles.com/products/trackmaker-d/
スチールフレーム?
MK-23-026 59400円(税込)

型番:MK-22-005:55000円(税込) ← 47800 49500円(税込)

適応身長:約160cm~
▲外装6段ボスフリー
シルバー、ブラック
前ブレーキ:ダブルピボットキャリパーブレーキ★
後ブレーキ:ローラーブレーキ
★カートリッジBB

オートライト
▲片側スタンド
泥除け・前カゴ・ピストル型チェーンケース有り

◆同社の同タイヤサイズ「カンペール」と比較すると・・・
カンペールには最初から両立スタンドとリアキャリアが初期搭載されていても値段が同じなので、
トラックメイカーに両立スタンドを追加するのであれば、カンペールをオススメ。
(約1kg重いのはリアキャリアと両立スタンドぶんなので気にする必要なし)
(唯一の特長の「カートリッジBB」はカンペールでも費用をかければ交換可能のはず)

22.5kg●マルキン(ホダカ)「カンペール camper」27×1.95 [ETRTO:584]
www.marukin-bicycles.com/products/camper-e/
型番:MK-23-012 59400円(税込)

適応身長:約150cm~
▲外装6段ボスフリー
前★Wピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(▲フィンなし)
前カゴ
リアキャリア
オートライト
★両立スタンド


型番:MK-22-014 (2022.5.2~) 55000円(税込) ← 49500円(税込)
www.marukin-bicycles.com/products/camper-d/



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▼700C/29er ETRTO:622
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●[622] 700×42~50タイヤ
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/80.html#42-622
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/80.html#43-622
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/80.html#45-622
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/80.html#46-622
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/80.html#47-622
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/80.html#50-622

 ・安さ重視:DURO(リンエイ)「DB-7044 Cordoba 700×40C(42-622)」約2000円
 ・走行重視:Panaracer「グラベルキングSS 700×43C」約5700円
 ・耐久重視:シュワルベ「マラソン 29×1.75(47-622)」約5000円
 ・軽さ耐久などバランス重視:シュワルベ「ビッグアップル 29×2.00(50-622)」約6000円
 ・重めだが安い:IRC「INTEZZO インテッツォ 700×50C(29×2.00)50-622」オープン価格(約2400円~)

●700×45C

https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/80.html#45-622
グラベルキングSS,グラベルキングSKが43と大差ないにも関わらず新発売になったのは
これらの一般車ジャンルの存在も影響?
元々車種自体も高いので、そこまでタイヤの値段を気にする人は少なそうだからこそ、
700×45Cとして完全に同じにしたことで分かりやすく勧めやすくなった。

※全て前or後1本のみで「工賃別」


▲黒以外のタイヤ(側面・全体)の問題
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/120.html

◆[622] 米式チューブ
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/50.html#622
空気圧計付ポンプで適正空気圧を充填できる。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html
(または空気圧計の併用)
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html
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約22kg●丸石「エブリエンス」700×45C [ETRTO:622]
[2024] 車種品番:EBP703K 65780円[税込] 22.0kg
www.maruishi-cycle.com/2023/11/17/ebp/

www.maruishi-cycle.com/2022/11/18/エブリエンス-3/
車種品番:EBP703Z 65780円[税込] 適応身長:約146cm~
▲前年度から1.5万円の値上がり 車種品番:EBP703M 49280円[税込]
内装3段
▲グリップシフター
★両立スタンド
リアキャリア
前カゴ
オートライト
前▲シングルピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(▲フィンなし)

▲シートチューブに絞りあり


22.0kg●サカモトテクノ「プリシード PRECEDE」 700×45C [ETRTO:622]
700-6VMK-FTR AT
41580円[税込] →43450円[税込] →47300円[税込] →51480円[税込]
適応身長 約150cm~
www.sakamoto-techno.co.jp/cn3/cn16/FASHON.html
www.sakamoto-techno.co.jp/img/fashion/precede_a.jpg
www.sakamoto-techno.co.jp/img/fashion/precede_c.jpg
外装6段 ◆たぶん防錆型ボスフリー
★カートリッジBB
オートライト
前▲シングルピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(フィンなし?)
★アルミブレーキレバー
▲グリップシフター
リアキャリア
★両立スタンド

www.seocycle.co.jp/master.php?id=4865
ameblo.jp/cycle-plus/entry-12560530257.html





★マルクル(ホダカ)「リブレットベンティ」29×1.95(トラフィックベンティの後継)

★高身長向けとして国内の一般車では恐らく唯一無二の「29erママチャリ」
www.marukin-bicycles.com/marcle-my24/rivuletbenthi/
62700円(税込)
品番:MC-24-001 JAN:4977323210088
●スチールフレーム
◆適応身長175cm~
●23.0kg
●外装6段
●前:ダブルピボットキャリパーブレーキ、●後:ローラーブレーキ
●両立スタンド
●カートリッジBB
●オートライト
●ピストル型チェーンケース
●1.2mm厚▲英式チューブ
●シートポスト 28.6径 250mm CP
●ステンレスカゴ

重さは23.0kgと重量級になるのは仕方ない。
最大の特徴はやはり「29er」であること。
大径で段差にも比較的強い。
(※リム内幅は622なので27インチの630よりは小さいがタイヤ自体の太さ高さが増すので大径)
大手に競合相手が未だ存在しない29erママチャリ。
少なくとも10万円以内であれば値上げしても絶対的に優位性がある車種。
しかしさすがにそれまでにはボスフリーではなく「カセットスプロケ」に移行してもらわないことには釣り合わないが。

業界初!?ついに登場!ビッグサイズ軽快車。乗りにくかった小さいサイズからおさらば!

自社ブランドとはいえ「トラフィックベンティ」があったのだがらこの文言はどうかと思うが。
『大好評29er一般車トラフィックベンティの後継車種!』でいいのでは?

自転車店経営しているなら、死蔵になりそうでも
他には選択肢が存在しないであろう29erママチャリなので常に1台は在庫をオススメしたい。

間違っても「リブレットグランデ」とかいう内装3段でローメンテ向けに見えて・・・
パナレーサーもIRCも撤退した終わっている規格の「▲635タイヤ(28インチ)」標準搭載の車種は選んではいけない。
というか何故普通に「内装3段の29er」にしなかったのか。



▼過去データ

22.8kg●マルキン(ホダカ)「トラフィックベンティ trafficventi」29×1.95(29er) [ETRTO:622]
www.marukin-bicycles.com/products/traffic-venti-e/
62700円(税込) 型番:MK-23-006

「一般車で」大きいフレームサイズを選択できるような車種がない以上は
「29er=スポーツ自転車しかない」となっていることもあり、
次年度生産の際には多めに生産しても、意外に人気があるので普通に売り切れると思うので
とにかく「継続」をお願いしたい。

適応身長:約175cm~
外装6段
前★Wピボットキャリパーブレーキ
後●ローラーブレーキ(▲フィンなし)
★カートリッジBB
前カゴ
リアキャリア
オートライト
★両立スタンド

MK-21-005 46200円[税込] 
www.marukin-bicycles.com/products/trafficventi/
www.marukin-bicycles.com/news/210712_trafficventi_release.html
news.infoseek.co.jp/article/atpress_266677/

MK-22-025 58300円(税込) ← 52800円[税込]
www.marukin-bicycles.com/products/traffic-venti-d/


●高身長の人向けの一般車「マルキン トラフィックベンティ」29×1.95
大径+太幅なので、比較的悪路にも強い。
タイヤ幅は約50mmなので、クッション性能も、よくある27インチタイヤ(37mm幅)より間違いなく良い。

22.7kgなので軽い車種ではないが、
そもそも高身長向けなので過度に華奢な人は想定していない。

◆タイヤ交換する場合、純正の1.95である必要はない
近いサイズから(チューブ別・工賃別)
1025g●IRC「インテッツオ」29×2.00(700×50C)1本約2500円
基本的には↑がメインの補修タイヤ。
小さめの異物パンク等に対応するとか軽量化を図るのであれば下記シュワルベ品から選択。
(重いほど[走行性:低だが]耐久性重視、軽いほど[耐久性:低だが]走行性重視)
740g●シュワルベ「ビッグアップル」29×2.00 1本約4000円
1080g●シュワルベ「マラソン」29×2.00 1本約5000円
795g●シュワルベ「ビッグベン」29×2.00 1本約5500円

そして、29erはリム内径622であり、700Cと互換があり、他にもタイヤ選択肢があるのがメリット。
値段に糸目をつけなければ1本1万円超(前後交換なら2万円超)で「555g」というタイヤもあるが・・・日常用途には不向き。
622◆700Cタイヤ
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/80.html
リム幅を考えるとあまり細タイヤはオススメできないが、38Cくらいまでなら細くすることも可能。
(※但し走行性能向上の代償としてクッション性能は犠牲になる。)

「29erでもMTBのようなガチガチのスポーツ車種は値段や整備店の確保の難しさからも遠慮したい」
「クルーザーほど尖った車種はどうも違う気がする」
と言った高身長向けを狙った車種。

安物自転車の窮屈さやクッション性能の弱さから、乗りにくさを覚えた人に、是非ともオススメ。

※ステップクルーズ700Cと前後幅や窮屈さに違いがあるかどうかを要比較検討する価値がある。
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/stepcruz/
ほぼ変速する気が無いとか、出来るだけ整備をサボりたいのであれば、ステップクルーズのほうが向いている。
しかし段数は3段なので状況に応じた丁度良い段数は選びにくい。
一方、トラフィックベンティは外装変速なので「適切な」注油を行う前提で、
段数を選んで【より快適に乗りたい】のであれば、こちらをオススメ。

●ステップクルーズと同じ内装3段で700Cであれば丸石自転車の「エブリエンス」もある
www.maruishi-cycle.com/2020/03/05/


両方とも展示している店はないと思うが、出来るだけ実車が置いてある店で購入を推奨。
(通販での購入は工具と整備スキルがあるとか、初期不良の判断ができる人向けの購入方法)

●27.5であれば同じくマルキン「カンペール」27.5×1.95
こちらも22.7kgで軽くない。
修理時のタイヤのことを考えて、IRCかヴィットリア(シマノセールス扱い)の取寄せ可能な店で購入することをお薦めする。
◆27.5×1.95関連
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/172.html






除外:▲ウエルビーサイクル工業(ウェルビー)
www.welbycycle.com/
2022版
issuu.com/welbycycle/docs/2022_bike_catalog
見辛いだけの変なフォントは消え、700Cを27と呼称するようなことはなくなったが・・・
今度はまた別の問題が発生。

▲背景画像の中にスペックを書いてしまう(見辛い)
▲前半車種で画像と車種名だけあってスペックが一切書かれていない物がある

カタログの「自社のチェック体制」すら機能していないようでは、
肝心の自転車の精度など不安しかない。

▲20も24も26も「WO・HE」すら書かず。タイヤサイズを明記していないのは相変わらず酷い。
27.5であれば「650B」も書くとか、26インチであれば「26"HE"」は最低限欲しい。


●ETRTOはJISとは厳密には異なるとしても、
パナレーサーでもあるように、ビード座径(リム径)の記載も義務付けるようにしたほうがいいと思うが、
まともに"生活"自転車に思い入れのある議員などいるわけがないので、無理な話か。




●体重130kg超えの自転車の悩みを解決する番組コーナー

(サドルの食い込み)
tver.jp/episodes/epni9o7bsr
月曜から夜ふかし3月4日(月)放送分【35分50秒頃~39分まで】

「サドルが細すぎて自転車に乗ってない」
「痛くないサドルを見つけ自転車に乗れるようになりたい」
「そもそも自転車を持っていない」
というのに
冒頭で店先にも太めの幅タイヤ試乗できそうな車種が映っていて
何故小径車でサドルを確認しているのか意味が分からない。

駐輪スペースの関係でどうしても小径折りたたみのブロンプトンが希望であれば仕方ないが…
どう見ても窮屈そうな乗車姿勢は「熊のサーカス」になって見た目的にも不格好。

▼サドル
店長の「▲サドルを大きくすればサドルが股に干渉しそう」
「▲意外と細いほうが合うとか」という的外れな回答。

細身の人が長距離のロードレースで前傾乗車する車種でもないのに
細幅サドルが正解なわけがない。

「痛ぇ 刃物が入ってるみたい」「入って来やすくなってますから」と当然の感想。

★「圧力分散=座骨を支えられるほどの大きさが必須」なことは
物理や力学など全く知らない子供でも「尖った物・丸い物の違い」で分かる。

近所移動用なんだから座骨箇所の面積が広いほうが楽に決まってる。
ママチャリサドルにクッションバネがあって細幅ではなくて
普通の使い方で多くの人達から不満の声を聞かないことが何よりの証明。

そしてこのサドルを発見されて紹介していたが・・・最新サドル…?
●BROOKS「B33」32780円 (税込)
www.cog.inc/product/b33
■ 全長: 318m ■ 幅: 225mm ■ 高さ: 110mm ■ 重量: 1,600g
しかし荷重分散にこのような高級なブルックスである必然性などなく
市販の「クルーザー用サドル」を別途見繕っても良いしどうとでもなる。


ちなみに、個人的にはこれがオススメ(※但し完全屋外駐輪には不向き)
◆【TIOGA Acentia】「パックス オーラ」[SDL16200]  株式会社マルイ
tiogajpn.com/products/saddle/sdl16200.html
www.tiogausa.com/acentia/saddles/pax/
シリコンジェルパッド・エラストマースプリング
全長275×幅220mm 744g 坐骨幅:70~200mm 

他にも座骨部分が広いサドルを発見。
【横幅27cm】●ノグチ(NOGUCHI)漕いだときに腿に当たりにくいサドル  約2700円
www.amazon.co.jp/dp/B0CNCDZ63Q
全長260×幅270mm (先端の細い部分110mm)
スプリングは弱そうでも幅広で腿が窮屈にならない。


●「足がパンパン」に対して「ある程度痩せられたほうが」という回答。
確かにフレームへの負荷まで考えると正解ではあるが・・・

※Blue Lug(渋谷区YOYOGI PARK)の実店舗で相談していたので
Blue Lugであれば
store.bluelug.com/bicycle/complete-bike.html
から
◆「RIVENDELL clem smith jr.」
store.bluelug.com/rivendell-clem-smith-jr-complete-bike-l-style-rbw-blue.html
「650B(27.5)もしくは29er(700C)の「45mm幅」タイヤ

◆ファットバイク「SURLY krampus」
store.bluelug.com/surly-krampus-complete-bike-british-racing-green.html
29x3.0(約76mm幅)であれば、
更にクッション性能も良くて「膝にも楽」。

他にも「フレームのまたぎやすさ」から
★マルクル(ホダカ)「リブレットベンティ」29×1.95(トラフィックベンティの後継)
www.marukin-bicycles.com/marcle-my24/rivuletbenthi/

※「チョッパー」は特殊なので割愛。

足への負担軽減で言えば・・・
安藤なつといえばハーレー乗りなので、自転車でも芸能人が良く乗ってそうな
(フル電動や特小原付ではない)クッション性能の良い幅広大型サドルの
◆「ファットバイク型の”電動アシスト自転車”」が最適。
zefill.jp/ez-rider/ez-rider.html

圧倒的な販路の広さや修理しやすさ重視であれば
★パナソニック自転車「ビーチクルーザー型のBP02」も大型サドル
cycle.panasonic.com/products/fzc/
★同パナ自転車「EZ」のサドルをワイドサドルに交換でも良い。
cptn.jp/ez-custom/

間違いなくこれらの車種も乗っている姿のほうが様になる。

バスケットボール選手をトラフィックベンティの宣伝に起用していたように
パナでも、それなりに有名な相撲取りの人も使った
「普通体型でも過体重でも乗りやすい自転車」として宣伝が足りない。

とにかく130kgという重さからして
サドルで悩む前に「小径車」は店側で非推奨とすべきであり
タイヤが太い車種であることは絶対であり
まずは「車種選択の重要性」を説いたほうが良い。

だからこそ店内に在庫確保しておくよりも、レンタル事業も見据えて
在庫は持たず車種として幅広い種類を試乗できたほうが客の満足度は上がるのだが・・・
店の販売都合優先で販路メインで考えるから最適な車種の存在を知らずに
大抵の人達は実店舗で買える物で我慢して乗るか
通販で「非完成車」を買ってしまうことになる。





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▼太幅タイヤで荒れ気味の道にも強い

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●ステップクルーズ(2018,2019~) ★盗難補償3年

26HE・700C
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/stepcruz/#anc02

www.bscycle.co.jp/products/brands/STEPCRUZ/SC63T2017/
www.bscycle.co.jp/products/brands/STEPCRUZ/ST63T2018/
700C
www.bscycle.co.jp/products/brands/STEPCRUZ/SC73T2017/
www.bscycle.co.jp/products/brands/STEPCRUZ/ST73T2018/

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▼ステップクルーズも2022年6月1日から値上げ

www.bscycle.co.jp/news-cms/wp-content/uploads/2022/05/List_vf.pdf
700×45C 149cm~ 3段    22.7kg ST73T2 70000円(税込)
26×1.75HE 142cm~ 3段    21.7kg ST63T2 70000円(税込)
26×1.75HE 142cm~ シングル 21.0kg ST60T2 64000円(税込)

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▼2022版の情報(2021.11.7)

気づけば値段がどんどん上がり・・・
700×45C 149cm~ 3段    22.7kg ST73T2 ¥58,000 (税抜¥52,727)
26×1.75HE 142cm~ 3段    21.7kg ST63T2 ¥57,000 (税抜¥51,818)
26×1.75HE 142cm~ シングル 21.0kg ST60T2 ¥52,000 (税抜¥47,273)
色は2020から変更なし、スペックも下記2018版からほぼ変更なし。

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▼2020版の情報(2019.9.29)

●ステップクルーズ2020の新色イエロー
変更なし(www.bscycle.co.jp/items/bicycle/stepcruz/#anc02)
【型番もスペック2019版と同じで変更なし】
[2020新色]▼イエロー(マスタードイエロー)(2020版~)
[2019廃盤]▼ピンク系(サニーピンク)  [~] ■E.Xサニーピンク(2018版~)
好んで選ぶ人がいなさそうな色が廃盤になったのは妥当として、
ようやく暗い場所でも見やすくなる黄色が2014年以来戻ってきたが・・・
シトロンイエローに近い爽やかな色身ではなく、
その名の通りホットドッグなどでお馴染みの「マスタードイエロー」で安っぽい。
まるで「軒先に雨ざらしで寂しく佇む激安自転車を彷彿とさせる」
とでも言えば分かりやすいだろうか。
そういう意味では「(普通に2箇所で施錠していれば)防犯効果は十分な可能性」や、
「スタンダード版」なんだから本来正しいのかもしれないが、
バイオレットブルーをラインナップしている並びでこの黄色は正直イマイチ。
目が痛くなるような赤といい、近年の色選びの担当者のセンスの問題なんだろうか。

既に黒や青系で無難な色があるのだから、
そもそも559(26HE)や700Cタイヤという
「少し違う」ものを選ぶニーズに応えるとすれば
「蛍光イエロー」「ゴールド」「マジョーラ」まで突っ切るか、
むしろ敢えて超ド定番の「シルバー」「ホワイト」で
無難系を更に充実させる方向にしたほうが
店も客も分かりやすくて良いのではと思うが・・・。

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▼2019版の情報(2018.9.23)

[2019新色]▼レッド(アクティブレッド)
[2018廃盤]▼ピンク(チェリーローズ)
ステップクルーズのチェリーローズが廃盤。(消すならサニーピンクが先のような・・・)
見てると目が痛くなりそうなアクティブレッドが新色。
略号は再び「SC63T」。値段や重さなどの変更なし。

▲【注意】ステップクルーズ「デラックス」

上位モデルと称している車種もあるが・・・
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/stepcruz/#anc01
タイヤサイズは27×1-3/8=いわゆるママチャリ27インチ
タイヤ"幅"の選択肢が少ないので要注意。

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▼2018版の情報

[2017廃盤]▼つやありオレンジ色(ソリッドオレンジ)
[2018新色]▼つやありペールオレンジ(サニーピンク)
今年の新色は微妙と言わざるを得ない。
販促的にはシルバーやホワイトのようなド定番の色も用意するほうが良いだろうし、
安全性も含めて目立たせるという意味では蛍光イエローを使って欲しい。
女性向けとしてもボルドー系の渋めのカラーのほうが高級感を出せたように思える。

■SC63T → ST63T
■¥42800+税 → \45800+税
■21.8kg → 21.7kg
■140㎝~ → 141㎝~
新色と3000円の値上げを除けば
100gの軽量化、身長が141cm~と変化は少ない。
円安傾向と原材料費高騰や工場の人件費等で値上げは今後も続くのだろう。

(追記10.8:ステップクルーズ [26HE] シングル(変速なし)のブロックダイナモは2018年モデルなし)


もはや一般車といえども値段的にはまともなクロスバイクに近いこともあり、
タイヤ(車輪径)もスポーツ系の車種に使われる26HEや700Cを標準とするくらいなので
チューブも米式を標準にして空気圧計付きのポンプとセット売りすることで
「空気圧をしっかりと見極めるための違い」としての特徴を示して欲しい。

700C版も若干の変化のみ。
重さ●22.8kg → 22.7kg
身長●150cm~ → 149cm~

●2018ステップクルーズのBBがカートリッジ式に

d.hatena.ne.jp/nestam0405/20171007/p1
BSのスペック表には書いていない箇所。
他社では「カートリッジBB採用」と書いているところもあるので
BSでも書くべきだと思うが何故か書いていない。

まるで隠しているようにも捉えられるということは
変更していることを知られると都合が悪いのだろうかとも思ってしまう。

大して重要ではないと思っていたのであれば変更自体しなかったはずなので
変更したのであればアピールしない意味が分からない。

●ステップクルーズ黒のロゴが2017白→2018黒に変化

blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/6ed9954da6c5ecadc6f2139bc4891b70
(元々某スポーツ自転車ほど何か所もブランド自己主張するようなものではないものの)
コントラストでロゴが目立ちすぎるのが気になっていた人にとっては良い変更?
黒フレームだけ変更があったのは汚れが目立ちやすいというクレームでもあったのだろうか。
──────────────────────────────────

非力や身長が低い人には不向きな車種だがタイヤの太さから悪路にも強め。
(比較的)頑丈+クッション性能も発揮できる車種。
ベルトドライブでも電アシでもない「チェーン駆動」で
タイヤが普通の26インチ(WO)ではない「26HE(ETRTO:559)」の「幅広タイヤ」が最大の特長。
つまり、敢えてデラックスタイプは避ける。
(廃盤:スタンダード「Seventeenコラボモデル」は26x1-3/8タイヤ)

車体は20kg超えで重いが、体重80kg以上や荷物が多く重い場合にはタイヤの太さから最適。
但し、ゴツゴツ感を避けるために購入時に即タイヤ交換しておくほうが良いかもしれない。

※タイヤが26インチとあっても
一般的なママチャリの26WO(ETRTO:590)ではないので「26×1-3/8などとは一切互換性なし」。
タイヤ交換になる前に、車体購入時にその店で
26×1.75の「IRCのメトロ」「パナのパセラブラックス」「シュワルベのマラソン」などが
注文できるかどうかは確認しておいたほうが良い。
(もしくは扱っていなければ持ち込み取り付け歓迎かどうか)

現物合わせにはなるが、タイヤ幅を1サイズアップ(20x2.00)するのもいいかもしれない。
米式チューブでも4mm厚の「ハッチンソン CV656881(26×1.50~2.10)735g」にすれば
漕ぎは重くなるとしても頑丈さではスーパーチューブを上回るカスタムも可能。

■廃盤タイヤ接地面が3.5mm厚の「サーファス THORN PROOF:762898(26×1.75~2.20)560g」

「26×1.75タイヤ+内装3段+チェーン駆動」
種類はシングル~ベルトまで色々あれども、この1台をオススメ。
2019もブロックダイナモ+内装3段仕様なし。

カラー■
      [黒] ■T.Xクロツヤケシ
      [緑] ■T.Xマットカーキ
      [青] ■E.Xバイオレットブルー
      [赤] ■F.Xアクティブレッド(2019版~)
      [黄] ■マスタードイエロー(2020版~)

▼つや消し黒色(クロツヤケシ)

blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/7d46b8cd9af7814b2192cd72390b328e
www.seocycle.co.jp/blog/20140124_80491/
blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/fd280686eea3872ef4ef62740511b592

▼つや消し深緑(マットカーキ)

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12828386578.html
shonocycle.blog.fc2.com/blog-entry-136.html
この車種らしい重厚感のある色味。
shonocycle.blog.fc2.com/blog-entry-167.html
紹介されているのは内装3段ではないが、近所での買い物用としての変速なしも選択の1つ。
「後ろに20kgくらいの重い荷物でも積載できて、太め幅のタイヤ」というイメージでいえば、この色が一番しっくり来ていると思う。

▼つやあり紫青色 E.Xバイオレットブルー 2016.11.中旬~

ameblo.jp/cycle-plus/entry-12827861536.html
www.seocycle.co.jp/blog/20161021_1032428/
www.seocycle.co.jp/blog/20161023_1032644/
www.seocycle.co.jp/blog/20161031_1033063/
www.seocycle.co.jp/blog/20161104_1032829/
www.seocycle.co.jp/blog/20161114_1033766/
www.seocycle.co.jp/blog/20161117_1033729/
blog.livedoor.jp/rodeocycle/archives/5131071.html
(2017年版の新色)
実車の画像を見てもやはり綺麗系の色使いで安心した。
紺色ほど濃くはないが、紫がかった青色で男女問わず薦めやすい上品な色。
ありそうでなかった色として支持を集められそうに思えるがどうだろうか。
赤紫はムラサキキャベツの色として分かりやすくても、青紫というと分かりにくいだけに
実車を確認したもらったほうが良いだろう。

●つやあり赤(アクティブレッド) 2019~

www.seocycle.co.jp/blog/20180925_1077421
mizue.seocycle.biz/2018/10/22/
まさに「真紅」。STEPCRUZが白文字であれば郵便配送車のような印象が強かったかもしれない。
落ち着いたボルドーカラー色のほうが良かったのではと思うが・・・。

●つやあり黄(マスタードイエロー) 2020~

minamiurawa.seocycle.biz/2020/01/25/
照明や画質の影響もあるとして思ったよりも若干明るい?
しかしどうにも安っぽい感じは否めず。


●各色のイメージ

黒=質実剛健・シンプル・定番
カーキ=重厚・運搬車
ピンク=鮮やか・派手
紫青=上品
オレンジ=明るい
赤=熱さ・派手

というイメージ。
やはりオレンジは工事車両色が強くなるとしても、分かりやすくイエローに寄せて欲しいところだが・・・。
廃盤色シルバーについてはメッキのようで一般的なシルバー色に比べて安っぽく見えたのもあったのだろうか。
かといって、濃いグレーシルバーにしてしまうとアルベルトと被ってしまうのは避けたいのだろう。

この車種を売りたい店は、試乗車を置きつつ、「どれか1点の在庫」ではなく、「どれか1つを買いたくなる」ことを狙って
全色揃えるくらいの勢いで展示したほうが効果的に思える。
乗り心地改善提案のために26HEのスリックタイヤと、空気圧管理用に米式チューブも揃えてあると個人的には嬉しい。

●ステップクルーズのフロントフォークが黒にいつの間にか変更?→11.20確認 同色修正

(10.21の紹介記事ではフレームと同色のフォーク)
www.seocycle.co.jp/blog/20161021_1032428/

(10.13の紹介記事では全色ともフォークが「黒」)
d.hatena.ne.jp/nestam0405/20161013/p1
まだ到着していないであろう店もある中で、前フォークが全色「黒」に変更されてしまったようだ。
(もしくはフレームと同色はセオ限定ということになるのだろうか?)

blog.livedoor.jp/rodeocycle/archives/5131071.html
セオ以外でも同色を確認。(11.12)

d.hatena.ne.jp/nestam0405/20161115/p1
(11.15 到着時に同色だったことに疑問を呈している内容)
11.20確認時にはBSのページでもフレームと同じ色に修正されているので
単純に「カタログ画像の一時的な掲載ミス」だったのだろう。

▼[廃盤色]つや有り黄色(シトロンイエロー)
2014年モデルに蛍光イエロー(E.Xシトロンイエロー)があったのでイエロー系統は当分出ないのだろうか。
shonocycle.blog.fc2.com/blog-entry-92.html
www.yodobashi.com/product/100000001002499797/
夜間走行が多いなら目立つのと、駐輪場でも見つけやすくて良いと思うが・・・。
▼[廃盤色]つや有り青色(ソリッドブルー)
shonocycle.blog.fc2.com/blog-entry-142.html
ameblo.jp/motomurabicycle/entry-12535548625.html
元になった車種の「オスロ」の代表色なのかもしれないが
個人的には爽やかな青より黒に近い濃いつや有りの紺色のほうが車種に合うような気がした。
▼[廃盤色]つや有り薄黄色
konscycle.com/blog/blog.php?id=1715
shonocycle.blog.fc2.com/blog-date-20140519.html
やはりフレームシルエットから薄色よりは工事車両や虎柄イメージで濃い黄色のほうが合うような。
▼[廃盤色]シルバー(デラックスタイプ)
cycle141.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html
廃盤色といえばデラックスモデルの無機質なシルバー色は26x1.75にも欲しかった。
▼[廃盤色]つや有り薄緑(セブンティーンコラボモデル)
jikeo.blog.fc2.com/blog-entry-262.html
▼[廃盤色]つやありオレンジ色(ソリッドオレンジ)
ameblo.jp/cycle-plus/entry-11753730222.html
▼[廃盤色]つや有り桃色(チェリーローズ) 2018まで
shonocycle.blog.fc2.com/blog-entry-158.html
shingashi.seocycle.biz/recommend/ブリヂストンサイクル ステップクルーズ26イン-2.html
blog.goo.ne.jp/kino55crazy55/e/d9001eb55fb2227a267c964d3d232db7
2016年の新色。黒と濃い桃色とのコントラストが意外に合うかもしれない。
▼[廃盤色]つやありペールオレンジ(E.Xサニーピンク)2019まで
www.seocycle.co.jp/blog/20171023_1056342
バイオレットブルーと比べると入荷している店の数が少なく思える。
実数では普通に売れているのかもしれないが、
掲載ブログが少ない=微妙と思ったからこその反応ではないだろうか。
カートリッジBBをBSの商品ページでは紹介していない点と合わせて
こういう細かい部分でも「現場の市場感覚とのズレ」なんだろうと言わざるを得ない。

●ステップクルーズ2017モデル(559[26HE]は青の色味変更のみ、700Cサイズ新発売)【2016年11月中旬~】

      [黒] ■T.Xクロツヤケシ 3908
      [緑] ■T.Xマットカーキ 3914
      [橙] ■F.Xソリッドオレンジ 3915
      [桃] ■E.Xチェリーローズ 3916
      [青] ■E.Xバイオレットブルー3917
一般車系(内装3段)でも700Cタイヤが新発売。
スペック自体は新色も含め既存のものとほぼ同じ。
今回は個別の重さが記載された。
違いは↓
●色番号は各色とも700Cと26HEでは異なる
タイヤ●700×45C(幅:約45mm)、26×1.75(幅:約47mm)
重さ●700C=22.8kg、26HE=21.8kg
身長●700C=150cm~、26HE=140cm~
今まで27インチを選んでいた人にとって700Cは、26HEより車重はあっても、
車輪径が大きいので走行性としては感覚的に差が起きにくい。
タイヤ幅に関しては45mmでも47mmでもレール式駐輪場は心配なさそう。
もちろんどちらも「3年間盗難補償付き」で安心。

★2018~初登場の700Cステップクルーズの注意点

ちょっとしたスポーツ車扱いの店では700C径のタイヤ自体は在庫していることはあっても、
【45C=29erの幅サイズ】のため他のメーカーの在庫をしているところは少ないと思われる。
参考までに交換用で他社に45mm幅で丁度同じというのはなさそうなので、近いサイズを紹介すると・・・
▼29x1.75【幅:約47mm】[47-622] 
シュワルベ マラソン
シュワルベ マラソンプラス
シュワルベ レンジクルーザー
Hutchinson URBAN TOUR
などがある。
(タイヤのみ1本で3000円~7000円なので前後ではその2倍必要。[米式チューブは1本約1000円]
カスタム前提であればこういった費用も必要)
例え街乗りでも乗る時間や期間を考えて費用がかかったとしても快適化する方向性は何ら間違っていない。

ちなみに、走行性向上のためにクッション性能を普通の一般車に近づけて「38C」に下げると
安めのタイヤの選択肢も増えるので悪くないが、この車種ならではの良さも削がれることになる。

反対にビーチクルーザーを目指して
▼29x2.00【幅:約50mm】[50-622]に上げられるかどうかは「現物合わせ」。

製品名 ■ステップクルーズ 点灯虫モデル(3段) 2018,2019~版
車種略号 ■ST63T
標準現金販売価格 ¥45800(税別)
タイヤサイズ(前後) ■26×1.75
シフト段数 ■内装3段
フレーム ■鉄 タフ イージーステップフレーム
ハンドルバー ■鉄 クルーザーハンドル
グリップ ■タルグリップ
サドル ■ソフトテリーサドル
シートポスト ■鉄
シート止め ■回り止めシートクランプ&回転式ロングレバー
タイヤ種類 (前後) ■ファットブロックタイヤ
チューブ  (前後) ■ノーマルチューブ
リム    (前後) ■アルミリム
スポーク  (前後) ■鉄スポーク
変速方式    ■シマノ グリップシフト
ギアクランク ■31T×165L 鉄
駆動 ■ステンガードチェーン
ペダル ■ノーマルペダル
ブレーキ   (前) ■ツーピボットキャリパーブレーキ
ブレーキ   (後) ■フィン付きローラーブレーキ
リアキャリヤ ■持ち手付パイプキャリヤ
ドロヨケ  (前後) ■鉄ドロヨケ
チェーンケース ■新型半面ケース 鉄
スタンド    ■両立スタンド
ランプ        ■プチトリオ点灯虫
ベル ■タンダベル →引きベル(2022)
バスケット ■大型ワイヤーバスケット
錠前 ■BSロック8
クラス27キャリヤ ■標準装備
重量 ■21.7kg
サドル最低地上高 ■74.5㎝ →75.4~90.2cm
乗車可能最低身長 ■141㎝~ →142cm~
車体サイズ (全長) ■- → 1,795㎜
  〃    (全幅) ■- → 580㎜

(2016式の型番は「SC63T6」、本体色にソリッドブルーがあった)
www.bscycle.co.jp/products/brands/STEPCRUZ/SC63T62016/
      [黒] ■T.Xクロツヤケシ(2087)
      [緑] ■T.Xマットカーキ(2088)
      [橙] ■F.Xソリッドオレンジ(2089)
      [桃] ■E.Xチェリーローズ(2090)
      [青] ■F.Xソリッドブルー(2091)

○ロペタと比べて重量があるが、そのぶん後ろカゴに20kg程度まで荷物を載せてもタイヤが幅広で安定しやすい積載重視の車種。
○タイヤが一般的な[26や27]×1-3/8「約35mm」よりも幅広「約47mm」で安定性と耐衝撃性に優れる。
(559(26HE)というサイズなので一般的な26インチ(590:26WO)とは一切互換性がない点は注意)
(△ 若干ブロックタイヤ気味なのでロードノイズが気になるかもしれないので、
 その時は、他メーカーのスリック系タイヤへの変更も検討すること。
「パナ パセラブラックス 26x1.75 1本約1800円(前後なら3600円:チューブは別途)」720g 42mm幅
「パナ ツーキニスト 26x1.75 1本約2500円(前後なら5000円:チューブは別途)」600g 42mm幅
「IRC メトロ 26x1.75 1本約2500円(前後なら5000円:チューブは別途)」700g
更なる性能を追求するなら
「パナ リブモ 26x1.75など 1本約3500円?」(前後なら7000円:チューブは別途)530g 42mm幅
d.hatena.ne.jp/overtech/20091206/RibmoPT
MTBへチャイルドシート取り付けはおすすめできないがタイヤの変更の感想は参考になる。
他には「シュワルベ マラソン 26x1.75 1本約3800円」などもある。

○ 街中でちょい乗りには最適な内装3段 
○ クラス27リアキャリアで「後ろには」チャイルドシート取り付け可。
 (前後両方取り付けは幼児2人乗り用自転車ではないので「問題になる可能性が高い」)
○ 内装の後輪スプロケ交換で漕ぎを軽くできる。(+2Tまでなら恐らくケース干渉なし)
○ 盗難補償3年付き
△ 本体は普通に重い約21kg。類似種装備のタフループやジョブノ約22kgよりは軽い。
△ チェーンケースが片面だけで油膜保護もメンテしやすさも中途半端。
△ 後輪ローラーブレーキはBR-IM31(放熱版付)、出来ればクイックタイプの上位機種に交換。
△ グリップシフターよりも後からグリップを選びやすいピアノタッチに交換しておきたい。
△ 幅広カゴで荷物は乗せやすいが深さがあまりないのがネック。用途次第では交換も検討。
△ 幅広ハンドルも用途によっては使いにくいこともあるので、その場合はオールランダーやセミアップに交換。
△ 補修用の完組ホイールはメーカー純正で高めになるので、カスタム時に手組ホイールを依頼してリムなどの性能を向上するのもあり。
△ タイヤ交換やチューブ交換が必要な場合は通常店舗で在庫していることは少ない。
  チューブは1本予め購入しておき冷暗所に保管しておくのもいいかもしれないが
  まともなタイヤ+適正空気圧を守れば、余程走行路が悪いとか運がないでもなければ通常はパンクは少ない。
(しかし一般車サイズであっても補修用は工賃を稼ぎやすい最低グレードしか置かないような店もある)
▼ライト
「そのまま使う」
 力不足な暗いライトは、現状のJ1端子ハブダイナモライトで最も明るい丸善「MLI-1AL」に即時変更を推奨。
または、
「軽量化する」
 日中使用が多く、リフトアップ駐輪場で重さが気になるので
  少しでも軽量化のためにブロックダイナモ化するためには、
  ハブだけ「ナカノ一般車用前ハブ」を購入、または「一般車用前ホイール」を購入し付け替え、
  ランプ用の金具「Panasonic かしこいランプ用ブラケット」等を別途購入する必要がある。
  ブロックダイナモのライトにする場合、交換ゴムローラーもあるYSDやパナ製品をオススメ。
  (詳しくはブロックダイナモのページにて)


▲英式バルブ

パナ「エアチェックアダプター」同時購入。
(パンクか消耗時にはパナかシュワルベあたりの米式チューブに変更)
空気圧計付きのフロアポンプがなければ購入しておくと良いが、
自転車店に定期メンテついでに必ず立ち寄るならば後で考える。

●ステップクルーズの前カゴを樹脂タイプに変更するならOGK「FB-038K」の黒がオススメ

www.ogk.co.jp/products/individual/basket/front-basket/fb-038k/
(幅普通カゴにしてしまうと見栄えの問題で違和感がありそうなのであえてワイドカゴ)

◆ダブルウォールリム

「前後ともにスポークは36本」なので・・・
 ★ALEXRIMS「DM18」約3000円 (代理店はミズタニ自転車) www.amazon.co.jp/dp/B008KNKA5O/
 ★MAVIC「XM317」5500円+税 www.cycle-yoshida.com/pc/syousai.php?MODE=0&SYOCODE=00170115
(上級品として「XM719とXC717」があるが1本で1万円近くなる)
リム幅が広いほうがよりクッション性能は高くなるのと、価格差的に日常用途で考えるとDM18で十分に思える。
▼「DM18」について
「DM18」は仏式穴のようなので仏式チューブになり、米式チューブは使えない。
穴を米式対応になるように削る方法もあるが・・・あまりオススメしない。
仏式は空気入れ時にはキャップを外した後に、先端のネジを緩めてから押すという作業と、
ガソリンスタンドで空気入れをする場合には、
仏→米の口金変換できるパーツを持っておく必要がある。

◆リムテープ

 「DM18ならリムテープ貼り付け幅は約17mmなのでタイオガ ナイロンリムテープ TIF01400」
  または「17mm ゼファール コットンリムテープ」
 「XM317なら16mmなのでバイクリボン」


★BS「ステップクルーズ」(約4.5万円程度)
「ETRTO:559 26×1.75HE」=「タイヤ幅は約47mm」
ステップクルーズ ダイナモランプモデル(シングル)約3.5万円+税
www.bscycle.co.jp/products/brands/STEPCRUZ/SC602017/
(残念ながらブロックダイナモ車種の2018モデルなし)
ステップクルーズ 点灯虫モデル(シングル)約4.1万円+税
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/stepcruz/
www.bscycle.co.jp/products/brands/STEPCRUZ/SC60T2017/
www.bscycle.co.jp/products/brands/STEPCRUZ/ST60T2018/
ステップクルーズ 点灯虫モデル(3段)約4.6万円+税
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/stepcruz/
www.bscycle.co.jp/products/brands/STEPCRUZ/SC63T2017/
www.bscycle.co.jp/products/brands/STEPCRUZ/ST63T2018/
2017年からは700Cサイズも新登場
「ETRTO:622 700×45C」=「タイヤ幅は約45mm」
ステップクルーズ 点灯虫モデル(700C・3段)約4.7万円+税
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/stepcruz/
www.bscycle.co.jp/products/brands/STEPCRUZ/SC73T2017/
www.bscycle.co.jp/products/brands/STEPCRUZ/ST73T2018/

それぞれ
「クラス27リアキャリアは標準装備」という時点で強さに自信がある車体ということが分かる。

一方で、上記に並べた6万円クラスの車体より安いのでそれだけでお買い得感が強調されるが、
デメリットは・・・

▲タイヤがブロック系タイヤ
舗装路ではゴツゴツした乗り心地になるだけでメリットがないので
タイヤを高耐久タイヤに交換する場合:1本約4000円(前後で8000円)
もちろん「工賃」も必要。(1本2000円くらいの廉価タイヤもある)
※チューブ込み2本で2000円のような激安タイヤは全く薦めないので「安いタイヤが選べない」という不安は捨てること。

▲スポークは「ステンレス」ではない「鉄」

▲リム(車輪の輪っか)は「軽い」が強度は劣る「アルミリムのシングルウォールリム」
スポークをステンレスに
リムを強度の高い「ダブルウォールリム」に組み替えることは可能でも、組み換えのための費用が必要になる。

これは上記全ての自転車にも言えるが
チューブを米式チューブに交換とか、BBをカセット式に交換できれば交換といった様々なカスタム案もある。
ペダルやサドル等、自分に合うものを探すというのもオススメ。

「タイヤがETRTO:559(26×1.75HE)のステップクルーズの場合、更に安心を得たいのであれば
「費用は余裕を持って総額8万円くらいを目安に色々カスタムしてください」という案内になる。
 ●米式チューブ
 ●タイヤ
 ◆リムテープ
特に走行性や使い勝手に直結するチューブとタイヤは真っ先に交換したほうが良いかもしれない。
リムテープはついでなのでコットンリムテープに交換しておくと良い。

ホイール組み換えあれば
 ◆リム
 ◆スポーク
を組み替えることになるが、「手組ホイールが可能でカスタムを歓迎する店」を見つけることも大切。

「自転車ごときにそんなに払いたくもないし安いのが絶対正義」と疑わないのであれば、
全く薦めないが不具合の種を常に抱えながら1万円の自転車のような乗り物を買い繋げば良いのではないだろうか。
「快適性も良く不具合も抱えずに普通に使える」ということは「それなりにお金がかかる」のが当たり前。

※通販で本体を安く買ってから実店舗に持ち込んでカスタムしてもらおうという甘い考えは、
 良い顔をされないので避けたほうが良い以前に、
 納車前の組み付け時に、最初からタイヤなどをあれこれ交換するつもりであれば
 最初から実店舗で買うほうが良い。

もちろん、払った金額に見合う結果を得るためには「定期的なメンテナンス」も必要。
(やり方が分からないのであれば店に月1で費用をかけて点検や清掃やグリスアップ等の手入れをしてもらう)






■過体重者向けの自転車を考える(激安車からの買い替えを思案)

電動アシストのページにも書いてあるのを最初にそのまま載せた上で
■最重量━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
単に重いわけでもなく、荷物重量に耐えるために重くしなければならない車種。
【1:37.3~34.4kg】パナ「ビジネスビビ」「ビジネスビビ・S」 「ビジネスビビ・20」 
 頑丈さ重視の業務用モデル。体重65kg程度で荷物も重くてせいぜい5kgほどであれば完全にオーバースペックだが、
 100kg超えなら安心して乗ることが出来るという意味では使える車種とも言える。
【2:35.7~35.2kg】ヤマハ「PAS GEAR-U」・・・こちらも当然業務用向け。
◆頑丈重視
(メーカーの設定はないが重量物(各都道府県の条例による法定積載制限30kgまで)を積載しても
不安定な状態になりにくいような設計にしてあると想定したことから)
体重だけで100kg超えであっても安心して乗ることが出来るのではないだろうか。
(クッション性重視であれば、29erに太タイヤ[60mm幅]が安心できる組み合わせ。
タイヤ交換時の予算を考えなければファットバイクの選択も考えられるが、
29erでもファットでもスポーツ系の自転車は防犯面で不安が残る)
そう考えると太いタイヤが選びやすく大きめの559サイズで一般車タイプのものに
泥除けが干渉しない範囲内で太タイヤを付けるのが最適に思える。

激安の自転車の形をしているだけの乗り物からの買い替えと考えた場合・・・

先に検討候補から外す対象を考える
●電動アシスト
 頑丈さや買いやすさで優れていたとしても、10万円以上が当たり前なので恐らく予算オーバー
●ファットバイク
 (5万円台の見た目としてタイヤが太いだけでフレーム強度は低いファットバイクのような自転車は論外として)
 本物のファットバイクであれば、これも10万円以上になるので恐らく予算オーバー
●ロードバイク
 いくら本体の耐荷重が100kg超えであろうとも、予算、防犯面、基本的に細タイヤ前提になる他、
 生活自転車としては全ての面でデメリットが際立つ。本体の軽さや人気度の裏返しで特に防犯面が致命的に不利。
●29er[実売価格10万円以上の本格的MTB]
 予算的に10万円基準で無理だろうというだけでなく、こちらも「防犯面での不安」や、
 舗装路ではあまり意味のない無駄に本体が重くなる「サスペンション機能」だったり、
 まともに整備できる店が限られてしまう「ディスクブレーキ」、
 といったデメリットが際立つのでやはり現実的ではない。
●ビーチクルーザー
 良さそうな車種でも6万円程度からなので極端に高いというほどでもなく、
 タイヤ自体は太めのタイヤが前提なのでクッション性能は上がる。
 しかし、車種の知名度からして「売っている店が少ない」というのが最大の短所。
 前カゴやリアキャリアは当然のように付いていないので
 「別途購入する場合にそのリアキャリアが取り付けられるかどうか確かめられる店」で購入するしかないが、
 扱い店が少ないことで、その難易度も上がる。
●小径(折りたたみ・非折りたたみ [ミニベロ])
 居ないとは思いたいが、避けなければならない車種として紹介。
 乗車シルエットは体型が大きいほど「サーカスのクマ」のようなことになってしまうのを気しないとしても、
 構造上、激安ママチャリと比べても遥かに安全面で不安な激安折りたたみ自転車は最も選ぶべきではない。
 折りたたみではないほうがまだマシだが、(35mm程度の普通幅の)小径タイヤの車種自体を薦めない。

●値段だけでなく整備しやすさとしても買い求め易いもの
というとやはり有名な一般車メーカーから選択ということになる。

■【1】「業務用で頑丈」という観点から見れば「実用車」
パナの「レギュラー」は「標準装備としては前カゴがない」ということをどう思うかにもよる。
※廃盤により購入不可。

■【2】頑丈を売り文句にしている一般車と【太めの幅のタイヤ】
△BS「トートボックス」
www.bscycle.co.jp/items/bicycle/greenlabel/totebox/
www.bscycle.co.jp/items/commuting/greenlabel/totebox/
www.bscycle.co.jp/greenlabel/totebox/
タイヤが「▲特殊な22HEの中で更に2.125という超珍サイズ」の時点で真っ先に購入を避けるべき車種。

▼タイヤに注目して選ぶ

■650B(27.5)
2019年頃から一般自転車のジャンルに27.5の波が少しづつだがやってきている。
当然「太目の幅のタイヤ(40mm以上)」が特長なので、まともに空気圧充填を怠らなければ
そのエアボリュームからよくあるママチャリタイヤ(1-3/8[約35mm幅])よりは「重さ」に強い。

【このページに掲載している車種 ※584(650B)だけでなく、559(26インチHE)や622(700C)もオススメ。】



●雑感 2021.7.25

先駆けといえば、やはり「BSのステップクルーズ」。
過去に販売されていた「オスロ」のリメイク版になるが、
発売当初から注目し、電アシ版もあることから知名度を上げて、
他車でも似たような形状のフレームが登場するなど、
見事に受け入れられ、浸透し今に至る。

しかし、ステップクルーズといえば、
何故かデラックス版のほうが、タイヤの"規格(幅)としては"貧弱さを演出しているのが謎。
(一般のママチャリと同じで35~37mm程度の幅しかない)

各社続々と投入しているのは、
新家工業のリムの海外工場が消え「一般車リムの入手が困難」になってしまったことが、
少なからず影響しているのではと思われる。

安物自転車ばかり扱っているような、一般車メーカー(輸入代理店)の存在からして
一般消費者に対して、「本当に良い自転車に必要なメンテの重要性」を説かず、
BAAのような見せかけばかりの"ガワ"だけを提示し、
(消費者のニーズに応えるという名目で)コスト削減ばかり追求してきた傲慢さも一因のはずなので、
はっきり言ってしまえば自業自得ともいえる。
この際に英式チューブも海外メーカー生産側で拒否してもらって、
懐古主義や不器用な人のために、極一部のみ残し、ほぼ米式に移行して欲しいとも思う。



2022.7.24 700C:廃盤▲大日産業「ディバイン」、650B:新●大日産業「ウォンカ」 27.5×1.95、 ヱビス等の値上げ反映

2022.7.20 ●トラフィックベンティ「2022年は予定数が終了」

2022.5.15▼ステップクルーズも2022年6月1日から値上げ

2022.4.24 ●[559.584.622]各サイズのタイヤと米式チューブURL
2022.4.17 ●マルキン(ホダカ)の値上げ(2022年5月2日以降)
hodaka-bicycles.jp/wp-content/uploads/2022/04/MK_revised_price_list.pdf
トラックメイカー MK-22-005 27.5×1.95 49500円(税込)→55000円(税込)
カンペール MK-22-014 27.5×1.95 49500円(税込)→55000円(税込)
トラフィックベンティ MK-22-025 29×1.95 52800円(税込)→58300円(税込)

2022.4.17 新▲丸石自転車「モチーフFT」26×1.95、●丸石自転車「ポートレートウェーブ」26×1.95

2022.3.20 一覧表の作成、価格等を最新の情報に改訂

2021.12.26 ◆27.5×1.95関連について
 〃 約21kg●アサヒサイクル「ジョイブロック(型番:FJG275)」27.5×1.95 [ETRTO:584] 47300円(税込)
 〃 約24kg●アサヒサイクル「D-JOB(型番:TG275)」27.5×1.95 [ETRTO:584] 52800円(税込)

2021.10.31 21.5kg◆マルキン「トラックメイカー」27.5×1.95(ETRTO:584)[650B]

2021.9.26 (外装17kg以下へ移動)
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/141.html
→13.8kg◆OPUS(オーアンドエム扱い)「Topolino1.0」26×2.0 [ETRTO:559] 【北海道限定】
2021.7.25 暫定版のUP

◆一般車(ママチャリ)の選び方から移設
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/48.html
2021.05.30 ●高身長の人向けの一般車「マルキン トラフィックベンティ」29×1.95
2020.01.26 ■過体重者向けの自転車を考える 650B部分を追加
2016.07.24 ■過体重者向けの自転車を考える(激安車からの買い替えを思案)

◆一般車(ママチャリ系)から移設
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/58.html
2019.09.29 ●ステップクルーズ2020の新色イエロー
2018.11.11 ●ステップクルーズ「アクティブレッド」2019~の実車画像、[参考]E.Xシトロンイエロー(2014)
2018.01.14 ステップクルーズ ◆つやありペールオレンジ(E.Xサニーピンク)掲載店、
2017.12.03 ●ステップクルーズ黒のロゴが2017白→2018黒に変化
2017.11.12 ●2018ステップクルーズのBBがカートリッジ式に
2017.09.16 ●ロペタとステップクルーズを2018版に更新(さほど変化なし)
2016.11.20 ステップクルーズの交換案◆ダブルウォールリム解説追加
2016.10.23 ●ステップクルーズのフロントフォークが黒にいつの間にか変更?→11.20確認 同色修正
2016.10.16 ●ステップクルーズ2017(559[26HE]は青の色味変更のみ、700Cサイズ新発売)【2016年11月中旬~】
2016.09.04 ●ステップクルーズ(カーキ:つや消し緑)の紹介URL追加
2016.07.24 ステップクルーズのカスタム向け「ダブルウォールリム」とリムテープ
2016.07.17 ステップクルーズの前カゴを樹脂タイプに変更するならOGK「FB-038K」の黒がオススメ
2016.04.03、5.15 ステップクルーズのチェリーローズ(ピンク系)の画像紹介の追加

▲廃盤

21.5kg●大日産業「ディバイン」700×42C [ETRTO:622]
ステップクルーズの700Cは普通に継続しているくらいなので
需要も、700Cの太め幅タイヤも入手困難でもないのに廃盤とは・・・。
700Cのリムやフレームの需要と生産が全部スポーツ自転車に取られているのだろうか。

www.d-mall.jp/products/detail/39
GDN700CV/TBK ~ GDN700CV/TN5
29990円(税込)
700×42C(CST COMP) 
▲外装6段ボスフリー(▲非防錆型)
●スチールフレーム
★両立スタンド
★前後泥除けあり
●オートライト(ライト:パナソニックNRS309)、●リアキャリア
▲グリップシフター、▲前「シングルピボット」キャリパーブレーキ
▲ワイヤーカゴ、▲後「フィンなし」ローラーブレーキ
▲リング錠「GORINのGR700(▲プレス式のカンヌキ)」
適正身長:155cm~
最低サドル高さ:79㎝

使い勝手を良くするためには諸々交換が必要。

カセットスプロケにしないのであれば「●防錆型ボスフリー」
◆トリガー型シフター、◆ボルト留めのグリップ
◆ダブルピボットのキャリパーブレーキ
◆樹脂カゴ、◆最低でもフィンありのローラーブレーキ
◆丸棒カンヌキのリング錠

●タイヤは用途に応じて交換
●ペダルは三ヶ島へ交換推奨
最終更新:2024年03月10日 19:09