防犯登録について

最終更新日:2024.2.18 ●データ移送は行われていても特に変更なし

2024.1.21 ●身分証だけで登録した自転車が後に盗難車と判明したケース

2023.10.29 ●警察に見つけてもらえる確率は「約10%」に等しい





2023.6.11「正式な情報が未発表のため暫定」
 2024年に一部地域だけ?(それ以外の地域は不明)
 「警"察"庁 (=全ての警察:警"視"庁(東京の警察)+道府県警]を束ねる省庁)に
 「防犯登録のデータが移される」との情報。

逃亡犯の足取りを追いやすくする意味もあるとは思うが、
ネット販売での中古自転車のこともあって、手続きの面倒さ解消のためにも変更を余儀なくされたというところか。

全国の各地方の防犯登録関係の協会は今でも実質的にはシールと防犯登録カードの発行団体のような感覚しかないが・・・

肝心の「登録情報」は、各自転車店から集められた防犯登録カードを
現状、東京は警視庁、他は道府県警(以下県警)にて
「防犯登録カードの保管」+「サーバーに情報保管」で参照。

(変更予定?)
 ・補助的に警察庁でもデータ併存という変更でなければ、
 今後は県警には一切データ保管されず、全て警察庁で管理?
 ・ついでにデータ保存期間が全国一律に?(元々有効期限が短い地域はお得でも無期限地域は損する)
など
現状では詳細不明なので続報をお待ちください。

●データ移送は行われていても特に変更なし
2024年2月になっても特に動きがなかったので調べると…

警察情報管理システムの合理化・高度化に関する調査研究業務
www.npa.go.jp/policies/budget/yosanjouhou/R1_1_4houkokusyo.pdf
これを見ると2020年からデータ移行作業は始まっていたようでも
計画案を見ても2024年時点でも具体的には何も決まっていないようだ。

更新が遅いのは今に始まったことではないので
値段や有効期限など、いずれ変更されるとしても今のところ特に変わらず。

40年以上前とかならともかく、
今なら全国一律無期限で管理を続けても困るようなデータ量ではないので
全てデータは警察庁管轄に統一で、
盗難届が出ているかどうか誰でも調べやすくしたほうが良いはずなのに
変更されないとすれば、
頑強な錠前での自衛や追跡タグなどでの自力救済を薦めるしかない。



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google検索で最上部に表示される情報(強調スニペット)は不正確な場合があります
(既に何度か訂正依頼は出していますが未だに反映されていません)

最新情報はページ内にある全国の都道府県の各団体URL先にある最新情報を必ず確認してください。
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2023.5.14 ●「2023年5月 全国47都道府県"全て"再確認」
●「47都道府県全てチェック」→「有効期限も値段も全く変更なし」→「確認の日付のみ更新」
元々書いていない徳島は論外として、「実際には5年ではない嘘の情報を書いてる沖縄県」や
有効期限を消した静岡と岐阜はこのまま何年も放置する気なのだろうか。


2022.10.2 ▲[大阪]警察(巡査部長)に悪用された防犯登録

2022.7.3 ▲リサイクルショップでの自転車販売の問題

2022.6.5 ●防犯登録に盗難防止効果がある?

2022.5.29 ●[神奈川]防犯登録していても連絡されず廃棄されてしまうケース

2022.5.22 ★栃木県の「抹消するまで有効」=「無期限」を確認

2022.5.1 ●「2022年5月 全国47都道府県"全て"再確認」
 ★登録・更新 → ★長野県[無期限]・600円(税込)、★和歌山県[606→750円(非課税)]、(他にもURL修正など)
 ▲進展なし → [有効期限不明]▲岐阜県▲静岡県▲徳島県、[有効期限誤記]▲沖縄県

2022.4.17 ▲事実誤認が酷い記事内容(ページ最下部)

2021.9.19 ◆防犯登録は「所有者登録」の効果しかありません

(過去の更新履歴は最下部に移動)

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●ネットで自転車を購入後に他店持ち込みで防犯登録への疑問

cs-shinwa.sblo.jp/article/188788920.html
管理体制や盗難時の捜索も含めて
むしろ「防犯登録の発行店というだけで信用に繋がるとは考えないほうがいい」が、
「雑な書類でも発行登録してしまうような"危険な"店」が少なくないであろうことも加味すると、
(※二重登録になってしまうと盗難時に本来の所有者が取り戻せないこともある)
「イチイチ面倒な手続きが必要なら拒否する」などの理由で、
なぜ(自転車所有者は)【防犯登録しない】という選択肢を採らないのだろうかと不思議に思う。

「職質時の時短」「違法駐輪での回収後に連絡が来やすい?」というのは些細なメリットでしかない。

※「後々自転車を修理する際の持ち込みでシールが貼っていないと修理してもらえないかもしれない」
と慎重に先のことまで考えているなら、そもそもネットで(主に安物の)自転車を購入するわけがない。

恐らく思考停止で、「"防犯"になるんだという"完全な勘違い"」
「義務だから」という"イメージ"を無意識のうちに擦り込まれてしまっていることに気付かず、
罰則がないので"実質的には義務とは言えない"ことを知らない人達が多いのだろう。

※「防犯登録で防犯効果が期待できる」というのは、ヘルメット着用で事故"防止"を期待するようなもの。

盗人が「この自転車は防犯登録してるから盗むのをやめよう」となるだろうか?
「まず間違いなくありえない」ので"防犯"にはならない。 (※真の防犯は下記「■自力「防犯」を徹底する」にて紹介)
※だからこそ「"所有者"登録」と名称を変更すべきと常々思う。

100歩譲って、どうしても登録しておきたいとしても、
"書類に必要な情報"を予め理解しておかないと、いざ店でわざわざ持ち込んでも、
実際には「これでは登録できませんよ?」という、現実を突きつけられることになる。

「ネットで自転車自体を買うべきではない」というのと同時に、
購入直後の整備に始まる「買った後にどう損してしまうのか」ということを
根本的に知ってもらう機会がないことも、
良いように販売側に"利用"されてしまっていると言える。

※特に個人の自転車店の話からも・・・
「自店で購入されてない」ネットで買った素性もよく分からないような自転車に対して、
新品・中古問わず、書類が揃っていても、登録に応じなければならないという時点で
手間と時間を奪われていることは、
特に販売の話し合いをしている大事なときに限って、そのような「横やり」が入ることは
常識的に考えて「迷惑極まりない」と思う店が多くても不思議ではない。

そもそもデータの管理も職質の運用も「警察」で行うわけで、
それをシール発行団体を経て、自転車店に請け負わせるということ自体が異常と考えると、
防犯登録の制度そのものを歓迎できるとは思えない。

自店での販売車両の把握だけであれば、自店のシール等で賄えるわけで、
警察が職質に利用するためだけの所有者の確認用に登録したいのであれば、
むしろ「警察側が」自転車の所有者に料金を支払ってでも、「登録をお願いする」のが筋ではないだろうか。

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●防犯登録に盗難防止効果がある?

【盗難対策】この時期から増え始める自転車盗難 2か所以上にロック 防犯登録にも効果が
という明らかな嘘
news.yahoo.co.jp/articles/7db0cd3af96f6761f5babfe375b426a1a53c1195
(STVニュース北海道)
自転車を買ったときに防犯登録をすることで、自分のものであるという証明となり盗難を防ぐ効果があります。

「自分のものであるという証明」→「盗難を防ぐ効果」?

防犯登録ではなくても、
例えば「フレームに住所や電話番号を掘り刻んでおけば盗難されなくなる」?

札幌では「防犯登録シールがあって自転車に名前を書いていれば盗まれなくなる土地柄」・・・?

そんなわけがないので「大嘘」。

●[神奈川]防犯登録していても連絡されず廃棄されてしまうケース

news.yahoo.co.jp/articles/d9b6d121c9dff8619dc7ef3004a3d8e4ee53b858
神奈川県小田原市が小田原駅前などの放置自転車120台を無断で処分していた問題で、
同市が37台の持ち主に計45万円の損害賠償を支払っていたことが24日、分かった。
このうち路上などに少なくとも1週間以上放置されていた24台にも賠償金が支払われたが、
市は「なぜ長期間放置したのか、自転車を捨てたのかは持ち主には確認はしていない」としている。

120台は2020年6、8、10月に放置禁止区域などで市が回収。
本来は撤去から60日間保管し、防犯登録番号から持ち主に通知書を送り引き取りを求めなければいけないが、
市担当者が「仕事が忙しく失念」し、通知書を送らないまま処分したという。 

市は昨年8月の問題発覚後に全ての持ち主に謝罪文を送付し、
賠償金を求めた42人のうち37人と4月末までに示談が成立した。
放置禁止区域に駐車し即日撤去した13台を除いて、
24台は路上や無料駐輪場に放置され、警告文を張ってから1週間以上、持ち主が回収していなかった。

放置禁止区域はともかく、
さすがに「1週間以上も路上放置していた」とすれば、処分されても仕方ないのではと。


▲[大阪]警察(巡査部長)に悪用された防犯登録
盗撮目的でトイレ侵入疑いで逮捕の警察官…内部システムで『女性7人分の個人情報を照会』で懲戒処分…
スマホに住所など保存「名前や住所をコレクションして満足していた」警察官は依願退職
news.yahoo.co.jp/articles/7b3094af485f975c5b04991fcbe2fb7d47275d5b
“トイレ盗撮”逮捕の警察官を懲戒処分 「20回盗撮した。
好み女性乗った自転車の『防犯登録』保存した」
news.yahoo.co.jp/articles/dcc8abf93d8e1cde98bf27cb6255056ba1d74285
巡査部長が警察の内部システムを使い、今年4月までの1年間に
女性7人分の個人情報を不適切に照会したうえで、
スマートフォンに住所や名前を保存していたことも分かりました。
業務外で訪れた店の女性従業員の名札に書かれた名前や、
自転車の防犯登録の情報などを照会していたということです。

巡査部長は、「好みのタイプでかわいい女性が乗っていた自転車の防犯登録を照会した。
名前や住所をコレクションして満足し、家などには行っていない」と話していて、
これまでに女性への被害は確認されていないということです。

巡査部長は9月28日付けで依願退職しています。

「たった1件の事件」と警察を信じるか、
今回は依願退職で決着となったものの「1件が表沙汰になっただけで同様のケースがあるはず」と疑うか、
やはり「自転車の防犯は、まともに捜査してくれる保証など一切ないような
シールお守りでしかない名ばかり防犯登録を過信せず"自衛"が肝心」と分かる。


▲リサイクルショップでの自転車販売の問題
自転車防犯登録に〝落とし穴〟 抹消せずに販売・譲渡可能 新たな所有者、上書き登録できず…
(熊本日日新聞)
news.yahoo.co.jp/articles/9672d51b47ae959fe216af10870b33594b1d9814
県警生活安全企画課によると、熊本では、自転車の防犯登録は前の持ち主が抹消手続きをしていないと、
上書きして新たな登録ができないシステムだという。
登録は法律で義務化されているが、抹消に関する事項は法律や省令などに明記がない。
リサイクルショップで以前の登録が残ったままの自転車を販売しても、法律上は問題がない。
県内のリサイクルショップには、県公安委員会の指定団体である県防犯協会連合会か
県自転車二輪車商協同組合から業務委託を受けた「防犯登録所」と、そうでない店がある。
登録所の場合、防犯登録が残っていたら買い取らないのが一般的だ。
しかし登録所でない店だと、抹消されているかどうかを確認せずに買い取り、販売するケースもあるという。

県警に聞くと「複雑な事例なので一度警察に相談してほしい」とのことだった。
ただ、フリマアプリの普及で個人間での取り引きも盛んになっている。
トラブルを防ぐためにも、抹消に関する全国統一のルール作りが必要ではないか。(岡本遼)

厳格に対処している店もある一方で、「盗人市場」のような店も存在していることになる。

著明な自転車関連の有名人で、この問題について明言している人が果たして存在するのだろうか?
いや、スポーツ自転車の場合「防犯登録シール自体を貼らない」人達のほうが多いからこそ、
「議題のテーブルにすら上がらない」というのが実情か。
そもそも、数千円の安物自転車でも見つかるかどうか分からないのに、
「ウン十万円する自転車が無事に戻ってくる可能性」などあるのだろうかという。

有効期限も少しづつ公開地域が揃ってきているが、未だ完遂とは至らず・・・。
無期限の地域が増えてきていることなど、「1か所づつ調べないと分かない」のだから
どれだけ「腐った制度」であるか分かると思う。
(せめて「警察庁」で有効期限くらい変更があれば"報告必須"として、全国ぶん書いてくれ・・・)

─コメント欄では、
見つかって保管所まで取りに行く場合「保管料も交通費も自腹」というのも見かけたが、
更に「破損していればその補修費用」を、
もし「完全ボロボロの状態で見つかれば、廃棄費用すら必要」という「無駄の極致」となり、
「むしろ見つかり損」すらあるのだから、ますます「害悪」なシール。

いっそ名称を「職質での本人確認の時間が短くなるだけシール」にでも変えたらどうか。

防犯が目的なら、まず「丈夫な錠前」が絶対。高価な自転車は1秒も離れない。
そして、盗難後に備えるのであれば「追跡タグ」を(簡単に外せない場所に)付けましょう。

●身分証だけで登録した自転車が後に盗難車と判明したケース

twitter.com/ASAHICYCLE/status/1747909744126480420
「身分証だけでも登録できる」とあっても、実際にそれで店が登録してしまうと問題が起きたという…
つくづく害悪システムな防犯登録。

どうせ職質運用も警察署内のサーバ参照なのだから
「警察署の片隅にでも登録部署を構えて対応」くらいできるだろうに・・・
定年間近とか窓際族っぽい人とか配置すれば人員を腐らせずに済む。
あとは今時ならマイナンバーカードで「全てオンラインでの処理も可能」とか。
※署内登録は個人のみ。法人での数十台以上登録はオンラインのみとする。

防犯登録シール発行手続きに自転車店は一切関与する必要がない。
整備時に「盗難車かどうか全国の防犯登録データを店から簡単に確認できる独立したシステム」と遂行を
義務付けるほうが有用。
※盗難届け出がある車両と判明した場合は即通報で自転車は警察預かりとする。

付き合わされる自転車店の苦労を考えると
「防犯登録所の登録をしない(カード記入・シール発行しない)」という選択肢も大いにアリに思うが
それでもやはり「自転車本体の販売」という”呪縛”から逃れられない限りはつきまとうことに。
「販売は巨大資本のある量販」「整備のみ下請け」という形が理想だが
その場合、トラブル発生時は下請けの尻尾切りのような形にされかねない恐れもある。

●むしろ防犯登録が足かせになって取り戻せない最悪なケース

twitter.com/TAKUMI_CRAFT/status/1196963970659143681
昨日、去年盗まれたお客さんの自転車を見つけて通報したのですが
お巡りさんは新規で防犯登録してあるからほぼ戻って来ることはありませんと。
この人が買ったのかもしれないから善意の第三者かもしれないからと
適当に防犯登録掛けたお店が悪いわけですが…警察ってなんだろうな
「そもそも警察がロクに探さない」という意味で戻ってこないのではなく、
【見つけても取り戻せるとは限らない】という無茶苦茶な状況。
そもそもこんな登録シールごときに「防犯」と銘打っていること自体異常。

運良くその盗難車が壊れたとしても、結局は窃盗が不可能なほど身体に影響でもなければ
罪の意識もなく繰り返されてしまうだけなのだろう。

「他人の自転車を盗んだ輩」が罪に問われなければならないところを
「ロクに調べもせずに登録した店のせいで」
本来の所有者の元に戻すことができないというのは大問題。

lmedia.jp/2014/10/01/56854/
窃盗犯から「自力救済」しても窃盗罪になるというが・・・
実際に見つけた自転車を取り戻し、
(盗んだかもしれない)新規で登録になっている名前の本人と
その登録をした店を相手に裁判を起こして勝てないのだろうか?
登録シール以前に「盗み得」が通用してしまうと
その地域一帯のモラル自体が崩壊してしまう危険性すらある。

しかもこの場合は警察に連絡しても「新規登録されているから」という理由で
取り戻せないことが許されて良いのだろうか。
有効期限があればそれを過ぎて本来の所有者の登録データが抹消されていなければ
「重複」で弾かれる以前に、盗難車両として警察が来るべきところを、
それを回避し登録できて持ち主として認められるという狂った状況。

◆フレームに車体番号がないもの、適切ではないものについては
罰則付きで「売買の禁止」を制定する必要もあるのではと思ったが、
そうすればそれ自体を回避するような抜け道をとるだけだろう。

◆書類の偽造防止のためには
少なくとも「運転免許証」や「住民票」のような「公的な証明書」と、
その住所に本当に住んでいるのかを他の証拠も揃えて提出させて確認をとるような
逐一手間をかける必要があると思うが、現実的ではないと考えると、
やはり「実際は害悪なシステム」と言いたくなる。

■自力「防犯」を徹底する

警察に絶大な信頼を寄せたところで実際に困るのは自分。
★「安物自転車でも1秒も無施錠で離れない」
★「錠前を複数使う」
★「1kg以上のU字錠を必ず1個は使う」
★「フレームと固定物を施錠する」
★「ワイヤー錠は(太さ関係なく)絶対に使わない」
★【ダイヤル錠は"毎回"忘れず"全数"シャッフルしないなら使わない】
鍵忘れや開錠が面倒なら「指紋認証のU字錠」を使う。
これらを厳守する。
あとは
★高額な自転車を通勤通学に使うリスクをしっかりと考慮
★「アラーム」「GPSタグ」も活用することも考える。

★盗難が多いとされる「自宅でも"必ず"鍵をかける」
★「出来る限り屋内に入れておく」ということも大切。

★乗り逃げされにくい方法としては
★「サドル(シートポスト)ごと持ち運ぶ」という方法もある。
マンション・アパート・駅や大型施設周辺など
長時間滞在する場合は特に効果的と思われる。
(外した場所への蓋カバーも考える)

(※但し、窃盗団のターゲットになっているような人気のある車種や、
パーツやフレームなどにも価値がある高額車であれば無意味)


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●警察に見つけてもらえる確率は「約10%」に等しい

www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2310/24/news122.html
警視庁の犯罪統合書では認知されている自転車の盗難件数が約10.7万件で、
自転車盗難の検挙率はわずか約10.4%にとどまっていることが分かっている。
1人で数十台以上の盗難のケースも稀にあるので少しは上振れするとしても、
たかがか数百円払っただけで探してもらえるなどと思わないほうが良いのは確か。
「見つかれば奇跡」のような感覚でいるのが
この防犯という名の「シール」の正しい見方。

しかし「盗難される自転車のうち約6割は無施錠」という話もあるほどなので
ワイヤー錠の強度云々どころか、根本的に平和ボケし過ぎていることが問題。

◆そもそも「自転車の防犯登録って何ですか?」と訊かれれば
"罰則のない"、単なる【ユーザー登録(所有者登録)】ですよと答える。

数少ないメリットは「職質で本人所有であることの証明」
「違法駐輪で撤去された際に連絡が来る"可能性"がある」
(一切連絡なくそのままコンテナ詰めで海外へも普通にあり得る)くらい。

●鍵を無くしたときの錠壊しの依頼時に登録シールがあって書類を持っていれば本人証明になるかどうかといえば疑問。
その書類が本物かどうかの確証もない。
「鍵を無くさないようにする、予備キーの置き場を"必ず"決める」などのほうが
遥かに意味がある。

▲登録シールがあるから盗られにくい?
名ばかり防犯登録に盗まれない"盗難抑止効果"なんて1mmもあるわけがない。
この「"登録シール"があるから避けた例」など逆に存在するかどうか。
まずは「施錠を徹底すること」の重要性。



◆防犯登録は「所有者登録」の効果しかありません

(職質も本人所有物の証明を円滑に"確認"するための役割でしかない)
当然、盗難されたときの補償なんて一切なし。
そもそも約600円ごときで警察がまともに探してくれる確証もなければ見つかる保証もない。
(仮に、登録時に1台1万円以上支払うとしても、必死で探すほど警察官は有り余っていない)

◆出来るだけ盗まれたくない「防犯」目的であれば、
「(ダイヤル式ではない)U字錠を2個以上を使用」し、「固定物と施錠」が基本です。

◆盗まれたときに備える場合は
「月額料金必要なGPSタグ」や「使用ユーザーの捜査網頼りでAirTagなど」を付けましょう。
新車購入時であれば、店舗・地域独自・メーカー等の盗難補償に加入(登録)しましょう。

▲U字は重いし面倒なのでワイヤー錠やリング錠だけ?
▲何千円もお金がかかる追跡タグなんて付けたくない?
▲盗難補償の対象車種や加入料が高い?

では、盗まれないことを祈りつつ、盗難防止(盗難後)策をしていないことを忘れ駐輪し、
盗難後は「"運良く"自力で見つけるか警察に見つけてもらうことに期待する」しかありません。
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★自転車盗難対策の具体案

安心できないシールのお守りに防犯を期待せず、
国策として無理でも各自治体ごとに盗難対策として具体的に挙げるとすれば・・・

★まず「自転車に太さ無関係でワイヤー型での施錠を禁止」(前輪錠も防犯力皆無に等しいので禁止)
※「1kg未満の軽量な錠前を禁止」でも可。(複数個使っている場合は合計1kg未満)

次に盗難時に備えて追跡タグの取り付けを義務化する。
(未装着自転車には"罰則規定"を設けることも視野に入れる)
(★GPSタグは料金的に避ける場合)

【AirTag】1個3800 → 約4800円(税込)
www.apple.com/jp/airtag/

そして、名ばかりの"防犯"登録を「所有者登録」に改名し、役割を変更する。

以上を本当に実現させられれば、自転車盗難件数は激減するだろう。

■全国47都道府県の自転車防犯登録一覧表(有効期限と料金)【2023年5月確認版】

★北海道 【10年間、650円(非課税)】
★青森県 【無期限、720円(非課税)】(2020.1.1~)
★岩手県 【無期限、650円(非課税)】(2020.6.1~)
★宮城県 【7年間、600円(非課税)】
★秋田県 【10年間、600円(非課税)】
★山形県 【20年間、600円(非課税)】
★福島県 【無期限、600円(非課税)】
★茨城県 【8年間、600円(非課税)】
★栃木県 【無期限、600円(非課税)】
★群馬県 【8年間、600円(非課税)】
★埼玉県 【8年間、600円(非課税)】
★千葉県 【10年間、600円(非課税)】
★東京都 【10年間、660円(非課税)】(2020.10.1~)
★神奈川県【7年間、600円(非課税)】
★新潟県 【無期限、600円(非課税)】
★富山県 【8年間、600円(非課税)】
★石川県 【7年間、600円(非課税)】
★福井県 【7年間、600円(非課税)】
★長野県 【無期限、600円(税込)
★山梨県 【10年間、700円(非課税)】
★愛知県 【8年間、600円(非課税)】
★三重県 【7年間、600円(非課税)】
★滋賀県 【10年間、600円(非課税)】
★京都府 【10年間、600円(非課税)】
★大阪府 【10年間、600円(非課税)】
★兵庫県 【10年間、600円(非課税)】
★奈良県 【10年間、600円(非課税)】
★和歌山県【無期限750円(非課税)】
★鳥取県 【10年間、620円(非課税)】
★島根県 【10年間、600円(非課税)】
★岡山県 【無期限、750円(非課税)】
★広島県 【20年間、650円(非課税)】(2021.1.1~)
★山口県 【8年間、650円(非課税)】
★香川県 【無期限、625円(非課税)】
★愛媛県 【15年間、600円(非課税)】
★高知県 【10年間、600円(非課税)】
★福岡県 【10年間、600円(非課税)】 
★佐賀県 【10年間、600円(非課税)】
★長崎県 【10年間、600円(非課税)】
★熊本県 【15年間、600円(非課税)】
★大分県 【10年間、600円(非課税)】
★宮崎県 【7年間、600円(非課税)】
★鹿児島県【12年間、600円(非課税)】
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▲【有効期限を明示していない岐阜県・静岡県・徳島県】

未だ3県では有効期限の記載なし。更新までに何十年も必要ですか?

▲岐阜県 【[?]年間、700円(非課税)】▲「有効期限」がサイトに確認しやすい状態で明示されていない
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/54.html#gifu
▲静岡県 【[?]年間、600円(非課税)】▲「有効期限」がサイトに確認しやすい状態で明示されていない
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/54.html#shizuoka
▲徳島県 【[?]年間、630円(非課税)】▲「有効期限」がサイトに確認しやすい状態で明示されていない
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/54.html#tokushima
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▲実際のデータ保管は5年間ではない

▲沖縄県 【▲5年間(ではない)、600円(非課税)】
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/54.html#okinawa

(更新:2022年5月22日:栃木県のみ)
(全体確認:2023年5月14日)



地域別で情報公開力を競って欲しい意味も込めてランク分け
★:有効期限・料金は非課税かどうかも含めて明記している
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▲:有効期限または料金情報のどちらかが確認しにくい・不明
 →まともに管理出来ているのかどうかすら怪しく見えてくる。
 →もし「有効期限は一定数限りがあり古い登録データを上書きするために不定」として書きにくいなら、
  それ自体を書くべきではないだろうか。
(今時(紙)データを数百万枚保管したところで膨大なデータ量とも言えないはずだが・・・)

有効期限は「7・8・10・12・15・20年・無期限」まで差が大きい。
▲地域の情報公開力には問題があると言わざるを得ない。
未だに有効期限や料金を載せない地域は「書かない理由」を考えると信用に欠ける。

●防犯登録関連の団体一覧

www.kyoto-bicycle.net/link.html

シール発行そのものは防犯協同組合のようなところが発行し、
データ管理そのものは各県警で行っているはずだが、
簡単に確認できるような情報すら載せていないということは、いかに「雑な管理」かということが分かると思う。
それにしても未だに「最低限の情報を書いているサイトすらないような地域」では
情報公開すら出来ない程度の管理であることを自ら証明しているわけで
「防犯登録に加入する必要がないのでは?」と言いたくなる。

「登録方法の詳細や譲渡時の方法など内容がロクに書かれていない」だけでなく、
「まともに有効期限の情報すら載せていないような地域」もある状況で、
多数地域で罰則なし(=努力義務でしかない)について触れずに
「加入義務」と言われても何ら説得力がない。

1回全て解体して管理運営方法を見直した有効性の高いものにならないだろうかと思うが
全体的な感覚として自転車に対する思い入れが低すぎる状態ではまず無理だろう。

せめて47都道府県で、「まともに情報公開していることが常識」にでもならない限り、
とても未加入者を責める気にはなれない。

どの地域であっても「罰則が存在しないので」(逆に具体的な罰則がある地域があれば教えて欲しい)
”実質的には”「加入しなければならない(=絶対)」ではなく、「加入したほうが良いですよ(=推奨)」状態。
鍵をなくして自転車店に錠の破壊を依頼する場合に所有者の確認をしないような店も横行しているので、
主に所有者を明確にするためというよりも、
警官に止められるようなことがあればその際の時間短縮のような効果しかないと思われる。
むしろ、1回600~750円で約7年~無期限まで管理することに過度の期待をするほうがおかしいと考えるべきかもしれない。

「盗難届が出ている番号は誰でも調べられるように公開する」とかIDタグで周囲を全て探索できるようにするといった
効果が上がる対策を採る気がないのだから話にならない。
本当に困っている人にとって(ほとんど)役に立たないような代物を「義務だ」と声高に訴えること自体が
不思議に思えて仕方がない。

●数少ないメリット

実質的には「職質の時間短縮」くらいしかない。
※貼っていれば盗難時に探してもらえるとは限らない。
※(駐輪禁止区域に駐輪後に)回収されてからの連絡があるというのは、
イタズラではないなら「単なる自業自得」なので考慮するまでもない。
そういう場所に駐輪したユーザーが問題だが、
そもそも交通量も人も多いであろう場所では「シェアサイクル」を使うべきだろう。

●参考になる情報があればと思ったが・・・
自転車盗難保険.net/
 ▲情報が2017年当時のもので以降更新されていない
(自分も更新が毎回早いとは言えないのでこれはまだいいとして)
 ▲非課税まで記載されていないので分かりにくい
 ▲情報元が明記されていないのはどうかと

kamille-kimura.pw/?p=227
 ▲2015年当時の情報

●譲渡時の煩わしさがよく分かるコメント欄での相談多数

irodoriworld.com/archives/3640
書類不備や連絡不能でどうにもならないケースが多い。
「中古を買わない」「安易に譲り受けない」のが一番だが、
職質すらなさそうなド田舎であれば「罰則がないので一切気にしない」というのも手かと。

●[重要]フリマアプリや知人間で自転車を譲渡する際の注意点

bouhankun.com/qa/
Q3:フリマアプリで入手した自転車に前の持ち主の防犯登録が残っている。
前の持ち主とも連絡が取れない。なんとか前の持ち主の防犯登録データを抹消したい。

A3:防犯登録データは個人情報のため、本人の了解なしに他人が抹消することはできません。
前の持ち主の防犯登録データが残っていても、譲渡証明書があれば防犯登録は可能ですが、二重登録となってしまいます。
職務質問にあった場合には前の持ち主との関係を聞かれたり、
ご自身の持ち物であることの証明を求められる可能性があります。

bouhankun.com/cancellation_change/transfer/
<防犯登録データの抹消を行わずに自転車を譲った方のリスク>
譲った自転車が盗難に遭ったり、犯罪に使われた場合、もう使用していないにも関わらず、
所有者の一人とみなされ、警察から事情を聞かれる可能性があります。

<前の所有者の防犯登録データが残った自転車を使用するリスク>
受取った自転車に登録されている他人のデータは抹消ができないため二重で防犯登録をすることになります。
警察から前の持ち主との関係を聞かれたり、自分の自転車であることの証明を求められることがあります。
安いからと安易に手を出してしまうと面倒なことになる。
(盗難時に役に立つどうかは別として、職質での無駄極まりない時間ロスを避けるなら)
面倒な手続きでも真摯に対応してもらえるような相手かどうか、
事前に念入りに確認し「手続き無視」を防止する必要がある。

●登録義務とは言うものの・・・

職質で所有者本人の確認に役に立つのは事実としても、
警察が探す探さない以前に「無登録でも罰則がない」ので、事実上これを「努力義務」という。
「罰則がなくても義務だから登録は絶対なんだ」というのは少々無理のある解釈。

そもそも罰則のある一時停止や徐行すら9割違反している自転車を放置している現状で、
罰則すらない(努力)義務に対して「絶対登録しろ」などとは個人的には到底強く言えるはずもなく。

せめて「道端に放置されているような自転車に盗難届が出ているかどうかだけは誰でも確認できる」とか
「全国統一管理」でもされていれば「なるべく入っておいたほうがお得ですよ」と言いやすいが・・・。

そして、(自転車店というよりは協会組員として)「実質あんまり意味ないんで入らなくてもいいですよ」と言える
勇気のある店は恐らく居ない。

しかしながら、(地域別で有効期限の違いもあるとはいえ)書類の保管・管理をする必要が減るという点では
自店購入であっても積極的に発行しない方針の店があっても不思議ではない。

特に「1円でも安いことを求める消費者」に「修理はテキトー感覚の売りっぱなし経営方針」で、
「自転車は売ってやるが、整備も含めて今後盗難があったときにもこの客の世話をする気は一切ない」
(警察と地域の自転車協会・組合に言えば登録拒否はできないかもしれないが・・・)とか、
反対にユーザーが、
「どうしても欲しかった自転車がこの店でしか売ってなかったので仕方なく購入したものの・・・、
(米式交換を提案するも否定された等で)残念ながら何処か信用できず不安を覚えたので、
今後のお付き合いも考えると、その店での防犯登録はお断りして
修理や整備は高くなっても、もっと信用できそうな他店で登録をお願いする」というケースも考えられる。

●譲渡された自転車の防犯登録の方法、名称の問題など

各都道府県の防犯協会などのサイトに詳しく書いてあるので、そちらを参考にしたほうが早い。
端的に言えば「必要な書類用意してないくせに、さっさと登録だけしろとか冗談は大概にしてくれませんかね」という。

やはり名称が悪いのだろうと思わざるを得ない。
単に「購入時に主に防犯(になるかもしれないことを期待して)登録しとけば?」
という意味での「防犯登録」ではなく、(防犯になるかどうかは警察のやる気と運次第でしかない)
「所有者登録」にしないと勘違いを助長し続けるような。
(遊歩道をサイクリングロードと呼称することで、勝手に自転車用と思い込んで歩行者に配慮しないようなもの)

「所有者が違うのだから今の所有者を明確にするために登録のやり直しは必要でしょう?」
「前の所有者登録のまま乗り続けたらどうなるか分かりませんか?」
と言いやすい。

※しかし、登録は義務となっているが”罰則が存在しないので実質は努力義務”でしかない。
協会の人達からすれば死活問題になるので必死に否定しようとしてくるかもしれないが、これが事実。

▼真の「防犯対策」とはこういう方向性であるべき
tobesaikuru.livedoor.blog/archives/2500378.html
フレーム内にGPS内蔵しその電源をハンガーから供給出来る様に発電式に改良し
4分の一回転でGPS電波の発信を行う様にすれば容易に場所が特定できる。
そしてGPS内にIC回路を組込み防犯登録が出来る様にして
専用端末で全国通し番号で自転車本体から登録番号検索を行う事にする。
警察等の職質には専用端末で車体のGPS電波を読取登録持主の確認が出来る様にすば盗難が少なくなる。



▼防犯登録について━━━━━━━━━━━━━━━━


有効期限なしの地域(無期限)は2016年4月時点で明記していたのは「岡山県、香川県」だけ

2020年1月1日より青森県も無期限へ
2020年6月1日より岩手県も無期限へ
2020年10月4日福島県も表記として無期限への更新を確認
2020年12月20日新潟県も表記として無期限への更新を確認
2021年09月19日和歌山県警サイト内にて無期限を確認
2022年05月01日長野県でも無期限を確認
2022年05月22日栃木県でも無期限を確認

「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的推進に関する法律」
law.e-gov.go.jp/htmldata/S55/S55HO087.html
第十二条  自転車を利用する者は、道路交通法 その他の法令を遵守する等により歩行者に危害を及ぼさないようにする等自転車の安全な利用に努めなければならない。
3  自転車を利用する者は、その利用する自転車について、国家公安委員会規則で定めるところにより都道府県公安委員会が指定する者の行う防犯登録(以下「防犯登録」という。)を受けなければならない。

しかし、罰則付きの規則ではないので実質努力義務のような扱いでもある。

●フレーム番号のない安物自転車

oshiete.goo.ne.jp/qa/3857904.html
また、メーカーが製造番号を付けていない、某国製の安物自転車は悩みの種だったりするそうです
2008年当時の内容なので現在はどうか分からないが、
個人的には歓迎でも、フレーム番号のない安物自転車の輸入規制にもなれば販売代理店から反発も。

●欠点など

ja.wikipedia.org/wiki/防犯登録
せめて「全国で情報管理の共有」と「年数統一」で「ICタグ付き」で「道路整備に使われる反則金のような管理」で
確認人員を増やしてもらえるなら、罰則付きの義務化をしてもらっても構わないが、
現状の管理運用方法ではあまり未加入者を責められるものでもないような。

●防犯登録は全国で情報共有されていない

www.bouhan-net.com/qa/#q04
Q4. 防犯登録は全国共通ですか?
A. 防犯登録は全国共通ではありません。
各都道府県単位で運営されており、各都道府県警察で登録されている所有者情報は全国で共有されておりません。
盗難や撤去等に遭った場合や警察官の職務質問などの際、
所有者情報を照会してから回答までに時間がかかることがあります。
防犯登録は、自転車を利用する都道府県のものを登録するようにしてください。
こういうところも防犯登録に拒否感が出る原因だろうと思う。
※防犯登録の有効期限は東京では10年でも、地域差があるので注意。

●防犯登録の有効期限は地域差がある

www.cycling-ex.com/2013/10/28_bohan_toroku.html
ページ内の有効期限のリンク先が消えている

blog.livedoor.jp/trike_shop/archives/1211628.html
2010年02月16日当時の記事
blog.livedoor.jp/trike_shop/archives/1636468.html
(他にも同ブログの2011年08月30日の記事など)

kamille-kimura.pw/?p=227
2015年1月15日調べ

平成27年4月1日から変更の地域もあるので47都道府県を改めて確認

All Rights Reserved

という表記がある場合でも「転載ではなく一部引用」として紹介しています。
macwin.info/web/web-tyosaku.html


◆「2023年5月再確認」【有効期限、登録料金】


★北海道 10年間、650円(非課税)

▼北海道自転車軽自動車商業協同組合
www.do-bohan.or.jp/jiten/jiten02.htm
Q3.防犯登録の有効期限は何年ですか?
A3.10年間です。
Q5.登録料はいくらですか?
A5.自転車1台につき650円(非課税)です。

◆当然だが「有効期限」まできっちりと書いてあるので好感が持てる。
最低限の情報公開すらせずに値上げだけは行うような地域(徳島県)とは違うので
値上げされていても、それなりに賛同できる。

自転車1台につき600円(非課税)です。


★青森県 無期限、720円(非課税)

▼青森県自転車軽自動車商業協同組合
aomori-clcc.info/about/
aomori-clcc.info/自転車防犯登録のしくみ/
>登録料は600円(非課税)
>有効期限は7年間
登録料は600円(非課税)→令和2年1月1日より登録料720円(非課税)
有効期限は7年間 → 令和2年1月1日より無期限

▼青森県警察
www.police.pref.aomori.jp/seianbu/seian_kikaku/gaihan_bouhantouroku.html
www.police.pref.aomori.jp/seianbu/seian_kikaku/hanyoku_sonota.html#bouhantouroku

▼青森県自転車軽自動車商業協同組合
www.actv.ne.jp/~ajk/work/secure.html
>○防犯登録料として600円が必要です。


★秋田県 10年間、600円(非課税)

▼秋田県自転車防犯登録協会
www.apba.jp/bouhan.html
自転車の車体に「防犯登録証」が貼られ、「お客様カード」に登録番号が記入されて、
秋田県警察本部のコンピュータに入力され10年間保存されます。
平成30年1月1日より、自転車一台につき600円です。 (非課税)

>自転車一台につき500円です。


★岩手県  無期限、650円(非課税)

▼岩手県自転車二輪車商業協同組合
www.iwate-cycle.jp/bouhantouroku/qa-tourokujo/
現在は非課税500円ですが、令和2年6月1日から、非課税650円での貼付になります。

Q2 防犯登録の期間はどうなりますか?
令和2年6月1日から、抹消登録するまで無期限に変更になります。
それ以前に登録されたものも、自動的に7年から無期限に変更になりますので、7年経過後の更新手続きは不要です。


★山形県 20年間、600円(非課税) (平成27年8月から)

▼山形県自転車軽自動車商協同組合
www.y-jitensha.jp/secu.html
Q1:どこで、どうすれば自転車防犯登録できるの?
A1:登録手数料600円(平成27年8月1日より)を支払い必要事項を書類に記載して防犯登録を貼り付けて手続きは完了です。
【600円(非課税)は画像内に記載】
www.y-jitensha.jp/images/bouhan01.gif
Q6:自転車防犯登録はどのくらいの期間有効なの?
A6:コンピューターに登録されたデータは20年間有効です。


★宮城県  7年間、600円(非課税)

▼公益社団法人 宮城県防犯協会連合会
www.miyagi-kenbouren.com/service/fkankyo.html#fkankyo03
Q:登録料はいくら?
A:自転車1台につき600円(非課税)です。※消費税法により平成15年4月から非課税となりました。

Q:防犯登録の有効期間は?
A:登録年月日から7年間有効です。7年過ぎたものは、自動的にデータが抹消されますので、新たに登録する必要があります。


★福島県 無期限、600円(非課税)

▼公益社団法人福島県防犯協会連合会
www.bouhanfukushima.com/bicycle
手数料は、600円(非課税)です。

福島県の自転車防犯登録は、一度登録を行うと登録を抹消するまで有効です。(定まった期限はありません)

▼福島県警察
www.police.pref.fukushima.jp/02.oshirase/-2seian/-bike/t_4.html
※ 登録手数料は、平成28年4月1日から600円(非課税)に変更されました。(pdf)

【防犯登録の有効期限】
各都道府県で有効期限は異なりますが、福島県で登録を行った場合、有効期限はありません。
(無期限です)ただし、自転車販売店での登録カードの保管期間は7年間です。
なお、廃棄・譲渡等を行うときは抹消登録が必要です。

○自転車防犯登録事務処理要領の制定について(通達)
www.police.pref.fukushima.jp/08.soudan/-jyouhoukoukai/reiki_int/reiki_honbun/u244RG00000488.html
www.police.pref.fukushima.jp/03.tetuduki/-jyouhoukoukai/reiki_int/reiki_honbun/u244RG00000488.html
(2) B票は、防犯登録所において、登録した日の翌日から7年間保管するものとする。
※期限は無期限だが「登録所での保管は7年間のみ」


★茨城県  8年間、600円(非課税)

▼公益財団法人 茨城県防犯協会
ibohan.jimdofree.com/自転車等防犯登録/
平成27年7月1日から自転車等防犯登録手数料が変更になりました
新規登録・・自転車を購入(新たに登録)する場合 600円(非課税)

防犯登録をすると
☆ 茨城県警察コンピューターに自転車が8年間登録され、自転車登録番号から持ち主が証明されます。

▼茨城県自転車二輪自動車商協同組合
www.ibarakiken.or.jp/jitensya/main102_02.html
www.ibarakiken.or.jp/jitensya/
防犯登録料  600円(非課税)
有効期間  8年間

(www.ibarakiken.or.jp/jitensya/img/img303.gif)
県警察のコンピュータに8年間登録されます。
手数料は1台600円




★栃木県 無期限、600円(非課税) (平成27年4月1日から)

▼公益社団法人 栃木県防犯協会
www.totibou.or.jp/regist.html
www.totibou.or.jp/pdf/information05.pdf
www.totibou.or.jp/images/img_regist/need_item_01_20150323.gif
新規登録料600円(非課税)

有効期限:抹消の届出をするまで有効

2022.5.22 ようやく記載。
「数文字追加するだけ」のことに「年単位の時間がかかった」という意味不明加減には呆れるしかない。


★群馬県  8年間、600円(非課税)

▼公益財団法人 群馬県防犯協会
www.bouhangunma.or.jp/katudou/jitensha.html
(防犯登録の有効期間は8年です。
期間が経過した際は、自転車店で再登録し新しいステッカーを貼付しましょう。 登録料は600円です。)

www.bouhangunma.or.jp/katudou/jitensha_faq.html#toi3
問 3 防犯登録の有効期限は、何年ですか?
答 3 8年間です。8年経過したものは順次、抹消されます。
有効期限の8年が過ぎても同じ自転車を乗る場合は、再度、新規登録をしてください。

問 5 登録料はいくらですか?
答 5 自転車1台につき600円(非課税)です。


★山梨県 10年間、700円(非課税)

▼山梨県警察
https://web.archive.org/web/20200804024616/www.pref.yamanashi.jp/police/p_anzen/anzenansin/jitenshatou.html
(以前は未掲載の内容)
 ↓
www.pref.yamanashi.jp/police/p_anzen/anzenansin/jitenshatou.html
防犯登録の有効期間は、登録後10年間となっています。
防犯登録後、10年を経過した後も自転車・オートバイを利用する場合は、
新たに防犯登録をお願いします。
オートバイと一纏めにされているがようやく10年間と判明。
10年後も継続使用する場合は新規登録。


▼公益財団法人 山梨県防犯協会
bouhanyamanashi.sakura.ne.jp/entry32.html#ebc
防犯登録をするには、自転車販売店(防犯登録所)に登録料
(山梨県では現在税込み500円)を支払って、
(山梨県では現在700円(非課税))
「自転車登録カード」に住所、氏名、電話番号を記入して提出するだけでできます。

▼山梨県自転車・軽自動車商協同組合
(サイトなし)


★埼玉県  8年間、600円(非課税)(※平成30年1月1日から)

▼一般社団法人埼玉県自転車防犯協会
www.saijibou-3916.com/faq_cat/faq1/
防犯登録の有効年数は何年ですか?
埼玉県の場合は登録した年から8年間有効になります。

有効年数8年を過ぎたらどうなりますか?
ついている防犯登録は無効となり、防犯登録のデータは警察のデーターベースから順次削除されます。
同じ自転車を引き続き使用される場合は、防犯登録の再登録(所有者情報の更新)が必要です。

埼玉県の自転車防犯登録料はいくらですか?
埼玉県の自転車防犯登録料は¥600(非課税)です。

防犯登録を行わない場合、罰則はありますか?
防犯登録は法律で利用者に義務付けられていますが、防犯登録を行わない場合において特に罰則規定はありません。

www.saijibou-3916.com/info/352/
2013年の防犯登録が2021年12月31日に有効期限を迎えました。
期限を過ぎますと現在貼付されているものが無効となります。
詳細はこちらをご覧ください。有効期限一覧早見表
引き続き同じ自転車を利用される場合は再登録が必要です。
再登録方法等はよくある質問の有効期限が過ぎた場合


>埼玉県の自転車防犯登録料は¥500(非課税)※です。
※平成30年1月1日から¥600(非課税)に改定


★千葉県 10年間、600円(非課税) (2018年4月1日より)

▼千葉県自転車軽自動車商協同組合
chiba-bicycle.com/bouhan_1.html
● 登録料は600円(非課税)で有効期限は10年間です。

Q■ 登録してから10年たったら ■
A 防犯登録の有効期限は10年です。引き続き自転車を利用するときは、再度登録をしてください。

(旧ページ)
www.chuokai-chiba.or.jp/cycle/?page_id=1336
>登録料として600円(非課税)が必要となります。


★東京都 翌年から10年間、660円(非課税) (2020年10月1日より)

▼一般社団法人 東京都自転車商防犯協力会
www.bouhan-net.com/qa/
Q1.必ず登録しないと行けないのでしょうか?
罰則規定はありません
自転車が新車、中古車に関わらず防犯登録の対象となります。
防犯登録料として660円(非課税)が必要となります。

>防犯登録料として500円(非課税)が必要となります。

Q8. 防犯登録の有効期限は?期限が過ぎれば無効ですか?
A.自転車防犯登録の有効期限は登録をした日の翌年初から10年間です。
防犯登録のデータ(情報)は、警視庁にて10年間保管され所有者確認等に利用されます。
10年を経過した登録データは抹消されますので、改めて新規登録の手続きをしてください。
防犯登録料660円(非課税)がかかります。

■令和2年10月1日(木)より自転車防犯登録料を下記の価格に改定させていただきます。
500円(非課税) ⇒ 660円(非課税)
www.bouhan-net.com/img/20200901.pdf

人口が多く収入源も確保できているだろうに600円にしておけばいいものを、
660円まで値上げした影響からか他地域も追随して値上げしている気配もある。


★神奈川県 7年間、600円(非課税) (2019年10月1日より)

▼神奈川県自転車防犯協会
www.kanajibou.jp/
防犯協会から皆様へ特にお知らせしたい情報です
 ・2019年10月1日より『防犯登録料が600円(非課税)』に改定されました
 ・自転車防犯登録の『有効期限は7年』です!

www.kanajibou.jp/faq.html#faq-list04
Q4-6:防犯登録の有効期間(登録日より7年)を過ぎたら、どうなりますか?
防犯登録情報は7年を経過すると順次、抹消の手続きが開始されます。
引き続き自転車を所有される場合は、防犯登録所で再登録を行ってください。

※2017年6月1日より515→550円に改定
※2019年10月1日より550→600円非課税に改定
こういう利益になる値上げについては本当に素早いのが何とも・・・。

www.kanajibou.jp/r-faq.html
>4-1 : 自転車防犯登録をしないと処罰を受けますか?
>自転車防犯登録は法律で義務付けられていますが、しないからと言って罰則規定はありません
>4-2 : 有効期間はありますか?また、防犯登録料はいくらですか?
>神奈川県の自転車防犯登録の有効期間は登録後7年となっています。
>有効期間が過ぎた自転車は「自転車防犯登録甲カード(お客様用)」を持参し再登録してください。
>なお、防犯登録料は550円(非課税)となっております

>4-3 : 最近自転車防犯登録シールにQRコードが印刷されていますが、何のためですか?
>携帯電話の「バーコードリーダ機能」で読み込むと数字が表れます。
>この数字は自転車防犯登録シールに印刷されている番号となっており、
>今後、盗難車の早期発見や放置自転車の処理等を迅速に行うためにQRコードを印刷しています。

こういう告知は消した上で

www.kanajibou.jp/faq.html
Q1-1:防犯登録はしなければいけないのですか?
防犯登録は「自転車の安全利用の促進及び自転車等の駐車対策の総合的促進に関する法律」で
自転車を利用する者は防犯登録を受けなければならないとされています。
自転車盗難抑止や盗難にあった自転車の被害品の回復に努めることを目的としておりますので、防犯登録を行ってください。
都合の悪い「罰則無し」の事実を隠蔽しようとする。

Q4-1:防犯登録シールにQRコードが印刷されていますが何のためですか?
携帯電話の機能などでシールに印刷されたQRコード(登録番号)を読み取り、防犯対策に役立てております
なぜかこれも情報を濁す。


★新潟県  無期限、600円(非課税)

▼「新潟県自転車軽自動車商協同組合」
www.niigata-cycle.com/safe.html
登録料として600円(非課税)が必要となります。

新潟県の防犯登録に有効期限はありません。
そのため変更や抹消等がございましたら必ず手続きをしてください。

※登録店での防犯登録カードの保管期間は5年間です。


▼公益社団法人新潟県防犯協会
niigata-bouhan.or.jp/bicycle/
登録手数料は600円(非課税)です。
登録手数料500円(非課税)です。
新潟県では不思議なことに2団体で登録している特殊な地域。

◯ 新潟県の防犯登録に有効期限はありません。住所等を変更をされたり、登録を抹消される場合は、必ず手続きを行ってください。
◯ 自転車販売店(自転車防犯登録所)の登録カード(控)の保管期間は、5年間です。
一応これで、こちらも情報掲載されたことになるが・・・余りにも遅すぎた。
担当者が長期入院や世界一周でもしていたとでも言うのだろうか。
仮にそうだとしても、後任を選べないことに問題がある。
慎重に進めなければならないような内容でもないのに、決断力があまりにも無さすぎる。

僅かこれだけの情報を掲載するのに「数年」を要する意味が全く分からないので、
情報掲載されたところで、「その程度の情報管理」ということがよく分かったので、
こちらでの登録はオススメはしない。


★富山県 8年間、600円(非課税)

▼富山県自転車軽自動車防犯登録協会(富山県自転車軽自動車商業協同組合)
t-jitensyakumiai.main.jp/bouhan.html
5.有効期間は8年間です。(富山県の場合)
有効期間が過ぎた場合は再登録が必要です。

登録料は有料(600円非課税)です。


★石川県 7年間、600円(非課税)

▼石川県自転車防犯登録協会(石川県自転車軽自動車事業協同組合)
www.ibd.or.jp/touroku/default.html
2.登録料 石川県 600円(非課税)
登録証保管期間 有効期限:7年
ようやくサイトを発見・・・

▼石川県警
www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/security/security04/security08.html
(シールのみで情報なし)
www2.police.pref.ishikawa.lg.jp/sub.html?mnucode=280204


★福井県 7年間、600円(非課税)

▼福井県自転車軽自動車商協同組合
fjkumiai.blog.fc2.com/blog-category-8.html

fjkumiai.blog.fc2.com/blog-entry-50.html
登録料600円(非課税)
(ブログ情報では2015.11.17更新)

fjkumiai.blog.fc2.com/blog-entry-43.html
防犯登録の有効期限は7年です。
有効期限が過ぎると登録データは自動的に抹消されますので、
更新されたい方は新たに防犯登録をして頂くことになります。
番号は新しいものに変わります。

(公的機関のようなもので無料ブログというのがちょっと引っかかるが・・・コスト削減と見れなくもないか)


▲長野県 無期限、600円(税込) 

▼公益社団法人長野県防犯協会連合会
nagano-bouhan.jp/bicycle/
(2022年5月)ようやくサイト改訂を確認。
登録料は600円(税込)です。
防犯登録は非課税のはずなのに、「税込」という独自表記が気になる。

自転車の防犯登録の有効期限は各都道府県により異なりますが、
長野県の場合、抹消するまで有効です。
(自転車販売店では登録した日から5年間登録カード控を保管しています。)

nagano-bouhan.jp/news/2017/03/post-43.php
自転車防犯登録費用価格改定のお知らせ
自転車の防犯登録費用につきましては、平成2年から「500円」でお願いしてまいりましたが、
その後の消費税の相次ぐ増税や諸経費の高騰などから、平成29年4月1日より「600円」とさせていただきます。
なぜか分かりにくい位置に[税不明]で表示。




▲岐阜県 【▲有効期限の情報なし▲】、700円(非課税)

▼公益財団法人 岐阜県防犯協会
www.ccom.or.jp/g-bouhan/
www.ccom.or.jp/g-bouhan/jitensha.html
Q4.自転車の防犯登録料金はいくらですか?
   登録自転車1台につき600円(非課税)です。
   ※令和3年4月1日から700円(非課税)になります。

値段が上がったのまでは分かるが・・・

旧データ────────────────────
Q4.自転車の防犯登録料金はいくらですか?
登録自転車1台につき600円(非課税)です。

Q5.自転車の防犯登録の有効期限を教えてください。
登録日より7年間です。

これが消えている。
─────────────────────────

[新規登録]

●岐阜県自転車軽自動車商協同組合

www.gifu-jitensya.com/qanda/
Q.防犯登録の料金は?
A.防犯登録料は、現在1台につき¥700円(非課税)です。
▲有効期限情報なし

▲有効期限の情報なし




▲静岡県 【▲有効期限の情報なし▲】、600円(非課税)

▼公益社団法人 静岡県防犯協会連合会
www.shizuoka-bohan.or.jp/bicycle/qa.html
Q1. 防犯登録はどこでできるのですか?
自転車防犯登録所(店)でできます。
防犯登録をすると、自転車に「防犯登録番号標」(防犯登録ステッカー)を貼り
静岡県警察本部のコンピュータに登録年月日、
防犯登録番号、車体番号、所有者の住所・氏名(カタカナ)・電話番号等が登録されます。

以前のQ1↓で書かれていた「概ね10年間」という記載が何故か消滅。
旧データ───────────────────────
Q1. 防犯登録はどこでできるのですか?
自転車防犯登録所(店)でできます。
防犯登録をすると、自転車に「防犯登録番号票」(防犯登録ステッカー)を貼り
静岡県警察本部のコンピューターに概ね10年間
登録年月日、防犯登録番号、車体番号、所有者の住所・氏名(カタカナ)電話番号が登録されます。
この場合「概ね」は段階的に削除される目安?
───────────────────────

Q4. 登録料はいくらですか?
登録しようとする自転車1台につき600円(非課税)です。

>登録自転車1台につき概ね500円です。
料金で「概ね」というよく分からない表現は何だったのだろうか。

●静岡県自転車等防犯登録実施要綱の制定について
www.pref.shizuoka.jp/police/about/hore/kunre/documents/seian011.pdf
3指定団体は、前記1の警察本部票及び前記2の規定により作成した
電磁的記録の写し(電磁的記録を電磁的記録媒体に複写したものをいう。以下同じ。)を
次の区分に従い、次の期間保管しなければならない。

(2)電磁的記録の写し当該電磁的記録の写しに係る電磁的記録を
生活安全企画課長に送付した日から起算して10年間

自動抹消については書いていない。

●2016.7.3
▼静岡県自転車軽自動車商業協同組合
www4.tokai.or.jp/siz-jitensya/bohan.html
登録料として600円(非課税)が必要です。

※「自転車防犯登録」を行わない場合の罰則はありません。

600円(平成28年7月1日~)で「非課税」の案内。
(prestigebike.hamazo.tv/e6909737.html)


▲有効期限の情報なし


★愛知県 8年間、600円(非課税)

▼愛知県自転車モーター商協同組合(愛知県自転車防犯登録協会)
www.jitensyabouhan-aichi.or.jp/ufaqs/防犯登録の有効期限を教えてください
愛知県では、登録から8年間有効です。
有効期限を過ぎた場合は、登録取扱所(自転車販売店など)にて再登録してください。

www.jitensyabouhan-aichi.or.jp/ufaqs/防犯登録料は?
防犯登録料は、1台につき600円(非課税)です。

日本語URLにする意味がよく分からないが、ようやく確認できるようになった。
まだまともにサイト開設の兆しすらないような地域よりマシでも、
人口規模的に人数や費用を考えると遅すぎでは。

●全国の多くの自転車防犯登録協会のサイト情報によれば
zenkoku-bouhan.com/?p=142
愛知県の自転車防犯登録協会サイトは「2019.1.23」開設

▼愛知県警
www.pref.aichi.jp/police/soudan/qa/higaiboushi/bouhantouroku.html
防犯登録の新規登録手数料は600円(非課税)

防犯登録料は500円で、自転車販売店で登録できます。
防犯登録の新規登録手数料は平成30年3月31日までは500円で、4月1日以降は600円です。



★三重県 7年間、600円(非課税)

▼三重県自転車軽自動車商業共同組合(三重県自転車防犯登録協会)
miezitensyakyoudoukumiai.web.fc2.com/bouhantouroku.html
三重県は登録料として600円(非課税)が必要となります。
(2015年4月から)
防犯登録の有効期限は7年です。

更新する場合期限の半年前から手続きができ期限内なら無料で更新できます!
無料更新可能な期間は消滅したようだ。

▼三重県警
www.police.pref.mie.jp/safety_info/bike.html
手数料は600円(非課税)です。
(防犯登録の有効期限は登録日より7年間です。)
www.police.pref.mie.jp/sef_sec_info/taisaku/5jitennsya.htm


★滋賀県 10年間、600円(非課税)

▼滋賀県自転車防犯協会(2020年5月15日開設)
shiga-bouhan-bicycle.net/faq/
防犯登録にはお金がかかるの?
登録料として600円(非課税)かかります。

滋賀県では防犯登録の有効期限は10年です
10年が過ぎると自動的にデータが抹消されます。
登録を継続される場合は再登録をお願いします。

▼滋賀県警
www.pref.shiga.lg.jp/police/20160999jitennshabouhanntouroku.html
www.pref.shiga.lg.jp/police/seikatu/seikatu/tounantaisaku/104770.html
※ 滋賀県では防犯登録の有効期限は10年です。
10年が過ぎると自動的にデータが抹消されます。
登録を継続される場合は再登録をお願いします。

滋賀県での登録手数料は 600円(非課税) です。


★京都府 10年間、600円(非課税) (2020年5月1日~)

▼京都府自転車防犯登録推進協議会
www.kyoto-bicycle.net/
2019年10月現在ようやく【有効期限】が再掲載。
www.kyoto-bicycle.net/tourokuwoshiyou.html
京都府の有効期間は登録をされた日から10年間です。

ちなみに「2016年10月当時」は同じページに書かれていなかったことを確認しておきたい。
https://web.archive.org/web/20161101215230/www.kyoto-bicycle.net/tourokuwoshiyou.html

(有効期限を記入していた[防犯登録推進協議会よりお知らせ]部分が空白に)

webアーカイブに記載されていた当時の内容
https://web.archive.org/web/20161111015803/www.kyoto-bicycle.net/
平成26年6月1日から自転車防犯登録有効期限を10年に延長しました。
尚、平成26年6月1日以前にご登録された方は登録年月日から起算して10年間に自動的に延長されます
延長の為の手続き及び登録費用はかかりません。

www.kyoto-bicycle.net/tourokuwoshiyou.html
平成27年4月1日から自転車防犯登録料は510円(非課税)に変更になりました。

www.kyoto-bicycle.net/tourokuwoshiyou.html
登録料金は¥600(非課税)となります。

www.pref.kyoto.jp/fukei/bohan/touroku/index.html
>600円(非課税、令和2年5月1日から)

●京都府サイト
faq.pref.kyoto.lg.jp/faq.asp?faqno=00014
なお、防犯登録の料金は510円です。
(令和2年5月1日から登録料が600円に変更予定)で、防犯登録の有効期間は10年です。


●[京都]ようやく改めて有効期限10年の記載を確認

this.kiji.is/554473750530868321
「10年以上乗ってきた自転車を盗まれました。自転車の防犯登録をしたはずなのに、
登録先の協会や警察でデータが廃棄済みと聞かされ、途方に暮れています」との声が、
京都市中京区の女性から京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」に寄せられた。
意外と知られていない、自転車防犯登録の「有効期限」。
長年乗っている自転車の防犯登録の扱いは、都道府県によってまちまちだ。

女性は7月9日に京都市内で自転車を盗まれたという。
翌日、中京署木屋町二条交番に届け出ると「防犯登録番号を調べてきて」と告げられた。
購入したのは13年前で、自宅を探しても登録カード(控え)が見つからない。
購入店に問い合わせたが記録はなく、京都府自転車防犯登録推進協議会(下京区)に問い合わせて
「京都府はデータ10年保存」であることを知らされたという。
やはり京都の有効期限は10年のようだ。
そして記事を1ヶ月ほどで消す気がないなら
7月9日だけでなく、西暦を「2019年」と書いておくべきだろうと。

同協議会は「防犯登録から10年が経過する前に、再登録してほしい」と話している。
京都府警も自転車防犯登録データは10年保存で運用している。

京都の場合、自転車の所有者の手元にある控えカード裏面に「有効期限10年」と明記されている。
しかし、自転車の所有者には、永年保管だと思い込んでいる人も少なくないようだ。
その管轄である京都府自転車防犯登録推進協議会のサイトに
2019年10月現在ようやく【有効期限】が再掲載。
www.kyoto-bicycle.net/tourokuwoshiyou.html
京都府の有効期間は登録をされた日から10年間です。

ちなみに「2016年10月当時」は書かれていなかったことを確認しておきたい。
https://web.archive.org/web/20161101215230/www.kyoto-bicycle.net/tourokuwoshiyou.html

しかしなぜ放置していたのかという話になるが
取材があるまで全く気付いていなかった可能性すらある。
もし「防犯登録カードの裏面には書いているからいいだろう」と
本気で思っていたとすれば相当酷い感覚。

周知が足りない以前に「自サイトでの最低限の告知」すらできずに
「登録が消えてる?10年で消えますよ?書類紛失するのが悪いね」
で済ませるつもりだったのだろうか。

こういうまともに告知すらできていなかったような地域では特に
(「職質」に遭ったことがないという人であれば)
そもそも防犯とは名ばかりの実質「所有者登録」には
罰則がないので「登録しない」という選択をするのは
「杜撰な状態に民意で対抗するためには」間違っていないと思う。

────────────────────────────
そしてこの記事で言えば更に問題の箇所も・・・
他府県に転居した場合は防犯登録も変更が必要。
簡単に変更できそうなニュアンスになっているが、
一旦「抹消」という手続きを経てから改めて新規登録という面倒極まりない手順が必要なはず。

当たり前だが「全国共通ではない欠陥システム」だからこういうことになる。

いや、しかし変更が必要であれば
通販で販売地域の防犯登録シールの発行は
届いたらすぐに変更しないと全て違反になるのでは??

そもそも「同地域購入以外では発行してはいけない」という
ルールができていて然るべきだがそのような規制がどこに?

「実際には他の都道府県への転居で登録変更の必要はない」が、
他の地域登録であれば「職質時に警官がその地域にまで問い合わせする手間が増える」ことで
その自転車に乗っている人の「時間が無駄にとられる」というだけ。


★大阪府 10年間、600円(非課税) (平成27年4月1日から)

▼大阪府自転車商防犯協力会
www.bouhankun.com/
ようやく更新。有効期限が10年と明記された。
フリマアプリでの購入や譲渡時の注意点などの詳細も掲載。

bouhankun.com/entry/flow/
防犯登録の情報は自転車販売店で防犯登録カード控を7年間、大阪府警察では電子データとして10年間保管しています。

bouhankun.com/step/flow/
防犯登録データは大阪府警本部のデータベースに10年間保管されています。
登録後、10年を経過した防犯登録データは削除されますので再度新規登録をお願い致します。
その際、600円(非課税)の登録料が必要になります。


★奈良県 10年間、600円(非課税)

▼奈良県自転車軽自動車商協同組合
www.jitensya-nara.com/registration.html#sec03
3.防犯登録の有効期限
防犯登録の有効期限は10年間です。
10年を経過した後も自転車を利用する場合は、新たに防犯登録をお願いいたします。
購入時の防犯登録カード(お客様用)・自転車本体・身分証明書を持参のうえ、登録所(販売店)で行ってください。
新たに防犯登録を行いますので登録費用が発生します。600円(非課税)

───────────────────────
▼旧サイト:▼奈良県自転車軽自動車商協同組合
jitensya-nara.com/security.html
平成29年2月1日より
防犯登録料 現行500円から600円に変わりました。
防犯登録有効期間が7年から10年に延長されました。
発行済みの防犯登録証についても10年保存に変更いたしております。
(データは登録年月日より10年間保存されます。
発行済みの防犯登録証についても10年保存されています。)
───────────────────────────────

▼奈良県警
www.police.pref.nara.jp/0000001222.html
自転車防犯登録は、平成29年2月1日から、
○ 自転車防犯登録料…500円→600円(非課税)
○ 登録期間      …7年→10年

自転車防犯登録にはお金がかかるのか。
登録手数料として600円(非課税)がかかります。

自転車防犯登録の有効期限は?
販売店にて登録した日から10年間です。


★和歌山県 無期限 、750円(非課税)

★和歌山県警サイト内にて値上げを確認 2022.5.1
安全な暮らし
www.police.pref.wakayama.lg.jp/01_anzen/

和歌山県内での自転車防犯登録について(PDF)
www.police.pref.wakayama.lg.jp/01_anzen/bouhan/documents/bouhantouroku.pdf
【防犯登録料・防犯登録の有効期限】
 ・登録料:750円(非課税)
 ・有効期限:抹消の届出をするまで有効 

★和歌山県警サイト内にて有効期限と(非課税)を確認 2021.9.19
>○ 和歌山県自転車防犯登録協会の自転車防犯登録の有効期限については、
>抹消届を受理するまで有効です。
>○ 和歌山県内での自転車防犯登録手数料は606円(非課税)です

▼和歌山県自転車軽自動車商業協同組合(和歌山県自転車防犯登録協会)
www.wajikyo.jp/bouhan-seal.html
4. 防犯登録の費用 750円(非課税) 令和4年4月1日改定
5. 有効期限は登録の抹消をするまで有効です。
2022.5.10 ようやく更新を確認・・・。
たったこれだけの情報を追加するだけでも、わざわざURL変更しないと追加できないような状況だったのだろうか?

www.chuokai-wakayama.or.jp/wajikyo/bouhan-seal.html
600円(非課税)  平成27年4月1日改定
606円    令和元年10月1日改定


★兵庫県  10年間、600円(非課税) (2019.10.1~)

▼一般社団法人 兵庫県自転車防犯登録会
hyogo-cycle-bouhan.or.jp/qa.html

Q.1自転車防犯登録にはお金がかかるの?
登録手数料として600円(非課税)かかります。

●兵庫県の有効期限部分の改訂確認
Q.2自転車防犯登録の有効期間は?
「自転車防犯登録所」(販売店)にて登録した日から10年間です。
ただし、2019年9月30日までの登録については7年間になります。


★鳥取県 10年間、620円(非課税)

▼公益社団法人鳥取県防犯連合会
tottori-bouhan.or.jp/qa.html
Q9 防犯登録の有効期間は何年ですか?
A 10年間です。

Q10 10年が経過するとどうなるのですか?
A  登録は自動抹消されます。
   したがって、継続して使用される場合は、再度、登録をする必要があります。

Q11 登録料はいくらですか?
A 登録手数料は620円(非課税)です。

ここでも値上げ。
tottori-bouhan.or.jp/asset/00032/bouhantouroku/kaitei.jpg
令和元年10月1日から自転車防犯登録費用が600円から620円に改定されます

tottori-bouhan.or.jp/newpage12.html
>Q11 登録料はいくらですか?
>A  登録手数料は600円です。


★島根県 10年間、600円(非課税)

▼島根県警察
www.pref.shimane.lg.jp/police/01_safety_of_life/safety_town_planning/matidukuri/jitensha.html
◇防犯登録の有効期間は何年ですか?
◆10年間です。
10年経過すると、登録は自動抹消されます。したがって、継続して使用される場合は、再度、登録する必要があります。

◇登録料はいくらですか?
◆登録手数料は、600円(非課税)です。

島根県自転車防犯登録制実施要綱の制定について (平成28年2月29日
登録の有効期間は、登録の日から10年とする。


★岡山県 無期限、750円(非課税) (2020年10月1日から)

▼岡山県自転車防犯登録会
www.bouhan-touroku.com/faq/
有効期限はありますか?
岡山県の防犯登録に有効期限はありません。
そのため変更や抹消等がございましたら必ず手続きをして下さい。
登録されているデータが正確でないと盗難車が見付かった場合など警察からの連絡が取れなくなります。

防犯登録料はいくらですか?
岡山県では750円(非課税)で行っています。
(値上げ前は600円(非課税)だったので150円の値上げ)

罰則はありますか?
(略)
防犯登録を行わない場合の罰則は定められてはいません。

●【店舗での防犯登録カード保管なしに変更】
www.bouhan-touroku.com/what/
店舗では防犯登録カード登録所用を5年間保管します。
店舗では防犯登録カード登録所用を10年間保管します。
有効期限はないが【店舗での保管期限は10年間】。
同時に防犯登録カード(2枚複写)に必要事項を記入し、防犯登録カードお客様控をお渡しします。
店舗に控えはありません。カードは絶対になくさないでください。
後日、自転車販売店は防犯登録カード提出用を登録会本部に提出します。
※2枚複写=1+1枚の2枚(1枚は登録者自身が持ち帰り、もう1枚は警察へ提出され登録に使用)
www.bouhan-touroku.com/onegai/
(登録会にも店舗にもカードは残りません。)


★広島県 20年間、650円(非課税) (2021年1月1日~)

▼広島県自転車共同組合
www.tps-hiroshima.com/security
www.tps-hiroshima.com/files/9515/9969/8216/2021.png
2021年1月1日~有効期限が20年間に変更。
料金が600→650円に値上げ。

www.tps-hiroshima.com/files/8714/2526/9335/2015bouhan_tex.gif
9.防犯登録の有効期限は10年です。
平成30年(2018年)1月 1日から防犯登録手数料が600円(非課税)に変更。
www.tps-hiroshima.com/security
登録料 1台 500円(非課税)
[登録料に、手数料等も含まれています。¥500円以上、請求する事はありません。]


★山口県 8年間、650円(非課税)

▼山口県警察
www.police.pref.yamaguchi.lg.jp/kurashi/pc_b001_000056.html
www.police.pref.yamaguchi.lg.jp/files/300353258.png

●山口県警察本部 > くらしの安全 > 安全に関するお知らせ > 自転車防犯登録
www.pref.yamaguchi.lg.jp/site/police/10594.html
www.pref.yamaguchi.lg.jp/uploaded/image/11259.png
一応ページは出来たものの、何故か画像のみ。
検索で確認させたくはないのだろうか。

代わりに文字起こし
登録料金は2019年(令和元年)10月から
650円(非課税)となっています。

防犯登録の有効期間は8年です。

同、県警サイト内で有効期限も確認できる。
www.police.pref.yamaguchi.lg.jp/shinsei/page_a003_000008.html

●山口県自転車防犯登録実施要綱(平成11年3月20日)
www.police.pref.yamaguchi.jp/files/300179743.pdf
www.pref.yamaguchi.lg.jp/uploaded/attachment/11145.pdf
3 1により登録したデータのうち、登録の日から起算して8年を経過したものにあっては
その年の12月末日に抹消することができる。

●防犯登録抹消申出書
www.police.pref.yamaguchi.jp/contents/pc_b001_000015.html
www.pref.yamaguchi.lg.jp/site/police/10092.html

▼山口県自転車軽自動車商協同組合(サイトなし)

無関係?(山口県防犯連合会)
www.bouhan-yamaguchi.sakura.ne.jp/




▲徳島県 【▲有効期限の情報なし▲】 、630円(非課税)

▼徳島県自転車軽自動車商協同組合 2020年6月30日~
www.tokushima-jitensha.com/
2019年10月1日 徳島県の自転車防犯登録料が 600円(非課税)から 630円(非課税)となりました。

▼公益社団法人徳島県防犯協会
www.tokushima-bouhan2.jp/自転車防犯登録/
自転車防犯登録要領「一部改正27.12.15」~自転車利用者用抜粋
pdfで色々上がってはいるが肝心な有効期限の情報は無い。

●[徳島県]値上げは迅速でも情報公開力は低い

▼公益社団法人徳島県防犯協会
www.tokushima-bouhan2.jp/自転車防犯登録/
令和元年10月1日から徳島県の自転車防犯登録料は630円になっています。
平成29年4月に600円に上げたばかりで、また中途半端に上げる。
他地域でも見られるが・・・
全国的に分かりやすく600円で統一すればいいものを
こういう地味な値上げ合戦は非常に迷惑。
「まともな交通安全啓蒙活動をしている」という誇りがあるなら
寄付金を募るだけで十分だろうと。
極端な過疎で登録者が少ないわけでもなさそうだが、余程経営に行き詰っているのだろうか。

しかも情報公開がまともに出来ているのかと思えば
未だによく分からない有効期限から
こういう頻繁な値上げで「セコく稼ごうとする姿勢」からして信用に値しない。
個人的には徳島県では(職質に時間がとられるとしても)未加入を推奨する。

不誠実な対応でも素直に黙ってお金を払えばいいという態度には拒否すべきだろう。

【防犯登録未加入でも罰則はありませんので、本来は"希望者のみ加入できる"仕組みです】
【警察に必ず探してもらえる(見つかる)という保証も一切ありません】

実際に役に立つとは限らない"シールお守り"に頼るよりも
「固定物に施錠できる1万円以上の錠前を2つ以上」や
「GPS」や「防犯アラーム」を付けるほうが遥かに防犯効果が高いのは言うまでもない。

「最低限の情報公開もできていないのに」権利(金銭要求)ばかり主張するのは横暴では?

※もし有効期限が不定なら
「不定」とした上で、
○年○月○日時点で削除された防犯登録の日数から
「目安となる有効期限」を公開すればいいのと、
単純に「他地域同様に一定年数経過で完全に消去する」という方針にすればいいだけ。
消費者目線で「わざわざ分かりにくくする必要がどこにあるのか」という。

徳島県に限ったことでもないが、いい加減有効期限を書いていない地域には
「警察トップの警察庁から直々に指導(警告)すればいいのでは」と思うが・・・。

>徳島県は防犯登録料は非課税500円

>自転車防犯登録実施要領が一部改正され平成29年4月から施行されます。
>防犯登録料が600円に改定されます。

▼自転車防犯登録に関する「よくある問い合わせ」より
あなたのお手元に自転車を購入時に販売店から交付された
防犯登録カード第2票(お客様控)があればデータが記載されています。
保管していない場合は、購入した自転車店で3年間はカードが保管されていますので問い合わせて下さい。
購入後相当長期を経過している場合は、最寄りの警察署にご相談してみて下さい。
「自転車店での保管は3年間」以降の有効期限は不定

[▼参考情報](※消滅はするようだが、具体的な期限が存在しない)
▲有効期限の情報なし※約7年間~[▼参考情報]


★香川県 無期限、625円(非課税)

▼香川県自転車軽自動車商協同組合
kagawa-jitensya.com/bouhan/
防犯登録料は香川県では625円(非課税)です。

Q6 防犯登録に有効期限はありますか?
A 香川県では防犯登録は無期限ですから、削除届を警察署に提出するまで有効です。


●香川県は2019年10月1日から616円→625円に値上げ

>防犯登録料は香川県では616円(非課税)です。
kagawa-jitensya.com/news/detail/429
kagawa-jitensya.com/wp/wp-content/themes/kagawajitensya/assets/img/news/kaitei20190906.png
まるで食料品の値上げのような端数9円の値上げ。
更新タイミング的に日付があっても11月に入ってから更新か、
こちらの10月下旬の確認時の見落としか分からないが10月1日から変更。


★愛媛県 15年間、600円(非課税)

▼公益社団法人 愛媛県防犯協会連合会
www.ehime-kenboren.com/oa-03/oa-03-04/oa-03-04-01/index.html
防犯登録料 600円(非課税)
有効期間  登録日から15年

▼松山西地区防犯協会
nishibo-han.sakura.ne.jp/touroku.html
登録の有効期限は、10年間です
登録料は、1台500円です
登録料は、1台600円(内税)です     
登録の有効期限は、15年間です


★高知県 10年間、600円(非課税)

▼高知県自転車二輪車商協同組合
kochi-bicycle.jp/publics/index/12/
登録料として600円(非課税)が必要となります。

kochi-bicycle.jp/files/content_type/type006/85/p/201702281903133132.jpg
(平成29年4月1日より500→600円非課税に、有効期限7年→10年間に改定済)

▼高知県警
www.police.pref.kochi.lg.jp/sections/seian/kikaku/bouhantouroku.html
>平成5年4月1日より自転車防犯登録制度が開始していますが、登録の有効期間は7年間となっています。
>7年経過と同時に登録は抹消されますので登録を更新するためには、「更新登録」の手続が必要です。
登録の有効期間
防犯登録をした日の翌年の初日から起算して10年間になります。(これまでは7年間でした。)

新規登録
新しく自転車を購入したり譲り受けた場合、防犯登録をしていない自転車を登録する場合、
防犯登録の有効期間が過ぎた場合などに行う登録です。


更新/変更300円(税不明)の部分は消えた。


★福岡県 10年間、600円(非課税)

▼公益社団法人 福岡県防犯協会連合会
www.fukuboren.com/cts11-3.html
Q2.登録費用ってどのくらいかかるの?
A2.自転車1台につき、500円です。
A2.福岡県は自転車1台につき600円(非課税)です。

Q3.防犯登録の有効期間は?
A3.福岡県は登録した日(登録年月日)から10年です。
※登録年月日が平成29年3月31日までの場合は7年です。
有効期間が過ぎた時は、新たに登録をする必要があります。(登録費用が必要です。)

Q4.防犯登録の保管期間は?
A4.福岡県は登録した日(登録年月日)から保管期間は7年です。
保管期間が過ぎた時は新たに登録をする必要があります。(登録費用が必要です。)
旧情報の「保管期間」から「有効期間」に変更。


★佐賀県 10年間、600円(非課税)

▼佐賀県警察
www.police.pref.saga.jp/seian/gaitouhanzai/_1342.html
↓「佐賀県警察のホームページは令和2年12月1日にリニューアル」の影響でURL変更
www.police.pref.saga.jp/kurashi/bohan/_1342.html
防犯登録の有効期間は10年 、登録料金は600円(非課税)となっています。(令和2年9月末現在)
(有効期限が10年間になったのは2015年4月~)


▼公益財団法人 佐賀県防犯協会(貸借対照表,収支予算書など)
www.disclo-koeki.org/06a/00857/index.html


★長崎県 10年間、600円(非課税)

▼長崎県二輪車自転車商協同組合
nagasakimcbc.xsrv.jp/bouhantouroku/
登録料 600円(非課税)
有効期限 登録日から10年間


★熊本県 15年、600円(非課税)

▼公益社団法人 熊本県防犯協会連合会
www.k-bouhan.sakura.ne.jp/service/bouhan-qa.html#q6
Q6.防犯登録の有効期限は?期限が過ぎれば無効ですか?
A.自転車防犯登録の有効期限は登録受理日から15年です。これを過ぎた場合は、再登録してください。

www.k-bouhan.sakura.ne.jp/service/bike.html#shop
登録料600円(非課税)

▼熊本県自転車二輪車商協同組合
www.jitensya-net-k.jp/複製-組合紹介
登録料 600円(非課税)
有効期限 登録日から15年間

▼旧情報
www.jitensya-net-k.jp/index.htm
防犯登録料金変更のお知らせ
平成29年4月1日より自転車の防犯登録料金が500円(非課税)から
600円(非課税)に変更になります。
www.jitensya-net-k.jp/bouhan/bouhan.htm
(1) 登録料500円
www.k-bouhan.sakura.ne.jp/services/bike.html
手続き・抹消手続きに関するチラシ(PDF 202KB)
www.k-bouhan.sakura.ne.jp/img/common/tirashi.pdf
熊本県警システムでの防犯登録情報管理システムに登録されたデータについては、
新規登録の申出のあった日から15年を経過した日まで保存します。


★大分県 10年間、600円(非課税) (平成29年4月1日から)

▼公益財団法人 大分県防犯協会
oita-bohan.sakura.ne.jp/top.html
oita-bohan.sakura.ne.jp/b2/index_4.html
Q2 登録費用ってどのくらいかかるの?
A.自転車1台につき、600円(非課税)です。

Q4 防犯登録の有効期限は?
A.大分県は登録した日(登録年月日)から10年間有効です。

Q2 登録費用ってどのくらいかかるの?
A.自転車1台につき、500円です。
Q4 防犯登録の有効期限は?
A.大分県は登録した日(登録年月日)から10年間有効です。
>A.自転車1台につき、600円です。

削除された情報↓
(平成19年10月1日より、7年保存から10年保存に変わりました。
平成19年10月1日より以前に防犯登録した方で、
平成19年9月30日現在で登録が7年経過した方については有効期限が切れています。
平成19年10月1日現在でまだ7年経っていない方は3年延長になります。)

(2019年3月31日閉鎖になったジオシティーズ版)
https://web.archive.org/web/20190330211040/http://www.geocities.jp/oita_bohan/top.html
平成29年4月1日から600円に変更 (「税不明」)


★宮崎県 7年間、600円(非課税)

▼公益財団法人 宮崎県防犯協会連合会
bouhanmiyazaki.com/touroku.html#q03
Q3:自転車防犯登録費用はいくらですか。そのほかに準備するものがありますか?
A 自転車1台につき600円(非課税)です。

bouhanmiyazaki.com/touroku.html#q04
Q4:自転車防犯登録に有効期間はあるのですか?
A 各県で異なりますが、宮崎県における自転車防犯登録の有効期間は7年です。
有効期間が過ぎたときは新たに登録する必要があります。(登録費用が必要です。)

「登録料」
H29.4.1付で500円を600円に変更

第3編 生活安全/第1章 生活安全企画/第1節 地域安全
「宮崎県自転車等防犯登録実施要綱」並びに「宮崎県自転車等防犯登録実施細則」の制定について(例規通達)
www.pref.miyazaki.lg.jp/police//reiki/40390910003200000000/40390910003200000000/40390910003200000000.html
第7 登録の有効期間は7年とする。


★鹿児島県 12年間、600円(非課税)

▼公益財団法人 鹿児島県防犯協会
www.kagoshima-bouhan.com/register_qa.html#q3
Q3:自転車防犯登録費用はいくらですか。準備するものがありますか?
A3:自転車1台につき600円(非課税)です。

Q4:防犯登録の有効期間は何年ですか?
A4:各県で異なりますが、鹿児島県における自転車防犯登録の有効期間は12年です。
登録から12年を経過すると自動的に登録が抹消されますので、
引き続き自転車を使用される場合は、再度登録する必要があります。

www.kagoshima-bouhan.com/register_system.html
登録の日から12年間、登録データは県警察本部で保管・管理されます。




▲沖縄県 ▲5年間(ではない)、600円(非課税)

▼沖縄県 防犯協会連合会
www.okikenboren.or.jp/system.php#i03
防犯登録手数料は600円(非課税)で、その有効期間は5年間です。
とあるが、実際は5年間で期限切れではないという。

www.okikenboren.or.jp/entry_list.php?d=2018-01
自転車防犯登録料が平成30年4月1日から600円に改正されます。

●10年後に戻ってきた自転車の謎

www.okinawatimes.co.jp/articles/-/165978
2007年に浦添市の自宅で盗まれた自転車。
「10年経って戻った」という珍しい出来事としてのニュース。
それよりも問題は・・・
www.okikenboren.or.jp/system.php#i03
防犯登録手数料は600円(非課税)で、その有効期間は5年間です。
これが他の地域で聞いたことのある「X年間は目安で新規登録後に古い物から消えていく」
というのであればまだ分かるが、
この期限設定であれば2012年に登録切れ=本来は書類等は抹消していなければならないはず。

▼「盗難被害届」が出れば防犯登録の有効期限は20年に延長?
窃盗罪は7年で時効でも所有権失効までには20年も必要になるという点から
所有権そのものは元の持ち主にあったと考えるのが妥当。

そう考えると「盗難の届け出があった場合のみ」有効期限は延長されると考えるべきなのかと思っていたが、
沖縄県警で保管している防犯登録のデータは実際には「有効期限5年ではない」という話なので、
「5年間」と書いていることは非常に紛らわしく問題があると考える。

www.okikenboren.or.jp/system/model_bicycle.html
>登録手数料 防犯登録手数料は500円で、その有効期間は5年間です。

▲有効期限の情報が不正確 



●【期限不明】で書いていない地域について

期限はきちんと書いて欲しい。
直接問い合わせるのが早いが、サイトすら持たないようなところは
活動内容すら不明瞭で余計に不信感を募らせているように思う。

破棄・譲渡時の抹消方法・景品の場合など兵庫県のページが分かりやすい。

●料金については

既に手数料が含まれているため、過剰に手数料上乗せをしている店にも注意。
(通販や他店購入の持ち込み対策で高いというならまだしも自店購入でも小銭稼ぎをしたがる店はあまり信用できない印象)
値段については店でTSシールとセット販売しかしていないような店もある。
個別に自転車保険に入るつもりであれば必ず「防犯登録のみしかしない」と断ること。
(TSシールを貼るつもりがないのであれば整備はしないという店にも注意が必要。個別保険も否定していることになる)
正確な情報を把握せず店の言うことを鵜呑みにして期限がない地域だと思っていたら、
警察のほうには既にデータがないということもありうるので注意。


●個人店で持ち込み自転車の防犯登録をしたからない理由

joytrade.net/modules/pico/index.php/content0065.html
防犯登録も、受け付けたお店が書類を[5年~無期限]保管しなければならない、
防犯登録した ユーザーが書類を無くして問い合わせしてきたときなど、
過去にさかのぼって控えをひっくり返さなければならないなどの手間がかかるため、
決められている(地域によって異なる約500円の)料金では割りにあわないことのほうが多く、
自店で販売した自転車以外は防犯登録をしたがらないお店も多数あります。
個人営業の自転車店で防犯登録を断られた”という話もよく聞きますが、内情を考えると無理も無いように思います。

盗難時だけ登録情報の掻き出し作業を強いられるのであれば断りたくもなるのも分かるが、
点検や修理で頼ってもらい次回は購入されるように新規顧客の芽を育てるという考えが微塵もないとすれば残念。
使い方や距離や頻度によっては安物を買えば高くつくだけということもあるということを、
愚痴や文句にならないよう配慮をしながら丁寧に示しつつ、
どう理解してもらうかを熟知しているようであれば客はいずれ増えるように思える。

「防犯登録の項目の書き換え」
拒否するとしても、どう理解してもらうかを実践できている店は信用したくなる。
「現状で客数も利益も十分なので、もうこれ以上増えてもらっては丁寧に作業できる限界を超えてしまうため困る」
という許容量の問題で新規客を断るということも考えられる。
(だからといって、安易に事業拡大というわけにもいかないのは
趣味で店を開けているだけとか、事業目線で見れば当人ではない従業員が意思に反することをしかねず
結果的に店そのものの信用を落とすことになれば本末転倒というところにまで行き着く)
(2015.8.30)

●個人店で持ち込み自転車の防犯登録をしたからない理由2

jitensyazamurai.com/db/archives/4437
「手間がかかる割にリターンが少ない」と思われるので関わりたくない、
購入証明の確認での意思疎通でも時間をとられかねないので
自店の顧客に比べて優先度は低くなるのも分かる。

しかし、一般車(シティサイクル・ママチャリ)系では
そもそも自転車に大して関心がないので余計に店へ来ないだろうというのは商機を逃してるようにも思える。
「放っておいてもそのうちウチを頼って来てくれるだろう」という意味合いであれば余りにも受動的。
(客を増やしたいのであれば)「どうやったらウチの顧客に出来るのか」という思案から出来る手段を
その防犯登録という機会を逃さずに貪欲に食らいつけるかどうかだと思う。

何しろ「通販購入ということで尚更品質が怪しく、雑な組み付けが混ざりこんでいる可能性が大いにある」
「怪しい品質・雑な組み付け」→「不具合が起こる可能性が高い」
ということは・・・採ればいい手段は自ずと見えてくる。
許可してもらえなかったとしても、次回訪問を促すための方法は他にも考えられる。
その次回訪問時に「修理できる部分と出来ない部分」や
「変更や修理すれば何がどう変化するのか、どう快適になるのか」といったことを説明できるだけの
分かりやすく説得力のある材料や資料も必要になる。
(タダ働きにならないように念入りに説明する必要もある)

「客は勝手に増えるだけではなく、店で出来ることをアピール/提供し増やすもの」だと思っている。
せっかく「丁寧で細かい技術」があっても「丁寧で細かい接客術」がなければ宝の持ち腐れになりかねない。
店の作業感だけで「店での防犯登録を強いられている」というのであれば「発想の転換」をすることで
その作業がボランティアではなく、真っ当な手段で金にも成り得ると思えるかどうか。

無論、時間的にも許容量の問題でどう考えても限界であれば断ることもあるかもしれない。
しかし、断る店のイメージとして
「(自店購入ではない通販購入車持ち込みで)防犯登録だけとかそういうのはやってないから他所に行ってくれ」と
理由も一切説明せずに、さっさと帰れというような表情で威圧感を出したり、
理由を聞かれても単に「いやそういうのだけ頼られてもこっちとしては割に合わんし面倒だから」と言って
「冷たく邪険に扱う」ことで
「あの店に防犯登録行ったら鬱陶しい客と決め付けられて感じ悪かった」

(本当にその客の感想だけで済むと思えるならそれでも構わないのかもしれないが)
「店自体へのマイナスイメージ」が流布されてしまうということへの懸念がないことは一考の余地がある。

何も「(公道を走行すれば)違法になるフル電動自転車を組み立てろ」とか、
「貴重な廃盤パーツを見つけ出して直せ」とか
「保証残したままフル改造しろ」といった無理難題を押し付けられて
(無理難題については地域や組合や店単位でも「これはこういう理由により作業できません」と「明示」しておいたほうが
良さそうに思えるが、その都度詳細を説明するか、「問答無用でさっさと帰れと一蹴してしまう」ほうが早いのだろうか。
無駄なやり取りを省略できて効率的に思えるが・・・)
それに応えられなかったからレッテルを貼られるというわけでもなく、
例えば「こちらとしては応じたい気持ちはあるが高齢で体力的にも限界なので
今後の盗難があったときに情報の照会を考えたときにも数年先も見えないので応じられそうにない」といった
「やむを得ない事情」があれば納得してもらえると思っている。

それでも納得してもらえなかったら、近隣の人の良さそうな自転車店を紹介してあげれば
自転車店自体へのイメージも悪くならずに済んで、
結果的に自転車そのものへの印象も良くなるまでもないとして、
悪くはならないことは十分意味があるのではないだろうか。(2016.4.10)

●[店]防犯登録だけすることが割に合わない理由

本人確認等の手順は割愛するとして、
所謂「7分組や9分組」を真っ当に走れる状態まで修正しなければ登録しない理由について。

▲どんな不具合でも持ち込み店のせいにされかねない
▲安いからこそ逆に手間がかかる
▲精度の低さに見合う時間と工賃に納得してもらえない場合がある

店の方針次第なので一概にこれといった最適解はないが、
「TSマークとセット」でなければ取り合わないという店もあるようだ。

しかしながら、
「パッと見ても分かるような不具合状態」を指摘して、それでも持ち込み客が「構わない」と言い張るのであれば
「誓約書にサインさせることで」回避するという方法がないとはいえないが・・・、
いや、そもそも「有料点検を拒否する」ということは「不完全であることを享受している」ということになるので
不具合が起こったとしても、「安全性を軽視した客の選択であり」店への責任追及自体が無効に思える。

というより・・・
「雑整備車両を世に送り出す商売がまともな選択かどうか」ということでもあるが、
「実店舗の新車でも雑整備が当たり前のような売り方」や
「雑整備の自転車がそこらじゅうに溢れている」という状況からして
「真っ当に走れる自転車を作る」という感覚は、
そういう雑自転車でいい層からしてみれば「神経質すぎる」ということなのだろう。

だからこそ、
説明が面倒でもそこは余計な2次被害を出さないためにも
こういう経営方針の店の場合であれば、持ち込み者自ら「断りたくなる明確な理由」を提示すれば
正反対の「雑整備自転車だらけの、どんな自転車の登録だけでも大歓迎」という店に流れていくはず。

それでも、
何がどう違うのかを説明だけでは「そういう感覚がないので理解ができない」として、
それを覆すために一度「本体価格は安くても真っ当に整備した自転車」に乗ってもらって
気付かせることが出来る可能性もあるのではと考えなくもない。

●防犯登録ができない自転車について

irodoriworld.com/archives/3640
(コメント欄)
「産廃業者から譲り受けた場合、前所有者が分からない場合は新規での登録は」「出来ない」
先日、警察署へ行って確認してきましたのでご報告させていただきます。
結論から言いますと、登録は出来ないようです。
  • 前所有者が分からない場合は譲渡手続きや前登録の抹消が出来ない。
  • 再登録しても前所有者の登録と二重登録になり窃盗の疑いがかかる。
  • そのまま乗っていても窃盗の疑いがかかる。
警察では、盗難届けが出ているかは教えてくれるが、
当たり前ですが個人情報は教えてもらえない。盗難届けが出ている場合はその場で没収される。
上記のような回答でしたので、産廃業者さんやリサイクルショップなどからの自転車は
譲渡証明などの書類が揃わない物に関しては、残念ですが買わないのが良いようです。
もしかしたら警察署によって対応は異なるかもしれないが、
基本的にどこの誰のものか分からないような自転車は「買ったり(貰ったり)しないほうがいい」が、
「防犯登録に大した効果はないし罰則もないので(職質で多少面倒が増えるとしても)不要」というのであればそれでも構わない。

●役に立たない防犯登録

簡単に情報開示できないので情報保持では安全とも言えるが、
盗難車と仮定すれば本当に困っている人にとってこれほど頼りないものはない。

いっそのこと名称を実質殆ど意味を成していないとしか思えないので
「”防犯”登録」ではなく、「所有者登録」にして欲しい。

▼盗難車を自力で発見した場合どうすればいいのかという問いには
状況を考えて「自転車の権利者」は誰かと考えると、とるべき手段は見えてくるが、
とりあえず「弁護士無料相談」にでも行くのが確実。

ただ、こういった場合、自転車そのもの以外にも
「地域の自転車店として行動すべきこと」を忘れてしまうと後々、結構面倒なことになるような気がするが、
そうするかどうかは店の方針次第だろうから口を挟むことではないのだろう。

2021.9.19 ●「2021年9月 全国47都道府県"全て"再確認」
★発見・追加 → ★和歌山県[無期限]、(他にもURL微修正など)
▲後退 → ▲岐阜県[有効期限不明]、▲静岡県[有効期限不明]
▲進展なし → ▲栃木県▲長野県▲徳島県▲沖縄県

2021.6.27 ●ネットで自転車を購入後に他店持ち込みで防犯登録への疑問

2021.6.20 ●[新潟]防犯協会のほうでも「有効期限がない」の記載を確認
2021.5.2 (防犯対策として★AirTagを新掲載)
2021.1.17 (変更なし)●「2021年1月 47都道府県再確認」、と静岡/佐賀など微修正のみ
 ▲栃木県▲長野県▲和歌山県▲徳島県▲沖縄県も変更なし

2020.12.20 ★新潟県「無期限」、★島根県「10年間、600円(非課税)」を、ようやく確認。
11.22 ★福岡県の(非課税)追加確認
10.25 ★山梨県を更新、他
10.18  ●[自動車]運転免許システム統一 ~ 自転車防犯登録について
 〃 ★茨城/★三重/★大分/▲沖縄県を更新、▲山梨県→料金のみ500[税不明]→700円(非課税)
10.11 【全国47都道府県防犯登録の有効期限と料金の再チェック完了】
 〃 ★秋田県,★岡山県,★佐賀県,★宮崎県,★鹿児島県,☆沖縄県を更新、(他,修正,団体名やURL追加など)
10.4 ★福島県,★鳥取県,★山口県,○佐賀県を更新、(▲徳島県は別団体のURL追加)

2020.9.13 【全国47都道府県防犯登録の有効期限と料金の再チェック完了】
 〃 ●[東京都]2020年10月1日~ 500円(非課税)→660円(非課税)へ値上げ
 〃 ●[青森]2020年1月1日~ 720円(非課税)・有効期限は「無期限」へ
 〃 ●[岩手]2020年6月1日~ 650円(非課税)・有効期限は「無期限」へ
 〃 岐阜県の有効期限と料金情報を登録
 〃 [京都]2020年5月1日より510円(非課税)→600円(非課税)に値上げ
 〃 [和歌山]600→606円非課税
 〃 ●[広島]2021年1月1日より650円(非課税)・有効期限は「20年」へ
5.31 ★自転車盗難対策の具体案

2019.11.24 ●むしろ防犯登録が足かせになって取り戻せない最悪なケースと対策
 〃 ●香川県は2019年10月1日から616円→625円に値上げ、●兵庫県の有効期限部分の改訂確認
10.27 ■全国47都道府県の自転車防犯登録を再チェック
10.1 ●[京都]ようやく改めて有効期限10年の記載を確認
9.1●石川県の有効期限・料金(非課税)ようやく確認可能に、島根県の有効期限は10年間
2019.4.14 (大分県のURL変更)
10.28 ●愛知県の有効期限・料金(非課税)ようやく確認可能に
10.7 ●[重要]フリマアプリや知人間で自転車を譲渡する際の注意点
〃 ●大阪府自転車商防犯協力会がようやく更新、●長野県:URLと併せて若干変更

2018.7.29 ●譲渡された自転車の防犯登録の方法、名称の問題など
 〃 ●大阪府自転車商防犯協力会は5月現在リニューアル中
3.11 ■2018年3月調べ 全国の自転車防犯登録(最新版) (4.1微修正のみ)
2018.1.21 ●登録義務とは言うものの・・・
2017.11.12 ●10年後に戻ってきた自転車の謎
10.15 ●[埼玉]※平成30年1月1日から500円(非課税)から600円(非課税)に値上げ
6.4 ●[神奈川]515円から550円に値上げ(非課税)
3.12 大分の防犯登録料金は平成29年4月1日から600円(税不明)
2016.11.13 徳島県の防犯登録料は非課税500円、「自転車店での保管は3年間」(以降の有効期限は不定)
9.18 愛媛県の防犯登録料は500円(内税)
8.21 ●役に立たない防犯登録
7.3 静岡県、三重県の情報更新
5.15 ●防犯登録ができない自転車について
5.8 ●[店]防犯登録だけすることが割に合わない理由
4.17 2016年4月版に改訂
4.10 冒頭解説、●個人店で持ち込み自転車の防犯登録をしたからない理由2
3.6 山形県は20年データ保管、石川/島根/山口県のURL先一部消滅 
1.10 愛媛県のリンク修正のみ
2015.11.22 有効期限について記載のない地域も参考情報を掲載し全都道府県を網羅
10.17 ページ移動、一部修正・追加

(2018年更新時)
更に約2年ぶりの更新。確認にやたら手間がかかる・・・。
最低限の「料金と有効期限」は「警察庁」で一覧表を公開しつつ、
変更があれば随時更新するようにしてもらえないだろうか。

料金600円(非課税)の地域が増えた。
岩手・東京・兵庫の500円地域もいずれ600円になるのだろうか。
(東京は2020年10月から一気に660円という中途半端に強気の値上げ)
神奈川550円、京都510円、香川616円の中途半端な金額も
全国横並びにしたほうが分かりやすいと思うが・・・。

●全都道府県の防犯登録の料金と有効期限を再チェック(2020年10月)

ようやく(非課税)や情報不足の地域が少しづつ減ってきた。
先月更新したと思ったら今月また更新で全国一高い料金は750円の岡山県。

●全都道府県の防犯登録の料金と有効期限を再チェック(2020年9月)

東北2県で無期限が増えたが全国一高い720円になった青森県。650円の岩手県が良心的なだけか。
謎の6円値上げの和歌山県や京都も600円に値上げなど。

●全都道府県の防犯登録の料金と有効期限を再チェック(2019年10月)

北海道600→650円非課税、神奈川500→600円非課税、
鳥取600円→620円非課税、徳島600→630円税不明
(追加:香川616円→625円非課税)
消費増税に便乗したかのように値上げ合戦が活発になってきたが・・・
もう一気に全国一律で1000円非課税にまで上げ「今後絶対に一切値上げなし」を謳い、
余剰金を全国統一システムに移行するための原資にでもして
ICタグ管理でその自転車が盗難車かどうか、
「いつでも誰でも参加しやすいゲームのように」確認できるようにしてもらいたい。

更に加入時に「GPSタグ」まで配布してくれるのであれば、まだ薦められるが、
現行の利用者のためになるとは限らない不明瞭極まりない制度にはもうウンザリ。

いや「車体番号自体が永久不変ではない時点で穴だらけの制度そのものが不要」というべきかもしれないが
少なくとも名称を「所有者登録」と改める必要はあるだろうと。

それにしても、いい加減wikipediaの防犯登録ページに
ja.wikipedia.org/wiki/防犯登録
47都道府県の各管理団体の情報を参照できる記事へのリンクを貼った上で
「有効期限と非課税も込みで料金」を
編集して載せて更新してもらったほうが早い気もしてきた・・・

●[自動車]運転免許システム統一 ~ 自転車防犯登録について(2020.10.18)

news.biglobe.ne.jp/domestic/1012/tbs_201012_6359228186.html
ついでに既存の自転車防犯登録システムを完全に解体・再構成する"改善"を断行して欲しい。
未だに有効期限情報すら公開してない地域もある酷さで
紙書面を送って登録という非効率極まりないためにラグがあるとか、
2重登録から本来の所有者が取り戻せない恐れなど
「時代に即さず、利用者のためにならないシステム」は不要。

www.security-next.com/116830
こうした「書類の紛失」や、
手書きのため「書き間違い」「読みにくい」「判別不可能」など、
捜索の手がかりになり得ないこともあり得る。

─オンラインシステムが導入できる"継続希望店のみ"扱いが望ましい
(入力ミスがないかどうかは、実在する住所や電話番号かすぐに確認)
導入できない店については扱えたところで、(高齢化などで)対応しきれないことや、
そもそも「通販などの他店購入からの持ち込みを嫌う傾向も強い」と考えると、
「店舗での負担削減の効果」も見込めることから、
特に連絡方法として電話(FAX)しかないような店は、
「対象店舗から外れてもらう」というのが自然の流れ。
その受皿は全国の「旧:防犯登録を扱っていた団体」
または「データを管理している各警察署」が直接担うべき仕事。

もし登録者が減る心配をしているなら、
(防犯登録改め)「所有者登録」そのものは一応努力義務的な扱いとして罰則無しの規定を継続し、
「もし登録していなければ違法駐輪で撤去されても返却が困難になります」
「職務質問の際に長時間拘束される可能性が高くなります」
とキャンペーンをすればいいだけ。

登録用紙廃止に伴い、入力ミスを防ぎ効率化のためには
車体番号と登録番号の写真を撮って送り、文字を自動検知させるシステム作りも必要。
(一応目視でのチェックも行う)

別の方法としては
「オンライン登録が不可能な事業者を認めない」という方向から、
自転車には車検がないために整備が十分に行われていない現状も加味し、
新車・中古の自転車販売事業者に対する規制を強化し
オンラインシステムに対応できない既存の自転車販売店は、
「修理や整備のみ可」とすることで非登録車を減らし、
新車販売よりも「整備や修理」を主に増やすことも可能。

どうしても新車販売を希望するのであれば、
他のオンライン登録対応可能な店で「登録後」に
整備/修理店に(7部組などの状態のまま)受け渡すという"下請け"になってもらうしかない。
この改革によって「登録店は販売を主軸に、整備修理店は技術を主軸」という
区分けも明確になる。
そして、結果的に中間コストが上昇する代わりに、
丁寧な作業が前提の店が増えれば「自転車価格の底上げも行われること」で、
「安易に使い捨てようと思わせない効果」も期待できる。

新車中古自転車の販路として通販などでの"完成車"販売を規制
→箱売りを登録店に移動→整備者を確保できている場合は販売
(しかし登録店での購入が遠方などで難しい場合は)
 →登録店から下請けの整備店に移動し購入という形

▲事実誤認が酷い記事内容

ovo.kyodo.co.jp/ch/mame/a-1755882
※数値割合については、信憑性が疑問なので一切考慮しない。
※コメント内容は「真実を語っている場合は」という観点からの感想。

─施錠については【義務化でも罰則なし】に触れている
近年、都内では大田区、葛飾区、足立区で自転車の施錠が義務化されている。
足立区は2018年1月から、条例で「自転車のカギかけ」=施錠を義務化した。
義務化といっても罰則規定は無く、“啓発”が目的。

一方で、
【防犯登録も同様に義務でも罰則なし】なのだが、それには一切触れず。

※この手法から連想できる内容といえば・・・
「なぜか遮音関連は条文を曲解し一律禁止の論調」の一方で、
明確に違反の「一時停止無視、徐行無視、救護報告義務違反、車間距離保持義務違反」など、
事故の直接原因や被害者の救済のために必要な根幹の内容には触れないような「都合の良い」記事と同類。

───────────────────────────
(ovo.kyodo.co.jp/ch/mame/a-1755882のみ)
「10年間」の期限がある

「10年間」の期限があることの認知度は高くないようだ。

防犯登録の有効期間には期限あり!

防犯登録には有効期限があり、有効期限を迎えた場合は再登録しなければならないこと

(2022年5月調べでは)「10年間」といえば「”東京都”他16道県」になるが、
★東京都
★北海道★秋田県★千葉県★山梨県★滋賀県★京都府★大阪府★兵庫県
★奈良県★鳥取県★島根県★高知県★福岡県★佐賀県★長崎県★大分県

そもそも地域を指定していないのに」
まるで「全国一律で防犯登録は有効期限が10年間」のように見える内容。

「有効期限が存在しない(=抹消登録するまで有効)地域もある」ことくらい、
記事を書くに前に
1時間もかけて全国47都道府県を調べるまでもなく、
「検索して調べればすぐに分かる」こと。
その手間さえ惜しんで、防犯登録の有用性を語るのはさすがに・・・。

(bike-news.jp/post/252099)の場合
有効期限があり、有効期限を迎えた場合は再登録しなければなりません。

『有効期限がある地域で、「管轄の警察でデータが抹消されてしまう場合」は、
再登録しなければなりません。』が正解。
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(ovo.kyodo.co.jp/ch/mame/a-1755882)
盗難などから大切な自転車を守るためには「自転車の防犯登録」も有効

(bike-news.jp/post/252099)
また、自転車を盗まれた人のなかには「防犯登録をしていたので自転車が戻ってきた」という
エピソードもあり、防犯登録の有効性が証明される結果となっています。

▲【自転車を守るためには「自転車の防犯登録」が有効】???

★「守る(未然に防ぐ)」ためには
◆駐輪場所、◆駐輪方法、◆時間(経過)、◆錠前の種類(強度)のはず。

●意訳して「守る=廃棄される前に発見するため」であれば、
AirTagやGPS装置のような「防犯タグ」を優先すべきであり、
防犯登録で発見され戻ってくる可能性など
(「警官の数と暇な時間とやる気次第」という地域によって大きな差があれども)
「一種の賭け」でしかない。

防犯登録により盗まれた自転車が戻ってくることも
すぐに交番へ盗難届を出し、防犯登録していたこともあり、約一カ月後に見つかりました」
とあるが・・・、
「一般的な自転車だったので盗まれることはないだろうと、鍵をかけずに出かけた」(60 代男性)、
「駅の近くの駐輪場に鍵をして置いていたが、鍵を壊され盗まれた」(20代男性)、
「病院の駐輪場に駐輪していた際に盗難された。普段はポールなどにくくり付けて施錠していたが、
近くになかったため自転車のみに施錠をしていたところ盗難された」(30代男性)。
以降の内容は「見つかった・戻ってきた」ではなく、「盗難された」というエピソードのみ。
これで防犯登録の何が有効なのだろうか?

●違法駐輪で撤去された場合に連絡が来ることがある
●職質での時間が短くなる
という「"所有者"登録」としての役割であればまだ分かる。

●防犯登録シールがあることで、修理(整備)拒否されにくい?
個人店では元々他店購入や通販車種だけで断られることは珍しくない。
量販系では[そもそも未登録に罰則がない・犯行抑止としての防犯効果は皆無に等しい]などを説明すれば
店員次第とはいえ、整備は問題なく受けられる場合もあると思われる。

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単純な施錠や防犯登録の有無ではなく「防犯の中身」への興味が足りない。
maidonanews.jp/article/14600584
au損害保険株式会社が2022年3月に、
東京都在住で週1回以上自転車を利用している人を対象に調査を行ないました。

調査を行った同社は、「日常的な自転車の施錠はぜひ二重ロックを。
そして防犯登録も重要です。
防犯登録や防犯登録の内容変更は、自転車を購入した自転車店や
『自転車防犯登録所』の看板が掲示してある防犯登録所などで手続きができます」と述べています。

「ネット通販で購入した(主に安物粗悪な)自転車を無関係な自転車店に持ち込まれることは迷惑」
と思う店もあるということを知っていると、
「どうしても実店舗に持ち込む場合、出来るだけチェーン店や量販店に」という注釈が欲しいところ。

au関連会社に記事執筆委託されたのかどうか知らないが、
「防犯の意味」も含めて、そんな深いところまで考えて書くわけもないという。
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◆結論
【1】「防犯登録無登録でも"罰則なし"」
【2】「全国一律で有効期限10年ではない」
【3】防犯(盗まれない)」ためには、「錠前の種類や施錠方法の見直し」が必須
【4】盗難後に備えるなら「防犯タグ」
【5】防犯登録で見つかる「かもしれない」に"賭ける"のは最大の愚行。
最終更新:2024年02月18日 15:54