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「ノーネイム」(2021/05/03 (月) 16:51:40) の最新版変更点
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#center(){目次}
#contents
*ノーネイムの世界とあらすじ
全てを灰にしてしまう「灰化現象」を引き起こす蟲の大群、通称グレイが宇宙から飛来した隕石と共に地球に訪れる。
人類は自身が灰化されることを恐れ、戦闘機械人形を作り出し対グレイ用戦闘兵器として配備した。しかしグレイは生物だけでなく無機物である戦闘機械人形をも侵蝕し灰化させ、さらにその灰から戦闘機械人形に酷似した新たな戦闘機械を生み出した。
人々はグレイが生み出した戦闘機械人形を「機灰」と名付けた。その存在は元となる戦闘機械人形が搭載していた高機能・高知能AIをも模しており、戦うことで学習し進化する新たな生物として人類を脅かした。
地上は機灰で溢れており、人類は絶滅の一途を辿るかと思われた。
大地の一部すらも灰に変えてしまうグレイだったが、水を苦手としていることが長い研究で判明し、人々は海へと逃げること決意した。
大型の潜水艇を拠点に生き残った人類は、地上を闊歩する機灰とグレイを駆除し、地上を再び人類の手に戻すことを目標に掲げた。
グレイへの対抗策を考える中で、科学者たちはグレイと共に飛来した隕石に目を付けた。
隕石はグレイの影響を受けず、灰化しなかったのだ。それに気が付いた科学者は隕石を徹底的に解析、中に特殊な金属は含まれていることを発見した。
隕石から生まれた特殊金属を配合した鉄を用いて生み出した刀剣はグレイの生命活動を断つことに成功し、科学者たちはこの新たな鉄を「灰断石」と名付けた。さらなる研究で灰断石はグレイの侵蝕を受けない物質であることが分かり、すべての武器に灰断石を使用することを提案した。
政府はこれを承認し、すべての武器に灰断石が使用されるようになった。こうして人類はグレイ殲滅に一歩近づいた。
主人公が搭乗していた小型潜水戦艦「クワイエット」は食糧難に悩んでいた。
クワイエットの航海圏は狭く、資源はいつも大型潜水戦艦「ハルジオン」の艦長のおこぼれを貰っているような形だった。そのため、いつもクワイエットの人々は飢えに苦しんでいた。
資源の枯渇し始めたのをきっかけにクワイエットは地上に活用できそうな資源を探しに行くことを決意した。
黙って飢えに苦しみながら死ぬよりも、グレイに一矢報いて死ぬべきだとクワイエットのメンバーは立ち上がり、数少ない戦闘員と共にクワイエットのメンバーは地上世界に躍り出た。
地上には機灰やグレイに侵された動物が跋扈しており、まさにその様子は魑魅魍魎。
主人公たちは跳梁跋扈するグレイと機灰と戦いながら地上を、地球をグレイから取り戻すことが出来るのか。
*用語
**グレイ
人間や動物・植物などありとあらゆるものを灰に変えてしまう謎の生命体。体長5㎝前後の灰色の蜂のような姿をしている。群生生物で群れで行動していると雲のように見られることからグレイの襲来を知らせるときには「灰雲が来た」などと言われることもある。
唯一、灰化できないものとして水があげられる。水と灰断石が弱点で、水は水滴程度でも触れると動けなくなってしまう。
**灰断石
グレイと共に宇宙から飛来した隕石に含まれていた金属。
普通の金属では傷すら付かないグレイの身体を真っ二つに切断することのできる未知の金属。
現在開発されている全ての武器に使用されている金属だが、かなり稀少な金属なため、非常に値が張る。
**機灰
人類が打倒グレイを目論んで開発した戦闘機械人形にグレイが侵蝕した姿。
元となった戦闘機械人形の高知能AIまで模しており、戦闘するごとに成長し進化するある種新しい生物。
通常種は灰色の二足歩行ロボットで武装は右手のブレードと左手の小型ガトリングのみ。
**潜水都市艦
防衛機構として数々の武装を有した潜水艦。都市規模の巨大な船に与えられる称号でもある。
元々はグレイから人々が避難するために作られたものだったために人間が不自由なく居住できるよう設計されていたが、スカベンジャーなどの資源を求めた別の戦艦の攻撃に耐えられるように改良が重ねられ武装までも有するようになった。
**領海圏
国や領土のような感覚で、各潜水艦の規模によって与えられる移動可能範囲。
かつては艦長同士の交渉などで決められていたが、現在では武力を以てして決められることが多い。
より広範囲を移動できるようにするためには他の戦艦と統合するか、相手の戦艦を鎮めるかの二択となり、大型の潜水戦艦を持つ勢力がより広い領海圏を持つ、弱肉強食の世界へとなっている。
**はぐれ
都市艦ほどの規模もない小型の潜水艦で、どこの都市にも所属していない船を指す。
都市に所属していないために領海圏が与えられていない。そのため、生物や資源が豊富に揃っておらず危険な水棲生物のいる危険地域を航行しなければならない。
都市によってははぐれの扱いはスカベンジャーと同じになることもある。
**スカベンジャー
海賊。他の戦艦を襲い資源を奪い去っていく者たち。
彼らには領海圏という概念がなく、好き放題に海を移動し荒らし回っている。多くは一つの戦艦を岩場などに停泊させ、そこから小型戦艦を派遣するような形が多い。スカベンジャーの中にも勢力の大小があり、現在世界に最も知名度の高いスカベンジャーは「タイラント」という勢力。
*キャラクター
**小型巡洋艦「クワイエット」
どこの勢力にも所属していない「はぐれ戦艦」のため、領海圏がない。
大型潜水戦艦「ハルジオン」の領海圏に紛れ込んでしまったことでハルジオン警備船に捕縛され、その後刑罰として海底鉱石の採掘隊での強制労働を強いられてしまいハルジオンの元で五年程働いていた。
資源の枯渇の悩まされ、地上に資源の探索へ進むため、ハルジオンの追跡を振り切って地上に最も近い海域に逃げ込んだ。
***&bold(){ミカヅキ}
名前:ミカヅキ
性別:男
年齢:18
所属:クワイエット
職業:ブレーダー
CV:内山昂輝
武器:水圧式灰断刀
詳細:
5歳くらいの時、ハルジオンから送られてきた貨物に紛れていた少年。
名前を語りたがらなかったが一緒に風呂に入ったオグマが腰に三日月のような痕があることから「ミカヅキ」と名付けた。
非常に頭がキレ、思考の回転が早く、オグマとの連携は他人をあまり認めないダイアンですら認めるほどのコンビネーションを発揮する。戦闘時の冷静さが嘘のように普段は陽気なお調子者でクワイエットのムードメーカー的な存在。
地上に対して非常に強い憧れがあり、クワイエットの地上進出を提案したのも彼だった。
オーシャンエクシアのクオンに一目惚れし猛烈なアプローチを何度も仕掛けているが何度も無視されている。
***&bold(){オグマ}
名前:オグマ
性別:男
年齢:19
所属:クワイエット
職業:ガンナー
CV:入野自由
外見:
-髪は天然パーマで灰色に近い淡い茶色
-猫のようなクリクリの眼で青い瞳
-銃を持つのに最低限の筋肉しか備わっていない痩せ型
武器:灰断装填式小銃
詳細:
ネイムの幼馴染という奴で物心ついた頃からクワイエットに乗っており、戦闘員経験は十年以上になるベテラン戦士。
海中でのスカベンジャー撃退では槍を用いて戦うがオグマが本領を発揮するのは地上でのみ使える灰断装填式小銃つまりアサルトライフルなどの重火器の扱いで、娯楽のない海中での生活でオグマは銃の仕組みを理解したり、一度分解して組み立て直す作業を延々と繰り返しており、銃に関する知識はその辺の鍛冶屋と同等レベルに深い見識を持っている。
***&bold(){ヨセフ}
名前:ヨセフ
性別:男
年齢:45
所属:クワイエット
職業:コマンダー
CV:
外見:
-茶髪で首筋まで程度の髪
-やや垂れ目で細い眼、青い瞳
-引き締まった身体にはタトゥーがたくさん彫られている
武器:なし
詳細:
かつてオーシャンエクシアの戦闘員だった過去を持ち、現在のオーシャンエクシア艦長のドレッドとは肩を並べ戦った経験がある。
地上に乗り出し、再び人類の手で地球を取り戻すとドレッドが息巻いていたのに、対しヨセフは怖気づき、夜逃げするようにオーシャンエクシアを捨て「はぐれ」の戦闘員として小型巡洋艦に乗り込んだ過去がある。
ネイムやオグマが地上に行くという提案を出した時は激しく反対したが、あの時逃げたツケが回ってきたのかと観念し、今度こそは逃げないと地上行きを許可した。
----
**大型戦艦「ハルジオン」
***ダイアン
名前:ダイアン
性別:男
年齢:48
所属:ハルジオン
職業:コマンダー
CV:大場真人
外見:
-黒髪で銀杏頭
-顎がしゃくれている。
-恰幅がいいが脂肪ではなくほとんどが筋肉
武器:灰断破傷刀弐式
詳細:
大型戦艦ハルジオンの艦長。
艦長でありながら最前線で戦う武闘派艦長。前艦長からその地位奪い取り頂点に君臨している。艦長の座についてからはほぼスカベンジャーのような振る舞いを続け、領海圏内に少しでも侵入した他勢力艦を次々に捕縛し、罰として強瀬労働をさせている。船にのる非戦闘員からも年貢の取り立てを行っており、現艦長への不満は募るばかり。
***エルド
名前:エルド
性別:男
年齢:42
所属:ハルジオン
職業:クラッシャー
CV:安元洋貴
外見:
-ダイアンに似た体型だが幾分かエルドの方が引き締まっている。
-サイドはツーブロックでトップはオールバック
-釣り目で青い瞳
武器:灰断破砕槌肆式
詳細:
ダイアンの弟。
ダイアンの隣で戦っており、普段もダイアンの補佐をしているが、力と地位に溺れる兄を誰かに止めてもらいたいと思い、オーシャンエクシアのドレッドに頭を下げたこともあったが、「自分の家族の問題は自分で解決しろ」と門前払いをされた。しかしダイアンとエルドの強さの差は倍以上あり、兄に従順な弟を演じながら、苦しんでいた。
後にクワイエットの地上奪還チームに参加することとなる。
----
**大型戦艦「オーシャンエクシア」
***クオン
名前:クオン
性別:女
年齢:20
所属:オーシャンエクシア
職業:ドクター
CV:茅野愛衣
外見:
-黒髪のセミロング
-やや釣り目の青い瞳
-スレンダー体型
武器:なし
詳細:
地上に最も近い海域を航行する大型戦艦「オーシャンエクシア」唯一のドクター。
物静かな雰囲気な黒髪眼鏡美人。口数は少なく、ただテキパキと仕事をこなす姿が男性クルーに非常に好評で、ネイムやエルドからアプローチを受けまくっているが大抵の場合ガン無視している。しかし単に冷たい性格というわけではない。クールで無愛想でいる姿が目立つが、相手によっては普通に笑顔を見せるし、親しげに話す。
とても仲間たちのことを大切に思っており、自分なりに仲間のためにできることを一生懸命にこなしている。
***ドレッド
名前:ドレッド
性別:男
年齢:50
所属:オーシャンエクシア
職業:コマンダー
CV:磯部勉
外見:
-褐色のスキンヘッド
-目は細くやや釣り目で青い瞳
-頬と眉に傷がある
武器:灰断刺突槍参式
詳細:
大型戦艦オーシャンエクシアの艦長。
強面な外見とは裏腹に
----
**大型戦艦「轟・タイラント」
かなり大規模なスカベンジャー勢力。勢力拡大に注力しており、次々と強豪スカベンジャーを引き入れている。
----
**&bold(){その他}
***灰の魔術師
名前:アッシュ
性別:男
年齢:不明
所属:不明
職業:キャスター
CV:津田健次郎
外見:
-赤髪の癖毛
-髑髏面の眼窩に浮かぶ眼らしきものは炎のように揺らめている。
-引き締まった高身長
-ガンナー用潜水装衣にフードを付けたような改造を施している
武器:灰
詳細:
地上で出会った髑髏面の謎の男。
来ている服装から海中出身なのはほぼ間違いないだろうが、扱う武器が特殊過ぎて誰も男の存在を知らない。
本来触れれば灰化してしまうグレイの灰を自在に操って武器や防具に変化させて戦う。
本名はルツィアといい、元オーシャンエクシアの科学者だったが、危険な思想を持っていると船を追放され、地上に取り残されたが、生き残る術を見つけ、現在まで生存していた。
#center(){目次}
#contents
*ノーネイムの世界とあらすじ
全てを灰にしてしまう「灰化現象」を引き起こす蟲の大群、通称グレイバグが宇宙から飛来した隕石と共に地球に訪れる。
人類は自身が灰化されることを恐れ、戦闘機械人形を作り出し対グレイ用戦闘兵器として配備した。しかしグレイは生物だけでなく無機物である戦闘機械人形をも侵蝕し灰化させ、さらにその灰から戦闘機械人形に酷似した新たな戦闘機械を生み出した。
人々はグレイが生み出した戦闘機械人形を「機灰」と名付けた。その存在は元となる戦闘機械人形が搭載していた高機能・高知能AIをも模しており、戦うことで学習し進化する新たな生物として人類を脅かした。
地上は機灰で溢れており、人類は絶滅の一途を辿るかと思われた。
大地の一部すらも灰に変えてしまうグレイだったが、水を苦手としていることが長い研究で判明し、人々は海へと逃げること決意した。
大型の潜水艇を拠点に生き残った人類は、地上を闊歩する機灰とグレイを駆除し、地上を再び人類の手に戻すことを目標に掲げた。
グレイへの対抗策を考える中で、科学者たちはグレイと共に飛来した隕石に目を付けた。
隕石はグレイの影響を受けず、灰化しなかったのだ。それに気が付いた科学者は隕石を徹底的に解析、中に特殊な金属は含まれていることを発見した。
隕石から生まれた特殊金属を配合した鉄を用いて生み出した刀剣はグレイの生命活動を断つことに成功し、科学者たちはこの新たな鉄を「灰断石」と名付けた。さらなる研究で灰断石はグレイの侵蝕を受けない物質であることが分かり、すべての武器に灰断石を使用することを提案した。
政府はこれを承認し、すべての武器に灰断石が使用されるようになった。こうして人類はグレイ殲滅に一歩近づいた。
主人公が搭乗していた小型潜水戦艦「クワイエット」は食糧難に悩んでいた。
クワイエットの航海圏は狭く、資源はいつも大型潜水戦艦「ハルジオン」の艦長のおこぼれを貰っているような形だった。そのため、いつもクワイエットの人々は飢えに苦しんでいた。
資源の枯渇し始めたのをきっかけにクワイエットは地上に活用できそうな資源を探しに行くことを決意した。
黙って飢えに苦しみながら死ぬよりも、グレイに一矢報いて死ぬべきだとクワイエットのメンバーは立ち上がり、数少ない戦闘員と共にクワイエットのメンバーは地上世界に躍り出た。
地上には機灰やグレイに侵された動物が跋扈しており、まさにその様子は魑魅魍魎。
主人公たちは跳梁跋扈するグレイと機灰と戦いながら地上を、地球をグレイから取り戻すことが出来るのか。
*用語
**グレイ
人間や動物・植物などありとあらゆるものを灰に変えてしまう謎の生命体。体長5㎝前後の灰色の蜂のような姿をしている。群生生物で群れで行動していると雲のように見られることからグレイの襲来を知らせるときには「灰雲が来た」などと言われることもある。
唯一、灰化できないものとして水があげられる。水と灰断石が弱点で、水は水滴程度でも触れると動けなくなってしまう。
**灰断石
グレイと共に宇宙から飛来した隕石に含まれていた金属。
普通の金属では傷すら付かないグレイの身体を真っ二つに切断することのできる未知の金属。
現在開発されている全ての武器に使用されている金属だが、かなり稀少な金属なため、非常に値が張る。
**機灰
人類が打倒グレイを目論んで開発した戦闘機械人形にグレイが侵蝕した姿。
元となった戦闘機械人形の高知能AIまで模しており、戦闘するごとに成長し進化するある種新しい生物。
通常種は灰色の二足歩行ロボットで武装は右手のブレードと左手の小型ガトリングのみ。
**潜水都市艦
防衛機構として数々の武装を有した潜水艦。都市規模の巨大な船に与えられる称号でもある。
元々はグレイから人々が避難するために作られたものだったために人間が不自由なく居住できるよう設計されていたが、スカベンジャーなどの資源を求めた別の戦艦の攻撃に耐えられるように改良が重ねられ武装までも有するようになった。
**領海圏
国や領土のような感覚で、各潜水艦の規模によって与えられる移動可能範囲。
かつては艦長同士の交渉などで決められていたが、現在では武力を以てして決められることが多い。
より広範囲を移動できるようにするためには他の戦艦と統合するか、相手の戦艦を鎮めるかの二択となり、大型の潜水戦艦を持つ勢力がより広い領海圏を持つ、弱肉強食の世界へとなっている。
**はぐれ
都市艦ほどの規模もない小型の潜水艦で、どこの都市にも所属していない船を指す。
都市に所属していないために領海圏が与えられていない。そのため、生物や資源が豊富に揃っておらず危険な水棲生物のいる危険地域を航行しなければならない。
都市によってははぐれの扱いはスカベンジャーと同じになることもある。
**スカベンジャー
海賊。他の戦艦を襲い資源を奪い去っていく者たち。
彼らには領海圏という概念がなく、好き放題に海を移動し荒らし回っている。多くは一つの戦艦を岩場などに停泊させ、そこから小型戦艦を派遣するような形が多い。スカベンジャーの中にも勢力の大小があり、現在世界に最も知名度の高いスカベンジャーは「タイラント」という勢力。
*キャラクター
**小型巡洋艦「クワイエット」
どこの勢力にも所属していない「はぐれ戦艦」のため、領海圏がない。
大型潜水戦艦「ハルジオン」の領海圏に紛れ込んでしまったことでハルジオン警備船に捕縛され、その後刑罰として海底鉱石の採掘隊での強制労働を強いられてしまいハルジオンの元で五年程働いていた。
資源の枯渇の悩まされ、地上に資源の探索へ進むため、ハルジオンの追跡を振り切って地上に最も近い海域に逃げ込んだ。
***&bold(){ミカヅキ}
名前:ミカヅキ
性別:男
年齢:18
所属:クワイエット
職業:ブレーダー
CV:内山昂輝
武器:水圧式灰断刀
詳細:
5歳くらいの時、ハルジオンから送られてきた貨物に紛れていた少年。
名前を語りたがらなかったが一緒に風呂に入ったオグマが腰に三日月のような痕があることから「ミカヅキ」と名付けた。
非常に頭がキレ、思考の回転が早く、オグマとの連携は他人をあまり認めないダイアンですら認めるほどのコンビネーションを発揮する。戦闘時の冷静さが嘘のように普段は陽気なお調子者でクワイエットのムードメーカー的な存在。
地上に対して非常に強い憧れがあり、クワイエットの地上進出を提案したのも彼だった。
オーシャンエクシアのクオンに一目惚れし猛烈なアプローチを何度も仕掛けているが何度も無視されている。
***&bold(){オグマ}
名前:オグマ
性別:男
年齢:19
所属:クワイエット
職業:ガンナー
CV:入野自由
外見:
-髪は天然パーマで灰色に近い淡い茶色
-猫のようなクリクリの眼で青い瞳
-銃を持つのに最低限の筋肉しか備わっていない痩せ型
武器:灰断装填式小銃
詳細:
ネイムの幼馴染という奴で物心ついた頃からクワイエットに乗っており、戦闘員経験は十年以上になるベテラン戦士。
海中でのスカベンジャー撃退では槍を用いて戦うがオグマが本領を発揮するのは地上でのみ使える灰断装填式小銃つまりアサルトライフルなどの重火器の扱いで、娯楽のない海中での生活でオグマは銃の仕組みを理解したり、一度分解して組み立て直す作業を延々と繰り返しており、銃に関する知識はその辺の鍛冶屋と同等レベルに深い見識を持っている。
***&bold(){ヨセフ}
名前:ヨセフ
性別:男
年齢:45
所属:クワイエット
職業:コマンダー
CV:
外見:
-茶髪で首筋まで程度の髪
-やや垂れ目で細い眼、青い瞳
-引き締まった身体にはタトゥーがたくさん彫られている
武器:なし
詳細:
かつてオーシャンエクシアの戦闘員だった過去を持ち、現在のオーシャンエクシア艦長のドレッドとは肩を並べ戦った経験がある。
地上に乗り出し、再び人類の手で地球を取り戻すとドレッドが息巻いていたのに、対しヨセフは怖気づき、夜逃げするようにオーシャンエクシアを捨て「はぐれ」の戦闘員として小型巡洋艦に乗り込んだ過去がある。
ネイムやオグマが地上に行くという提案を出した時は激しく反対したが、あの時逃げたツケが回ってきたのかと観念し、今度こそは逃げないと地上行きを許可した。
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**大型戦艦「ハルジオン」
***ダイアン
名前:ダイアン
性別:男
年齢:48
所属:ハルジオン
職業:コマンダー
CV:大場真人
外見:
-黒髪で銀杏頭
-顎がしゃくれている。
-恰幅がいいが脂肪ではなくほとんどが筋肉
武器:灰断破傷刀弐式
詳細:
大型戦艦ハルジオンの艦長。
艦長でありながら最前線で戦う武闘派艦長。前艦長からその地位奪い取り頂点に君臨している。艦長の座についてからはほぼスカベンジャーのような振る舞いを続け、領海圏内に少しでも侵入した他勢力艦を次々に捕縛し、罰として強瀬労働をさせている。船にのる非戦闘員からも年貢の取り立てを行っており、現艦長への不満は募るばかり。
***エルド
名前:エルド
性別:男
年齢:42
所属:ハルジオン
職業:クラッシャー
CV:安元洋貴
外見:
-ダイアンに似た体型だが幾分かエルドの方が引き締まっている。
-サイドはツーブロックでトップはオールバック
-釣り目で青い瞳
武器:灰断破砕槌肆式
詳細:
ダイアンの弟。
ダイアンの隣で戦っており、普段もダイアンの補佐をしているが、力と地位に溺れる兄を誰かに止めてもらいたいと思い、オーシャンエクシアのドレッドに頭を下げたこともあったが、「自分の家族の問題は自分で解決しろ」と門前払いをされた。しかしダイアンとエルドの強さの差は倍以上あり、兄に従順な弟を演じながら、苦しんでいた。
後にクワイエットの地上奪還チームに参加することとなる。
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**大型戦艦「オーシャンエクシア」
***クオン
名前:クオン
性別:女
年齢:20
所属:オーシャンエクシア
職業:ドクター
CV:茅野愛衣
外見:
-黒髪のセミロング
-やや釣り目の青い瞳
-スレンダー体型
武器:なし
詳細:
地上に最も近い海域を航行する大型戦艦「オーシャンエクシア」唯一のドクター。
物静かな雰囲気な黒髪眼鏡美人。口数は少なく、ただテキパキと仕事をこなす姿が男性クルーに非常に好評で、ネイムやエルドからアプローチを受けまくっているが大抵の場合ガン無視している。しかし単に冷たい性格というわけではない。クールで無愛想でいる姿が目立つが、相手によっては普通に笑顔を見せるし、親しげに話す。
とても仲間たちのことを大切に思っており、自分なりに仲間のためにできることを一生懸命にこなしている。
***ドレッド
名前:ドレッド
性別:男
年齢:50
所属:オーシャンエクシア
職業:コマンダー
CV:磯部勉
外見:
-褐色のスキンヘッド
-目は細くやや釣り目で青い瞳
-頬と眉に傷がある
武器:灰断刺突槍参式
詳細:
大型戦艦オーシャンエクシアの艦長。
強面な外見とは裏腹に
----
**大型戦艦「轟・タイラント」
かなり大規模なスカベンジャー勢力。勢力拡大に注力しており、次々と強豪スカベンジャーを引き入れている。
----
**&bold(){その他}
***灰の魔術師
名前:アッシュ
性別:男
年齢:不明
所属:不明
職業:キャスター
CV:津田健次郎
外見:
-赤髪の癖毛
-髑髏面の眼窩に浮かぶ眼らしきものは炎のように揺らめている。
-引き締まった高身長
-ガンナー用潜水装衣にフードを付けたような改造を施している
武器:灰
詳細:
地上で出会った髑髏面の謎の男。
来ている服装から海中出身なのはほぼ間違いないだろうが、扱う武器が特殊過ぎて誰も男の存在を知らない。
本来触れれば灰化してしまうグレイの灰を自在に操って武器や防具に変化させて戦う。
本名はルツィアといい、元オーシャンエクシアの科学者だったが、危険な思想を持っていると船を追放され、地上に取り残されたが、生き残る術を見つけ、現在まで生存していた。