リョウ

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リョウ - (2010/06/15 (火) 21:35:04) の編集履歴(バックアップ)


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基本情報


略歴

フレイミスト国国王。「炎の化身」と呼ばれ、野望に満ちた男であり、フレイミスト国の繁栄を考えるより、自身の野望のために国を道具として考えていた。
3326年、五カ国連合会談に出席する為、アーズ国に出現。敵勢力である鬼龍の領土をダルスバード単艦で堂々と横断してきたその度量と、根回しに諸国の王達も一目置く。
3326年5月、五カ国連合会談で結成された連合軍によるリゼルバ攻略戦に参戦するが、この時、彼は鬼龍の領土を堂々と横断してアーズ国に到着している。その姿を見て嫉妬したアルスレーナは、この戦いに自ら総指揮官として参戦することを表明する。しかし、勝利を目前にしながら、そのアルスレーナの判断ミスにより連合軍は瓦解、アトレティア国軍の反撃により撤退することとなると、リョウはあえて西路をとって、敵中を突破して自国へ帰還した。
この大敗により疲弊したビーストバリア国軍は、鬼龍軍の攻撃を受け、首都陥落寸前まで追い詰められるが、霊虎の説得によりリョウは救援部隊を派遣、手薄となった後方から猛攻撃を仕掛けて、ビーストバリア国軍を滅亡から救う。

だが、3329年にセルカティーナの説得を受けると、将来を見据えて突如アーズ国陣営から、アトレティア国陣営に寝返る。
元々、魔族系の国だったこともあり、本来の陣営に戻ったともいえるが、この突然の寝返りは周辺諸国を驚かせ、ビーストバリア国は、鬼龍だけではなくフレイミスト国も警戒しなければならなくなり、アーズ国の孤立はますます強くなっていった。

その直後にアトレティア内乱が勃発すると、周辺の誰が敵で誰が味方になるかわからない不明瞭な情勢下となり、同じアトレティア陣営であっても、容赦なく鬼龍帝戟門の戦いにて打ち破る。しかしこの戦いは、大勝利でありながら、自軍の損害も大きく、凱旋という言葉でごまかして全軍を帰国させる。

アーズ国がアトレティア国との決戦にあたるルクフェルの戦いへ出陣すると、その後背を突くべく、邪魔をするビーストバリア国軍を一蹴しようとする。しかし、自らも僅かに予感していた様に、ビーストバリア国は、この戦いでそれまで眠らせていた全ての力を発揮し、トリスの戦いにてまさかの大敗を喫し、リョウは降伏も撤退も拒否し、戦場に散った。

人物

  • 生まれついての「乱世の申し子」であり、決して義理や人情で動くことはなく、すべて打算に基づいて行動していた。
  • ビーストバリア国軍が、敗北を繰り返している様で、実はその力を蓄えていたのではないか、という疑問を抱いていた。だが、自身のプライドの高さから、それを認めることはなく、最終的に敗北することとなる。

関連項目


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