概要

帝王軍とは、帝王ラスブロスを盟主とした軍勢の総称である。
ただし、当時実際に使われた言葉ではなく、後世になってから陣営を判りやすく色づけする為、後付でつけられた名前である。

ルーイガルド17327年2月、六界連合軍によるルーイガルド侵攻作戦がはじまると、これに対抗する為、シャクティアナ帝国を盟主とした同盟・傘下国による連合軍が結成、この時帝王軍という名前が将兵の間で流行り、プロパガンダとしても使用されたという記録が残っている為、当時においてもその名前自体は存在していたことが伺えるが、あくまでもラスブロスが討たれるまでに至る「最後の数年」だけ使用された言葉である。


帝王軍の定義

ラスブロスは、六界に部下を送り込む等、干渉はしていたが、自身が六界を征服しようと考えていた訳ではない。
その微妙な立場が帝王軍という言葉を曖昧かつ難しいものにしている。

アルファザールックに派遣されたガルゾーマフェローラ国、ジルダーアトレティア国側につく国も後世において「帝王軍」陣営とされるが、それらの国々は、帝王ラスブロスの存在も知らないのに、勝手に陣営の色分けがなされることとなる。

最も判りやすいのは、「もし、ラスブロスが六界征服を考える悪の帝王だったら」と仮定して、その場合彼の陣営に属したであろうと想定された国を帝王軍と呼ぶことであるが、これに対しても勝手な想定で自分たちが侵略側の陣営にされることを快く思わない国は多い。
そのため、どこまでいってもこの呼び名は「物語の上だけで存在する言葉」という扱いになっている。


帝王軍陣営

ルーイガルド
ルーイガルド17322年(物語LUNATIC DESTINYの開始年)におけるシャクティアナ帝国陣営(同盟国、友好国、間接的友好国)
シャクティアナ帝国 スパルス帝国 ベレル ビアスコア ロスティック フェルトビーン帝国 ローヴァー
コルト ル・マンティス クリート ボルティヴォ ディージャ レッツァ ルージェ
カールス イースティア スポリティン
アルファ
アルファ1737年(物語LUNATIC DESTINYの開始年)におけるフェローラ国陣営(同盟国、友好国、間接的友好国)
フェローラ リヴォル帝国 バーン フェングランド クレアティボ ルーン ガライザラ
アリアス ウラヌス ローザ ノールッチ
ザールック
ザールック3325年(物語LOST MOON FLEETの開始年)におけるアトレティア国陣営(同盟国、友好国、間接的友好国)
アトレティア モルコア バル モルト ベルスベ ロンダイア リゼルバ
ヴェスタ ケシティア


最終更新:2024年08月08日 19:43