基本情報



略歴

シャクティアナ帝国トルティアナ領の将軍。
イノアザミと三人でチームを組み、各地に派遣され潜入調査を得意としていた。

トルティアナたちが七巫女の封印が解けたことを感知したため、調査と七巫女の保護のためサラ領土へと派遣される。
地下組織の奴隷商人たちと接触し、いままで見なかった新参者や不審な動きをしている者がいないかを徹底的に調査した結果、デュアーのアジトを突き止めアルティナを奪還する。
スーリアが統治するエルフの隠れ里で一時的に身をひそめるため移動するが、地下坑道が崩落していた為足止めを受け、周囲を探索している間にアルティナイノが消息を絶ってしまう。

その後、イノの行方を捜すためにアザミと別行動をとり、ファルサス領土の人攫いのアジトを潰していたが、そのあまりの多さに辟易していたところをバルニアたちと遭遇、彼らを傭兵として雇ってアルキン炭鉱のアジトへ潜入するも、そこは既に人を捕食する魔物によって壊滅させられていた。

極秘任務だったことから、自分の素性をほとんど隠していたため、まさかバルニアたちが自分の探している七巫女の関係者だとは知らずにその場で別れ、一人炭鉱の調査を続けようとするが、そこには更に多くの魔物が潜んでいたたため、逆に捕食されてしまう。

後にシスティイノたちによって憔悴した状態で救出され合流、共にメネシアスのアジトへの強襲を仕掛け、ルシーダティファイリアの奪還に協力すると、システィ達と別れ、トルティアナ領土へ一度帰還する。

領地に戻ってからは、ゲルガイン封印の儀式の準備を進めていたが、ゲルガインの力に魅了されたバルニアによって囚われ、傀儡の術を施され操り人形にされる。
ゲルガインとの戦いが終幕を迎えると、トルティアナスレイベル白狐は持てる知識と知恵のすべてを傾けて、不可能と言われていた傀儡の術の解呪に成功する。
これによって正気を取り戻したフリージアだったが、自らの無力さを痛感して将軍の地位から引退、故郷に戻る。

郷里では趣味であった紅茶を本格的に追及し、小さな喫茶店を開き成功させた。
その店には、時折イノユーノも訪ねてきたという。


人物

  • 8歳の時に病にかかり生死の境を彷徨い、膿疱によって片目を失ったが、親から受け継いだ体を欠損させたと子供心にショックを受け、片目の理由を聞かれると「魔眼を隠すため」と誤魔化す様になったという。


関連項目





最終更新:2024年08月23日 03:33