基本情報
略歴
北方の国から戦を逃れて流民した少女。
戦術、戦略から政治、経済まであらゆる能力を兼ね備えていたが、戦を嫌いその力を隠して旅をしていた。
しかし、
ライラックの戦いの最中、
グラスシードに才能を見い出されて、彼の説得により従軍することとなる。
リックスと
ムゥナの不仲を利用して
リックスを失脚させたり、
フェリサスが無傷で手に入れようとした
カオスゼロを、将来のため密かに破壊したとも言われているが、これらに関しては明確な証拠はなく、おそらくは後世の創作だと思われるが、それほどのことをしても不思議ではないと思わせる智謀を見せた証拠でもある。
正式に帝位に就いた
グラスシードは、アレイナに帝国元帥の地位を与えようとするが、彼女はこれを辞して再び旅に出ると言い残し、
グラスシード達の前から姿を消した。
その後は
アニエスと共に旅に出るが、実はアレイナは
六柱将の血筋の一人で、土地を追われた
魔族の末裔たちと戦ったという物語が各地に残っている。
ただし、資料としては不明瞭な点が多く、史実なのかは現時点では不明である。
人物
- 責任感が強く、一度軍師となってからは常に最良の策を進言する。
- サンドラの魔女伝説にあわせて、アレイナの六柱将の末裔伝説も流布され、物語によってはその後サンドラと決着をつけるものもある。
関連項目
最終更新:2024年08月21日 01:59