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基本情報



略歴

シャルティア王国貴族。
アステリアたちの前年に国立リストレア魔導学園に入学している先輩にあたる。

卒業するために必要な課題が思う様に進まず、一年留年することを決意するが、「魔力ではなく精霊そのものを食らう精霊」の存在を文献から知り、その存在を証明する研究に一年を費やす。

独自の調査の結果、その精霊がシャルティア国内の地下水脈に存在することをつきとめ、アステリアたちの協力を得て調査に向かう。
自らの仮説通り「精霊を食らう精霊」を見つけ出すが、それは石に封印された状態でいた。
「過去に討伐しようとした術者が、倒すことができず封印するにとどまった」ことから、この精霊は危険だと判断したシエルヴィオラの進言により、地下水脈への入り口を封鎖することでこの石が人の手に渡らない様にされた。

自らの研究を捨てきれないイルダは、皆に内緒で石の破片だけを持ち帰り、研究を続けようとしたが、精霊は石から破片に密かに移動して地下水脈からの脱出に成功、学園に戻ったイルダの心を乗っ取り、自身を解放させようとする。
しかし、皮肉なことにイルダの魔力では完全に封印を解くことができず、時間だけが過ぎていく。

そんな最中魔導学園占拠事件が勃発、黒幕であるレマダスは、彼女の持っている石に気づき、学園を更なる混乱状態にするため石に寄生されていた魔物を解き放つ。
結果的に石の呪縛から解放され、正気を取り戻したイルダは、アステリアたちと同じ7972年の卒業生となるが、豊穣なる聖杯に名を連ねることはない。

卒業後は一時期アステリアと共に各地の遺跡調査をしていたが、彼女がブレイアスにスカウト(表向きは別の研究所へ移動したことに偽装)されると、その後は単身で調査を続け、この遺跡こそがかつて獅子王と呼ばれたグレイファント魔物との最終決戦を行い行方不明となった、シャルティアの鎧が眠る場所だと突き止める。
後にこの情報を知ったルードルフが、アステリアを連れて訪ねてくる。

場所までは突き止めたが、最下層に行くには多くの魔物がいたことから研究が足踏みしていたこともあり、イルダは二人と協力するも、ルードルフシャルティアの鎧と共に姿を消す。

ブレイアスによって王都陥落し新政権がはじまった後も研究を続けていたが、それ以上の成果は得られず一旦王都に戻るが、その際に聖杯の蜂起への誘いを受け協力した。

国内が安定してからも研究を続けるが、シャルティアの鎧を発見するという、歴史の名を残すほどの偉業は、同時に彼女を縛り付けた。
更なる発見を求めて探索や研究に焦るが、それほどの偉業と簡単に出会えるはずもなく、結局はシャルティアの鎧の研究本を何度も改変して出版することとなる。


関連項目


最終更新:2026年06月16日 03:17