六界全史
六界全史


基本情報



略歴

ロードレア将軍。
リイラードの戦い（685）、ゼイレアンの戦い（690）、ゼノグリアの戦い(692)に参戦しているが、特筆すべき戦功はあげていない。

ロードレアの内乱では、デイズの部下であったことからデイズ軍として出陣するが、内乱終結後はヴェリアに忠誠を誓い、ディースの戦い（701）に参戦する。

ロードレア遠征(708)におけるクルス山地の戦いでは、鉄の結束によって迫りくるベルザフィリス国軍を相手に数ヶ月戦い続けるが、ファルザスに、敵軍が大きく迂回して後方の街道を遮断する可能性があると指摘され、哨戒に派遣される。
これが、皆で生死を共にしようと戦っていた戦場から追い出されたと感じたファリアは、緊張の糸が切れて哨戒任務を疎かにしてしまい、その結果杞憂した通り後方の街道を奪われ、ベルザフィリス国軍による完全包囲を許してしまう。
元々兵力差があった戦いであり、この事だけが原因で敗れたわけではないが、彼女の行動が敗因の一つであったことは間違いない。

クルス山地の戦いでは、かろうじて脱出に成功するが、その後歴史の表舞台に名前を残すことはない。
ロー・レアルス国が滅亡した時に、恩赦によって平民となった将軍の中に名前が残っていたことから、ロードレア国滅亡後、あるいはクルス山地から脱出した直後にロー・レアルス国へ投降し、そのロー・レアルス国滅亡後は将軍の地位を捨てたと思われる。


関連項目



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最終更新：2024年08月08日 17:06