基本情報



略歴

バルド国将軍。
デスレーダ隊に所属し、戦場での働きよりも使者・外交使節として動くことが多かった。
バルディゴス討伐連合軍という強大な連合軍が結成された裏には、彼がキーパーソンとなり、いくつかの国に狙いを定めて重点的に説得し、他の国が「あの国が加わるのなら自分達も」と、それに倣って連鎖的に連合参加を決意したという経緯もある。
その交渉の過程でシャリアル国に単身赴き、当初は連合参加に反対だったメスローを相手に一歩も退かず論戦を繰り広げ、その度胸を感心されたこともある。

将軍としても、ルセーンの戦い(689)、ゼノグリアの戦い(692)に参戦。
しかし、徐々に現実を見ないボルゾックとの折り合いが悪くなり、695年のディルセアによるリッヅの戦いでは、自軍の不利を悟ると食料を焼き払ってベルザフィリス国に投降した。

この時食料を焼き討ちしたのは、ルセーンの戦いリッシンバーの見事な焼き討ちを見ていたからだともいわれる。

以後はデイロード隊に所属し、701年のシレンデイロードの反乱(血の16日間)においてラゴベザスの攻撃を受け、殿軍を務めて戦死する。


関連項目





最終更新:2024年07月19日 22:07