基本情報



略歴

ビーストバリア将軍。
ビーストバリア国の主軸となる将軍は「聖獣」の名を授かる為、「火龍」とは本名ではない。
感情の起伏が激しく、ザールック3325年フォルッカの戦いに参戦し勝利に貢献するが、その直後にアルスレーナから命令書が届いた時、諸将の中でもっとも怒りを表した。

3326年5月、五カ国連合会談で結成された連合軍によるリゼルバ攻略戦に参戦するが、勝利を目前にしながら、アルスレーナの判断ミスにより連合軍は瓦解、アトレティア国軍の反撃により撤退することとなる。
この大敗により、国境では鬼龍軍の攻撃を防げなくなり、ついに3326年10月に首都にまで肉薄され、ディジィの戦いになだれ込む。
この戦いでは、命運をかけた奇襲も看破され追い詰められるが、霊虎によって動かされたフレイミスト国軍が手薄となった鬼龍軍の後方から襲い掛かり、かろうじて首都防衛に成功する。

3328年チャリオスの戦いにも主力部隊を率いて参戦し、3330年グスティナの戦いにおいても、遠征軍を率いてロザンドの軍勢に決戦を挑む。
ガイラスマルラを内通によって裏切らせ、万全の態勢を持ってロザンドを討つ筈であったが、追い詰められたロザンドの特攻に近い猛攻撃を受け、火龍は思わぬ損害を出し、彼も戦死する。


人物

  • ビーストバリア国最強の破壊力を誇ったが、挑発に乗りやすく、グスティナの戦いにおいては、ベルーマの制止を振り切って行われた彼の独断での突撃から戦いの幕が開いている。ロザンドの突撃から一歩も下がらなかったのは、この事に対する罪滅ぼしと言われている。


関連項目



最終更新:2024年08月18日 16:38