アンセムトランス / ANTHEM TRANCE
【アンセムトランス】
星にかけた願いは、こうして星達の歌声となって舞い降りる。
ポップンミュージック10で登場した楽曲。担当キャラクターはMZD(10-1P)。
店舗対抗イベント「お星様にお願い!」で登場したイベント隠し曲。
曲名の読みは「フォーテュムステラルム」。
Votum stellarum / iconoclasm(dj TAKA/wac)
BPM:136→147
5b-19
N-【10】22 ⇒ 【15】23
H-35
EX-39
新難易度
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EASY
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NORMAL
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HYPER
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EXTRA
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13
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29
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41
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45
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星への願いが、このような形で降ってくる。IIDX、ポップンの二大コンポーザーであるdj TAKAとwacによる奇跡のコラボレーションが「iconoclasm」として実現。「dj TAKAとwacでオーケストラとトランスの融合形を作って欲しい」ということで、隠し曲としてポップン10のテーマであった、「お星様にお願い」のタイトルを冠したこの曲はどことなく神秘的。wacのコード進行とピアノのフレーズにリズムや他のフレーズをdj TAKAが乗せていくという形である。サントラでは、フェードアウトされた部分が最後まで演奏される形であるため最後まで聴いてもらいたい部分。これまでMZDはリミックス曲を担当してきたが、書き下ろし曲の担当はこれが初めて。ピアノパートがノーマルとハイパー・EXでは異なるのはwacのIIDX曲での特性を生かしているのだろう。 基本的に最初と最後はピアノ階段であり、判定もかなり辛く正確さが問われる。途中が白のバスドラ+シンセの譜面というIIDXで見かけるような配置が特徴。また乱打も結構あるのでユーロビートHを十分クリアできるならそこまで苦労はしないだろう。特に、縦2連打が入るパートでゲージを削られすぎないように注意。EXはIIDXのANOTHERのように、バスドラのパートが増え、特にラストの階段にもあるので、できる限り左手の可動範囲を広げて右手の負担を減らすようにしたい。細かいフレーズを拾う能力がないと少々厳しく、特に中盤を耐えられるかが重要かも。
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他のBEMANIシリーズへの収録
beatmaniaIIDX
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12 HAPPY SKYで収録。
アーティスト名のカッコ内の表記は省略されている(※着信うたで配信されているこの曲も同様)。
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この機種でのNORMAL譜面とCS版限定のBEGINNER譜面は、ポップンのH・EXと同じフレーズのピアノのメロディラインが鳴らされている。
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SP HYPER譜面はポップンのHYPER譜面と大体同じ。
同ANOTHER譜面は終盤のドラムロールが合わさった以外、ポップンのEX譜面とほぼ同じ構成で、ずれた部分にスクラッチが置いてあったりする。
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ムービーはdj TAKAとwacの過去に手掛けた楽曲のムービーを合わせており、ポップンでの担当キャラのMZDも登場するので、まさにBEMANIの枠を超えたコラボレーションといえよう。
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Votum Stellarum-Hommarju Remix-
Dance Dance Revolution
ノスタルジア
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fORTEにおいて登場。
上記バージョンにバージョンアップする前の2017/07/07~07/17の間にノスタルジアを5回プレイすることで、fORTEにバージョンアップした後にプレイできる。
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アーティスト名のカッコ内の表記はIIDXと同じく省略されており、タイトル名はVotum StellarumとSが大文字表記で微妙に異なる。
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wacが「タイトルの通り基本無印votumだけどちょいピアノ増しでforest25っぽいところもあったり微妙に長かったりな特殊仕様です。」とTwitterで発言したこともあり、前半がforest #25 RMXのメロディライン主体になっているなど、この機種専用のアレンジが施されている。
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このため、ポップンのゲームサイズよりも少しだけ演奏時間が長くなっている。
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2024/09/26に「合同音楽祭 pop'n music セレクション」のイベントが常設化したことに伴ってか、登場から7年以上経ってReal譜面が登場した。
その他関連
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REFLEC BEAT groovin'!! Upperの「BEMANI MUSIC FOCUS」において、SUPER CHOICEで候補曲として選ばれていた。
ユーザー投票による結果は6位に入った。
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曲名はドイツ語で「フォーテュムステララム」と読む。
10のバージョンテーマを象徴すべく1曲ともいえ、ⅡDX HAPPY SKYにも移植された。
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なお、作曲者の2人は曲名を読めなかったこともある。
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着信うたサイトでは、「ボータムステリアム」と読みが記載されている、REMIX版では「ボトムステラルム」と書かれており、読み方での表記ゆれが見られる。
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N譜面の時のみ、曲の終盤が若干異なる。(ピアノの高速メロがない)
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N、H、EXどの譜面でも判定が厳しくGOODばかり出る詐欺曲に感じられる難しい曲。
だがクリアするとものすごく実力が上がる神曲。
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「お星様にお願い」のタイトルを冠したはずだったが、本来「Stella」を与格(Stellis)にすべきところを間違えて属格(Stellarum)にしてしまっているために、実際の意味は「星の願い」となってしまっている。
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アーティスト名のiconoclasmは世界史用語集で「聖像禁止令」という訳になる。ポップンとは関係のないことになるが、キリスト教の一部がカトリックとギリシア正教に分かれた原因がこの聖像禁止令らしい。
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Be-Mouseではデータの関係上、オリジナルのH譜面はプレイできない(Nと同じになる)。
収録作品
AC版
ポップンミュージック10からの全作品
CS版
ポップンミュージック10~ポップンミュージック11
関連リンク
-REMIX曲
アンセムトランスREMIX
-関連曲
[Vinculum stellarum]
dj TAKA
wac
この曲の背景が流用されている曲
ハウス(feeling of love)
楽曲一覧/ポップンミュージック10
最終更新:2024年10月04日 00:46