バンめし♪

【バンめし】

2018年4月21日より開始された、KONAMIコナミデジタルエンタテインメント)の手がけるWeb連動型音楽配信コンテンツ。
ひなビタ♪と同様に、BEMANIシリーズのコンポーザーの1人であるTOMOSUKEが製作全般に関わり、キャラクターデザインに CUTEG (カム)が関わっている。

コンテンツのタイトルは「バンドでめしを食べるのは大変なこと。」の略。
2018年3月に[花のやくそく]が発表されたひなビタ♪ライブ「2018 SWEET SMILE PAREDE」で、同日にこのコンテンツを始動させることがプレ発表された。
翌月の2018/04/12に、ティザーPVが公開された。

TOMOSUKEによれば、「バンめし🍙はひなビタ♪と同一世界観」という発言がされており、相互で関連性を思わせる要素が存在する。

新型コロナウイルスの影響もあるのか、2020/12/22の公式Twitterのツイートで、「ふるさとグランプリ」のROUND 4は開催未定の状態となっており、実質2年以上も更新が止まった状態となっている。→https://twitter.com/bandandmeshi/status/1341216891809968128
しかしTOMOSUKEは同日に「今はまずこの災禍が過ぎ去ることを祈ります」、2022/01に「バンめし♪のことは片時も忘れたことはないよ。」というツイートをしているため、再開にはまだ時間がかかると思われる。

概要

伝統に縛られた街・・・
退屈な日常・・・
決められた未来・・・
そんなのはもううんざりだ・・・
この街から抜け出そう・・・
出来るだけドラマチックに・・・

(ティザーPVより)

八萬町に住む少女たちが、ガールズバンド「 Blanc Bunny Bandit 」を結成し、ブログ、ラジオ、ライブなどの活動を行っていく。
舞台は、岐阜県郡上市(旧八幡町)がモデルとされているようだ。

2018年8月6日から毎週月曜日の21時45分~55分の10分間、FM GIFUでラジオ番組「およしちゃんのバンめし♪おくれんかな?」が放送されている。
FM GIFU一局ネットの番組であるが、radikoのエリア外放送局の有料視聴機能を使って全国で視聴できる。

白兎先生

作中に登場する、『白兎先生』のペンネームで活動する女性。
ドレス風のワンピースを着ており、うさぎのような耳に腰ほどまでの長さがある三つ編みのツインテールが特徴的な容姿をしている。 メディアクリエーターを自称し、何故か軍隊口調であり、偉人の名言格言を口癖のように話す。
自分の作品を残す為に八萬町に来たと本人は言っているようだが…?
Blanc Bunny Banditの4名の関係は一切不明だが、本物語の重要な鍵を握る人物だと思われる。

吉廻千代の実家の旅館である『八萬館』の離れに長逗留しており、千代の父親とは知り合いである様子。
バイクや車を運転している描写から、社会人以上の年齢だと思われ、Blanc Bunny Bandit ふるさとグランプリ県代表となった後に車を購入した との描写があることから、経済力も相当なものと考えられる。

所持しているPCにはDAWの「Cubase」が入っており、Blanc Bunny Banditの最初の楽曲となる『シンクロフィッシュ』を仕上げた。
DAWの操作技術だけではなく楽器演奏についても、特に「ドラムとタンバリンはもなかがおにぎりを置いて夢中になるぐらい」の高度な技術を持っている様子で、その他、ピアノ、フォークギターをはじめとして一通りこなすマルチプレイヤーであることも判明している。
作中ではもなかにドラム、千代にピアノ(ジャズピアノ的な演奏)を教えている描写がある。
動画作成、編集、生放送に関する知識も持っており、ふるさとグランプリに向けた看板娘の紹介動画・共鳴性白染自由主義のPV制作・白兎団本部放送の配信環境設定、配信時の諸々を行っている。
他にも、廃墟となったコンテナハウス(カラオケボックスとして使われていた、と語られている)を人知れず改装してバンドの練習場所、および生放送を行うための設備を整えたり、やはり廃墟となったラブホ建物をリフォームして、一人暮らしを決意した千代に家賃ありで提供するなど、リフォームについても詳しい様子。

日向美ビタースイーツ♪のライブ映像や音源などを持っており、Blanc Bunny Banditとここなつが邂逅して以来、度々彼女たちに見せている。
本人曰く「ただのファン」とのことだが、アリーシャこと亜理紗の情報網によれば、倉野川のの役所や商工会、伝統地区の人の事もやたらと詳しいことから、倉野川の町と何か関係がある人物である、と予測されている。
アリーシャ当人は「国の極秘任務をしているエージェントか何かじゃないかと見ている」ようだ。
このことから主要人物で唯一日向美ビタースイーツ♪の情報に精通しているなど、ひなビタ♪との関連が示唆されている。

関連曲

BEMANI関連では、GITADORA Matixxにおいて「ビター・エスケープ」(歌:やぎぬまかな)が収録されたのが最初となる。
GITADORAではフォルダ分けがひなビタ♪と分けられているものの、SOUND VOLTEXではジャンル分けでひなビタ♪曲とまとめられており、機種によって異なっている。

ポップンミュージックとの関連

20202/04/23から始まった「ふるさとグランプリ」で企画された、「ふるさとグランプリ全国大会」の楽曲がポップンミュージック peaceに登場した。
2020/06/25から第1弾としてROUND1の4曲、2020/09/07から第2弾としてROUND2の4曲、ポップンミュージック 解明リドルズの稼働開始と共にROUND3の4曲が配信されている。
残念ながらひなビタ♪関連曲とは異なって、「バンめし♪関連キャラクターが担当キャラ」は実装されず、ジャケット表示にある形でとどまっている。
ポップンシリーズの豊富なキャラクターのアクションを用意しなければならず、キャラクターの制作過程・手間がかかる上に人員的な問題も影響があると思われる。

後に2020/07/27のアップデートから、「イベント・公募」カテゴリのサブカテゴリとして、これらの関連曲をまとめた「バンめし♪」が追加された。

また、作中に登場するライバルユニットに関しては、

  • 「メリー・バッド・メルヘン」の秋月れんを、NU-KOが演じている(本名である佐伯伊織名義)。
  • 「夜叉姫神楽」の小野崎美鶯を、ポップンで[TWINKLING]のボーカルでもありミミを演じたことがある村川梨衣が演じている。

  • ひなビタ♪のfacebookにて和泉一舞によって投稿された、2017年3月23日分(ここなつの「ナナイロライト」が登場した頃)に「ギターケースを背負った」「黒髪でボサボサショートの子」の記述があり、これが後の「バンめし♪」を生み出す要素に繋がっていると思われる。
    また、まり花の母主体で日向美商店街にバンド練習場を建てる計画がなされていると報告されており、作中ではこのバンド練習場を拠点にするガールズバンドの登場が予告されている。
    この場所は日向美ビタースイーツ♪がかつてバンド練習していた場所でもある、山形まり花の実家でもあるサウダージの屋根裏部屋。
  • ふるさとグランプリで登場したバンド3組のキャラクターは、Nardackという人によって描かれたイラストとなっている。

関連リンク

-公式
バンめし♪公式
公式Twitter(twitter)
Youtubeチャンネル
Amebaブログ 白兎団活動報告(facebook)
ふるさとグランプリ公式

Blanc Bunny Bandit
Vanitas Lacrimosa
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-その他関連
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最終更新:2022年12月10日 13:00