知らない人についていく

32話「金庫破りの名人」より

釈放され、拘置所の前で息子を待つあきお君のパパ。その前に車に乗った二人組の男が現れる。

「フルヤマソウスケさんだね?」
「あんた達は?」
「乗りな、話は車の中だ」
「でも私は…」
「あきお君に頼まれたんでね」
「あきおに? じゃ…」

小学生が「君のお父さんに頼まれて」と言われて乗ってしまうという話はよくあるが、あきお君のパパはいい歳した大人である。
そんな大人が小学生のように騙されて車に乗ってしまうこのやりとりがシュールな雰囲気を醸し出している。

ちなみにこういう知らない人についていくと、親が身代金を要求されたり、兄をおびき寄せるための罠にされたり拷問されてチャージマン研の弱点を吐かされたり、あきお君のお父さんのように金庫破りの手伝いをさせられるんDA!
だから、よい子のみんなはかわいそうなお友達になりたくなかったら知らない人についていくのはやめようね!
最終更新:2017年07月19日 02:56