==主な登場人物 ==
==あらすじ ==
かつて金庫破りで名を馳せた「フルヤマソウスケ」は刑務所ならぬ拘置所(釈放とされることもある)を出所して息子のフルヤマアキオを待っていた。<br />
だが、金星基地に関する資料を狙う
ジュラル星人(何故かハイレグ姿)に「アキオ君に頼まれたんでね。」の一言で付いて行ってしまい、金庫破りを依頼されてしまう。<br />
一度は「もう悪いことはやらないと誓った」と拒否するのだが、『可愛いアキオ君と一緒に楽な生活がしたくないのか?』の一言で作戦にまんまとハマリ再び金庫破りをやらされる。<br />
その後、金庫はフルヤマソウスケによって開けられ、金星基地の資料を持ち去ろうとするジュラル星人だが、アキオと共にフルヤマソウスケの行方を追っていた研にいつものようにあっさりやられてしまう。<br />
その後フルヤマソウスケは守衛所所属の警備員に就職し、アキオと共に幸せな毎日を送るのであった。
==概要==
全体的に突っ込みどころが多い。<br />
「アキオ君に頼まれたんでね。」の一言で見知らぬ人(ジュラル星人)に付いて行ってしまうフルヤマソウスケは小学生レベルとしか言いようがない。<br />
自分の誓いをたった3秒で破ってしまうところも見どころ(通称「誓い破りの名人」)。<br />
息子のアキオ君が人質に取られているならまだしも、「可愛いアキオ君と一緒に楽な生活がしたくないのか?」という欲望に負けただけなのである。救いようがない。<br />
最終的にはあらすじ通り、彼は警備員となるのだが、前科持ち(しかも金庫破りの達人であることから窃盗の類だろう)の彼がよくこの仕事に就職できたものである...。
主な展開と台詞
走っているアキオ。<br />
アキオ「もうすぐお父さんに会えるんだ!急がないと!・・・アッー!」<br />
飛び出したアキオが研の運転する車に轢かれる<br />
研「ごめん、大丈夫かい?」<br />
アキオ「うん、僕も悪かったんだよ」<br />
轢かれたのに(轢いたのに)軽い会話を交わす。ピンピンしてるアキオは<br />
家は近いので、家まで送るという研の提案を断って去る
XY拘置所の前で待っている古山惣助<br />
古山惣助「遅いな、アキオのヤツ、どうしたのかな?」<br />
そこに車で二人のハイレグジュラルが登場。<br />
ジュラル「古山惣助さんだね?」<br />
古山惣助「あんた達は?」<br />
ジュラル「乗りな、話は車の中だ」<br />
古山惣助「でも私は・・・」<br />
ジュラル「アキオ君に頼まれたんでね」<br />
古山惣助「
<big>[[知らない人についていく|アキオに!?じゃ・・・]]</big>」<br />
車に乗ってしまった古山惣助。
どこかの場所、ソファー(?)に放り投げられる<br />
古山惣助「あっ!
酷いじゃないか!嘘をついて!・・・なっ・・・これは!?」<br />
札束三丁渡された古山惣助。<br />
ジュラル「金庫破りの名人であるアンタの手をちょっと借りたいと思ってね」<br />
古山惣助「何故そんなこと知ってる!?<br />
<span style="color:red">私はもう一切悪いことはやらんと誓ったんだ!</span>
」<br />
ジュラル「可愛いアキオ君と一緒に楽な生活がしたくないのか?」<br />
古山惣助「
<big>何!?・・・・・・それで一体、どこの金庫を破るんだ?</big>」<br />
ジュラル「
宇宙局の大金庫だ、忍び込む手筈は俺たちがつける」<br />
ジュラル「どんな科学力を持ってしても開かない金庫なんでな」<br />
ジュラル「どうしてもアンタの力を借りたいのさ」
しょぼくれてるアキオ。車でやってきた研と再会し、何故か父が帰ってこないことを話す<br />
研「ねえ、乗らない?」<br />
アキオ「うん」<br />
研「(父のことを)初めから話してよ、僕も探してあげるよ」<br />
アキオ「ありがと、だけどちょっと話しにくいなあ僕」
一方、宇宙局の大金庫の、目標の金庫がある部屋の扉前まで侵入した3人<br />
おそらくハイレグジュラル達が用意したであろう鍵で、扉の鍵を開く古山惣助。<br />
<del>どんな科学力を持ってしても開かない金庫だが素手で開けられるだろうか</del>
‐‐‐どこか(恐らくアキオの家)‐‐‐<br />
研が何かの図が書いてある紙を発見<br />
研「・・・宇宙局の見取り図だ!」<br />
アキオ「ああ・・・お父さんまた良くないことを・・・」
‐‐‐宇宙局の大金庫、目標の金庫にて‐‐‐<br />
慎重に金庫のダイアルを回している古山惣助。慎重な眼差しで見届けるハイレグジュラル二人。<br />
両者とも多量に汗を流し、いつ見つかるやもしれんという緊迫した空気が流れる<br />
古山惣助「開いた!」<br />
ジュラル「<big><big><big><big><big>どけ!邪魔だ邪魔だ!</big></big></big></big></big>」
なぜかいきなり大声を張り上げるハイレグジュラル。せっかく
見つからないよう慎重に行動していたのにぶち壊しである。しっかり声も響き渡っている。<br />
古山惣助をのけ払った。<br />
古山惣助「<big>何をする!</big>」<br />
ジュラル「<big>コレダァキイセキシニュカンシュソウシロウタァ!</big>」←非常に滑舌が悪い。「これだ!金星基地に関する総資料だ!」<br />
ジュラル「これさえあれば金星はもはや俺たちが侵略したようなもんだ」<br />
古山惣助「アンタ達は一体何者なんだ!」<br />
ジュラル「我々は目的を果たした。もうお前に用は無い」<br />
研「待て!ジュラル星人!」<br />
タイミング良く研が登場し、即チャージングGO<br />
ジュラルも突然元の姿に戻ってて交戦するが、光線を避けられて
アルファガンですぐ死亡
場面が変わり、拘置所の守衛所で勤務中の惣助の元に研とアキオがやってくる<br />
古山惣助「おお、アキオか、研君も」<br />
研「おじさん、明日の日曜夕飯をご馳走になりにいきますよ」<br />
古山惣助「ああ、いいですよ」<br />
アキオ「じゃ、お父さん頑張って」<br />
古山惣助「じゃ、気をつけてな」<br />
最終更新:2017年07月19日 03:11