魔王様に従い
ジュラル星から地球を侵略しにやってきた宇宙人。
蝶の大群が舞う劇中の台詞からして先陣は2024年頃には地球に到着していたようだ。
未来の地球よりもさらに500年進んだ科学力を持っているらしいが、そのハイテクさを視聴者に見せ付けた事はあまりない。
身長は地球人よりもだいぶ大きく、約2~3メートル程と推測できる。
地球人に化ける事ができるが、その姿は鏡やカメラのファインダーには写らない。
ジュラルが地球人に化けて研に近付くというのがチャー研エピソードのパターンの一つである。
星くんや
よし子さんのように日頃から地球人に紛れて生活している者も多々いる。
後述する
ジュラル聖人や
劇団ジュラルなどの実は良い宇宙人なのではないかと思える善良な言動や地球征服のための涙ぐましい
努力の数々などは数多くの
チャーケニストたちに支持されており、時折正義のヒーローとは思えない暴挙に出る研より人気があり、
それを証拠づけるかのように当wikiの
人気キャラ投票所では研は
778票に対し、ジュラル星人(名無し)は
5533票と大差が付けられ(2015年4月現在)、MAD動画などでジュラル星人が「応援、ありがとー!」というと「
してるーよ!」といった研に対するものとは全く逆のコメントが散見される。
まさに彼らも「チャージマン研!」になくてはならない存在であり、「地球を侵略しようとしていつも回りくどい作戦を実行しては人間に阻止される」
というキャラの構図が、かのケロロ軍曹を20年以上先取りしている点からも彼らが素晴らしいキャラクターである事が窺えるだろう。
地球侵略の作戦は総じて回りくどく、その割に変な所に手が込んでたりしている。(一種の特殊部隊と言える
劇団ジュラルはまさにその典型である。)
ジュラル星の文化なのか、研の自宅を知りつつも直接襲撃する事は最後まで無く、罠にかけて殺すことにやたら執着して命を狙い続ける。
しかし、最終話でようやく武力と物量で地球を総攻撃し世界中(主に観光地)に莫大な被害を与えた。
「最初からそうしろよ」とか言ってはいけない。恐らくジュラル星人にはジュラル星人並の考えがあるのだろう(多分)。
また、回りくどさが行き過ぎ(作戦に利用するためとはいえ)どう考えても人助けとしか思えない行動を度々起こす。(通称:
ジュラル聖人)
触手状の手足に的のような体を持ち、顔の一つ目から緑色の光線を出す。(第1話では胸部の的模様の中心から放っていた)
拳銃の弾丸を何発食らっても平然としていたりと、身体能力は高いようだが、それにしては頭上から落ちてきた鉄骨に潰されて死んだりとイマイチ強さがよくわからず、スレで議論になったりする。
あと、
アルファガンにも弱い。1撃。1撃で2人分。 銃がジュラルに対して効果抜群なのかジュラルが弱いのか。
余談であるが、第10話「バリカン大暴れ」でキャロンを連れ去ったジュラル星人、
第41話「
シンデレラの少女」で登場するジュラルその2は ものすごく怖い。 一見の価値があるので是非ご覧あれ。
なお最も可愛いジュラル星人は第62話「農業コンビナートの危機」で「ぶつかるー!」と叫んだジュラルである(異論は認める)。
また、フリーのパーソナルコンピュータ用2D格闘ゲームエンジン「M.U.G.E.N」にて主人公である研を差し置いてキャラクターが制作された。
長い手足や光線等を駆使して戦い、原作とは違って結構強い。
サポートキャラクターとして
星くんや
サンダラパレス・アグリアスも登場する。
回りくどさも再現している為、一部の必殺技の発生が非常に遅く、
特に敵味方無差別にダメージを与える技「
頭の中にダイナマイト」は発生に 約30秒 もかかる。
ちなみに、対戦に勝利すると画面手前からアルファガンで撃ち殺される。
詳しくは
こっちのwikiの当該ページを参照。 よくもこんなキチガイページを!
雑誌『
冒険王』掲載のコミカライズ版では、火に弱いという設定が語られた。また、人間に変身するシーンは無い。
擬態能力を持った
他の異星人を利用した事から、変身能力自体を持っていない可能性もある。
ちなみにこちらのジュラルの地球侵略作戦はあまり回りくどさを感じないもので、最終話では本編でタブー(?)であった泉家の直接攻撃を慣行。悪質な手段でリリーを騙すなど純粋に悪役らしく描かれている。
最終更新:2017年07月18日 22:13